お願い　ブッテュン君　その1

2016/02/02 - 2016/02/15

さて　今回で　シェムリアップは4回目、なんで同じ所ばかり行くんだと、友人のつらい言葉を無視してやってきました、そういい物はいいのですよ。
しかしながら、4回目ともなると、相当遠方の遺跡群以外はほとんど見てしまったので、今回も遺跡以外をメインに廻るつもりです、でも、最後は押さえどころはしっかり押さえる事になります。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

今回もエアーアジア、お値段にはかないません、関空→ドンムアン→シェムリアップ、ドンムアン空港で6時間の待ち時間もそれほど、苦になりませんでした、さてこれからシェムリアップへと乗り込みます

ドンムアン空港 (DMK) 空港

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

ビザは当然アライバルビザなのです、一番安いですからね30＄、空港内も二年前とは打って変わって、ちょっとバージョンアップしていました、ビザのカウンターもでっかくなってましたよ、でもパスポートを返してもらうときは、ご覧の状態、大きい声で返事をしないとわかんないのよ、係りの人の声をよーく聞いてないと聞き逃しちゃう。

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

GHの方に電話を借りて、ブッテュン君を呼び出しました、日本から連絡してあったので、即駆けつけてくれました、2年前とちがってたのは、ツクツクの色が違います、どうも待機しているホテルが変わって、ホテルの指定の色になったみたい、征服も着てました、きっと生活も楽になっているのでしょう。

この方、福井新聞にも載った、シェムリアップで学校を作ってしまった方、私の周りでは、けっこう有名人（さすが新聞の力）、CDプレーヤーの配達を頼まれました、さっそくお渡しして、私の古くなったパソコンを差し上げました

学校の方へ、訪問しました、子供がすでに来ていました

近くの村で、古着をあげます、すごい勢いで、古着がなくなります、ちょうだい、ちょうだいの連続攻撃、一家に何枚もほしいという人も出てきました、井戸もすでに、寄贈しておられます。

嫁さんは、お菓子を持ってきていたので、お菓子を渡しております

伊達直人状態なのですが、しっかり手を出してきます、子供より先に出てくるなよ、ってな感じなんですが、もらいなれしてます、多分・・・。

男の子の家を訪問、両親は働きに出ているので誰も居ませんでした、どこで寝ているのかは定かではありませんが、カンボジアの現実です。

つづいて女の子の家を訪問、なぜか女の子はちょっといやそうでしたが、先生がぜひこの機会に、ということで、おじゃましました。このお宅は貧しいながらも凛とした雰囲気のある家でした。

このお嬢さん、勉強熱心で、実は、後で英語を教えてあげるという条件での、お宅訪問でした、カンボジアの子供はどの子も向学心があり、職業柄、沢山の人が英語を理解します、日本人がだらだらと英語を勉強するのと違って、ブッテュン君は私より英語が達者です、大陸と地続きのこの地は、日本人とDNAが根本的に違うのではないかと思います、ガイドの方は何ヶ国語も話す人もいます。

家庭訪問も終わり学校にもどって来ました、あのお嬢さんも授業に合流して、先ほどの約束は保留となりました。この学校は無料なので、経費とかの費用はすべて、学校を建てた五十嵐さんが全部負担しています、なかなか出来ないですよね、だから見に来ていただく方に、ツアー代金みたいなものをいただいているそうです。

さて、2年ぶりのブッテュン一家との再会を果たして、夕食を一緒にとることになります。

2年前と同じ、食べ放題の、バーベキューレストランです、いきなりカニカマですが、どんだけ好きなんだろう・・

こともたちが、うれしそうなので、私適には自己満足です

あんまし、この店には来ない　と言ってました

基本3人兄弟ですが、大所帯で、姉夫婦、妹夫婦も同じ敷地に暮らしております、姉の子供も一緒に来ました、今回はおばさんもいっしょです。日本と違って、敷地に境界は無いのではないかと思います、村の中は細い道がいっぱいあるので迷子になりそうですが、基本塀も地境ブロックもありません、土地の所有権がないのではないかと思うのです、ちなみにカンボジアは共産国家です。

ここから、好きなものを取っていくのですが、豚肉以外は無かったようです、ちくわみたいなのも、見えます。最後にはデザートも食べられます、お店もけっこうはやってるみたいでした。

お腹いっぱいになった子供たちは、ステージで鬼ごっこのようなことをし始めました、当然子供たちは知り合いではないと思いますが、なんとなく仲良くなるのが、カンボジア流です、日本では考えられませんね、またルールも変わっていて、年長者が鬼になると、片足になって、捕まえに行きます、小さな子から大きなこまで平等に遊べるようなルールがあるんですね、これも日本とは違います、この感じが良いんですよね。