2015/12/14 - 2015/12/14
144位(同エリア169件中)
温泉大ちゃんさん
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今回の旅は先月から始まった福島県内の27ヶ所の道の駅を巡る『第8回ふくしま道の駅スタンプラリー』。
4年前の震災以降「ささやかながら復興支援になればと…」と毎年参加してる次第であります。
第1段は今のところ雪の心配が無い中通り地方の南部。 埼玉から比較的行きやすい場所なので、日帰りで行って来ました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
1駅目・道の駅はなわ(塙町)
埼玉を出て4時間弱、茨城県境の塙町にある道の駅『はなわ』へ。
県内屈指の蒟蒻の生産地と知られ、物産コーナーには色んな蒟蒻製品が並ぶ。
あと町内にあるダリア園に因んで『ダリアソフトクリーム』も名物。
前回のふくしま道の駅スタンプラリーではここで完全制覇した駅ですが、
今回はこの駅がスタート駅になります。道の駅 はなわ 道の駅
-
これがスタンプラリー台紙。県内各駅で無料で配布してます。
集めた数によって抽選で県内の道の駅で使える商品券が貰え、
全27駅のスタンプを集めた人には道の駅マニアなら泣いて喜ぶ?
完走記念のオリジナル記念きっぷが完走者全員に進呈されます。
なお、応募期限は来年5月末で、浜通りの道の駅『ならは』は
被災のため休業中なのでラリーの対象から外れます。 -
道の駅『はなわ』でスタンプを押した後は、
古殿町にある道の駅『ふるどの』へ向かいますが、
その途中の鮫川村にある湯の田温泉『さぎり荘』へひとっ風呂。
初入浴の温泉なので1579湯目にカウントします。入浴料は500円。湯の田温泉 村民保養施設「さぎり荘」 温泉
-
受付を済ませて浴室へ向かいますが、木をふんだんに使った館内は、
まだ新しい感じでピカピカ。山里の秘湯に居るのを忘れる感じで、
何となく美術館の中を歩いてる気分になります。 -
浴室の手前に湯を沸かす釜(ボイラー)がガラス越しに見えます。
林業が盛んな村らしく、間伐材や残木などを使用して湯を沸かしたり
館内に床暖房に使ったりしてるそうです。エコな施設ですね。 -
肝心な浴室は天井が高くて明るく開放的な造り。
10人位入れる長方形の主浴槽と3人位入れる源泉水風呂、
そして土休日のみ使われる小さなサウナがあります。
露天風呂はありませんが、火照った身体を涼ませる
ウッドデッキがあります。
自分が訪れた時は、平日の昼下がりでしたが、地元の爺様達が
福島弁丸出しで井戸端会議に花を咲かせてました。
地元民に人気がある温泉の様です。
泉質は無色透明のアルカリ性単純泉(32℃)。
主浴槽は加温循環で使用しており、少し塩素臭がしますが、
薪で沸かしてるためか、湯触りは柔らかい感じ。湯加減は上々。
一方、源泉水風呂はこちらも無色透明ですが、
よく見ると白くて小さな湯の花が舞ってるのが見えて、
匂いも塩素臭では無く石膏みたいな香りが感じられます。
湯温は32℃なので、入った時は冷たく感じるものの、
時間が経つと結構気持ち良い感じになります。
夏はもっと気持ち良く感じるだろうなぁ…。思ったより良い温泉でした。
なお、湯上がりは60畳の大広間で休憩が可能で、
中に入ると地元の爺様や婆様らがお菓子を食べたり、
ゴロンと横になったりと思い思いに過ごしてます。
自分みたいなヨソ者だと少し居ずらい感じかも…? -
2駅目・道の駅ふるどの(古殿町)
温泉を堪能した後は古殿町にある道の駅『ふるどの』へ。
この町も林業が盛んな土地らしく、平屋の駅舎の周りには
様々な木工彫刻が飾ってあります。
名産品は米粉を使った『米めん』をはじめ、蒟蒻、地酒など。
お土産に町の山菜(しどけ・あいこ・ふき)の粉末を練り込んだ
刺身蒟蒻を購入。蕗は分かるけど、しどけ・あいこってどんな味
がするのだろうか?帰ってから食べるのが楽しみ。道の駅 ふるどの 道の駅
-
3駅目・道の駅ひらた(平田村)
平田村のあぶくま道路平田ICの近くにある道の駅『ひらた』へ。
名産品はゴボウやハバネロ、自然薯など。近くには芝桜で有名な蓬田岳もあります。
お土産に激辛ハバネロカレーとパリパリした食感が癖になるごぼうチップを購入。 -
この駅で今期の『東北道の駅スタンプラリー』の応募します。
ここで応募する名前と住所(都道府県)、訪れた駅数が
明記された紙(写真の緑の紙)が館内に掲示されます。
道の駅スタンプラリーの参加者を称える駅としては
秩父の『龍勢会館』が有名ですが、訪れた駅数に関わらず
応募者全員を称える駅は恐らく道の駅『ひらた』だけかも知れません。
今後、東北エリアの道の駅スタンプラリーに参加する方、
特に完全制覇を目指す方は道の駅『ひらた』で応募する事をお勧めします。 -
日も暮れかけた4駅目は玉川村の福島空港近くにある
道の駅『たまかわ』へ。木造平屋の小さな駅です。 -
小腹が空いたので駅の売店で地元のパン屋が作っている
焼きカレーパンを買って車内でいただきます。
素朴な味わいだけど美味しい。 -
ちなみに、この駅では玉川村特産の『さるなしドリンク』
出荷10万本突破記念として、 車のナンバーに2・4・8の
数字が付いた車の運転手に(数字は日替わりらしい)
『さるなしドリンク』3本プレゼントを実施中。
自分の車には何と2と8が付いてるので有難く頂きました。
思わぬプレゼントに感謝!!甘酸っぱくて美味しい。 -
5駅目・道の駅季の里天栄(天栄村)
日もとっぷりと暮れ、天栄村にある道の駅『季の里天栄』へ。
村の特産品はヤーコンや天栄米など。特に米は品評会で過去に何度も
賞を取ってる知る人ぞ知るブランド米だ。ここではスタンプのみ。
この駅で今回のスタンプラリーはおしまい。
時間的に同村内にある道の駅『羽鳥湖高原』にも行けそうだったけど、
真っ暗な山道を走るのは嫌だし、凍結の可能性もあるし…
なお、次回のふくしま道の駅スタンプラリーは雪が溶ける4月以降に
やろうと思ってる。その頃は東北道の駅スタラリも再び始まるだろうし。道の駅 季の里天栄 道の駅
-
この日のスタンプラリーを終えた後は、栃木県矢板市に入って
『まことの湯』に入浴。入浴料は500円だけど、手持ちの
『温泉博士12月号』が使えるので、今回は入浴料は無料!!
浴室には4〜5人入れるタイル張りの内湯と『霊鉱泉』と呼ばれる
小さな水風呂、外には20人位入れそうな開放的な庭園露天風呂もある。
露天の中央には湯が湧き出る大きな壺があって、そこから湯が
流れ落ちる仕組みになっている。試しに湯の壺に手を入れてみると凄い熱い。
それもそのはずで、湯は76℃のナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉。
無色透明の湯は無味無臭だけど、湯量(毎分262リットル)湯温とも
恵まれてるため源泉掛け流しで使用。源泉が高温なので一旦タンクに
貯めてから湯船に流してるとか。入ってみると少し熱めだけど、
癖が無い実にクリアな温泉。 矢板ではオススメの1湯と言っていいだろう。
湯上がりは館内の食堂で焼き豚玉子丼。
ご飯の上に刻んだ焼き豚と半熟の目玉焼きが乗った素朴な料理だけど、
これをグチャグチャに混ぜて食べると美味しい!!矢板温泉 まことの湯 温泉
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矢板を出た後は、新4号を南下して約2時間で埼玉の自宅に到着。
写真は今回のお土産品です。
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