ニュージーランド年越し旅行記の5回目。ここから北島に入ります。<br />大都市オークランドにて、年越しの瞬間を迎えました。<br /><br />もともとオークランド滞在予定はありませんでしたが、オークランド発成田行の直行便にクライストチャーチから乗り継ごうとすると朝6時前に空港に着かねばならず寝過ごす危険が高すぎるので、年越しのカウントダウンイベントを見るのも兼ねて2泊することにしました。<br /><br />首都ではありませんが、ニュージーランドの中では最大の都市で、南島とはかなり違った雰囲気で面食らったのが正直なところです。<br />city of sails（帆の町）と言われるそうですが、私にとってはcity of hills（坂の町）という印象でした。<br />雨予報でしたが、どうにか降られずに年越しのカウントダウンをストレスフリーで楽しめたのはラッキー！<br /><br /><br />□12/27　成田→…<br />□12/28　…→（オークランド）→クライストチャーチ<br />□12/29　クライストチャーチ⇔アカロア<br />□12/30　クライストチャーチ⇔マウント・クック<br />■12/31　クライストチャーチ→オークランド<br />■1/1　オークランド⇔ワイトモ／ロトルア<br />□1/2　オークランド→成田<br /><br /><br />-----------------<br />《オセアニア開拓宣言！夏のニュージーランドで年越し　目次》<br /><br />＃１　大地震から5年、前を向くガーデン・シティ　＠クライストチャーチ（前編）<br />http://4travel.jp/travelogue/11090979<br /><br />＃２　快晴の港町アカロアで見た「青いモノ」<br />http://4travel.jp/travelogue/11090980<br /><br />＃３　霧に包まれたマウント・クック<br />http://4travel.jp/travelogue/11090983<br /><br />＃４　小さな地図では迷ってしまうモナ・ベイル　＠クライストチャーチ（後編）<br />http://4travel.jp/travelogue/11118428<br /><br />＃５　スカイタワーの下で2016年のカウントダウン！　＠オークランド<br />http://4travel.jp/travelogue/11090985<br /><br />＃６　マオリ族は1月1日から大忙し！　＠ワイトモ＆ロトルア<br />http://4travel.jp/travelogue/11090984

オセアニア開拓宣言！夏のニュージーランドで年越し　＃５　スカイタワーの下で2016年のカウントダウン！　＠オークランド

24いいね！

2015/12/31 - 2016/01/01

127位(同エリア984件中)

#街歩き

エリア

オークランド(ニュージーランド)

旅行の満足度: 3.0

観光: 3.0

ホテル: 2.5

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

【旅行4日目：12/31（木】の続きです。

オークランドに到着しました。
12/31の夕方、新年まであと数時間という状況で
オークランドに到着した人、オークランドから何処かへ出発する人。
皆、楽しそうです^^
市内まではSkyBusで移動します。
停留所付近に大きなチケット売り場があるので、待っている間にここで買います。

クライストチャーチでは日本人はあまり見かけませんでしたが、
ここでバスを待っていた3割ぐらいが日本人でした。
バスはどこで降りたらよいかわかりませんでしたが、
スカイタワーが見えたところで思い切って下車。
手をドアに挟まれそうになりました。

南島と比べて、なんか空気が変わったような感じ
スカイタワーの真下。
ここでカウントダウンイベントが行われるという情報は事前に仕入れていました。
また後で戻ってこようっと。
とりあえずホステルへチェックインして荷物を置きます。
スカイタワーから随分歩きました。15〜20分くらい？
Freemans Backpackersという、その名の通りバックパッカーを対象としたホステルです。

ここで、気持ち悪いぐらいに大勢の日本人と会いました。
日本語を少し話せる、ウェリントン出身のイケメンの青年にも声を掛けられました。
話を聞くと、日本人の女の子と婚約中で、2月から大阪で一緒に住むのだと。
頼んでもいないのに、ラブラブツーショットの写真を見せてくれましたｗ
一緒にチェックインした日本人二人組の部屋が予約したのと違っているとかで
オーナーとの交渉に付き合ったりしているうちに、日が暮れていました。

クライストチャーチと比べると、暗くなるのが早いですね。
あっちは夜の9時を過ぎてもまだ明るいんで
スカイタワーもライトアップされています。

雲がタワーを覆っているのがわかると思いますが、
もともと、この日は夕方から雨予報だったのです。
頼むから、カウントダウンパーティーを終えて宿に戻るまでは降らないで！お願い！
クリスマスが終わってもサンタが存在感を放っているのは
去年のデリーの空港と同じです

※去年のデリーの空港
http://4travel.jp/travelogue/10967342
カウントダウンパーティーまでは数時間あるので、
一旦スカイタワーに背を向けて、街歩きしてみることに。
目抜き通りのクイーン・ストリートを北方向へ歩き続けると、
このフェリービルディングに到着します。
奥の方まで入ってもよさそうだったので、
行けるところまで行ってみました。
埠頭の先端近くまで来ると、ようやく静けさが感じられます。

対岸の夜景もキレイです
戻って港沿いの道を東方面へアテもなく歩いてみました。

近くにはバーが立ち並び、新年まであと数時間という中で
友人同士、家族同士、恋人同士…いろんな人が2015年の最後の日を思い思いに楽しんでいました。

その賑わいようや雰囲気は、日本で言えば完全に東京です。
港沿いなので、お台場という感じです。
可動式の橋

これを渡るとさらに東方面へ行けます。

もう21時を回っていましたが、人通りが多いので、全く危なくありません
この辺まで来ると、スカイタワーがキレイに見えます。

港沿いに腰を下ろして、スカイタワーを見ながら語り合う人が多数。
ちょっと裏へ出てみると、雰囲気が違いました。

あまりこっちは歩かない方が良さそう。
元の道に戻ってもう一丁、スカイタワー！

キレイでしょう？
オークランドはcity of sails（帆の町）とも言われるそうです。

こんな感じのやつが、たくさん停泊していました
またクイーン・ストリートを北上します。

真夜中に近づいているのに、車の通行量はむしろ増えているような気がしました。
スカイタワーで新年を迎えようという人が街に出てきているのかも。
いい加減歩き続けるのも疲れてきたので休憩しようと思い始めたときに
長蛇の列ができているジェラテリアを発見

Giapo Ice Creamというお店です
10NZDぐらいならカフェで軽食を取ってもいいなと思っていたところで、
まぁジェラートなら10NZD出せば確実にお釣りがくるはず、
良いタイミングで良い店を見つけた！

と思った私は甘かったです。

コーンに2種類乗せると、なんと12NZD！
ニュージーランドはやっぱり物価高いですよ。宿泊費はその割にリーズナブルな場所がたくさんあると思いますけど。
デカーい！！味も良かった。
唯一残念なのは、バランスを崩してこのトッピングのイチゴを落としたことですｗ

30分ぐらい待ってようやくありつけました。
店員のお姉さんは忙しいにもかかわらず愛想の良い対応でした。
待っている客をファーストネームで呼んでいるのを見たとき、改めて、日本ではなく海外にいるんだなと実感しました。
シビック・シアターか、タウン・ホールか。
何だったか覚えてませんが、クイーン・ストリート沿いのちょっと開けたエリアで撮影した写真です。
カウントダウンが近づくにつれて、市街地に人が次々と集まってきます。
23:00を回り、カウントダウンパーティーが行われる
スカイタワーの下にやってきました。
ステージからかなり距離があるところ。

次第にステージ前が群衆で埋まってきたので、そこに行けない人がこのスペースに集まってきて、カウントダウン前には身動き取れないぐらいの状況になりました。
ステージではドンチャン騒ぎが始まりました。

昼間のワインで酔っ払ったっきりお酒を飲んでいなかった自分は、ノリに付いて行けません。。
遠すぎず近すぎず、割と良い場所を取れたと思います。

正面に見えている白い変な物体が、スカイタワーの根元です。
オン・ザ・ステージ　その1

23:45頃
「2016年まで、あと15分だーーーーーー！！！！！！！」てな感じで
叫んでました。
オン・ザ・ステージ　その2
残り5分になり、タワーの外側の液晶に
「5 minutes!」という文字が流れるように映し出されました。
（うまく撮影できませんでしたが）
そして、いよいよ年越しの瞬間！
1年前のインドと違って、ちゃんと皆でカウントダウンしました。

※1年前のインド
http://4travel.jp/travelogue/10967327

皆カメラを持って、花火が打ち上がるのを待ってます。

10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…
キター　2016年！！

上空にはかなり強い風が吹いており、大きく風に流され、さらに火花が群衆のど真ん中に落ちてくるなど、お世辞にも美しい花火とはいえませんでしたが、あの喧騒の中で見たからこそ思い出に残る！
そんな瞬間でした。
意外とバリエーションが多くて、まだ続くんかい？って思うぐらい続きました。

風がなければキレイに上がっただろうに、ちょっと残念です。
でも予報に反して雨が降らなかったのはラッキーでした。
（今回の旅行、良くも悪くもほとんど天気予報が当たってない…）
花火が終わったあとも会場ではイベントが続いていたようですが
あまり遅くなると危ないのと、翌朝も早いので、宿に歩いて戻りました。
とはいえ、日付が変わった真夜中に一人で暗い道を通って帰っているわけなので、治安が良い場所であることは間違いないと思います。

できればもっと皆のノリに付いて行きながら盛り上がりたかったけれど、
それでも十分楽しめた、オークランドでの年越しでした。

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＃６　マオリ族は1月1日から大忙し！　＠ワイトモ・ロトルア　へ続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11090984

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#街歩き

この旅行記へのコメント（2）

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sakunzさん 2016/05/31 19:02:53

カウントダウン

はじめまして。

sakunzと申します。

ちょうどスカイタワーのカウントダウンの時同じトコにいましたよ。
花火が上がるちょっと前に移動してスカイタワーを観てました。
日本ではありえないけど、交差点ではタクシーも道路の真ん中に停めて花火の写真を撮ってました。

近年、オークランドもちょっと危険。
宿泊はアッパークィーンの方、タウンホールの上でしたが、深夜はやはりちょっと怖い感じでしたね。

残念ながら元日からは朝から雨で、何も出来ないスティでした。

では良い旅を〜

sakunz

aquamarine_324さんからの返信 2016/05/31 21:25:09

RE: カウントダウン

sakunzさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

おそらく、あの日オークランドに滞在していた日本人の方の大半はスカイタワーの周辺にいたのでしょうね。
カウントダウンの前後はあまり見かけなかったのですが、単純に人が多すぎただけのようです。

タクシーの話はビックリですね。やることのスケールが大きいですわ。

確かに、治安は悪くなっていると旅行前に聞いていました。
警戒していたら、まぁこれぐらいなら大丈夫か…という印象でした。

こちらこそ、引き続き良い旅を！

aquamarine_324

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