ツール・ド・エウロパ 2015　フランス編 27　コルシカの美しい村めぐり (サン・タントニーノ ＆スプロンカト etc. etc. )

2015/07/14 - 2015/07/14

　今回は、コルシカ島の島めぐりの五日目、此処までの処、島の風景は美しいのですけれど、村や町としては、南端の「ボニファシオ」と「サルテーヌ」以外、イマイチ、印象に残る村は有りませんでした・・・遠目には良くても、街中に入ると、少し物足りないという感じ・・・この要因は、何かと言えば、建物が少し新し過ぎる事、家屋に、コルシカならではと言う「個性」が感じられない事・・・この辺りでしょうか・・・

　けれど、今回はようやく、これぞ「コルシカ」と言う村々を発見・・・ちょっと、古くてボロで、険しい山々に囲まれた、小さな村 (あくまでワタクシの、コルシカの村のイメージですけど・・・「ボロ」は余計かも・・・？)。

　表紙の写真は、そんな、ワタクシのイメージ通りの「コルシカの村」、「スプロンカト」の村、海岸から、約 10km離れた内陸の村で、多分？、海賊から逃れた人々が住み着いた山間の村、険しい岩山の斜面に張り付くように作られた村です・・・今回の旅行記は、そんな村を、たくさん、ご紹介出来ます・・・やっと、「コルシカ」へ来た感じ・・・岩の上に、たなびいているのは、鉢巻をした青年の横顔入り「コルシカの旗」。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 船 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　Calvi　カルヴィ　コルシカ

　昨日到着した「カルヴィ」の町です・・・わりと明るい「リゾート・タウン」・・・ホテルも多いし、キャンプ場も多い町です、

　カルヴィ

　古い「城塞」も残っている町です・・・今日は、先ず最初に、この中を見物・・・そのあとは、「フランスの美しい村」121ケ村目「サン・タントニーノ」の村を目指して、少し内陸に分け入ります。

　カルヴィ

　外から見た感じでは「要塞都市」と言う感じ、南端の「ボニファシオ」の町ほど大きくはない様子ですけれど、コルシカでは珍しい町です。

　カルヴィ

　頑丈な「城門」を通って、城壁の中に入ります・・・13世紀後半頃に、ジェノバによって建設された「要塞都市」のようですけれど、「要塞」の一部は、現在もフランス陸軍の駐屯地として、利用されているのだとか・・・実際に、軍人さんの姿が有ります。

　カルヴィ

　城壁の内側です・・・城壁は、それなりに歴史を感じさせますけれど、城内の建物は、やっぱり、それほど古くは無い様です・・・でも、その分、清潔感は有ります。

　カルヴィ

　それでも、道幅や会談は、中世の昔を感じさせてくれます・・・

　カルヴィ

　それでも、少し「ボロ」な建物が有ると、中世に戻ったような・・・

　カルヴィ

　城内の「カフェ」・・・コルシカ娘の絵が可愛い・・・

　カルヴィ

　外から見るほどでは無かったですけれど、それなりに雰囲気は良いです・・・フランス軍の駐屯地でもあるとの事ですけれど、軍人ばかりが住んでるようでも無いです・・・比較的自由に見物できます・・・テロリストに間違われなければ・・・かな？

　カルヴィ

　城壁からの風景・・・

　カルヴィ

　城壁から眺めた、「カルヴィ」の新市街・・・

　カルヴィ

　ズームアップ・・・目に付く「塔」は、19世紀末に完成した「Eglise Sainte-Marie-Majeure」。

　カルヴィ

　町並みは、新しいですけれど、雰囲気は悪くないです。

　カルヴィ

　隣の「岬」には、豪華リゾート・マンション・・・「岬」の先は、砦の廃墟に成ってるようです・・・・

　町の印象★★★★　城砦の中の街並みは、「ボニファシオ」に比べれば、かなり物足りないですけれど、久々に、明るい「リゾート・タウン」と言うことで、★一つ、オマケしときます。

　N 197号線　コルシカ

　久々に、チョットお洒落な町を見れた・・・と言う事で、気を良くして、次の村へと向かいます・・・とりあえずの目標は、「フランスの美しい村」に認定されている「サン・タントニーノ」の村。

　Lumio　N 197号線　コルシカ

　「サン・タントニーノ」の村は、海岸線から、約10kmほど離れています・・・海抜 493mの人口100人ソコソコの村・・・・イメージ通りの「コルシカ」の村ですね。

　ルミオ　N 197号線　コルシカ

　海抜200m、まだまだ先ですね・・・この「ルミオ」と言う町も、見た目は面白そうだったのですけれど・・・通り過ぎてしまいました・・・・教会は「バロック」で、新しそうですけど、家並は建て込んでて、ソコソコ、面白そう・・・？

　N 197号線　コルシカ

　「ルミオ」の町からの眺めです・・・入江の向こう側に、遠く見えるのが、先ほどの「カルヴィ」の町です。

　D 71号線　コルシカ

　「ルミオ」の町を過ぎて、道を右に折れます・・・少しずつの上り坂・・・

　Cateri　D 71号線　コルシカ

　「サン・タントニーノ」の村の、隣村です・・・「カテリ」の村・・・見た目は、かなり「ボロ」な村です・・・コルシカのイメージにピッタリ・・・偏見かも？

　カテリ　コルシカ

　かなり渋めの石の村・・・生活感のある「コルシカの村」・・・、階段のある玄関も、歴史を感じます。

　カテリ　

　バロック風の教会が有りました・・・村よりも新しい教会・・・

　カテリ　コルシカ

　ほとんど名も無い、普通の村ですけれど、ワタクシのコルシカのイメージには、とても近い村です・・・勝手なイメージかも知れませんけれど・・・

　カテリ　コルシカ

　レストランも、カフェも店舗も、何にも無い村です・・・住み心地は、どうなんでしようね・・・

　カテリ　コルシカ

　外階段付きの家・・・ワタクシは、こういう家が好きです。

　カテリ　コルシカ

　もともとは、かなり旧い、中世の村だと思います、大体、土地は狭いし、道も狭い、石畳も擦り切れてます・・・一部、新しそうな、セメントや漆喰の家も有りますけれど、それはまあ時代の波と言うことで・・・・全体としては「フランスの美しい村」に推薦したいほどの、旧い村です。

　カテリ　コルシカ

　村の広場・・・ただ、「フランスの美しい村」に推薦するには、「宿」が無い感じ・・・｢レストラン｣も、一件くらいは欲しいです・・・ビールが飲みたい・・・

　Sant Antonino　カテリ　コルシカ

　「カテリ」の村から見える山の上に、何か見えます・・・

　Sant Antonino　カテリ　コルシカ

　ズームアップ・・・・もしかしたら、あの山の上が、目指す「サン・タントニーノ」の村でしょうか・・・？・・・コルシカ版「鷲の巣村」ですね。

　カテリ　コルシカ

　何もない村ですけれど、住民の皆さんは、生活を楽しんでおられる模様・・・・ワタクシも、こんな暮らしがしたいです・・・

　カテリ　コルシカ

　外から見る、村の家並・・・

　カテリ　コルシカ

　村の遠景・・・

　村の印象　★★★★　ワタクシのイメージに、かなり近い「コルシカの村」でした・・・「フランスの美しい村」に推薦したいくらい、少なくとも「ピアーナ」の村よりは、建物は、旧くて「ボロ」・・・でも、ごみは落ちてないし、みなさん綺麗にして、暮らしておられます。

　D 151号線 〜 D 413号線　コルシカ

　さて、いよいよ、本日の目的地の一つ「サン・タントニーノ」の村を目指します、「フランスの美しい村」としては、121ヶ村目の訪問地です・・・コルシカ島では、二つしかない「美しい村」の一つ。

　Sant Antonino　D 413号線　コルシカ

　海抜は、497mの「鷲の巣村」ですね、面白そうな村です・・・上り坂ではありますけど、「マントン」から、800m超も登った、あの「サン・タニェス」の村に比べれば、これくらいは楽勝・・・・とはいえ、だいぶ、疲労は溜まってきてます・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　やっと到着・・・観光地になってるな〜・・と言う、雰囲気の村・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　村には「レストラン」もたくさん・・・しかも、見晴らしが良さそうです・・・ワタクシも、とりあえず「カフェ」で、ビールとピーナツで、一息つきます・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　暫し「休息」ののち、村の見物に出かけます・・・山の頂の「鷲の巣村」・・・多少、観光地になってるとは言えど、此処は「コルシカ」、「ニース」の近くの「エズ」なんかとは違います、まだまだ長閑で、観光客も少ない・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　剥き出しの岩山が、家屋の「土台」になってます・・・階段の多い、岩の上の村です。

　サン・タントニーノ　コルシカ

　ワタクシの頭の中にあった、イメージに近い「コルシカの村」・・・良い感じの建て付けです・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　見晴らしも良いですけど・・・・今日は久々に、少し天気が悪い・・・・靄ってますし、雲が多い・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　村の「頂上」・・・遠くの山が靄ってます・・・360度、見晴らしの良い村なんですけれど、ちょっと残念・・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　村は、コルシカの中世の村の雰囲気を、たっぷりと残している、そんな感じの村です。

　サン・タントニーノ　コルシカ

　家と家との間の、猫の額ほどの内庭・・・その向こうの坂下に、村の新しい教会と、駐車場が見えます。

　サン・タントニーノ　コルシカ

　石の階段と、「サン・タントニーノ」の家並。

　サン・タントニーノ　コルシカ

　村人の姿は、あまり見かけないけれど、観光客は、結構、多い・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　村人が居た・・・と思ったら、人形でした・・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　村の共同の「パン焼き窯」ですね。

　サン・タントニーノ　コルシカ

　雰囲気のある「路地」がたくさん・・・と言うよりも、「路地」しかない、中世の村・・・

　サン・タントニーノ　コルシカ

　何処を撮っても、ソコソコ絵に成る村・・・素人でも大丈夫・・・？

　サン・タントニーノ　コルシカ

　窓から「ロバ」が覗いてます・・・？

　サン・タントニーノ　コルシカ

　最後に、丘の下からの一枚・・・

　村の印象　★★★★★　コルシカ版「鷲の巣村」・・・多分、海賊やら他民族に追われ、海岸地帯から逃げてきた人々の「中世の村」・・・コルシカに有る「フランスの美しい村」としては、「ピアーナ」よりは、ずっと、ワタクシ好みです。

　Aregno　D 413号線　コルシカ

　「サン・タントニーノ」の村から見える、下の村・・・わりと良さげな村ですけれど、こうした村は、この辺りには、たくさん有る模様・・・感じとしては、「チンク・エ・テッレ」の裏山の村に、似てる気はします・・・フランスよりも、やっぱり「イタリア風」でしょうか・・・

　D 71号線　コルシカ

　次は「スプロンカト」の村へ向かいます・・・「スプロンカト」の村は、今回のコルシカの旅の事前調査で、チョット、注目していた村・・・

　Avapessa　D 71号線　コルシカ

　何という村だったか・・多分「アヴァプッサ」の村・・・崖の斜面に、へばり付いてます。

　Muro　D 71号線　コルシカ

　「ミュロ」の村。

　Feliceto　D 71号線　コルシカ

　遠くに、とんがった山が見えます・・・その下に、コルシカの村・・・今日は、久々の曇り空・・・雲が厚くなってきて、少し雨模様・・・・

　フェリチェト　D 71号線　コルシカ

　ギザギザの岩は「火成岩」と言うのだそうです・・・「火成岩」とは、溶岩が冷えて固まったもの、急激に冷えた「火山岩」(カンラン石・花崗岩 etc.)と、ゆっくりと冷えた「深成岩」(安山岩・玄武岩 etc.)が有るのだとか・・・・「ピーニャ」の「カランク」も、ギザギザでしたし、この「火成岩」かも？

　フェリチェト　　D 71号線　コルシカ

　岩山の下の「コルシカの村」・・・イメージに近い「コルシカの村」。

　フェリチェト　D 71号線　コルシカ

　村を抜けて、走ります・・・海抜300m、人口約200人の小さな村。

　D 71号線　コルシカ

　村はずれの「ボロ家」・・・・こういうのが、ワタクシの「コルシカ」のイメージ・・・ハハハ・・・

　Speloncato　D 663号線　コルシカ

　見えてきました・・・たぶん？・・・目指す「スプロンカト」の村。

　Speloncato　D 663号線　コルシカ

　村の直前で・・・自転車が「パンク」・・・シトシト雨が降ってきてます・・・

　スプロンカト　D 662号線　コルシカ

　岩山の斜面に、張り付いている村・・・先ほどの「サン・タントニーノ」の村と似てますけど・・・こちらの方が、いくらか、平らな土地も有りそうです。

　スプロンカト　D 662号線　コルシカ

　「コルシカ」の「コルシカ」らしい「コルシカ」の村・・・あくまで、ワタクシの「イメージ」で有りますけれど・・・皆さんは、どう思われますでしようか？

　スプロンカト　D 662号線　コルシカ

　村の入り口・・・少し、天気が悪いので暗いです・・・

　Place du village　スプロンカト

　村の広場に到着です・・・

　Place du village　スプロンカト

　広場には、いくつかの「レストラン」や「カフェ」が有ります・・・写真の「お店」で、とりあえず「ビール」・・・見た目も中身も、間違いなく「ど田舎」の「飲み屋」さんですね、こういう「お店」、飾り気が無くって、わりとで好きです・・・いかにも、「田舎に来たなあ〜」と言う感じ・・・地元のおじさんたちに、ご挨拶して、椅子に座ります・・・暫し「休息」・・・「ビール」はもちろん、でっかいジョッキで・・・

　Fontaine sur la place du village　スプロンカト

　「広場」の風景・・・・中央の「噴水」は1879年の作なのだとか・・・「広場」の反対側の教会は「サント・カタリナ教会」、11世紀に建てられた古い教会なのだとか・・・「塔」は「ロマネスク」に見えますけど、「本堂」の建物は、新しそうです・・・時計も付いてるし、ただいま午後四時。

　Place du village　スプロンカト

　広場の一角・・・歴史ありげな建物も残ってます・・・

　Place du village　スプロンカト

　村の少女たち・・・可愛いですね、ついカメラを向けてしまう・・・ゴメンね・・・

　スプロンカト

　「ビール」でゆっくりした後は、村の見物に出かけます・・・村には、「オフィス・ド・ツーリズム」が見当たらないし、村の地図も無いので、行き当たりばったりです・・・とりあえず、路地を抜けて・・・

　スプロンカト

　見晴らしの良い、高いところを目指します・・・

　スプロンカト

　「ベランダ」の椅子が気になります・・・あまり、丈夫そうな「ベランダ」じゃないし・・・？

　スプロンカト

　雲のかかってるのは、少し残念ですけれど・・・雄大な、コルシカの山・・・

　スプロンカト

　迷い込んだ、村の「テラス」・・・椅子が有ります・・・どなたかの「私邸」の一部かも？・・・田舎ですので、お隣との境目も解らないことが多い・・・ワタクシの田舎でも、昔は、そんな「路地」が多くあったものです・・・

　スプロンカト

　見晴らしが良いですね・・・下の「ハウス」にも味が有ります・・・

　スプロンカト

　ちょっとユニークなデザインの「甕」・・・

　スプロンカト

　更なる高みに登ります・・・・

　スプロンカト

　岩山の上に、「コルシカの旗」の翻っている「建物」が有ります。

　スプロンカト

　岩山の上・・・なんの建物かは解りませんけれど・・・多分、普通の民家？・・・その向こうの岩の上に、「コルシカの旗」が翻ってます・・・彼方此方で見る「コルシカの旗」、鉢巻を占めた若者の横顔・・・これが何を意味するのかは、解りません・・・？

　スプロンカト

　ワタクシのイメージの「コルシカの村」を見つけた感じです・・・翻る「コルシカの旗」は、ワタクシの想像としては、多分、「独立心」と「反骨」の印？？・・・・日本の「日の丸」には、歴史的に見て、そういう印象は無いですね、オリンピックかサッカーの時以外、国民によって、国民のために捧げられたことの無い、そういう旗です・・・多分、歴史的にみて、「日の丸｣は、心ある日本人にとっては、「屈辱」と「隷属」の印だと、ワタクシには見える・・・日本の政府・自民党は、国民に、「日の丸」への「尊重」と「拝跪」を求めるけれど、何故「尊重」せねばならないのか？、その「意味」を「合理的に」語ることはしません・・・ぶっちゃけて言えば、その「意味」は、「国家への服従」「権力への盲従」を求める、ただそれだけの、「身もふたも無い話」ですから、正直に語ることは出来ないのです・・・

　スプロンカト

　下界を眺めると・・・こんな感じ・・・・70年前、大東亜戦争が、惨めな敗戦で終わるまで、「日の丸」を「尊重」することには、「合理的」な理由が有りました・・・何故なら、その時代の日本の主権者は「天皇」だったから、当時の「天皇」は現人神であり、日本と言う「国家」は、天皇の支配する「神の国」で、国民は「臣民」と言う名の「奴隷」であったから・・・・それ「神の国」を「象徴」する「日の丸」は、「尊重」され｢拝跪｣せねばならない「理由」が有ったのです・・・・もちろん、それら全ては単なる「嘘話」ですけれど、その「嘘」を、そのまま受け入れている限りは、その「論理」を認めざるを得ないのです・・・

　Collegiale Santa Maria Assunta　スプロンカト

　「塔」のある教会は「聖母被昇天教会」・・・比較的新しい建物です。

　けれど、「主権在民」の「民主主義国家」において、「国家」とは「神」ではありませんし、「神聖」でもありません、「国家」は単なる「枠組み」であり、「国旗」は単なる「象徴」です・・・・もし、その「枠組み」としての「国家」の現実が、国民にとって、ろくでもない「国家」なら、国民には、その「国家」の「枠組み」を変革し、時の「政府」を打倒する「権利」が有るのです・・・勿論、その、ろくでもない「国家」や「政府」が強制する、「国家」を「象徴」する「国旗」に対し、「背を向ける」権利は、「主権者」である「国民」の側に、当然の、「合理的」な理由が有ります。

　スプロンカト

　洗濯物と、塔の見える風景。

　「国家」(政府)が、その「象徴」である「国旗」に対し、「尊重」を求めるとするならば、先ず、その前に、「尊重」にに値する「国家」であるか、それに値する「政治」であるかと言うことを「反省・自省」するべきだと思うのですけれど・・・残念ながら、現在の日本の「政府」の反応は、最近の「日本死ね」への「反応」に見られるように、どんな「批判」にも、「逆切れ」するだけと言うのが現状のようです・・・・「批判」に弱い、ボンボン政治家に「自省」とか「反省」と言う言葉は、存在しないのでしようね・・・

　スプロンカト

　村の印象　★★★★★　ほぼ、ワタクシのイメージに近い「コルシカの村」、安い宿が有ったら、泊まってみたかったですけど・・・近くに「Camping」は有りません。

　D 71号線　Occhiatana　コルシカ

　「スプロンカト」の村のお隣の村・・・雰囲気は、良く似てますね・・・

　D 71号線　Occhiatana　コルシカ

　ズームアップです・・・かなり、良さげな村・・・平均高度350mです・・・

　D 71号線　コルシカ

　「キャンプ場」を探しながら走ってますけれど・・・なかなか見つからない・・・

　D 71号線　コルシカ

　山国「コルシカ」の風景が続きます・・・「コルト」の街へ行くかどうか、まだ「思案中」・・・「コルト」の町は、海抜900m超・・・だいぶ草臥れてきました・・・

　D 71号線　コルシカ

　あの山を越えて行くとなると・・・弱気になります・・・

　Belgodere　D 71号線　コルシカ

　比較的、大きな村「ベルゴテール」です。

　ベルゴデール　コルシカ

　町の交差点・・・「コルテ」方面へ行くか､海岸方面に降りて「コルシカ岬」を廻るか・・・決断の時です・・・

　Belgodere　D 2197号線　コルシカ

　交差点を左へターン・・・海岸方面に降りることにします・・・弱気の虫が、顔を出しました・・・・

　Lozari　Camping Le Bergodere コルシカ

　海の近くの「キャンプ場」・・・今夜の宿です・・・ノンビリした、良い「キャンプ場」・・・愛想の良い「オバサン」がやってます、「軽食」あります。

　本日の走行距離　46km/累計2,150km　明日は「コルス岬」を目指します。
　

この旅行記へのコメント （4）

• pedaruさん 2021/09/02 05:49:42

  フランスの美しい村

  ももんがあまんさん　おはようございます。
  
  万歩計さんと言うトラベラーさんから紹介されました「フランスの美しい村」。
  嬉しいのですが、すこし、いや、大分困っています。と言うのは、こんなに壮大で、読み応えのある旅行記は、滅多にないので、取りつかれそうで怖いのです。
  たくさんのフランスの村を訪れていますね、しかも自転車で。宿泊は？これも驚きです、ホームレスのようです、そのとおり旅人はホームレスでした。
  体力と気力のある男が好奇心とロマンというマントをまとって、フランスの村を巡る旅、もう目が離せません、お気に入りに登録して、見守りたいと思います。うるさい蠅のように周りにまとわりつくかもしれませんが、ご容赦ください。
  
  pedaru
  

  ももんがあまんさん からの返信 2021/09/02 12:51:56

  RE: フランスの美しい村

  　こんにちは、pedaruさん。
  
  　あれ、Pedaruさん、何処かで見たことがあると思って、旅行記を拝見したら、あの美しい絵を表紙にした旅行記を書いておられたpedaruさん・・あと、最近の旅行記では、スコットランドの旅行記も拝見しました・・ワタクシも行ったことのあるマル島とか、行かなかったスタッファ島とか、興味を持って拝見しました・・「いいね」してます・・WW・・。
  
  　「フランスの美しい村」シリーズも、あと20ヶ村なんですけど・・猫も飼ったし、コロナも収まらないし・・何時に成ったら全踏破できるものやら・・次の「イタリアの美しい村」まで、計画だけは出来てるのですけれど(最低、七カ月くらいはかかりそう)・・でも、このままでは、計画倒れになりそうです・・WW・・。
  
  
  　>宿泊は？これも驚きです、ホームレスのようです、そのとおり旅人はホームレスで　　　
  　>した。
  
  　ホント・・仰せのとおり・・最近は、テントを持って走ってますので、無断で、野宿をしたことも何度かありますし・・テントを持たなかった初期には、駅前のベンチで寝たことも・・WW・・まあ、長期の旅行で一番課題なのは「宿泊代」言う事で、安宿の無い場合は、致し方ないのですね・・・でもまあ、安宿を見つけるカンと言うか、技術と言うか、そのあたりはだいぶ身についてきた感じで、結構、自信有ります・・WW・・只今、旅行記の番外編として「ヨーロッパの安宿」を製作中・・・貧乏旅行と長期旅行に挑戦してみようという方々の参考に成れば・・WW・・まあ、あんまりおられないでしょうけれどね・・WW・・。
  
  　> フランスの村を巡る旅、もう目が離せません、お気に入りに登録して、見守りた
  　> いと思います。うるさい蠅のように周りにまとわりつくかもしれませんが、ご容
  　> 赦ください。
  
  　いえいえ、大歓迎でございます・・イロイロ好き勝手なことを書き散らかしておりますけれど・・ワタクシにとって旅とは・・見る事と同時に、考える事で・・それを書くことが「旅行記」なのですね・・まあ、一人旅なので、考える事は自然と増えるのですね・・WWW・・。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by ももんがあまん

• dankeさん 2016/04/05 02:14:23

  ほのぼの

  ももんがあまんさん、
  
  バーもカフェもないほのぼのとした村々など、楽しませてもらいました。ところでももんがあまんさんお昼はどうなされるのですか？朝もカフェオレとピーナッツですし、ビールはのんでおられるようですけれど。。、過酷な自転車の旅なので気になります。私はサンフランシスコでもまた２回も期せずサイクリングをしてしまいましたが、二日ともサイクリングをしながらベンチに座り、一回は海をみながら、もう一回は緑の公園の中でスナック菓子と水を飲んで昼代わりにしてしまいました。
  
  人間と思われたの、本当に人形だったのですか。とても大きいリアルな人形ですね。

  ももんがあまんさん からの返信 2016/04/06 11:55:05

  RE: ほのぼの

  　こんにちは、dankeさん。
  
  　> バーもカフェもないほのぼのとした村々など、楽しませてもらいました。ところでももんがあまんさんお昼はどうなされるのですか？朝もカフェオレとピーナッツですし、ビールはのんでおられるようですけれど。。、過酷な自転車の旅なので気になります。私はサンフランシスコでもまた２回も期せずサイクリングをしてしまいましたが、二日ともサイクリングをしながらベンチに座り、一回は海をみながら、もう一回は緑の公園の中でスナック菓子と水を飲んで昼代わりにしてしまいました。
  
  　朝は、カフェオレにピーナッツ、お昼と夜は、ビールに、買い置きのパンとハムorソーセージ＆時々チーズと言うのが、ワタクシの旅の食生活の、基本的なパターンですね・・・・場所は、キャンプ場のカフェやレストランが多いのですけれど、公園のベンチや、道路わきの草の上と言うこともあります・・・もちろん、お昼と夜は、普通のレストランで食べることもありますけど、基本は「ピッツァ」か「ケバブ屋」さん、少しデラックスになって「スパゲティ」か「パスタ」のイタリアン・・・稀に、超デラックスになって「サラダ」に「ステーキ」ですけど・・・お昼の基本は「ビール」ですね、何度も飲むので、ビールだけでも、お腹が結構、一杯になります・・・ハハ・・・ワタクシの旅行記に、食べ物の写真の無いのは、そもそも、あまり、良いものを食べてないからですね・・・ハハ・・・旅の予算が5000〜6000ﾕｰﾛですのでね、何処かで頑張らないと、2〜3ケ月は続きませんしね。
  
  　> 人間と思われたの、本当に人形だったのですか。とても大きいリアルな人形ですね。
  
  　人形と一緒に、記念写真を撮ってる人もいました・・・わりと良いかも？
  
  　dankeさんの「サンフランシスコ」、いつも見てます・・・テレビを見てると、アメリカという国は、誰もかれもが「銃」を持っていて、どの町もこの町も、変態の「幼児性愛者」と「シリアルキラー」だらけな気がして、あまり行く気にならないんですけど・・・治安、大丈夫ですか？　気を付けてくださいね・・・「偏見」有りすぎかも？・・・ハハハ。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by ももんがあまん