2015/12/20 - 2015/12/22
622位(同エリア1432件中)
scomitcheeseさん
- scomitcheeseさんTOP
- 旅行記123冊
- クチコミ79件
- Q&A回答135件
- 120,570アクセス
- フォロワー12人
11月から3回目の大分です。
大分、別府ときて、今度は由布院。
観光地化した湯布院は、昔のひなびた街並みを覚えているので、あまり好きではありませんが、
今回は、冬至の夜更け、閉館した美術館でのピアノコンサートだったので、
行ってきました。
名物の朝霧も見えました。
街歩きもしました。
人口密度の低い方へ歩きました。
豊後牛コロッケも食べました。
いつもの男池経由で、冬いちご、食べそこないました。
イチゴ一会(涙)
グルメも楽しんだので、ちょっぴりベタな旅日記をどうぞ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
九重インターを降りて、いつもの男池によります。
男池の後ろに構えているのは黒岳。
黒岳に降った雨の伏流水なのです。
ずっとずっと昔、両親と私の家族で登った山。
昨年父親が亡くなる少し前に、水を持って行ったら、なつかしそうに飲んでいたそうです。
そんな話を連れとしながら、ここまでドライブしてきました。男池園地 自然・景勝地
-
すっかり初冬のたたずまい。
葉っぱが落ちて、欅の大木がいつもの散歩道から森の主のように鎮座ましているのに気づきました。
木々が緑の葉っぱに覆われていた時には、気づかなかった。 -
男池の真上にはこんな大きな杉の樹が。
こんこんとわき出る水が、栄養の元なのね。 -
曇っていても、水のグリーンは鮮やかです。
不思議ですね。
小さなペットボトルに、父の分もいただきました。 -
翌日、街歩きを開始。
朝霧が消えかかる時間から、歩き始めました。 -
観光客の多いメイン通りを折れ、大分川の支流沿いに歩きました。
シラサギがかくれるように、溝の中にいました。
この子は、恥ずかしがり屋、警戒してscomitcheeseと距離を取ります。
小さくて1羽だけなので、注意深いのね。 -
春の花、ホトケノザを土手に発見。
暖冬の証拠ですね。 -
もう少し歩いてみます。
川には・・・・ -
これはクレソンかな?
-
雲が少し晴れましたが、由布岳は帽子をかぶっています。
雲の白い帽子。 -
川ぞいの桜の木は、葉を落としていますが、
春に向けて、のちには花弁を開く小さな芽が、縮こまるように固く閉じていました。
春には淡いピンクの桜並木となるでしょう。 -
観光通りを少し外れると、こんな風景が見られます。
時間を気にしないで歩くって、贅沢な時間です。
あ、ミッションはあるんですよ。
おつかいに出ているのですもの。 -
産毛で覆われた厚い葉っぱが土から直接出ていました。
名知らずの野草。
白いびろうどを身にまとったおしゃれな葉っぱです。 -
曇天の、モノトーンな色彩の中、ナンテンが鮮やかに実をつけていました。
-
イチオシ
振り返ると、由布岳が全体像を現わしていました。
由布岳は、いつ見てもかっこいいです。
高校か大学のときに、一度父と登りました。
由布の街を真下に見ながら登る道は、とても好きな風景でした。
実は、今回久しぶりに登ろうかと準備していましたが、時間に余裕がなく断念。
次の機会にとっておきましょう。 -
どちらもシラサギ。
コサギとアオサギです。
小さいのはさっきの臆病な子です。少し近づいただけで逃げました。
大きなアオサギはゆったりと構えています。 -
橋の下では、カモの群れが、朝の水浴びの時間です。
おしりがかわいい。
どの鳥も、首を突っ込んだり、羽をバタバタさせて、シャワータイム。 -
1羽がやると、他の鳥も真似するように水音を立てていました。
しばしみとれる。 -
お、あの子があんなところで。
哲学的に見えますね〜
と、やはり逃げていきました。 -
-
川ぞいには今年の役を終えた水田と、点在する家。
ある家の前に、紫の花、野草なのかどうかわかりません。 -
クローバーもすでに青々と育ちつつあり、
昨夜の霧で、葉っぱに宝石のような水玉をかかえていました。
デジカメではこれが限度、
あ〜一眼レフを買おうかな〜そろそろ -
おつかいの目的は、これ!
教えてもらったパン屋さんに行ったのでした。
どっしり重いクリームパンと、イチジクパン、その他お買い上げ。
パン屋さんってカップルっぽい方がたでやっているところが多いですね。
雑貨もおいてありました。アーゴス グルメ・レストラン
-
川へ戻ると、シャワーを終えたカモたちが、川岸で身づくろいをしていました。
-
由布の山頂は再び厚い雲で覆われていました。
やはり登るのなら、いい天気の時に登りたい。 -
街歩きでみつけたもの。
デザイナーさんオリジナルのお店。
ココもカップルでの経営。
妻は日田市で、夫はここでお店を開いていました。
制作過程もすべて話してくれました。
自然素材で、染色、織りとこだわりをもって服を作っているとのこと。
私が、「ファストファッションの舞台裏をドキュメントし、洋服のフェアトレードの意義を訴えた映画True Costの自主上映会に関わっており、とても興味を持っている」と話すと、内容はご存じありませんでしたが、興味を持って聴いてくれました。店主も、彼らがどのように服を作っているのかを話してくれました。
気に入った麻のコートがありました。まるで私が目にするのを待っていたかのようでした。こんな瞬間って、時々あります。直感はけっこうまちがいないのです。袖を通すと、あつらえたようにぴったりとしっくりと、身を包んでくれたのです。
パンを買うためにジーンズのポケットに千円札が2〜3枚しかありませんでした。
後で来ますと言って、その場はおいとましました。
ホームページもFacebookのアカウントもないお店でした。由布院駅 駅
-
由布院の方は、親切でした。
郵便局へ行きたいというと、裏通りの人の少ない道をわざわざ教えてくれました。
ブティックに戻り、コートを購入、
おそい昼食を食べにまた街に出ました。
ホントに小さなカフェでしたが、いごこちがよくコーヒーもゆっくり飲みました。小石原の器にのせて、ランチを出してくれるのでした。チキンも久しぶりに食べました。
で、おいてあった有田焼のスプーンを購入、コミチカフェ グルメ・レストラン
-
バラの花をプレゼントしてもらい、ご機嫌!
-
本日行くアルテジオ美術館への道を確認しながら歩きます。
これは国道216号線。歩道がなく歩きにくいです。
やまなみハイウエイは、できてから拡張工事をしていないのか、道幅が狭く湯布院では歩道がほとんどないのでご注意です。 -
やはり、山腹から湯煙の上がっているあたりが、アルテジオのある鳥越地区のようです。
-
さっき食べたばかりでしたが、コロッケを食べたいという連れの希望で、購入。
やはりみんな、食べるところを映したいものですね。
2種類食べましたが、下の店の方がおいしかった。 -
夕方、アルテジオまで上がってきました。
閉館した美術館では、翌日のピアノコンサートの準備が行われていました。
届け物をして、今日はすぐに帰ります。由布院空想の森アルテジオ 美術館・博物館
-
鳥越地区からの由布院の眺め
-
昨年バルの前を通ったら、いつも満席だったのではいれなかった。
今日は何とか滑り込めましたので、ノンアルと白ワインで乾杯です。 -
エビのアヒージョ、残ったオリーブ油がもったいない〜といつも思うのです。
自分で作るなら、パスタをあとでつくるかな。 -
石釜で焼いたピザ。
由布院には石釜が多い。
おなかいっぱいでした。 -
翌日朝、みたび街を歩きます。
-
金鱗湖の朝霧。
観光客度が一気にあがる風景です。
でも、きれいだった。
池を一周します。 -
亀の井の天井桟敷の方。
-
下ん湯。
こんなにまわりに観光客がいると、落ち着かないな。
200円で入れます。その少し上流には地域の人しか入れない温泉が2つ並んでいました。
そして、朝10時というのに、中からにぎやかな声が聞こえていました。
地元の方の交流の場になっているのでしょうね。下ん湯 温泉
-
イチオシ
足湯の湖面から湖を見ると、こんな感じ。
-
昨日のアオサギがいました。
-
こわがりやのあの子も、やはり少し離れてじっとしていました。
脅かさないから、心配しないで〜 -
獲物を狙っています!
-
カフェペッパーでちょっとだけお仕事。
ジャズの流れる明るい店内でした。 -
イチオシ
-
-
ニジマス料理をいただきました。おいしかった。
ココのピザも石釜。
ご飯とみそ汁がついているのも面白い。
次は、1日3組だけ泊まれるというので、泊まってみたいです。
まったりと過ごしました。ムスタッシュ グルメ・レストラン
-
玉ネギが甘かった〜
-
ギャラリーの外壁もアート。
-
由布院空想の森アルテジオ 美術館・博物館
-
付近を歩いてみます。
この旅は、よ〜く歩きました。
ぶらんと下がったからすうり?枝が細り、落ちるのを待つばかり、冬です。 -
冬至の夜を迎え、キャンドルに灯がともりました。
コンサートでは、全ての灯りを消し、殆ど暗闇の中で
ピアノの音色だけが広い空間を自由に飛び回っていました。
不思議な時間でした。
真夜中にハイウエイを飛ばして、帰路につきました。
来年も来たい、由布院
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
53