2016/01/01 - 2016/01/02
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aquamarine_324さん
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ニュージーランド年越し旅行記の最終回です。
2016年の元旦を過ごしたワイトモとロトルアの写真を、簡単に載せておきます。
元旦の1/1、大都市オークランドは大半の店がクローズしてしまい、一方で郊外の観光地は書き入れ時とばかりにオープンして大忙しということなので、オークランド日帰りでワイトモ・ロトルアの2箇所を一気に回れるツアーを選択しました。
天気予報も悪かったので、オークランドに留まってもやることがないのは明らかで、これしか選択肢がなかったのが正直なところです。
ワイトモはツチボタルのツアーが有名で、自然保護の観点から写真撮影ができないので記録は残っていませんが、記憶には十分留まる、幻想的な風景。
ロトルアは北島最大の観光地だそうで、最低1泊はするのがスタンダードだそうですが、マオリコンサートも聴けましたし、個人的にはまぁまぁ満足でした。
ツアー代3万円は高すぎですけどね。。
ちょっと北島と南島で趣が違いすぎるような気もしますが、ニュージーランドは徹底的に極めてみる価値がある国だなと思いました。
物価は高めですがその分快適に滞在できるので、日本人に人気なのも頷けます。
お金を掛けずに独力でもっとニュージーランドを楽しく攻略する方法を考えて、いつかまた必ず再訪します!
□12/27 成田→…
□12/28 …→(オークランド)→クライストチャーチ
□12/29 クライストチャーチ⇔アカロア
□12/30 クライストチャーチ⇔マウント・クック
□12/31 クライストチャーチ→オークランド
■1/1 オークランド⇔ワイトモ/ロトルア
■1/2 オークランド→成田
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《オセアニア開拓宣言!夏のニュージーランドで年越し 目次》
#1 大地震から5年、前を向くガーデン・シティ @クライストチャーチ(前編)
http://4travel.jp/travelogue/11090979
#2 快晴の港町アカロアで見た「青いモノ」
http://4travel.jp/travelogue/11090980
#3 霧に包まれたマウント・クック
http://4travel.jp/travelogue/11090983
#4 小さな地図では迷ってしまうモナ・ベイル @クライストチャーチ(後編)
http://4travel.jp/travelogue/11118428
#5 スカイタワーの下で2016年のカウントダウン! @オークランド
http://4travel.jp/travelogue/11090985
#6 マオリ族は1月1日から大忙し! @ワイトモ&ロトルア
http://4travel.jp/travelogue/11090984
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
【旅行5日目:1/1(祝・金)】
この日は、日帰りツアーに参加します。日本出発前に申し込んでいきました。
しかし、いくら内容が盛りだくさんとはいえ、約3万円/人はない…。。
やっぱりニュージーランドは物価高いよ。
スカイタワー下のバスターミナルから7:30出発と案内メールが来たので、
5:30起床、6:30ホステル出発、7:00スカイタワー着 と時間に余裕を持って行動しました。 -
昨晩のカウントダウンパーティーの喧騒が嘘のように静まり返った市街地。
昨晩といっても、たった7時間くらい前ですが。
飲んで騒いで疲れ切った皆さんは、今頃深い眠りの中でしょう。 -
こんな感じで、各ツアー会社のバスが並んでいます。
受付を済ませると、ツアー参加者であることを示すシールと朝食を渡されました。
クラクフ(ポーランド)のヴィエリチカ岩塩坑へツアー参加したとき、要領がよくわかってなくて、シールを単なるお土産だと思ってしまってトラブルになったので、今回はしっかりと胸の当たりに貼りました。
ツアーは参加慣れしてないので、逆に気を遣って疲れます。
細かいことを調べなくていいので、楽なことは確かですが。 -
最初にやってきたのは、オークランドから片道3時間弱のワイトモです。
ワイトモは小さな町(というか村?)ですが、ツチボタルが生息する洞窟があり、年間20〜30万人の観光客が世界中から訪れます。 -
洞窟入口はキレイに整備されています。
売店などもあります。 -
ここもfull booking。
何も考えないで来ていたら、アカロアのクルーズの二の舞になるところだった。。
ニュージーランドの元旦は、都会と田舎で両極端になるのだとか。
田舎であっても観光地ならば、書き入れ時ですから、元旦でも当然のように営業しています。
逆に、オークランドのような都会ほど、元旦は大半の店がシャッターを閉めたままで、旅行者は何もできないようです。 -
トーテムポールってやつ?
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WAITOMO CAVESと書かれています。
1887年というのは、この洞窟が発見された年です。
地元のマオリ首長タネ・ティノラウとイギリス人の調査員フレッド・メイスがこの洞窟を探検しました。 -
洞窟内は、ツチボタルの生態保護のため、一切の写真撮影が禁じられています。
ガイドの説明(英語)を聞きながら所定のコースを回ったあと、真っ暗な場所でこのボートに乗り込み、5分ぐらい、暗闇に光を解き放つツチボタルの幻想的な風景を楽しむことができます。
写真をお見せできないのが残念ですが、これはオススメできます!
わざわざ遠くまで来る観光客が絶えないのも納得です。
ゴールドコースト(豪)にもツチボタルツアーはあるのですが、私はワイトモのほうが好みでした。 -
こんなところを戻ります。
日本人のツアー参加者の方に声を掛けられました。
50人ぐらい乗れそうなバスに10人弱は乗っていたんじゃないかと。 -
ワイトモからロトルアへ移動します。
ロトルアは北島随一の観光地です。
移動時間が長いので、ランチボックスを渡されて各自車内で食べるシステムでした。
中身はサンドイッチでしたが、デカすぎる…。
日本人の感覚だと、3人前ぐらいありそう。 -
まずはこちらのミュージアムで、羊の毛刈りを見学。
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最初はこんなモコモコだったのに、
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かなりスマートになってきて、
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ついに完了。
羊が見世物になっているのが気になりましたが、毛刈り自体は必要なことであって、パフォーマンスのために無理やり刈られているわけではないようです。 -
外へ移動しました
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これだけ近くで羊を見られるのは
さすがニュージーランドという感じがします -
この遊覧車に乗って、園内を一周。
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眠そう。何とも言い難いこの表情。
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当然ながら牛もいます
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やがて、道の両側にはたくさんの羊たちの姿が。
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結局、車から降りて
餌をまきながら羊たちと戯れました。 -
終了時間を告げられて名残惜しそうに車へ戻っていくツアー参加者たち
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帰りに見た動物 その1
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帰りに見た動物 その2
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動物と戯れたあとは、マオリ文化の体験です。
テ・プイアという文化センターへ案内されました。 -
ニュージーランド最初の入植者といわれるマオリ族は、今でも人口の約15%を占めており、その文化は代々受け継がれているのだそう。
ここで伝統音楽とショーを楽しみました。
しかし、よく考えたらこの日は元旦でした。
新年早々、ゆっくりする暇もなく観光客の相手をしてくださって、ありがとうございます。
その代わり、このマオリのショー、歩き方によると1時間で65NZDなのだそうで、結構いいお値段ですけどね(チクッ) -
屋外のショーのあと、今度は屋内に移動して伝統音楽のコンサート。
-
最後は、振り付けやマオリ族の言葉についても簡単にレクチャーされました。
指名を受けた観光客がステージに呼び出されて、
マオリの人たちと一緒に歌って踊って、とても盛り上がりました。 -
同じ敷地内には、間欠泉があります。
ロトルアは世界的にも珍しい大地熱地帯にある町で、これが観光資源になっているようです。 -
日本人は慣れているので何とも思いませんが、
この硫黄の臭いにやられてしまった外国人ツーリストが多数いました。 -
湯量が多いので、なかなか圧巻の風景です
-
こんな感じで遊歩道が整備されているので、一人で歩いていても迷う心配なし。
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温泉卵?
-
ということで、オークランドに19時前後に戻ってきました。
ロトルアに宿泊したい人はそのまま降りることができるので、帰りのバスはガラガラかなと思いきや、逆にロトルアで年を越してこの日オークランドに戻る人もたくさんいましたので、結局満席でした。 -
何となく、スカイタワー内のカジノへ行ってみました。
内部は撮影禁止。
以外と奥行きがありましたが、こぢんまりとした印象を受けました。
賭け始めると地獄の一丁目へ突入なので、雰囲気だけ楽しんでさっさと退散。
質素節約を合言葉に、夕飯はマクドナルドで済ませました。物価が高いニュージーランドですが、マックなら日本と同価格帯です。
今回はグルメに関しては最初から最後まで全く興味無しでした。 -
ホステルのロビー。
wi-fiが繋がったので、ここでメールチェックしてました。
日本人の方で、オークランドのコーヒーショップの店長をやっているという人が日本に住む家族?親戚?とSkypeでずーっと会話してました。
そこに、専門学校生だという女の子(ここに居候して早半年経つとか)が割り込んできました。
世界は広いな、そしてこんな生き方をしている日本人もいるんだな〜
と思いながら聞いていました。 -
【旅行最終日:1/2(土)】
最終日。
この日の朝も雨予報でしたが、幸い傘を差さずに歩ける程度の雨脚でした。
7時前にはホステルを出発。
私の場合、旅行中のほうが早寝早起きの規則正しい生活スタイルになります。 -
前日、前々日と気付きませんでしたが、
クイーン・ストリート沿いのマクドナルドは、こんな立派な建物だったんですね。 -
SkyBusは、帰りはフェリーターミナル付近の停留所からしか乗れないようでした。
空港から市街地へ向かう途中のバスに無理やり乗り込んだら「ここからは乗れないよ」と言われ、無理強いしたら一応乗せてはもらいましたが…。
地球の歩き方を読んでも、ネット上のクチコミを探しても、なぜかこの情報が全く出てこなくて、結構困りました。。 -
オークランドの空港はキレイです。
日本人の団体さんが大量にいました。
それを束ねる添乗員さんは、年末年始もお仕事でお疲れ様です -
extensivelyとexpensivelyを引っ掛けた
Skybusの広告 -
寿司も売ってますが、値段高すぎ。
もともと物価が高いうえに、空港内ってことでさらに高くなってる感じです。
免税店はあくまでも免税なだけであって、安いとは限りません -
帰りの飛行機は、なんとロード・オブ・ザ・リング仕様でした。
興奮してカメラを向ける日本人観光客が多数。
オークランド9:55(NZ99)→成田16:55
しかし、ここから機体の整備不良やら何やらで1時間近く待たされました。
到着時間はほぼ定刻通りでしたけど。
急に思い立った旅でしたが特にトラブルもなく、来て良かったと思える1週間でした。
しかし、大自然を楽しんでこそナンボのニュージーランドは、もう少しゆったりと旅したいものです。物価が高いので、慌しく動くスタイルの旅はそもそも適していないと感じます。
NZ再訪時は、今回行けなかったクィーンズタウンへぜひ一度行ってみたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(完)
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