2016/04/10 - 2016/04/10
79位(同エリア199件中)
まりも母さん
2009年から(株)ブランド総合研究所が実施している「全国都道府県別 魅力度ランキング」
我が 茨城県は7年間中2012年だけ46位になりましたが、あとはぜーーんぶ最下位の47位!!ぶっちぎりの最下位!
そんな何の魅力も無い県だと思われているらしい茨城県ですが~
県内でもさほど知られていないようなすばらしい景色が見られる所、色々あるんだよなぁ。
今日は、まずまずの天気の日曜日って事で ダンナと桜見物中心に 素敵な景色をめぐってきました。
場所はあちこち、飛んでいるので、旅行記は3部に分けての掲載にします。
1 福岡堰の桜編
2 小貝川河川敷の菜の花絶景編
3 石岡風土記の丘 ピンクに染まる桜の競演編
ばかにすんじゃね。こんな景色あるんだべ~。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
“福岡堰”は、つくばみらい市にある、小貝川の堰です。
その堰から小貝川脇に流れる用水路の堤には1・8キロにわたり桜の並木が続いています。
その桜並木のお花見をしようと、ダンナと朝ごはんも食べずに そそくさと出かけてきました。
車を停めたのは、午前8時過ぎ“福岡堰さくら公園”の駐車場。
あまり広い駐車場ではないので、なんとかギリギリ停められました。
(他にも公園入り口あたりに臨時駐車場、用水路沿いに2箇所はあります。)
公園内の芝生でもお花見ができますが、桜が素敵な景色は、ここではなく、堤の所です。 -
駐車所脇に咲いていた桜。白い花ですね。
同じバラ科で 梨の花がこんな白で似ています。咲くのも同じ頃。
すがすがしい白。 -
公園から入り、橋を渡ると、用水路の堤に出ます。
そこから下流方向を見た所。(青い橋は国道354号です)
桜はすこ〜し散り始めで、水面に花びらが浮かんでいました。 -
用水路と小貝川の間の河川敷に菜の花が沢山咲いています。
桜のピンクと菜の花の黄色。文句なしの春の景色。 -
堤を少し進んで振り返えった所。先に見えるのが大きな“福岡堰”
関東三大堰のひとつで、豪快に水が流れている所でした。 -
用水は小貝川の疎水で、こちらは流れも穏やか。堤の上には道があり、(多分桜の季節は車両通行禁止)堤の桜並木を見ながら散策ができます。
ずっと先まで続く、桜が素敵でしょう〜。 -
国道354号の下を抜けて、
緩やかにカーブする堤の桜は枝を大きく広げて見ごたえあります。 -
小貝川との間の河川敷に降りて、堤の桜を見上げれば、こんな景色。
-
堤の上を歩けば桜のトンネル。
狭い堤の両側に桜が植えてある場所が多いので、こんな桜の屋根ができているのです。
福岡堰に近い方が 桜の樹齢も古いようで、なかなかりっぱな太い木が並んでいます。 -
しばらく進むと、カヤックやボートが下ろせる場所があります。
トイレと駐車場もあるようで、ここから家族連れが舟を下ろして船上からのお花見を楽しんでいます。
テン場にもなっているのですね。昨日から泊りがけできているカヤッカーたちでしょうか? -
提灯は・・・いまいちかな?ライトアップとかはやっていません。
まだ午前中も早い時間なので、シートを広げている人はほとんど居ませんが、それでも朝食バーベキュー?やってるグループが居ましたね。
昼時になれば、桜の下でお弁当・・・もできますね。 -
小貝川の見える場所では土手の上をサイクリングしているのが見えます。
今日は、天気は良いものの、春霞がかかったような日で、遠くの景色は ほんわかとした色に霞んでいます。 -
もう少し進むと枝垂れ桜が沢山植えられた広場に出ました。
東屋もあります。
この桜の咲く堤には2009年にも来ていますが、その時は、枝垂れ桜なんてあったけかな?
7年ぶりなので、その時と 様子が変わっているのかも。 -
枝垂れ桜は まだまだ木が若いので、植えられたのは前に来た後なのかも。
ソメイヨシノよりは すこ〜し遅く咲く種類もあると思いますが、ここでは一緒に咲いていましたね。 -
ワンちゃん連れの人も多いです。今日は暖かく、風も穏やかでお花見日和。
家族で散歩がてらお花見に来ているような人も多く、特別ではないお花見の場所です。
なのに、レベル高いでしょ〜。
シートを広げるスペースもたっぷりあります。 -
イチオシ
枝垂れ桜の広場の先、用水がカーブしたあたりは 一番景色の美しい場所!
対岸の斜面にも桜が咲き、両側の満開の桜が水面に写っています。
すばらしい景色!しかも都内みたいに混雑していないし〜。 -
カヤックで遊ぶ親子。桜カヤック、いいですねぇ。
ワンちゃん乗せたカヤックもありましたよ。 -
幹からダイレクトに咲いた桜が なんだか好きなまりも母。
生命力を感じると言うか、咲いてやるでーという根性を感じると言うか・・・。 -
用水の最後は小さな堰があって、流れは小貝川に戻されています。
そこで桜の並木も終わり。
おしまいの方はずいぶん桜が散り始めていました。花びらの絨毯ができつつありました。
(この近くにも駐車場があります) -
「茨城百景福岡堰 」とあります。
農林水産省の疎水百選にも選ばれているとか。 -
約2キロゆっくり桜を見て、写真を撮って、歩いてきたので、折り返して戻ります。
今度は反対側から景色を眺めつつ、ゆっくり歩きます。 -
小貝川との間の河川敷は結構広い所もありますが、草や木が茂っていて小貝川のほとりまでは行けそうにありません。
たまに、こんな風に坂道が作られているので、降りて、鳥を探したり・・・。
居るのはシジュウカラやコゲラ、スズメ位でしたけど。 -
桜に止まったシジュウカラ。チュチュピーとにぎやかにさえずっています。
珍しい鳥ではないけれど、かわいい小鳥です。 -
少し霞んだ空気のせいか、ゆっくりした空気感の日曜日でした。
-
しかし・・・今朝は駐車場がいっぱいになったら困る・・・と朝ごはんも食べずに急いで来たので、実は、まりも母 おなかが空いて ややイライラして来ました。
おまけにダンナがある忘れ物をしたので、一旦家に帰ると言い出し・・・。
でも、美しい桜の景色がそんなイライラを落ち着かせてくれます。 -
時間は10時前になったので、そろそろお花見の人も増えてきました。
私たちはもうすぐ、駐車場に戻りますが、早めに来てよかったです。
やはりお昼をここで食べよう、とやってくる人が多いでしょうね。
“福岡堰さくら公園”の駐車場を出ると次々車が入ってくるのが見えました。
臨時駐車所もありますが、ほぼいっぱいのようでした。 -
この後、近くのスーパーに寄って買い物をし、腹ペコだったので、おにぎりを買ってとりあえず食べました。
おにぎり1個じゃ足りないので お寿司も買いましたが、車内で食べるのもなんですから 自宅に戻るついでに、と、桜の見える公園で続きを食べる事に。
つくば市の“北条大池公園”へ向かいました。
地元では お花見で有名な公園なので、たくさんの人が来ています。
すぐ隣の平沢官衙遺跡駐車場はいっぱい。
近くにある 宝篋山登山とツーリングに来た人たちが車を停める駐車場に停めました。(駐車場は無料。北条大池まで徒歩5分) -
“宝篋山” ヤマザクラが咲いているのが見えますが、今日の霞んだお天気でどうもはっきり見えません。
今年は ヤマザクラの開花が早く、桜川市の“高峰”のヤマザクラも もう見ごろだと聞きました。
その景色も、茨城県の自慢できる桜景色なのですが〜霞んでいては、遠くのヤマザクラはちょっとなぁ〜と、今年は高峰の桜見物はあきらめました。
(筑波山麓にもヤマザクラは多いのですけどね。) -
“北条大池”です。つくば道入り口にある ため池です。
250本ほどの桜が池の周りに咲きます。
ここで、桜を見ながら、朝ごはんなのか昼ごはんなのか良く判らない時間に 買ってきたお寿司を花見弁当に頂きました。
食後、一旦忘れ物を取るのと買い物したものを置きに、自宅へ帰ります。
その後は、先日ダンナが見つけた菜の花の絶景ポイントへ行ってみます。
この続きは
魅力度最下位県だけど〜 素敵な花景色めぐりに行ってきた!小貝川河川敷の菜の花絶景編
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