岩国から東京へ日帰り旅行

2015/12/26 - 2015/12/26

年の瀬押し迫る中、東京へ日帰り旅行しました。大きな目的はいとこの結婚式出席の為です。少し前までは、東京まで日帰りで用事を済ますことは容易ではありませんでしたが、岩国空港ができて東京が身近に感じられます。
家から空港まで車で10分ちょっとです。駐車場は飛行機利用者には無料です。
結婚式の式場は赤坂見附のホテルニューオータニです。お料理も楽しみです。
歳末の帰省も始まり、少し慌ただしい羽田空港も見ることが出来ました。

エリア 赤坂(東京)

なけなしのボーナスで一眼レフを買いました。
LUMIXのネオ一眼を卒業して、今は一眼レフのお勉強中です。

が…しかし望遠や中望遠にレンズを替えるのが煩わしいですねー。
この二つのレンズが一体型になったのが欲しいですねー、それとマクロや広角レンズや……
友人はこれをレンズ沼と言っていました。入り込むと抜けられないとか。
（欲望の権化となっています。の割には一眼レフの機能を理解しきっていません）

欲望の権化は当然この日帰り旅行にもカメラを下げていきます。
7時半の飛行機に乗るため、空港に着きました。
空港は12月で開港して3周年を迎えました。来春はさらに増便され沖縄便もできるようです。楽しみです。

まだ空が明けぬ内に、機内では出発の準備が進められています。

朝日が米軍基地側から上がります。

ちょっと一眼レフぽいですね。ボケ感が好きです。頭はボケて欲しくはありませんが。

非常口近くの席を取りました。客室乗務員の方から非常時の協力をお願いされました。快くお受けしますとも。

少し座席に空間があります。
3×3のプレミアムシートもない狭い飛行機ですが、新幹線よりは早く東京に着きます。

行きは気流の関係ですぐ着きます。離陸してものの30分で富士山が見えます。そして着陸準備に入り…ハイ到着。

羽田空港についてすぐ、野次馬根性がムクムクと出て第二ターミナルの出発ロビーに行き、帰省客の人並みを見に行きました。これがよくニュースに出てくる名物行事か！！
を眼下に見ながらモーニングを食べます。

羽田空港→浜松町→新橋→赤坂見附とモノレールやJR 地下鉄を乗り継ぎホテルニューオータニに着きました。
とスムーズに動いたように見えますが、一々駅員さんに確認しながら乗車します。
海外旅行では何故かしらスラスラ動いて移動しますが、東京の複雑な移動網は世界一だと勝手に思っています。

いとこの結婚式は厳かにはじまりました。
私自身は和式の式でしたが今は洋式が多いですね。
花嫁のいとこは終始笑顔で、参列するみんなも心が和みます。

披露宴に移動します。

珍しくケーキカット用の巨大ケーキがありました。
昔私たちの時には、定番としてありましたが、今は珍しいのか会場に入ると、若い人たちが写メを撮ります。

ナイフが入るここだけがクリームなのよねー

老舗のホテルだけあって正式なフルコースですね。
フォークやナイフにニューオータニの紋章が刻まれています。

カリフラワーのムースリーヌとタラバガニ
一口 口に入れると皆唸るほどの美味さ

でもおかわりなしですが

赤寿彩る貝の旨み豊かなスープ エスプレットの香り

過食の宴 じゃありません華燭の宴は続きます。

的鯛のシャトレーヌ風スィートヴェルモットの華やぎ

味の奥深さが舌の上にころがります。
しかし地方に住む者の哀れさで、またすぐにこんな味に恵まれる機会がないのが悲しくなります。

涙を流しながら食べるとみっともないので堪えていたら、
メインのサーロインのローストを撮り忘れました。

またその間打ち解けた親戚同士で近況を述べ合い楽しい時間が過ぎます。

写真は奥深い芳香なカフェのクープオレンジの余韻です。

最後はウエディングケーキ スーパー苺ショートケーキです

もちろん全て完食です。

滞りなく式は終わり、ホテルの日本庭園の見学です。

ホテルの三階に滝が…

周りはそびえ立つビルディング
都会やなー

夕暮れ迫ります。
私たち西部に住むところより、早く日が落ちますね。
さあ 帰りの便は羽田空港発7時15分です。

カードラウンジでちょっと疲れを癒します。

朝の喧騒とは違い少し落ち着いた羽田空港でした。
保安も混むことなくあっさりと通過しました。

結構長くバスに乗って沖どめの飛行機にタラップを上がって乗ります。
帰りは激しい気流の中、定刻より15分遅れて着きました。

これで私の日帰り旅行は終わりました。お若い人はさらに一泊して遊ぶところでしょうが、早く帰っておうちのご飯も恋しくなった1日でした。

皆さま良いお年を
そして来年もよろしくお願いします。