【沖縄】波照間島で2泊しました

2013/04/20 - 2013/04/22

石垣島と波照間島の旅のうちの波照間島編です。1泊の予定でしたが天候不良で急遽2泊することになりました。

エリア 波照間島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

八重山諸島の玄関口「石垣島」の南ぬ島空港（ばいぬしまくうこう）がリニューアル？した年に行きました。フードコートのあるきれいな空港でした。

「バスきてるよ」と声をかけてくれたのは、知らないおじさん。私たちが離島桟橋に向かう旅行者と察してくれたようで声をかけてくれました。軽くダッシュして離島桟橋行きのバスに無事乗車。到着後は「ゆうくぬみ」という昔ながらの風情が残る小さな喫茶店で「八重山そば」を食しました。

港へ行き安栄フェリーで予約していた切付を購入。波照間島は石垣島から高速船で約１時間。航路は激しく揺れることで有名で欠航することもしばしばです。でもあまり揺れませんでした。ラッキー！船の中は天井低め。でも90人くらい乗れるらしい。犬も乗る。

虫嫌いのツレの要望もあり、宿はホテル感覚で利用できる「オーシャンズ」を選択。港まで迎えにきてくれたので車に乗り込みチェックイン。自転車を借りて島散策に出発！

最南端の泡盛製造所。生産量が少ないことから幻の泡盛と呼ばれる「泡波」という泡盛をつくっています。泡波が見つからず探し回ったという話も聞いていたので見つかるかどうか不安だったんですが、タイミングが良かったんでしょうか。あちこちで見かけました。（波照間島の共同売店で売っています。ちなみに波照間島以外で買うと、値段がつりあがります）

すいす〜い

北浜で遊びました。

ざぶ〜ん

やどかりさん

交番

道端

夜は波照間島の天文台へ。波照間島で満天の星が見える夜は、ライトをつけずに車が走れる程島は明るく照らし出されるそうです。来島時は天気が悪く、夜空の下での観測会はできませんでしたが、波照間島出身のお兄さんが汗だくになりながらいろんな説明をしてくれました。満点の星空がみたいなら新月の日にきなさいとのこと。そしてここで可愛い星座の絵はがきを購入。

波照間2日目。石垣島間の船は全便欠航（2．5ｍを超えると欠航）。強制的に波照間島でもう一泊です。2泊目の料金は少し割り引いてくれました。本来泊まる予定にしていた石垣島のホテルにも連絡を入れると快くキャンセルを引き受けてくれました。みなさんにとってよくある話なんでしょうね。風は強く寒い日でしたが、自転車で島を周遊することに。ほんとに寒かったので、綿のパーカー、ラッシュガードのパーカー、そして山用のレインウェア（雨は降りませんでしたが風除けに！）を着込みました。「北風だから南のぺプチ浜に行くといいよ」と宿のおじさんのアドバイスを受け、集落からほぼまっすぐ南下し、ぺプチ浜から最南端の碑へいくコースを走りました。まずはペプチ浜方面へ。

きのう観測会に出かけた天文台です。

そして最南端の碑があるところへ

荒々しい断崖！

大きな空洞

ランチは「あやふふあみ」にて。「新城豆腐店」よねこおばあの手づくり島豆腐（カツオのはらわた付き）。

島野菜カレー（26種のスパイスをブレンド）

ゴーヤのちゃんぷる・カボチャのアーサー揚げ。ゴーヤの色が濃厚です。

自転車を宿に返して今度は歩いて島の東北部を散策することにしました。歩くとゆっくり写真撮影もできます。北部では、かつて村だった痕跡やお墓や工事現場（？）などが見られ、よりいっそうありのままの島を感じることができました。そこで出会ったヤギの親子。

夕飯に「味まる」という居酒屋へいきました。長命草の餃子やカウンターに座っていたおじさんが釣ってきたというミーバイ（メバル）の煮魚、ふうちゃんぷるーなどどれもおいしかったなあ

そのメバルを釣ったというおじさんとツレのお姉さんが「泡盛お湯割黒糖入り」をつくってくれたんですが、これがウマい！泡盛は石垣島の「直火請福」。鼻がずるずる状態の私を見て「風邪ひいてるんだな」と揚げニンニクや塩などのおつまみも食べさせてもらいました。店をあとにしたら売店でアイスを買ってから宿へ。ホテルの前で花火をしました。

嵐の過ぎ去った翌朝。再び北浜へと自転車を走らせました。

朝の北浜。

先客の足跡

くもりでもこのブルー。晴天の日は・・・いつかまた来たいな

ときどき沖のほうで白波がたっていたので何かいきものがいるんでしょうね。ふつうの魚ならいいのですが・・・

ポーズをきめてくれた島ネコ

きのうのハガキはここへ投函

オーシャンズでの朝ごはん。とうふたっぷりの味噌汁がおいしい！

欠航の翌日は人があふれて船にのれないこともあるという話だったので、早めに港へ行きました。港の売店でお土産を買ったりしたのちに無事乗船。昨日の風の影響で波はやや高く、行きよりもよく揺れましたが、気づけば爆睡。目覚めると、西表島あたりを就航中で、このへんも天気がよく、きれいな海の色を拝めました。