クリスマスは北陸で

2015/12/23 - 2015/12/25

クリスマスシーズンに２泊３日で北陸を旅してきました。

メインは越前がに！
世界遺産、白川郷や、ほたるいかで有名な富山県滑川にも足を伸ばしています。

よければお読みください。

※写真は東尋坊で食べたせいこ丼。おいしかった！

エリア 福井

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月23日（水）、羽田午前８時15分発のANA便で小松空港へ。
羽田はクリスマス仕様。

黒い機体のスターフライヤー。
初めて見たような気がします。
かっこいい！

富士山がきれいに見えました。

小松空港では恐竜博士がお出迎え。

レンタカーで東尋坊に向かいます。
東尋坊を訪れるのは３度目。
毎回、東尋坊にいちばん近いと思われるこの「海船や」の駐車場に車を停めます。

遊覧船に乗ってみました。
大人ひとり1,400円。

波が高く、いつもとちがう場所から出航するとのことで、きっぷも常設の売り場ではなく駐車場に停めた車で売っていました。

三国サンセットビーチから雄島まで行って戻ってくるコース。

雄島のハチの巣岩。

遊覧船から見た東尋坊。
迫力があります。
手前はライオン岩。

船内に流れる案内もおもしろく、とても楽しいひとときでした。
乗ってみてよかったです。

「海船や」でお昼ご飯。
多くのメニューのなかから、私はせいこ丼を、夫は焼ほたて丼を頼みました。
プラス450円でおみそ汁をせいこのおみそ汁に変更できます。
迷わず変更しました。

せいこ丼とせいこのおみそ汁。
とってもおいしかったです。

奥に見えるのは、ししゃもきくらげ。
私はこれが大好きで、いつも買って帰ります。

夫の焼ほたて丼。

おみそ汁に入っているせいこがにはみそやらなにやらたっぷり！

えびも入っています。

食後は東尋坊をうえから見ます。
お天気は今ひとつでした。

今夜の宿は三国観光ホテル。
もう３度目です。

大きなお風呂があって、越前がにを比較的お安く食べられる宿という条件で探して、たどりつきました。

以前来たときにはなかった禁煙フロアができていました。

じゃらんから「越前姿蟹（中）と和懐石　美味しいカニの証〈タグ付越前蟹たっぷり500g！〉」というコースを予約。

洋室ツインの禁煙ルームでお願いしていたところ、スイートルームにアップグレードしてくれました?。

リビングエリアと寝室エリアに分かれた広々としたお部屋です。

大きな窓からは海が見えます。

お菓子とお茶。
この羽二重餅もいつも買って帰ります。

特徴的な八角形のお風呂と畳敷きのお風呂と露天風呂を堪能したあと、夕食は個室のお食事処で。

タグ付越前がにがすでに用意されています。
夫の越前がに。

私の越前がに。

隠れていて見えませんが、はさみの下の脚にちゃんとタグがついています。

かに味噌豆腐とお刺身。

お刺身にはかにはなかったので（以前来たときはあったような気がするんですが……）別注でかに刺しを頼みました。

三国湊という日本酒を頼みました。

焼がに。

天ぷら。

茶碗蒸し。

かにの身をほぐして、ある程度ためてから食べるのが好きです。

ちなみに最初に泊まったとき、仲居さんがかにを見事にさばいてくれたので、今回もあわよくば……と「これ、どうやって食べるんですか？」と甘えてみたんですが、忙しかったようで、途中までしか解体してもらえませんでした。

写真はありませんが、ほかにかに鍋があり、しめはそこにご飯を入れて雑炊にしてくれます。

デザートと香の物。

かにもこんな姿に。
お見苦しい写真、すみません。
みそもたっぷり入っていて、とてもおいしかったです。

おなかいっぱいになって、部屋に帰ってすぐ寝てしまい、夜中に起きて歯を磨いてから寝なおしました。

翌朝。
朝食はバイキングです。
ふつうにおいしい感じ。
品数はそこそこです。

お皿の揚げ物の右隣ののりが大好きで、これも買って帰ります。
現品もう食べてしまって、写真も撮り忘れましたが、レシートを見ると「丸星―青しばのり」とあり、それを頼りにネットで詳しい情報にたどりつきました。
そうそう、広島菜が入っているんです。お取り寄せもできるんですね。レシートを取っておいてよかった。

宿をチェックアウトして白川郷に向かいます。
２時間弱で到着。
三国にかにを食べにいって白川郷まで足を伸ばせるとは思ってもみませんでしたが、意外と近いんですね。

まずは道の駅で情報収集。

雪はまったく積もっていません。

村営のせせらぎ公園駐車場に車を停めて、であい橋を渡ります。
けっこう揺れます。

かばのような何か。

ここでも雪はまったく積もっていません。

なかを見学できる長瀬家というお宅に入ってみました。
いろいろな道具が展示されています。

最上階のようす。

合掌づくりの屋根の内側。

歩いて展望台まで行ってみました。
雪は遠くのほうの山にあるだけ。
天気も今ひとつです。

国指定重要文化財になっているという和田家にも入ってみました。
こちらは展示はそれほどありません。

白川郷でつくっているという紫蘇もなかなどを買ってから、どこかで飛騨牛を食べたい！と思ったんですが、白川郷内のお店はどこも閉店時間が早く、入れるお店がありませんでした。

なので道の駅で飛騨牛めしと飛騨牛まんとおやきを買って、ひとまずおなかを落ちつかせました。
どれもおいしかったです。
写真は飛騨牛めしと飛騨牛まん。

今夜の宿は金沢駅前のドーミーイン金沢です。
広さ15平米の禁煙ダブルルーム。
思ったより広く感じました。

夜通し入れる大浴場があるので、部屋にはシャワーブースのみ。
大浴場はけっこう広々としていて、ゆったりお湯に浸かれます。
ちなみに大浴場の混み具合が部屋にいてもわかるようになっていますが、あまり正確ではないような……。

荷物を置いて、夕食へ。
外から見て雰囲気がよさそうだった、台場というお店に入ってみました。
おすすめの地酒と限定商品の手取川のしぼりたてを飲みました。
どちらもおいしかったです。

ほたるいかと白えびとへしこ。

かに面の治部煮。

のどぐろの塩焼き。
などなど北陸ならではものを堪能しました。

歩いてホテルに帰ります。
気になった、金沢駅前のやかんのオブジェ。

３日目。
ホテルをチェックアウトして富山県、滑川へ。
ほたるいかミュージアムのあるウェーブパーク滑川にやってきました。
お昼前に到着。
駐車場にはとてもかわいい標識が。

こんな石碑（？）も。

まずはレストラン、光彩でお昼にすることにしました。
日本海が見わたせる明るくて眺めのいいレストランです。
席からの眺め。

助手席専門の私はビールを飲んじゃいます。

ほたるいかの一夜干し。

富山の珍味盛り合わせ。
（白えび昆布締め、黒造り、ほたるいか沖漬け）

ほたるいかのフライサラダ仕立て。

ほたるいか天丼　深層水塩添え。お味噌汁、香の物付き。

白えび天丼、同じく深層水塩添え。お味噌汁、香の物付き。

などなど、ほたるいかと白えびを満喫しました。
今度はシーズンに来て、お刺身なんかも食べたいなあ。

おなかもいっぱいになったところで、ほたるいかミュージアムへ。

入館料は大人ひとり600円。
今はシーズンではなく、活きたほたるいかはいないので、映像や模型での観覧のみとなりますが、それでもかまいませんか？　と係の方に確認されます。


私たちが入ってから出るまで、お客は私たちふたりだけでした。
撮影スポットも撮り放題。

ゴム引きの上着を着て、ほたるいか漁。

スタンプラリーもやっちゃいます。

かにやらなにやらに触れられる富山湾深層水のプール。
とても元気のいいえびがいました。

顔出しパネル。

いろいろな展示。
ライブシアターではほたるいかの生態や漁に関する映像が観られます。
係のお姉さんが、私たちふたりだけのために、LEDライトによるほたるいかの発光イメージや、発光性プランクトン「竜宮ほたる」発光ショーを観せてくれました。

そのあと併設されているお土産屋で、ほたるいかの沖漬けやら、粕漬けやら、さくら干しやら、すがた干しやらたくさん買いました。
初めて見る、ほたるいかの加工品がいっぱいで、どれも気前よく味見させてくれました。

さらに、富山湾の深層水を使っているという深海ウォーターと深海塩サイダーも買って、ウェーブパーク滑川をあとにしました。

帰りの飛行機の時間にはまだ余裕があったので、氷見のあたりまで行ってみようと車を走らせます。
高岡市内ではかわいい路面電車に遭遇しました。

雨晴海岸。
あいにくのお天気で立山連峰はまったく見えません。

まあでも氷見線の線路がいい感じです。

氷見の町には、ハットリくんがいます。

商店街をゆっくり見てまわりたかったんですが、あまり時間がなかったので道の駅の「ひみ番屋街」に直行し、廻鮮氷見前寿しで氷見ぶりを食べました。

リーズナブルでメニューも豊富。
今度はもっとゆっくり、いろいろなネタを食べたいなあ。

写真は切れちゃっていますが、ぶりしゃぶや氷見牛の料理も食べられるようでした。

金沢に戻り、空港近くの営業所にレンタカーを返して小松空港へ。
最後に空港内のレストランで、食べそびれていたソースカツ丼と越前そばを食べました。

夫は海鮮ちらし丼。

そして小松午後８時５分発のANA便で羽田に帰りました。

越前がにはもちろん、白川郷とほたるいかも満喫できた楽しい旅でした。
北陸、おいしいものばかりで大好きです。

読んでくださって、ありがとうございました！