2016/05/02 - 2016/05/04
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hiro3さん
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10連休も可能な今年のGWです。自分は、ほぼカレンダー通りなのですが、無理やり5月2日にお休みをとって出かけることにしました。
メインは、「立山の雪の大谷」を見に行くこと!せっかくですので、珍しく日帰りじゃなくて二泊して北陸をグルット周って来てやろうと宿をとりました。思いつきで計画しましたので、ほぼ直前の予約です。高額な宿は空いているところがありましたが、お手軽なところは選択の余地がありませんでしたが、何とか確保しました。でも、週間天気がよくありません。ドキドキしながら出発日を迎えることになりました。
今日は立山「雪の大谷」を見に行きます。
旅行記が5冊ほど溜まってきたので、連投しちゃいます。
よろしければお付き合いください。
北陸の旅シリーズ
vol.1 http://4travel.jp/travelogue/11131064
vol.2 http://4travel.jp/travelogue/11131133
vol.3 http://4travel.jp/travelogue/11132820
vol.4 http://4travel.jp/travelogue/11132741
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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天気予報は曇りのち雨だったのですが、夜が雨になったようです。
雲は多いのですが、太陽も出て、かなりイイ天気のようです。さすが、晴れ女さん!
ビックリです。
ワクワクしながら、長岡をあとに立山に向かいます。ホテルアルファーワン高岡 宿・ホテル
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7時30分ごろに立山駅に到着しました。バスの出発までは時間がありますが、早めに到着しておきました。
駐車場は、かなり埋まってきており、河川敷のところに案内されました。さすがにGWです。まだまだ、臨時駐車場が対岸にもあるので、大丈夫だとは思いますが、すでにすごい人が立山に行っていると思うと帰りの便が心配になってきました。
ネットで立山駅と室堂間の往復切符を予約しました。GWの時期、ネットで予約した方は、立山駅から室堂へは、バスで直接登ります。一般の方は、従来通りケーブルカーとバスを乗り継いで室堂へ向かうようです。 -
おにぎりを購入します。GWで食事が摂れなかった時のために準備しておきます。
「おにぎりの志鷹」さん、作りたてのあったかおにぎりです。おにぎりの志鷹 グルメ・レストラン
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ツバメさんが飛び回っています。
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ナナカマドの花です。
秋には、真っ赤な実をつけます。 -
熊王の水
立山駅の前にあります。 -
立山駅
バスや電車が到着すると人で溢れます。
Webチケットは、こちらの窓口か右手の観光案内所で引き換えます。
バス乗り場はロータリーの右手あたりです。
予約して来られていない方も・・・、、係員の方が必死で探しておられます。 -
昨年は室堂からバスで美女平まで行き、ケーブルカーで立山駅に向かいましたが、立山駅からバスで直接室堂までは初めての経験です。
立山有料道路の通行料にビックリです!大型バスは、51,820円です。マイクロバスでも19,440円です。延長14.4km、日本一高い有料道路でしょうか?
バスは二か所ほどで停車してもらえます。立山杉で最大の「仙洞杉」です。
幹周 9.40m、樹齢400年以上!
圧倒的な存在感! -
もう一か所は、落差日本一の称名滝です!
この時期は、右手にもう一つハンノキ滝が現れます。
この後、室堂から戻ったら見に行きます。
上手くバスの左手に座れましたので、撮影することが出来ました。 -
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弥陀ヶ原も雪に覆われています。
この雪解け水が、ハンノキ滝になって称名滝と共に常願寺川となって富山湾に流れ込み、白エビやホタルイカなどを育てます。
称名滝は立山連峰を水源とするのですが、ハンノキ滝は、弥陀ヶ原が水源の為に一年中みられない滝となっています。 -
雪の大谷を作るのに活躍する除雪車たちです。
ロータリー除雪車「熊太郎」は通常の除雪車の2倍近い吹き上げ能力を持った、アルペンルート専用の除雪車です。
今はGPSを利用して正確に道路を開通されることが出来ます。 -
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ラインがたくさん!
ボーダーやスキーヤーさんが刻まれているようです。
こけてボコッというラインは見られません。 -
室堂に到着しました。
ターミナル内は人で溢れています。 -
まず「雪の大谷」へ向かいます。
例年より雪が少ないようですが期待感は高まります。 -
アルプス広場
大谷ロードとパノラマロードがこちらで合流します。
人が歩いているのがパノラマロードで、その後ろが雪の大谷です。 -
片側1車線だけとなって車両と歩行者が行き交います。
バスは、中央広場のバスターミナルと連絡を取り合って運行されます。 -
雪のカレンダー!
縞模様が刻まれています。
雪の層だけじゃなくて黄砂の層もあり考えさせられます。 -
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最高点です。
例年よりは高さが低いのですが、迫力は感じます。 -
落書きが出来るメッセージロードもあります。
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この日、偶然にも雪山ガールのウェンディさんが来られていて、時間的にかなりのニアミスだったようです。すれ違っていたかも?残念ながらお顔を存じあげないので、わかりませんでした・・・。
ウェンディさんは、なんちゃって登山者の自分と違って、目指すは正面に見える立山の頂!
装備も比べものになりません。経験者が同行しないと立ち入ってはいけない世界ですね。 -
パノラマ広場からターミナルを目指します。
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風が強烈です!
天気が晴れただけで文句を言ってはいけないのですがハンパない強風です。
相方は吹き飛びそうになっています。
もっと上の方ではかなりのモノだったと思います。穂高など山でGW中に亡くなられた方もおられるようです。
5月とはいえ、天候の急変など雪山なんですね。なんちゃって山男?心得ています。 -
雪の滑り台
子供達の声が聞こえます。 -
一ノ越山荘
登山される方々が見えます。
頂上付近からシュプールが何本かあります。スゲーッ!
冬山登山はモチロン無理ですが、山スキーは、もっと無理!
カナダで若い時にヘリスキーを経験しましたが、急斜面はほとんどなくて、ひたすら滑るというロングコースでした。ただ着陸した場所が、片方が切り立った断崖で、ギリギリのところに降り、パイロットの横に座っていた自分は、足元から見える断崖絶壁にひたすら恐怖感を覚えていました。 -
雪の回廊!
こちらは、歩行者専用です。
室堂ターミナルから立山自然保護センターまでつながっています。
飛ばされるような強風です。服装は真冬の用意はしていたので大丈夫だったのですが強風は・・・、ここは風よけになるので逃げこみました(笑) -
ターミナルは大騒ぎ!
そろそろ、お昼ですのです。早めにこちらで食事を済ませます。 -
白エビから揚げ氷見うどん膳@レストラン立山!
氷見うどんのカマボコが・・・、立山って写ってないじゃん!
団体さんも利用する大箱!個人と団体さんを上手く捌いておられます。レストラン立山 グルメ・レストラン
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強風にめげて立山を下山!って室堂ターミナルまでしか行っていません(涙)
バスで美女平まで戻ってきました。往復のチケットを予約していましたので、帰りは列に並んで順番に下ってきます。何とかバスの右側を確保して下ってきました。
美女杉です。
さほど待つことなくケーブルカーに乗れました。22リットルのザックだったのですが、大きく見えたのか、係員の方が、貨車の方に積み込んでくれました。
立山ケーブルカーには、客車と貨車が連結してあるのです。ここだけですね。
大型のザックに交じってチョコンと乗せてもらいました。記念写真を撮り忘れた(涙) -
立山駅
今度は称名滝を目指して駐車場を出発しました。
立山駅周辺の駐車場は、対岸の臨時駐車場まで一杯です。 -
称名滝駐車場は、比較的空いていて、上の方の駐車場に停めることが出来ました。
こちらは全て無料です。
ニリンソウ、可憐な花をつけています。 -
スゲー!
正面はハンノキ滝です。左手にチラッと見えるのが称名滝です。
右手にソーメン滝も流れていますね。
期間限定の滝です。 -
そこかしこから流れる滝が凄い!
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イチオシ
スゴイ水量です。
遊歩道を歩いてくると突然気温が下がります。
滝からの水がミストとなって、降り注いでいるからでしょうか?称名滝 自然・景勝地
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称名滝
岩の隙間からも流れ出ています。 -
左手からも流れだす滝が見えます。
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何ヶ所か展望台がありますので巡ってくださいね。
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称名滝の流れ出し部分です。
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滝壺あたりです。
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イチオシ
ハンノキ滝の水量が見事です。
もしこの季節に訪問することがあれば、ぜひお立ち寄りくださいね。
ハンノキ滝との競演!落差500mは感動モノです!ハンノキ滝 自然・景勝地
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土筆が生えていました。
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タチツボスミレかな?
完璧なハートマークの葉っぱが美しい。
春ですね。花が咲いているとついつい寄り道してしまいます。 -
悪城の壁(あくしろ の かべ)
悪城の壁展望台があります。駐車スペースもあります。
立山の火山活動で生じた溶結凝灰岩の一枚岩が、称名川によって削られてできた壁。大きく二段になっていて、称名川の南側に、最大高低差約500m、長さ約2kmにわたって続きます。 -
下山して、次の目的地を目指します。
強風で雲も流されたのか?今日は立山連峰がクッキリ見えます。
室堂平を散策するつもりでしたが、強風にめげて早々に下山することになりました。
そこで予定を繰り上げて、八尾曳山祭を見に行くことにしました。
曳山祭もボリュームがありましたので、旅行記を分けさせていただきます。
出来ましたら見てやってください。
つづく
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