濁河温泉・下島温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
本来、6月11日(土曜日)と12日(日曜日)の2日間は高山市にある御嶽山中腹の「クルミ島キャンプ場」へグループで行く予定でしたが、あいにく車の都合がつかず中止になりました。<br /> <br />11日の朝、どうしても行きたくなり、急に思いついて一人で出かけることにしました。急いでキャンプ用品を準備して午前9時に家を出ました。名神高速道路を利用して小牧ICで国道41号線に下りて、そのまま高山方面に向かって北上しました。41号線は木曽川の支流である飛騨川と山に挟まれたところを走る国道です。今頃は川岸の岩の上に、イワツツジが岩に張り付くように咲いています。ちょうど「天心白菊の塔」の記念碑が建っている場所に駐車場があったのでそこに止めてイワツツジの写真を撮りました。今までこの場所は何度も通っていますが、「白衣の天使」と字がよく似ていたので看護婦さんを記念する塔だと思っていました。しかし、そこにある看板の説明を読んで、ここが1968年に起きた「飛騨川バス転落事故」の現場だということを初めて知りました。15台の観光バスを連ねて走っていたところ、豪雨による崖崩れで2台のバスが川に転落して、乗員・乗客107名中104名が亡くなったという大事故です。当時、連日報道されていたので印象に残っています。<br /> <br />下呂市を抜けて飛騨小坂から濁河(にごりご)方面行の県道に入ります。すぐに山道になりますが、オオルリ、高い声で「ヒーツーキー ヒーツーキー」と鳴くエゾビタキの声が大きく聞こえます。エゾビタキの声を聞くのは今シーズン初めてです。どんどん高度を上げながら濁河に向かいます。飛騨小坂では28度だった気温はどんどん下がり17度にまでなりました。御嶽山が近くに見えますが、上部は雲に覆われて見えません。家を出てから6時間後の午後3時にキャンプ場に到着。ここは標高1900mぐらいの高所にあるキャンプ場です。受付では管理人の中島さん夫妻が歓迎してくれました。一年ぶりの再会です。1991年に初めて訪問してから25年になります。この間に15〜20回は利用しています。中島さんたちは2代目の管理人になります。印象深いのは1997年8月に台湾の自然保護団体のメンバー16名を引き連れて、日本側からは15名のメンバーとともにキャンプをした思い出です。<br /> <br />いつもの「森林学校」(多分、昔は学校単位でキャンプをしたときに利用したと思われる木造の小屋です)の旧管理人室で泊まることになります。実はりっぱなコテージが8棟、数年前に開設されていますが、わたしひとりではもったいないので、いつもひとりで来たときは森林学校に泊まっています。荷物を置いてすぐ探鳥です。すぐにジュウイチが鳴き始めました。最初は「ピピピピピピ」と頭上の木の上で鋭く鳴くので何かなと思ったら、すぐ続いて「ジューイチ、ジューイチ、ジューイチ」とだんだん大声で鳴いたところからジュウイチと分かりました。ここの定番の鳥です。ホトトギス、ルリビタキ、コルリ、メボソムシクイ、コマドリ、ビンズイたちも負けないように大声で鳴いています。キャンプ場にはゴゼンタチバナの花がたくさん咲いています。まだ午後4時台ですが、気温がどんどん下がって寒くなります。来る途中で仕入れてきた地酒と肴で戸外でひとり宴会です。鳥の声を聞きながらはぜいたくです。まるで豪華なバックグラウンドミュージックが流れる日本酒バーのようです。他にも2組のカップルがテント泊していましたが、鳥や植物には関心がないようで、料理を楽しんでいました。酒もなくなったし空気も冷えてきたので部屋に入って読書をしているうちに眠くなり、寝袋にくるまって寝てしまいました。夜中に外に出ると空には満点の星。赤く見えるのは火星でしょうか。時々ジュウイチが鳴いています。<br /> <br />翌朝(12日)は鳥の声で4時台に目が覚めましたが寒いので5時まで寝袋に入っていました。外に出るとやはりジュウイチやコルリ、ルリビタキ、エゾムシクイなどがシャワーが降り注ぐように大声で鳴いています。さっそく外に出て探鳥開始です。キャンプ場内にある展望台に上がってみました。晴天で御嶽山がきれいに見えます。先ほどの鳥たちや、カッコウも鳴いています。ミソサザイが高い木の上で大声で長く鳴いています。こんなに鳥の密度が非常に高く、多くの個体が一斉に鳴いているのは他には知りません。すると、すぐ近くの木のてっぺんでジュウイチが大声で鳴き始め、7分間ぐらいじっと止まっていました。双眼鏡では口を大きく開いて鳴いているのが見えるのですが、小型カメラでは撮影できません。残念でした。展望台から下りて植物を調べました。ズダヤクシュはまだつぼみですが、マイヅルソウやベニバナイチヤクソウは満開です。朝食を済ませてから再度寝袋に入ってうとうととしていると午前9時になり、管理人の中島さん夫妻が軽トラックで出勤してきました。わたしは挨拶をしてからそこを去ることにしました。再会を約束して。<br /> <br />さて、ここに来たからにはすぐ近くの濁河温泉に入らない手はありません。ここは御嶽山の7合目になり、標高1,800mの高所に温泉街があります。万座温泉と並ぶ、通年自家用車でたどり着ける日本最高所の温泉です。温泉街に市営の露天風呂があります。まだ早い時間のせいか先客はひとりだけでした。愛知県大治町からオートバイで来た若者です。初めてこの温泉に来たと言っていました。柳絮(りゅうじょ)が舞い落ちてきて、風流です。隣の森からはコマドリとエゾムシクイがコーラスを奏でるぜいたくな温泉です。<br /> <br />温泉から出ると、帰り支度です。帰りも同じルートで6時間もかかるからです。下に来るほど気温が上がってきます。かなり下ったところで今回初めてツツドリを聞きました。この鳥はトケン類(カッコウの仲間。カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、ジュウイチ)の中でも標高が低いところで繁殖するようです。ジュウイチが一番高いところで繁殖していることは経験から知りました。<br /> <br />本当はもう一日ゆっくりと山で過ごしたかったのですが、仕事があるのでできませんでした。でも充実したキャンプでした。

夏でも寒い標高1900m 「クルミ島キャンプ場」

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2016/06/11 - 2016/06/12

33位(同エリア68件中)

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27

地酒大好きさん

本来、6月11日(土曜日)と12日(日曜日)の2日間は高山市にある御嶽山中腹の「クルミ島キャンプ場」へグループで行く予定でしたが、あいにく車の都合がつかず中止になりました。

11日の朝、どうしても行きたくなり、急に思いついて一人で出かけることにしました。急いでキャンプ用品を準備して午前9時に家を出ました。名神高速道路を利用して小牧ICで国道41号線に下りて、そのまま高山方面に向かって北上しました。41号線は木曽川の支流である飛騨川と山に挟まれたところを走る国道です。今頃は川岸の岩の上に、イワツツジが岩に張り付くように咲いています。ちょうど「天心白菊の塔」の記念碑が建っている場所に駐車場があったのでそこに止めてイワツツジの写真を撮りました。今までこの場所は何度も通っていますが、「白衣の天使」と字がよく似ていたので看護婦さんを記念する塔だと思っていました。しかし、そこにある看板の説明を読んで、ここが1968年に起きた「飛騨川バス転落事故」の現場だということを初めて知りました。15台の観光バスを連ねて走っていたところ、豪雨による崖崩れで2台のバスが川に転落して、乗員・乗客107名中104名が亡くなったという大事故です。当時、連日報道されていたので印象に残っています。

下呂市を抜けて飛騨小坂から濁河(にごりご)方面行の県道に入ります。すぐに山道になりますが、オオルリ、高い声で「ヒーツーキー ヒーツーキー」と鳴くエゾビタキの声が大きく聞こえます。エゾビタキの声を聞くのは今シーズン初めてです。どんどん高度を上げながら濁河に向かいます。飛騨小坂では28度だった気温はどんどん下がり17度にまでなりました。御嶽山が近くに見えますが、上部は雲に覆われて見えません。家を出てから6時間後の午後3時にキャンプ場に到着。ここは標高1900mぐらいの高所にあるキャンプ場です。受付では管理人の中島さん夫妻が歓迎してくれました。一年ぶりの再会です。1991年に初めて訪問してから25年になります。この間に15〜20回は利用しています。中島さんたちは2代目の管理人になります。印象深いのは1997年8月に台湾の自然保護団体のメンバー16名を引き連れて、日本側からは15名のメンバーとともにキャンプをした思い出です。

いつもの「森林学校」(多分、昔は学校単位でキャンプをしたときに利用したと思われる木造の小屋です)の旧管理人室で泊まることになります。実はりっぱなコテージが8棟、数年前に開設されていますが、わたしひとりではもったいないので、いつもひとりで来たときは森林学校に泊まっています。荷物を置いてすぐ探鳥です。すぐにジュウイチが鳴き始めました。最初は「ピピピピピピ」と頭上の木の上で鋭く鳴くので何かなと思ったら、すぐ続いて「ジューイチ、ジューイチ、ジューイチ」とだんだん大声で鳴いたところからジュウイチと分かりました。ここの定番の鳥です。ホトトギス、ルリビタキ、コルリ、メボソムシクイ、コマドリ、ビンズイたちも負けないように大声で鳴いています。キャンプ場にはゴゼンタチバナの花がたくさん咲いています。まだ午後4時台ですが、気温がどんどん下がって寒くなります。来る途中で仕入れてきた地酒と肴で戸外でひとり宴会です。鳥の声を聞きながらはぜいたくです。まるで豪華なバックグラウンドミュージックが流れる日本酒バーのようです。他にも2組のカップルがテント泊していましたが、鳥や植物には関心がないようで、料理を楽しんでいました。酒もなくなったし空気も冷えてきたので部屋に入って読書をしているうちに眠くなり、寝袋にくるまって寝てしまいました。夜中に外に出ると空には満点の星。赤く見えるのは火星でしょうか。時々ジュウイチが鳴いています。

翌朝(12日)は鳥の声で4時台に目が覚めましたが寒いので5時まで寝袋に入っていました。外に出るとやはりジュウイチやコルリ、ルリビタキ、エゾムシクイなどがシャワーが降り注ぐように大声で鳴いています。さっそく外に出て探鳥開始です。キャンプ場内にある展望台に上がってみました。晴天で御嶽山がきれいに見えます。先ほどの鳥たちや、カッコウも鳴いています。ミソサザイが高い木の上で大声で長く鳴いています。こんなに鳥の密度が非常に高く、多くの個体が一斉に鳴いているのは他には知りません。すると、すぐ近くの木のてっぺんでジュウイチが大声で鳴き始め、7分間ぐらいじっと止まっていました。双眼鏡では口を大きく開いて鳴いているのが見えるのですが、小型カメラでは撮影できません。残念でした。展望台から下りて植物を調べました。ズダヤクシュはまだつぼみですが、マイヅルソウやベニバナイチヤクソウは満開です。朝食を済ませてから再度寝袋に入ってうとうととしていると午前9時になり、管理人の中島さん夫妻が軽トラックで出勤してきました。わたしは挨拶をしてからそこを去ることにしました。再会を約束して。

さて、ここに来たからにはすぐ近くの濁河温泉に入らない手はありません。ここは御嶽山の7合目になり、標高1,800mの高所に温泉街があります。万座温泉と並ぶ、通年自家用車でたどり着ける日本最高所の温泉です。温泉街に市営の露天風呂があります。まだ早い時間のせいか先客はひとりだけでした。愛知県大治町からオートバイで来た若者です。初めてこの温泉に来たと言っていました。柳絮(りゅうじょ)が舞い落ちてきて、風流です。隣の森からはコマドリとエゾムシクイがコーラスを奏でるぜいたくな温泉です。

温泉から出ると、帰り支度です。帰りも同じルートで6時間もかかるからです。下に来るほど気温が上がってきます。かなり下ったところで今回初めてツツドリを聞きました。この鳥はトケン類(カッコウの仲間。カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、ジュウイチ)の中でも標高が低いところで繁殖するようです。ジュウイチが一番高いところで繁殖していることは経験から知りました。

本当はもう一日ゆっくりと山で過ごしたかったのですが、仕事があるのでできませんでした。でも充実したキャンプでした。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 木曽川の支流である飛騨川沿いを走る国道41号線には、「天心白菊の塔」という塔が建っています。いつも通っているのに、名前が「白衣の天使」と似ていたので看護婦さんを記念する塔だと思い込んでいました。<br /><br />今日初めてじっくりと観察して、1968年に起きた「飛騨川バス転落事故」の慰霊碑だと知りました。当時の総理大臣の佐藤栄作の名前があることから、国を挙げて慰霊した石碑であることが分かります。

    木曽川の支流である飛騨川沿いを走る国道41号線には、「天心白菊の塔」という塔が建っています。いつも通っているのに、名前が「白衣の天使」と似ていたので看護婦さんを記念する塔だと思い込んでいました。

    今日初めてじっくりと観察して、1968年に起きた「飛騨川バス転落事故」の慰霊碑だと知りました。当時の総理大臣の佐藤栄作の名前があることから、国を挙げて慰霊した石碑であることが分かります。

  • その記念の塔の由来が看板に書いてありました。<br /><br />大変なバス事故だったことが書いてあります。

    その記念の塔の由来が看板に書いてありました。

    大変なバス事故だったことが書いてあります。

  • 飛騨川の岸辺の岩の上にへばりつくようにイワツツジが咲いていました。今がちょうどピークのようです。これが延々と咲いています。

    飛騨川の岸辺の岩の上にへばりつくようにイワツツジが咲いていました。今がちょうどピークのようです。これが延々と咲いています。

  • 国道41号線から分かれ、飛騨小坂から県道に入ります。濁河(にごりご)方面に向かう山道です。<br /><br />かなり上がったところで御嶽山を望む「大平展望台」に来ました。ここからは晴れていれば御嶽山が間近に見えるのですが、今日はあいにく雲がかかって見えませんでした。写真は現地の案内看板です。<br /><br />エゾムシクイの高い「ヒーツーキー ヒーツーキー」の大声が聞こえますし、コルリの声も盛んに聞こえます。いつもは聞けるアオバトの声は今日は聞こえません。

    国道41号線から分かれ、飛騨小坂から県道に入ります。濁河(にごりご)方面に向かう山道です。

    かなり上がったところで御嶽山を望む「大平展望台」に来ました。ここからは晴れていれば御嶽山が間近に見えるのですが、今日はあいにく雲がかかって見えませんでした。写真は現地の案内看板です。

    エゾムシクイの高い「ヒーツーキー ヒーツーキー」の大声が聞こえますし、コルリの声も盛んに聞こえます。いつもは聞けるアオバトの声は今日は聞こえません。

  • この展望台にある東屋の屋根の内部には「盗っていくものは写真だけ」と書いてあり、訂正した跡が残っていました。写真を盗ったら泥棒ですね。

    この展望台にある東屋の屋根の内部には「盗っていくものは写真だけ」と書いてあり、訂正した跡が残っていました。写真を盗ったら泥棒ですね。

  • 家を出てから6時間後の午後3時に、やっと「クルミ島キャンプ場」に着きました。なじみの管理人の中島さん夫妻が出迎えてくれました。<br /><br />写真は「森林学校」と呼ばれている昔の宿泊小屋です。左の高い屋根の部分は広い部屋で、右の低い部分は道具置き場と昔の管理人室です。建物の右端がその部屋です。<br /><br />写真の右端の切れた建物は炊事場です。氷のように冷たい水が流れています。<br /><br />昔はこの森林学校に泊まるか、テントを持ち込んで泊まるかしかありませんでした。今ではりっぱなコテージが別の場所に建っています。

    家を出てから6時間後の午後3時に、やっと「クルミ島キャンプ場」に着きました。なじみの管理人の中島さん夫妻が出迎えてくれました。

    写真は「森林学校」と呼ばれている昔の宿泊小屋です。左の高い屋根の部分は広い部屋で、右の低い部分は道具置き場と昔の管理人室です。建物の右端がその部屋です。

    写真の右端の切れた建物は炊事場です。氷のように冷たい水が流れています。

    昔はこの森林学校に泊まるか、テントを持ち込んで泊まるかしかありませんでした。今ではりっぱなコテージが別の場所に建っています。

  • キャンプ場内の炊事場は左の建物で、右に小さく見えるのは新しいバイオトイレです。

    キャンプ場内の炊事場は左の建物で、右に小さく見えるのは新しいバイオトイレです。

  • キャンプ場を奥に進むとこの道路の左右にキャンプサイトが設けられています。鳥の声が降るようです。

    キャンプ場を奥に進むとこの道路の左右にキャンプサイトが設けられています。鳥の声が降るようです。

  • キャンプ場から見える御嶽山です。雪がところどころに残っています。<br /><br />雲で噴煙が見えませんが、風向きによってはキャンプ場にまで硫黄臭が流れてくるそうです。大噴火があればキャンプ場は全滅だと管理人の中島さんが言っていました。

    キャンプ場から見える御嶽山です。雪がところどころに残っています。

    雲で噴煙が見えませんが、風向きによってはキャンプ場にまで硫黄臭が流れてくるそうです。大噴火があればキャンプ場は全滅だと管理人の中島さんが言っていました。

  • キャンプ場内にたくさん咲くゴゼンタチバナの花です。漢字では御前橘で、御前とは白山の一番高い場所の名前です。

    キャンプ場内にたくさん咲くゴゼンタチバナの花です。漢字では御前橘で、御前とは白山の一番高い場所の名前です。

  • キャンプ場内にあるハリブキです。ちくちくの針で覆われています。これで動物などに食べられるのを防いでいます。

    キャンプ場内にあるハリブキです。ちくちくの針で覆われています。これで動物などに食べられるのを防いでいます。

  • ハリブキの葉の表面です。針が飛び出しています。

    ハリブキの葉の表面です。針が飛び出しています。

  • 針をもっと接写した写真です。触れれば痛そうです。

    針をもっと接写した写真です。触れれば痛そうです。

  • マイヅルソウの花です。葉の形がツルが羽を広げて舞う姿にたとえて名付けられました。

    マイヅルソウの花です。葉の形がツルが羽を広げて舞う姿にたとえて名付けられました。

  • ベニバナイチヤクソウのピンクの花です。この花も群生していました。

    ベニバナイチヤクソウのピンクの花です。この花も群生していました。

  • ベニバナイチヤクソウとゴゼンタチバナのツーショット写真です。

    ベニバナイチヤクソウとゴゼンタチバナのツーショット写真です。

  • 早朝にキャンプ場内にある展望台に上ってみました。晴天で御嶽山がきれいに見えます。

    早朝にキャンプ場内にある展望台に上ってみました。晴天で御嶽山がきれいに見えます。

  • 少し時間がたってからの同じ写真です。双眼鏡で御嶽山の稜線を見ましたが、登山者の姿は見えませんでした。以前は見えたのに、今は登山禁止になっているからです。

    少し時間がたってからの同じ写真です。双眼鏡で御嶽山の稜線を見ましたが、登山者の姿は見えませんでした。以前は見えたのに、今は登山禁止になっているからです。

  • 展望台からは樹冠が見渡せます。コメツガの樹冠です。この奥でジュウイチが木のてっぺんに止まって大声で鳴いていました。双眼鏡では見えましたが、写真には撮れませんでした。

    展望台からは樹冠が見渡せます。コメツガの樹冠です。この奥でジュウイチが木のてっぺんに止まって大声で鳴いていました。双眼鏡では見えましたが、写真には撮れませんでした。

  • 展望台からの別の方向の樹冠です。中央奥はダケカンバです。この上でコルリ、ミソサザイ、ルリビタキなどが大声でさえずっていました。<br /><br />遠くからはカッコウの声が聞こえてきました。高原の爽やかな声ですね。

    展望台からの別の方向の樹冠です。中央奥はダケカンバです。この上でコルリ、ミソサザイ、ルリビタキなどが大声でさえずっていました。

    遠くからはカッコウの声が聞こえてきました。高原の爽やかな声ですね。

  • 御嶽山頂上部の尖った山が気になりました。名前は分かりません。

    御嶽山頂上部の尖った山が気になりました。名前は分かりません。

  • 展望台から御嶽山と反対方向を望むと飛騨の山々が重なっていて水墨画の世界です。

    展望台から御嶽山と反対方向を望むと飛騨の山々が重なっていて水墨画の世界です。

  • 展望台から手が届くところにあるコメツガの樹冠部にあった赤い花です。初めて見ました。下(地上)からは見えません。

    展望台から手が届くところにあるコメツガの樹冠部にあった赤い花です。初めて見ました。下(地上)からは見えません。

  • 早朝のキャンプ場内にあるコテージ群です。8棟あります。<br /><br />暖房、シャワートイレ、風呂、冷蔵庫などそろっていて、都会と同じように快適に過ごせます。でも、こんな大自然の中ではわたしには必要ありません。最近はこういう施設がないとキャンパーを呼べないのでしょうか。

    早朝のキャンプ場内にあるコテージ群です。8棟あります。

    暖房、シャワートイレ、風呂、冷蔵庫などそろっていて、都会と同じように快適に過ごせます。でも、こんな大自然の中ではわたしには必要ありません。最近はこういう施設がないとキャンパーを呼べないのでしょうか。

  • 5月までは積雪が深かったキャンプ場では、今が新緑の季節です。これはダケカンバの新緑です。目が覚めるような鮮やかさでした。

    5月までは積雪が深かったキャンプ場では、今が新緑の季節です。これはダケカンバの新緑です。目が覚めるような鮮やかさでした。

  • 帰路の途中の大平展望台の東屋にあるテーブルの下に止まっていたヒョウモンチョウかジャノメチョウの仲間です。かなり大型でした。名前が分かりません。気温が低いところで生息するチョウです。

    帰路の途中の大平展望台の東屋にあるテーブルの下に止まっていたヒョウモンチョウかジャノメチョウの仲間です。かなり大型でした。名前が分かりません。気温が低いところで生息するチョウです。

  • かなり下ってきたところにあるマタタビです。葉が白くなっています。<br /><br />枝を少し持ち帰り家のネコに与えました。気になるようでずっと匂いをかいだり、かんだりしていました。<br /><br />ネコにも個体差があり、悶えるようにヨダレを垂らすネコも見たことがあります。

    かなり下ってきたところにあるマタタビです。葉が白くなっています。

    枝を少し持ち帰り家のネコに与えました。気になるようでずっと匂いをかいだり、かんだりしていました。

    ネコにも個体差があり、悶えるようにヨダレを垂らすネコも見たことがあります。

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