2016/10/06 - 2016/10/08
2958位(同エリア4950件中)
涼丸さん
すず母の仕事に便乗して、すず丸と2人で福井へ行きました。
仕事の合間と、ツアーで、福井の名所を短時間ずつつまみ食いしました。
表紙は、東尋坊です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス タクシー 新幹線 JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
やくも、新幹線と乗り継ぎ、新大阪からサンダーバードに乗車。
普通車の並びが取れなかったので、グリーン車の並びを取る。
快適ですが、追加約5000円は痛かった…。新大阪駅 駅
-
午後3時すぎ、福井に到着。
6時間近い行程でした。
福井駅は、あちこちに恐竜がいました。
ベンチのあちこちにも恐竜人間が…。
隣に座るのが怖い、年長になっても恐がりなすず丸です。福井駅 (福井県) 駅
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福井駅前には、恐竜の絵が描かれており、駅前広場には、本物のように動く恐竜が3体も!
写真は低い声を発する草食恐竜。
この横ににらみ合って怖い声を発している2体の肉食恐竜もいます。
(写真は翌日かえる前に撮ったものです。) -
到着後、すず母は少々イベントに参加し、その後、えちぜん鉄道であわら湯のまち駅へ。
今夜の宿は、駅からほど近い清風荘という大型温泉旅館です。清風荘 宿・ホテル
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大型旅館なので、設備はなかなか整っていました。
館内の橋の池には本物の鯉がいて、すず丸は通る度に「餌やりたい!」といっていました(餌やりはありません。) -
食事の前、時間があったので、足湯へ。
旅の疲れをいやしながらちょっとした時間つぶしにいいです。 -
食事は、花ごろもというお食事処にて、会席です。
すき焼き会席プランでしたが、大人は、すき焼きの外、前菜、お造り、天ぷら、茶碗蒸しなど。子どもは、たぶん子供分のすき焼きが一緒にもってあったほか、写真の御膳に海老フライ、ハンバーグ、唐揚げ、グラタンなどたっぷりでした。
食事後、温泉に入りにいき、広い内風呂と風情のある露天を堪能しました。
すず丸と二人だったので、できるだけリーズナブルに温泉を楽しむプランにしましたが、コスパよく、かなり満足です。 -
翌朝、すず丸も早起きしたので、一緒に朝温泉にいきました。
先客がいましたが、ちょうど上がられて我が家だけになったので、記念に露天をパチリ。
こちらは庭園風呂。 -
露天には陶器風呂と花見風呂(奥の木の風呂)もあります。
花見風呂につかっているのは、すず丸です。 -
朝ご飯はバイキングにて。
夜のバイキング会場でもある「風和里」が会場です。
バイキングには珍しく、個室風のテーブル席になっています。
すず丸は朝はあまり食べませんが、好物のソーセージのほか、焼きそばをたくさん取っていました。 -
大型旅館らしいロビーで、すず丸は、「ゴージャス」と喜んでいました。
背も高めで横がしっかりあるので、見た目はすっかり小学生ですが、しゃべると中身がばれる年長のすず丸です。
さて、この日の午前は東尋坊を観光しますが、時間があまりないので、ホテルでタクシーを頼みました。 -
東尋坊で散策と観光船乗船をする予定でしたが、海の波が高く船は欠航ぽかったので、代わりに、タクシー運転手さんに勧められ、道中にある越前松島水族館に行くことにしました。
メーターを止めて待っていてくれるとのことで、すず丸も行きたいというので、それならと水族館へ。
規模はそれほど大きくなさそうですが、敷地は広く、いろいろな棟が点在しています。
この日は、あちこちの小学生が遠足に来ていました。越前松島水族館 動物園・水族館
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おさかな館は、小水槽にいろいろな魚が展示されいて、くらげコーナーもありました。
おさかなに、「何が好き?」と尋ねてまわるすず丸。
すず母は、解説を読みながら(解説に書いていないところは適当に)、「小さい魚だよ」「貝だよ」「コケだよ」「プランクトンだよ」と答えます。 -
かわうそ館に行ってみると、かわうそは寝ていました。
次にペンギン館とペンギンランドへ。
ペンギン館は、泳ぐペンギンの姿をプール下から観察できるようになっていて、頭上をペンギンが泳いでいました。
写真は、ペンギンランド。ペンギンはフンボルトペンギンです。
すず丸は、このごろアニメのペンギンズがお気に入りなので、「あれがリコ」「あっちは新人」「頭が平らな隊長はいない」など喜んでおりました。 -
ペンギンランドには、空中水槽があります。
ハート型らしいですが、下から見ているとよくわかりませんでした。
時間があいませんでしたが、お散歩タイムも日に3回あるそうです。 -
餌やりプールで、餌やり体験。
小エビパックが100円です。
あとでパンフを見ると、ここは、じゃぶじゃぶ海水プールという場所で、入って魚と戯れたり泳いだりしてよい場所なんだそうです。
季節柄入っている人はいませんでしたが、夏は水着で泳げるそう。
園内には更衣室やシャワーもあるようです。 -
海洋館には、「サンゴの海」と「大水槽」の2つの水槽があります。
大水槽には、イワシの群れやエイ、シュモクザメなどの大型の魚もいました。
といっても、大型水族館に比べるととても小さい水槽で、大水槽は鏡で広く見せていたので、1階だけみて早々に出てしまいました。
あとで調べると、2階ではサンゴの海の水面はアクリル板で覆われていて、足下にサンゴの海を見ることができ、寝転がったりもできるそうなのです!
天井も鏡になっていて、海の中で浮遊しているような体験ができるのだとか!
また、大水槽のほうは、鰯の群れに餌やりもできたそうです。
急に入場することにしたので、下調べが完全に不足していました。
これは小さい水族館ならではの体験ですね。 -
ウミガメ館では、ウミガメに餌やり。
けっこう力強く食い付きます。
手に食い付かれないように長いトングで小松菜をやります。
それからアザラシプールへ行きました。
時間が足りず行きませんでしたが、イルカショー、各餌やりタイム、ドクターフィッシュなどいろいろありました。 -
水族館はこのように日本海に面しています。
バーベキュー施設や、すぐ目の前の島に渡る橋があります。
磯遊びもできるようになっていて、夏休み期間中には、磯の生物観察会が開かれ、水着で海に入ってハコメガネなどで観察するそう。
どうりで更衣室、温水シャワーがあるわけです。
体験型水族館として思ったよりかなり充実していました。 -
1時間弱ほど水族館に滞在した後、タクシーで東尋坊へ。
旅館から約3500円でいったん清算しました。
帰りは福井タウンまでタクシーを使うことにして、1時間ほどの東尋坊散策中、タクシーがそのまま待っていてくれることになりました。
いちばん東尋坊に近いお店の駐車場で、お店の中(3階)を通って1階に降りると、東尋坊の観光スポットです。 -
台風が過ぎた後でよい天気ですが、波は高く、やはり船は欠航でした。
東尋坊 自然・景勝地
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海にそそり立つ断崖絶壁は、「輝石安山岩の柱状節理」という世界的にも珍しい地形だそうです。
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遊歩道が整備されているほか、岩場にもだいたい自由に行けますが、柵などないので、あまり崖に近づかないよう自己責任で…。
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写真左の岩場から降りていく階段が映っていますが、ここは遊覧船乗り場で、遊覧船に乗る人のみ降りることができます。
この日は遊覧船は欠航なので進入禁止となっていました。
波の高い日に降りて行ったら、波にさらわれそうです。 -
海から離れた岩場はごつごつはしているものの注意すればさほど危険ではありません。
が、ポケモンGOのレアなモンスターが出たそうで、ながらスマホ禁止はあちこちに大書してありました。
砂丘と違って、間違いがあったら、即、命にかかわります…。 -
岩の裂け目をこわごわのぞき込むすず母。
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ここが限界です~
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安全にはくれぐれも気を付けましょう。
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海岸線沿いには、遊歩道が整備されているので、時間があれば、散策したり、海が凪いでいれば遊覧船に乗ったり、昔ながらのお土産屋さんで買い物したり、海産物など食べたりと、ゆっくり楽しめそうでした。
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お昼ころ、タクシーで福井タウンまでメーターだと約8500円。
割引があって7500円ほどでした。
午後は、すず母は仕事。
すず丸は預かってもらいましたが、遊んでもらい楽しかったようです。
夕方、すず丸が乗りたがっていた路面電車にも乗ってみました。 -
夜は、すず母の大学時代の友人2名(福井市在住)と一緒に居酒屋にて福井名物や福井の地酒を堪能。
早起きしたすず丸は途中で寝てしまいました。
和室の個室でよかった。酒季織々 旨い肴と和み酒 錦輝 グルメ・レストラン
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翌日は、日帰り観光ツアーで福井早周りです。
最初に行ったのは、一乗谷朝倉氏遺跡。
戦国時代に織田信長に焼き払われた朝倉氏の居所や町並みが、発掘され、一部の町屋や発掘現場が再現されています。
復元ゾーンは有料です。一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡
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再現されている発掘現場。
各家に1つずつの井戸や、トイレが備えられていたそうです。 -
出土したものから、町屋で営まれていた商売もわかるそうです。
瓦は出土していないので、瓦葺ではなかったことがわかるとか。
建物や家の中もいろいろ再現されていました。 -
道には、当時の衣装に扮した野菜売りさんなど出ております。
衣装体験をやっているお客さんもいましたよ。 -
歴史好きには面白いスポットのようですが、すず丸にはいまひとつぴんと来なかったようで…。
ここでは、ソフトバンクのCMが撮影されたりしたようで、白い犬のお父さんの出身地だとアピールされていました。 -
再原図の模型。
この中央の道が、上の写真の道になります。
道の片側は町屋が復原され、もう片側は発掘現場の復原となっていました。 -
写真は唐門で、有料ゾーンを抜けたあたりの、車道の反対側こなります。
こちらのほうに朝倉氏の居所があったそうです。
ツアーでは時間がなく、唐門のほうには行けませんでした。 -
次に向かったのは、そば打ち体験のできるごっつおさん亭。
すず丸はもちろん、すず母もそば打ちは初めての体験でしたが、ちゃんと指導の人がついてくれ、難しいところはやってくれるので、初めてでもそれなりのそばができます。
すず母は、愛用のデジカメを落として修理中のため、防水防塵仕様の予備カメラを持っていったのですが、手に粉がついている状態でそば打ち体験を撮影するのに役に立ちました。ごっつおさん亭 グルメ・レストラン
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それらしい顔をして作業をするすず丸。
もちろん、ほとんどはすず母が作業して、仕上げは係の方がやってくれました。
でも頑張って手伝いました。 -
最後は、そばを切ります。
一応すず丸も一人で切っているポーズを撮影…。
押さえる側は呼び方がわかりませんが木の板で押さえていて、出っ張りに沿って包丁を使うので、包丁は大きいけれど手を切る心配は少なく、すず母が手を添えて、すず丸が4分の1くらいは切りました。 -
自分が売ったそばを、お店で茹でて出してくれますが…。
あら、びっくり。
1人あたり3杯のそばが出てきました。つゆはヒヤでした。
大きさは不揃いでしたが、なかなか美味しく頂けました。
女性と幼児は、とても食べきれませんでしたが…。 -
昼食の後は、大本山永平寺へ向かいました。
永平寺は、1244年、道元禅師によって開かれた曹洞宗の大本山で禅の道場です。
大佛寺山という山に沿って建物が建てられています。曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会
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木々に囲まれ、霊山の雰囲気を醸し出しています。
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参道を行くと厳かな気持ちになりますが、こういう雰囲気を怖がるのか、日光東照宮でたくさん歩かされたのを思い出すのか、すず丸が、「行きたくない」と言って泣き出します(汗)
参拝の人は受付建物で靴を脱ぎ、回廊を回りながら建物を見て回ります。
建物は回廊でつながっていて、参拝の人は庭や敷地には出られません。
通常の寺院拝観とは異なりますね。
寺院の中を僧侶の方に団体で案内してもらうのに、泣いている子を引っ張っていくわけにいかないので、永平寺見学をあきらめて受付ですず丸と待っていようと思ったら、スタッフとして同行している方がすず丸を見ていてくださると申し出てくださいました。ありがたいことです。
すず母が去っていくのをケロッと見送り、相手をしてもらってご機嫌な様子のすず丸…。 -
さて、僧侶の方に案内されて、寺院内を見学します。
まずは山門へ。写真は山門の両側に祀られる四天王。 -
山門から庭を眺めると鐘堂。
こちらは、NHKゆく年くる年の雪中の除夜の鐘でおなじみです。 -
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ちょっとわかりにくいですが、山の斜面に寺が建っていて、階段状の渡り廊下で結ばれています。
そうじゃないと、冬は移動もできないでしょうね。 -
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階段状の渡り廊下。
結構つるつるなので、滑らないように注意。 -
戻ってみると、すず丸はスタッフの方に相手をしてもらってご機嫌でした。
ありがとうございました。
すず母も、初の永平寺を見学できてよかったです。 -
さて、すず丸のお待ちかねの恐竜博物館です。
さすがに立派な施設です。
入り口から長いエスカレーターで一番下の階へ…ではなくて、恐竜の世界へタイムスリップです。福井県立恐竜博物館 美術館・博物館
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迫力のティラノサウルスがお出迎え…!
ぎろっとにらまれると、すず丸でなくても怖い~。
すず丸は、昨年夏に地元に恐竜展が来た時には本気で恐竜を恐れていて、そのときにもらった恐竜の卵(ひと晩水につけると卵から恐竜のおもちゃが孵化する)が怖くていまだに水につけることができません。
でも、一応、本物ではないことはわかるようになったようです。 -
恐竜の化石の展示もたくさんありました。
これは見ごたえがありますね~。 -
巨大な首長竜。
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復元恐竜も迫力です。
2つのスクリーンに恐竜の映像が流れ、1つのスクリーンに現れた肉食恐竜が、もう1つのスクリーンにいる草食恐竜を襲います。
すず丸は、気に入ってみていましたが、ツアーの滞在時間が短いので、どんどん回らなくてはいけません。 -
恐竜クイズなど遊びながら学べるゾーンもありました。
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回廊からは違った角度から展示物を楽しめます。
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恐竜が大きいから全体像は回廊からのほうがわかりやすいですね。
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特別展もあったし、じっくり時間をとって回りたい施設でした。
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博物館の外にも、遊び場や化石堀体験施設がありました。
そのほかに、本当の化石堀現場に行って化石堀を体験するツアーもあるようです。 -
夕方のサンダーバードで福井とお別れ。
京都から新幹線に乗り継いで、岡山夜8時ころのやくもに間に合いました。
福井に何があるの~とすず父が福井行を拒否したので、すず丸と二人の旅行になりましたが、結構、いろいろ楽しめました!福井駅 (福井県) 駅
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