2013/09/10 - 2013/09/11
3416位(同エリア8186件中)
まごさん
瀬戸内海に浮かぶ「粟島」(香川県)へ。
JR詫間駅からコミュニティバスに乗り、須田港から約15分で到着。
帰りは多度津駅で途中下車。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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粟島港前の素敵なベンチ
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粟島港近くの商店
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宿のルポール粟島にチェックイン。島の方の親切に助けられ、車で粟島の東地域「上新田地区」まで送っていただきました。粟島港からはちょっと遠いんです。上新田の港からは、瀬戸大橋をのぞむことができました。ぶいぶいガーデンという、ブイ(船の浮き)で作ったアートも見ることができます。
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粟島港側よりも静かな集落。民家や畑がぽつりぽつりあるような。
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壁に白黒のねこの絵
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兵隊さん
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お昼ご飯は民宿ぎんなんでランチを予約。
部屋から見たこのロケーション。
目の前に広がる海は京の浜。
聞こえるのはトンビの声と波の音。春は鶯も近くで鳴くそうです。
明るい性格の女将さんは、初めて会うおばちゃんとは思えない程気さくな人。 -
レモングラス、梅酒、鯛の漬け
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・「岡山ではけっこう有名」というママカリ(酢漬け)
・ なすの煮浸し 生姜添え
・ 野菜のピクルス -
・めばるの焼物
・ 野菜と高野豆腐の炊き合わせ
・ 名前忘れたけどぬるぬるした葉っぱと酢みそ
・「店の前の浜でとった」というひじきの煮物
・地方料理「茶粥」(粟島のある塩蚫諸島の一部で伝わる食文化) -
・「近所のおじさんがくれたんよ、サービス」ということでアジの塩焼き。
メニューも品数もほぼ決まっておらず、その日手に入った食材で作っているとのこと。どれもおいしくておなかいっぱい! -
食べたあとはお店の回りを少し散策。
島にはカラフルなお地蔵さんがいっぱいまつられています。 -
すこしだけ山をのぼったところにある「ブラジャー観音」。作者の奥様をモデルにしており当初は裸だったとのこと。子供の教育によくないので白く塗った姿がブラジャーに見えるのでそう呼ばれるように。
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オレンジ屋根の建物が民宿ぎんなん
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堤防にごろ〜ん。
人は通らない。頭上をトンビが弧を描くだけ。
遠くを船が通っていくだけ。
波が寄せては返すだけ。 -
瓦づくりが盛んだった粟島には、変わった瓦屋根もよくみかけます。
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粟島港側に戻ったあとは粟島の「城ノ山」をのぼることにしました。山頂にはさえぎるものが何もなく、瀬戸内海の島々が360度一望できるそうです。片道40分、ルポールのオーナーいわく、蚊が多い。ほんとに多かったー!あとバッタもいっぱい。
足場は基本遊歩道チックに整備された階段を登る形になりますが、ここ最近の雨で竹が倒れていたり、道の真ん中に溝があったりとなかなかスリリング。 -
粟島・城の山標高222m!!!西浜方面。
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四国方面。360度、絶景です。
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下山後は自転車をレンタル(無人・500円)して峠をひとつ越えて西浜方面へサイクリング。西浜は夕焼けの名所なんです。白砂の浜辺が約1キロ続くロケーション。
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この海の色が…筆舌できない美しさでした。沖縄のエメラルドとはまた違う美しさを瀬戸内海はたたえていると思います。
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一部写真には写っていませんが
・たちうおのキノコあんかけ
・スズキの唐揚げ
・白身魚と野菜をバターと一緒に蒸し焼き
・魚そうめん
・かつおのたたき
・マグロとイカとはまちのお造り
・エビのなんか(笑)←にゅるってしてる
・漬け物
食べきれない程ボリュームもあるし、おいしかったです! -
食事の後は、「海ほたる」鑑賞会です!
そもそも海ほたるというのは夜行性の貝ミジンコ(エビとかの仲間)。砂浜の中に住んでいる肉食系な小さな生き物で、波に打ち寄せられるなどの刺激を受けることで青く発光します(夜光虫とはちがうそうです)。その習性は戦争にも利用され、戦時中、粟島の人は海ほたるを捕まえて兵隊さんに渡していたそうです。(靴の裏につくと足跡が青く光るのを利用していたみたい!)
まずは桟橋の海ほたる捕獲用仕掛けを海の中から引き上げ、カクテルグラスに移してもらった海ほたるを鑑賞。自然のものとは思えない青さです。LEDみたい。 -
今回は鑑賞会の参加人数が少ないということで車に乗り永浜へ移動。
島影と星空の美しい砂浜の波打ち際へ、オーナーが捕獲した海ほたるをまいてくれました。写真じゃ全然伝わりませんが「うわあああ!!!」ってみんなの声があがるほどの青さです。
ちなみに永浜では人為的に集められたものではなく、
自然に光る海ほたるを見ることもできました。
青白く淡い光で、幻想的でした。両方見られてラッキー。 -
5時半に起きて日の出を見に行きました。オーナーに聞いていたとおり、ルポール粟島を出て右へずんずんと進んで行きます。途中、畑仕事へ行くおばあちゃんに「日の出撮りにいくの?」と聞かれてほっこり。
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真っ赤でまんまるの太陽に魚もジャンプ!
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朝ごはんのあとはルポール粟島のとなりにある粟島海洋記念館に行きました。
建物自体は大正9年築の有形登録文化財。明治30年に開校した日本最古の海員養成学校跡地なんです。旧本校舎がこうやって保存され中が見学できます。じつにすばらしいロケーションの建物です。 -
2F
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1F
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ルポール粟島をチェックアウトしたあとは船の時間までレンタサイクル。
馬城八幡神社の鳥居もグッドロケーション。 -
粟島を出て詫間駅へ戻ったら土讃線に乗車。多度津〜詫間あたりは瀬戸内海沿いを走ります。
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多度津駅着!多度津駅は明治22年に開設されたJR四国初の駅。そんな多度津駅に残るこの2基のレトロな給水塔!レンガが大正時代、その奥が昭和初期。
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蒸気機関車時代には各地の機関区に給水塔が存在したそうです。
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そして給水塔のたもとにある「構内食堂」でランチタイム。
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この日のランチはうどん定食。好きな天ぷら3種とおにぎりor炊き込みご飯が選べます。朝ご飯の残りと思われる目玉焼きもゲット〜。お値段500円(当時)。
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