金沢へ♪夫婦ゆとり旅①

2016/04/11 - 2016/04/12

北陸新幹線開業から１年目。　訪れてみたかった金沢♪

シニアの夫婦がゆっくりとゆったりと金沢の美味しい食事と名所を楽しんで来ました！

２ヶ月前に桜満開の旅を想定し、ホテル予約して計画を経てましたが、
今年の桜の開花は例年よりも早く、すでに大半の桜が散り始めていました。
でも、兼六園の曲水に桜の花びらが流れて行く様子はとても美しく感動しました。

桜が終盤を過ぎると、観光名所はどこも空いていて、気温も暖かで返って良かったかもしれません。
桜の絨毯、八重桜、咲き始めのカキツバタ、出始めの新緑など美しさも楽しめました。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

開業１周年を迎えた北陸新幹線に乗って金沢に向かいました。

かがやき５０５号で出発です。

かがやき５０５号の車内の様子。

チケット

金沢駅に予定通り１１時０８分到着！

駅前の鼓門を駅構内から。

鼓門を駅外から・・・。

お天気が良くて旅の素敵な始まりに。

鼓門を横からパシャリ！

金沢１１時０８分到着で駅前の宿泊ホテルへ荷物を預けに行き、

身軽になり、慌てずにゆっくりと昼食予定の駅前ビルへ。

昼食は、駅ビルの中の「不室屋カフェ」で
限定数の「ふやきお汁弁当」を注文！

金沢は、お麩料理が有名だと言うので「不室屋」さんで食べてみたくて駅近くのこちらのお店を選択。

ランチタイムは、１１時半からなので余裕で限定数に間に合った！
だけど、食事中に他の方が注文するともうソリッドアウトだった！！

左が治部煮、右奥が美味しいお麩のオンパレード！
どれもモッチリとして味付けも美味しかった！
汁物は、お澄ましを選択。（これは、普通かな？）

主人が、注文したチラシ寿司のセット。

「ふやきお汁弁当」に入っているおかずが沢山被っていて・・・。
ちらし寿司の中にもお麩が２種ほど入っている。

お汁を加賀味噌に選択！これが美味しかった！

せっかくだから、旅行気分を味わうために？昼食からビール♪？
しかも２本も飲んでのゆったり昼食だったので１時間も時間を掛けて・・・。
（実は、注文したお料理が出てくるのが凄く遅くて、待っている間に２本目に突入！したのが正直な話。時間に余裕があった方が良いかもです。）

昼食を終えて駅前より「兼六園シャトル」に乗り、「兼六園」へ向かう。

そのため、昼食は駅前でセレクトした訳です。

バスは、他にも沢山の種類が兼六園・金沢城に行くのでどれでも選べる。
次々に来て、バスが繋がって走っている状態の金沢の街。
逆に、バス渋滞が起こっていてスムーズに進まない。
２０分ほどかかって「兼六園下・金沢城」バス停で下車。

「兼六園」
バス停から桂坂を上がると左側が「兼六園」。
右側が、「金沢城」。

チケットを買って、まずは兼六園へ。
桜は、全て散ってしまって残念な状態かも？と思って諦め半分だったので
所々でこのように美しい桜の姿が見られて嬉しい気持ちになる。
看板の両側に美しい桜の背景が・・・♪

少し歩くと美しい八重桜がお出迎え！
ころころと手毬のようで愛らしい桜です♪

ほとんどのソメイヨシノは、散ってしまっていたので
八重桜の前は、人だかりが・・・。

曲水には、せせらぎの中に緑のカキツバタが美しい。

初夏に咲く、カキツバタが数輪咲いていて、
想定外に紫の美しい花が見られて感激！

ミシュランの三ツ星！日本三大名園の兼六園。
加賀百万石の雅を感じさせられる、国の特別名勝に指定される名園です。

五代藩主前田綱紀以降１８０年以上の歳月をかけて造園された庭園です。

有名な「霞ヶ池」そして「ことじ灯籠」の風景。

兼六園と言えば・・・。

「ことじ灯籠と霞ヶ池」は、誰もが知る一番有名な風景。

穏やかなその風景は、木漏れ日が水面に反射して、
キラキラ光る苔までもが美しく・・・。

「唐崎の松」

霞ヶ池の向こう岸に佇む樹齢約１８０年の松。

雪吊している姿を見てみたかった！！

カキツバタの新葉が美しい曲水の流れに乗り

優雅に桜の花びらが流れる様を見る・・・。

散り行く桜の寂しさよりも・・・。

この美しい風景を見られて喜び・・・。

日本人で良かった♪

わびさびの世界・・・。


でも、海外からのお客様もしきりにこの風景をカメラに収めていました。
やはり、美しいと思うことは共通なのでは？

「旭桜」

園内には、４０種類２４０本の桜があるそうですが、
これも珍しい旭桜！
ソメイヨシノが散っているのに、こちらは満開で綺麗でした！！

曲水に流れる桜の花びら・・・。

「兼六園熊谷桜」

こちらも珍しい桜。

大ぶりでグラデーションがあり美しい。

まだまだこの時期満開です。

この辺りのカキツバタは、ずいぶんと開花していて感激！

奥の桜のピンク色と新緑のカキツバタの葉と

そして、紫のカキツバタの花のコラボが・・・。

なんて美しいのでしょう♪

「花見橋」の上から桜と曲水の眺め・・・。

この辺りの曲水に桜の花びらがまったくないのは？
庭師の方々が流れの中に入って綺麗に花びらを掻き集めて清掃作業をしていたからです。
大量の花びらが水揚げされている様を目撃しました！

立派な松

兼六園から金沢城へ移動します。
と言ってもお隣で・・・。
金沢城のお庭が兼六園なのですから・・・。

「石川門」桜の名所で有名！
濃いピンク色に見えるのは、桜が散って額の色が見えるため・・・。（苦笑）

天正１１年、前田利家が入城して以来約２９０年間前田家の城だった金沢城。加賀百万石の素晴らしいお城を見学へ。

「百間掘」

美しい石川門に桜の眺め。

下は、道路。

石川門は、重要文化財。

石川門の石垣

左側のこちらは、粗加工石積み。

門をくぐり中に入ると広い芝生のスペース三の丸広場。
その向こうに五十間長屋などが見えてくる。

人の画像と比べると巨大な大きさが分かる。

門の扉

パッチワークのように色々な色合いな石が使われている優美な石垣。

五十間長屋

金沢城の中は、ほとんどが無料で見学できますが、
こちらの内部だけは、見学が有料です。

本日宿泊するホテルは、「ホテル日航金沢」。

駅前にあり、グレードが高いのが選んだ理由。
駅前にあれば、到着後荷物をすぐ預けに行けるし、
帰りにも便利。

入り口のオブジェ

１８階の兼六園側のお部屋でした。

宿泊したホテルの１８階の部屋は、兼六園方面に面していて・・・。

金沢城が良く見えました！

夜になるとお城をライトアップしていて・・・。

ホテルの部屋から見える立山連邦も綺麗でした♪

頑張れば一日で全て周れる行程をあえて今回２日間に分けました。
どうしても行きたい場所だけ４ヶ所をセレクトして、
時間に余裕を持ってのんびりゆったりとした大人旅をしたかったからです。
旅に出て疲れてしまうのは嫌だったから・・・。

そんな訳で兼六園とお隣の金沢城だけをゆっくりと周り、
ホテルに到着したのは、１５時。
夕食は、ホテル近くの有名店を１８時に予約しておいたので余裕です。

夕食は、宿泊ホテルから徒歩５分の「くろ屋」を２ヶ月前に予約。

地元の新鮮な魚と加賀野菜が評判のお店をセレクト。
金沢へ行ったら美味しくて新鮮な魚が食べたいですものね。
特に、「のど黒の炙り」は、どうしても食べたい！！

予約の１８時に行くと本日満席！の札が・・・。
はやり、予約しておかないと無理なようですね。

「のど黒の炙り」

金沢に行ったら絶対に食べたい！！と思っていたのど黒♪

「のど黒の炙り」は、予約でしか食べられない！と言うので
２ヶ月前に予約済み。

思っていたよりも数倍美味しく絶品！！
甘みが強くて油が乗っていて、
炙っているのでハーモニーが素晴らしく・・・。
一匹そのままなので二人で満足できる量で・・・。

また、絶対に食べたい一品でした！

骨煎餅？

のど黒を全て間食した後、骨や頭をぱりぱりに素揚げしてくれる。
これが、サクサクでソフトな食感で固い所はまったくない！
思いがけず美味しい♪

九谷焼の豆皿や陶器。

「蛸わさ」

つきだし。

「小おけ」

旬のお刺身の盛り合わせ。
小おけは、２人前。
もっと沢山盛られていたけど・・・。
かなりガツガツ食べてしまってからの画像でした・・・。（苦笑）

「ビーフシチュー」

加賀野菜と飛騨牛のビーフシチュー。
限定５個なので２ヶ月前にお店に予約しておい一品。

「牡蠣の昆布焼き」

牡蠣好きの主人が注文！
ポン酢味。

「ホタルイカのヌタ」

今が旬のホタルイカ。
今までイメージしていたホタルイカと食感がまったく違ってぷりぷりしていて、生臭みもなく、新鮮で美味しい！
ヌタの味も酸っぱさや甘みが勝っていなくてクリーミでマイルドな味！
とにかく絶品でした！
（また食べたい〜）