2016/06/12 - 2016/06/12
110位(同エリア732件中)
コージ☆さん
誰も信じないでしょうが,青森県でエジプトのものより古いピラミッドに登ってきました
奥入瀬渓流と十和田湖へ行った帰りに立ち寄ったものです
※新郷村HP→http://www.vill.shingo.aomori.jp/
【行程】
◇1日目 奥入瀬渓流から十和田湖へ
旅行記(1)→http://4travel.jp/travelogue/11140270
旅行記(2)→http://4travel.jp/travelogue/作成中
◆2日目 十和田湖畔(十和田神社・銚子の滝)から新郷村を経て三沢空港へ⇒予定変更して新幹線で帰京
旅行記(3) 全国珍名所をゆく(1)大石神ピラミッド→http://4travel.jp/travelogue/11138183
旅行記(4) 全国珍名所をゆく(2)キリストの墓→http://4travel.jp/travelogue/11138177
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
十和田湖や奥入瀬渓流に隣接した新郷村(しんごうむら)に,“それ”は,あるんです!
赤い丸印の中に,ハッキリ書いてあります -
空から見ると,めざす場所は黄色い丸のあたりです
左上は十和田湖です
この写真は,羽田発三沢行きの飛行機から,着陸少し前に撮りました
これから,十和田湖から“そこ”に行くまでリポートしてみます -
十和田湖沿いの道から,この標識のところで曲がります
“伝説の里”って,なにがあるんでしょう
ちょっとワクワク! -
新郷村へ行くT字路には,味のある旅館があります(ここが目印)
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くねくねした道ですが,国道454号で,道路状態はいいです
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山深くなってくると,「クマに注意」の看板が多くなってきて,イヤな予感…
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1時間弱走って新郷村の道の駅を冷やかしてみました
シイタケとか民芸品が売ってます食堂 とちの木荘 グルメ・レストラン
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「道の駅しんごう」の向かいに教会?
じゃぁなくて,コーヒーショップ兼観光案内所でした…道の駅 しんごう 道の駅
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この標識!
何も知らない人が見たら,ビックリするでしょうね〜
というか,誰かのいたずらだと思うかも? -
飛行機からも見えたけど,ダム湖です
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新郷村に入ると,のどかな田園風景が広がってます
こんなところにピラミッドがあるの???
それらしいものは見えないんだけど… -
休憩時間を入れて,十和田湖から1時間ほどで,ピラミッドへ向かう分岐路に着きました
この標識のもう少し先を左折します -
国道からの分岐路
一見分かりにくですが… -
「愛農愛道」っていう,よく分からない記念碑?が目印です
「こんなもの作って,どうするんだろう?」って思いつつ… -
分岐路から,十和田市方面を見た図
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分岐路から,今来た道(十和田湖方面)を振り返って見た図
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広くて真っすぐの農道?を2・3分(2.2km)走ると…
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分岐路で,ここを左折します
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分岐路には,新しい案内板があるので分かるでしょう
「ナニャドヤラ廻道」って,なんのこっちゃ!??
しかも,街道じゃなくて“廻道”って書くのも面白い! -
ここを左の道に入っていくと…
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道が細くなってきて,いよいよって感じで,ワクワク・ドキドキ♪
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ほんの2・3分走ると,どうやら着いたようです
鳥居があるってのが,何かいわくあり気でいい感じですね〜
駐車スペースはけっこう広くて,5台は停められるでしょう大石神ピラミッド 自然・景勝地
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説明を読んでみると,「日本最古のピラミッド」と副題が付いていて,「ピラミッドは,エジプト,メキシコだけにあるとは限らない」という書き出しで始まって,この『大石神ピラミッド』はエジプトのピラミッドより数万年も!古いだとか,この村が「神都」だったとか,一部意味不明だけど,面白いことが書いてありました
(興味ある方は,写真を拡大してお読みください)
この説明は,『竹内文書』という一般的には“偽書”とされる古文書や,その関係者の“説”を疑うことなく信じ切って(鵜呑み?)いるようです
簡単に言うと,この説!?は,学研の雑誌「ムー」に代表される“そっち系”(非科学・疑似科学・UFO・オカルト・スプリチュアル・超古代史・陰謀史観…といったものを信じる現象)や“トンデモ系”の説なんですねー
この説明板は,新郷村と観光協会が建てたもので,“公式”見解というところが面白い!
個人的には,「信じようが信じまいが,面白ければそれでいいじゃん!(他者に危害さえ加えなければ…」というスタンスです -
こんな立派な案内板もありました
「探検ルート」ってえのが,なんだかワクワク! -
ちゃんと見学コースも書いてあって親切です
-
クマとハチ!両方に注意しなきゃいけないの〜
「泣きっ面にハチ」って感じです… -
さあ,鳥居をくぐって,いよいよ探検へGO!
(クマが出ないかと,ちょっとビビりながら…)
あ,日曜日だけど,もちろん誰も居ません…
(よほどの物好きしか来ないでしょうね〜) -
まず目に飛び込んできたのが,複数の巨石
これ,ピラミッド??
まあ,どのように“ピラミッド”を定義するかという問題ですが…
言ったもん勝ちですかね〜
世間一般的には,エジプトやマヤのように,石を積み上げて,四角錘(階段付きも含めて)のような形にしたものが,ピラミッドのイメージだけどね〜 -
個人的には,ピラミッドって言葉遊びはどうでもよくて,この巨石群を見に来たんです
たいてい巨石っていうのは,古来崇拝の対象だったので,この「大石神ピラミッド」の巨石群に,何か信仰の痕跡があるのかも?と思って,いろいろ想像を膨らませてみました
この「太陽石」というのも,興味深いネーミング!太陽も巨石も崇拝の対象だったし -
これは「星座石」
-
説明板によると,星座石に「めぼしい星を記録していた」そうで,この小さな穴というか窪みが星なのかなぁ?
-
描いてあったら北斗七星くらい分かるかと思ったんですが,何の星か全くわかりませんでした
っていうか〜,だいいちこれ人工的な窪みなの? -
巨石群の傍らに祠がありました
やっぱり,ここは,なんらかの祭祀の場所だったんでしょう
古代人?は,この巨石群に,なにかしらのパワーを感じて,巨石を崇拝したり儀式を行ったりしたんでしょうね〜 -
クマに遭遇しないうちに,探検を終えたかったけど,“探検コース”は,けっこうあります
わざわざ東京から飛行機乗って,山奥までクルマ走らせて来たのに,もう一生来ない場所なのに,ここで引き返すワケ行かない!と,山道を下って行きます -
出たっ!またまた巨石
もうビックリさせないでよ〜 -
クマのせいじゃないですが,ここの雰囲気を一言で表現すると“厳”って感じでした
独特の張りつめた空気 -
「鏡石」
この巨石は,直立してたけど地震で倒れたらしい -
表面に文字が刻まれていたとのこと
-
で,いろんな角度から,探してみましたが,文字は見つからず…
さっきの星座石といい,「ホントに文字があったの〜?」って疑り深くなってました… -
さぁ,登りです
ほとんど誰も来ないだろうに,ちゃんと階段が整備されてます -
それにしても,この巨石群は,最初からこの山にあったの?
もし,人力で運んできたとしたら,それこそ歴史が変わるかも? -
「方位石」
東西南北を示しているそう… -
持っていたサバイバルツールのコンパスで,本当かどうかチェック
まぁ,だいたい正確かな?
このサバイバルツールはアウトドアには便利で,コンパス・ミラー・ホイッスル・ルーペ・ミニライトが付いてます
今回は,熊よけにホイッスルを吹きまくってました… -
見事に割れてる〜
この巨石群,学術調査してるのかなぁ?
巨石の年代や星座や方位が本当に正しいかとか,村の人たちとの関わり方とか調査したら,面白い成果が出そうだけど…
ま,村としては,歴史的遺産よりピラミッドとして売りだした方が,観光資源になるって考えてるのかも!?大石神ピラミッド 自然・景勝地
-
こういう形も,信仰の対象になるんでしょうね〜
今回は,祠意外に,古代?祭祀の痕跡は見当たりませんでしたけど
というわけで,“ピラミッド探検”は30分ほどで無事終了! -
さて,探検はまだ終わってなかったんです!
ここからが本当に探検です
「大石神ピラミッド」から,さらにクルマで2分くらいのところに「上大石神ピラミッド」なるものがあるので,行ってみます大石神ピラミッド 自然・景勝地
-
前日,ホテルで新聞を見たら,まさに十和田湖近辺でクマ被害の記事が!
ここへ来る前に御参拝した十和田神社で「厄除・健康・身代り守」という鈴を買っておきました
もちろん,クマ除けにしようと思ったんですが,音色がきれいで小さくて,あんまりクマ除けにならなそうでしたが… -
「上大石神ピラミッド」への登り口です
クマが出そうな雰囲気で,マジでビビりまくり〜
まずは,クルマのクラクションを数発鳴らして出発ー!
お守りの鈴を付けて,ホイッスル吹きながら歩きます -
生い茂ってるけど,人が通った小道がありました
なんだかんだ,来るんだね〜 -
この笹の向こうから,クマがひょっこり顔出したら…って想像したら,「ある〜日,森の中〜,クマさんに〜」なんて,のん気に歌ってられないぞー
むかし『クマに会ったらどうするか』という本を読んだことあるけど,内容をほとんど忘れてしまった〜
ただ,「背中向けて逃げたり木に登ったりするのはNGで,ひそひそ話しかけて,少しずつ後ずさりするのがいい」ということだけは覚えてましたが,そんなことになりませんよーに! -
クマに会いたくないのと早く目的地に着きたいのとで,けっこう傾斜がある道を,大急ぎで登ります
汗だく,息切れです… -
えらく時間が経ったようですが,5分ほどで,大きな岩が見えてきました
-
出たっー!
頂上!巨石!圧倒的存在感! -
山の頂上に巨石!って,ピラミッドと言うかどうかはともかく,これは御神体だね!
和歌山県・熊野の神倉神社『ゴトビキ岩』を連想させます
熊野三山への旅行記→http://4travel.jp/travelogue/10826590 -
この岩には注連縄などはないですが,窪みにお賽銭?!
もっと有名でアクセスよければ,おそらく,流行りのパワースポットになるでしょうねー -
ちょっと失礼して,岩の上に登ってみると,う〜んいい眺めだ〜
この岩の上にいれば,クマが現れても大丈夫かな? -
大きさが分かるように,自分のシルエットを入れて…
これが最後の写真になりませんよーに! -
この岩の上で,のんびりしてたかったけどね〜
-
下に降りてみます
高さは2メートル近くあったと思います -
周囲を廻ってみます
やっぱり,この岩は御神体といってもいいね〜
帰りは,転げ落ちるように下りました -
ふーっ!着いた〜
あー,オレは生きてる〜
無事で何より〜 -
下山して,“ピラミッド”の方を振りかえってみたけど,ピラミッドらしい山容はみえませんでした…
でも,面白かった!
この後は,さらに奇想天外な“名所”へ行きます
つづきは→http://4travel.jp/travelogue/11138177
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