熊本県には日本一の石段がある。釈迦院御坂遊歩道。なんと3333石段で地獄の超きつい石段であるが、登った先には絶景が待っていたのだが。。。しかし、更にその先、釈迦院までなんと表参道を1.1キロ歩くと言う、まさに天国と地獄の場所でした。
2015/09/18 - 2015/11/01
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Medinaさん
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熊本県には日本一の石段があります。正式名所は釈迦院御坂遊歩道。なんと3333段で登るのは地獄の超きつい石段です。その先には絶景が待っておりますが、しかし、更に釈迦院(しゃかいん)までなんと表参道を1.1(1100m)キロ歩くと言う、まさに天国と地獄の場所でした。
釈迦院が所在する大行寺山(標高957メートル)は、八代市と下益城郡美里町の境に位置しております。
昨年の11月に777の石段がある東方自然公園に行きました。ここもかなりきついのですが、更にその上を行く石段がある事を知り挑戦致しました。
また八竜山の今泉遊歩道(登山道)は2276段の階段がありますが、ここの山は何度も通っておりますが、展望所近所まで車で行けます。
9月のシルバーウイークの後半、お昼過ぎにカメラ一台とタブレットと水とコンデジカメラの超軽装で約2時間位で3333石段の頂上に到着。しかし、そこから釈迦院までなんと表参道を1キロ歩くと知り愕然としました。足はガクガク。。。。もちろん行きませんでした。
地元の方は皆さん頑張って何度も歩いて登っておりますが、私は無理!
そこで考えたのが、どうしたら3333の石段を登らないでこの山に登るか?地形図を調べて発見!釈迦院まで車で行ける事がわかり、10月末に再度登る事にしました。
最終便の飛行機で熊本入りして、22時半過ぎに八代市内の定宿に着き寝たのが24時頃。眠いけどなんとかして行きたい気持ちで、朝5時半起床。薄暗い中6時前にホテルを出発していざ目的地の大行寺山へ!。
車だとかなり大回りになり3333石段から直に上がるほうが早いと思われますが、3333石段登りたくないので、氷川ダムがある肥後平家湖から矢山岳方面の道から林道を登りました。途中、泉郵便局の職員の方や地元の方に道を教えて貰い(最短コースで登り、下山はカーナビの指示で。。大行寺山の登り方は何通りかあります。) もちろんタブレットのGPSで追尾しながら。。八代市内からやはり2時間以上掛かりましたが、無事に釈迦院に到着。
まずはコンビ二で買ったおにぎり2個食べて、ここから3333石段の頂上付近にある展望所まで表参道を1.1キロを三脚2本とカメラバック担いで行きました。時間にして30分位。
しかし、展望所に着いた時、絶句!ガスがかかり全く視界不良!
泣きそうでした。。。。2時間待ってもガスが取れず大撃沈!
やもなく諦めて戻りの1キロ歩きました。やはり3333の石段を歩かなくては神様は絶景を拝む事はできないのか?
仕方がないから来年再挑戦したいと思います。本当に山の天気は分かりません!下から見ていると見えそうでも、いざ標高900m付近の景色はわからないと改めて思いました。
でも台風15号の影響がなく安心しました。表参道で少し倒木はありましたが、山道の舗装林道は問題なく通行できました。
この御坂遊歩道、第五十代桓武天皇の病気平癒の功績により、荘(←下に寸がつく)善大師が延暦十八年(西暦七九九年)に開山した金海山大恩教寺釈迦院の表参道で、正式名所は御坂遊歩道と言います。
御坂遊歩道整備事業は、この由緒ある道「御坂」を石段により復元したものであり、昭和五十四年一月に着工し、昭和六十三年三月に延長1900m、3333段の石段が完成したものである。
また世界中から石を取り寄せて、その石を加工して石段にしております。
(日本一石段)美里町役場 TEL0964-46-2111
(その後編)主に大行寺山から撮影してます。
https://4travel.jp/travelogue/11412737
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー JALグループ ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
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美里町にある日本一の石段釈迦院御坂遊歩道。3333段の登り口。標高240mここから860mまで超きつい石段を1.9キロ上がります。更に釈迦院まで1.1キロ 計3キロの道のりとなります。駐車場はここの周辺に沢山あり休憩所トイレもあります。
日本一石段 釈迦院御坂遊歩道 自然・景勝地
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標高240mと赤字で書いてありますが?何で赤なのか不明です。前は白文字でしたが。。
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石段の途中にはトイレや休憩所もあるので、マイペースで登ります。最初から飛ばして早歩きすると500段から1000段辺りでバテてます。とにかく最初はゆっくりと。。
地元の方はかなり早いペースで登り、早い人だと40分くらい。遅い人で3時間以上掛かります。途中には休憩所とトイレの場所がありますが、3333頂上から釈迦院の間にはトイレはありません。釈迦院の近所に壊れたトイレはありますが使用不可です。やもなき場合は野糞となり山頂付近の茂みで用達してください。 -
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石段には全国10ヶ所の名石のほか、海外から7ヶ国の御影石(中国、インド、旧ソ連、アメリカ、ブラジルなど)世界各国の石が使われております。音声ガイダンスも流れます。
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1900段付近にあった天才たけしの元気が出るテレビの石碑
「1985.4.14放送 日本テレビ」 と彫ってありました。
このテレビは私もよく見ました。 -
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最後の難関3000段目です。ここの周辺には休憩所はありません。
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最後の修羅場3200段付近
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標高860m、3333段頂上。苦しい道のりでほとんどの方は石段の上でひと休憩します。ここに水飲み場を設置して欲しいです。
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2名の方の右となりに見える階段は旧展望所です。木造ですが腐っている為現在立ち入り禁止です。念のため登って見ましたが、それなりの景色は見えました。
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旧展望所です。木造で木が所々腐っており危ないので立ち入り禁止ですが、立ち入りして展望してみました。松橋市内から八代海の先不知火方面が見えました。
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これが見えたら頂上ですが、更にここから展望所、山頂登山口、釈迦院へと向かいます。主な標高 3333入口 240m,頂上付近 860m,大行寺山展望所 884m, 山頂へ行く登山道入り口 904m,山頂 957m,釈迦院 904m-910m
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イチオシ
「白龍が昇るが如し石段は三三三三で日本一 」 たいしたもんだ!
くまようびさんがYouTubeに動画をUPされているので見てください。
私はこれを参考にしました。
日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道) 3333段 (1080p)
https://www.youtube.com/watch?v=d8VD353lJd0
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近くにいた方に写真を撮って貰いました。私が長玉(望遠レンズ)持っていたのでカメラマンと勘違いかな?周りから写真撮影してくださいと!5名の方に頼まれました。
顔を隠しているのは、へとへとでお見せできる状態ではないので隠しました。この場所、夏場は無理です。この日は曇りで気温も15度前後なので挑戦しましたが。。。 -
今回カメラ1台と400mmの望遠レンズとタブレットとコンデジと水だけの超軽量スタイルですが、普段のカメラ機材で上がると、たぶん2時間半以上かかり頂上まで登れるかは?たぶん無理でしょう。
この後、自宅に戻り別な方法を見つけました。(^_^;;;) -
今回から導入している秘密兵器!スマートウオッチ3.sony製ですが、タブレットからBluetoothを利用して地図データをリンクしております。この時計大変便利でLINEやメール、天気予報、更に飛行機のチェックインから搭乗まで全て(JALのタッチアンドゴーやANAのスキップサービス)も出来ます。
9月のシルバーウイークはANAのスキップサービスを利用し、10月はJALのタッチアンドゴーで乗りましたが、難点は電池の消耗が激しいので、車の中で常に充電しておりました。
今回スマホとタブレットとスマートウオッチの3つ活用したので、車とホテル内で充電する機材と予備バッテリーも持参しました。 -
ここに書いてありますが、釈迦院まで1.1キロと。。。。ここから更に登ります。新展望所までは100m位です。
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このあずま屋が新展望所です。
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大行寺山の新展望所です。まさに絶景が見える場所ですが、シルバーウィークは午後1時半過ぎにここに来て、ややガスが掛かるが視界は良好。しかし、10月末の早朝に来た時は、ガスが掛かり視界不良の大撃沈でした。
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左の看板が山頂に行く登山道入口ですが、山頂の展望所も腐食が激しく立ち入り禁止で行く意味がないので無視しました。
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台風15号の影響でここも倒木してました。
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釈迦院は熊本県八代市泉町柿迫にある天台宗の寺院。山号は金海山(きんかいざん)で、金海山大恩教寺釈迦院(きんかいざんだいおんきょうじしゃかいん)と号する。
詳しくはWikipediaを参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6%E9%99%A2_%28%E5%85%AB%E4%BB%A3%E5%B8%82%29 -
金海山 大恩教寺 釈迦院
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地元の高校生の方が、3333を上がり休憩中で昼食を取っておりました。
ここに来るには食料と水は必須です。特に水は1リット以上は持たないと。。 -
初めて来たとき展望所からの眺めです。時間は昼過ぎ。この景色を再度見たくて10月末の早朝に来たが、ガスがかかり全くの視界不良で見えませんでした。
写真を拡大するとわかりますが、後ろに微かに見える山は雲仙普賢岳です。
来年機会を見て雲仙普賢岳に登って八代市内を見たいと思います。
今回の展望所の景色ですが、幾分ガスが掛かり見にくいので画像処理でコントラスト、彩度と明るさを調整して見やすくしております。 -
この日もだんだんガスが掛かり始めました。
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熊本市内を見渡して見ると、金峰山が左手に見えました。
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中央は金峰山と宇土市内
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10月末、舗装した林道から釈迦院へ向かう途中の景色
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10月末、舗装した林道から釈迦院へ向かう途中の景色
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10月末、舗装した林道から釈迦院へ向かう途中の景色。八代海その先には三角岳だと思いますが。。。周辺にある(5月のGWに行った)矢山岳と同様に八代海に沈む夕日を見る事が出きる山です。
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天草半島も見えます。
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10月末、早朝8時前に新展望所に到着して愕然! ガスが掛かり視界不良。
2時間以上待ったが無理。大撃沈の末、釈迦院まで戻り気を取り直して大行寺山の裏手の山、標高1000mの白山のロケハンに向かいました。来年またリベンジだ! -
この写真みればお分かりかと!最悪で泣きそうになりました。(;へ;)
100m先は全く見えず、お先真っ暗です。 -
望遠レンズ200mmと400mmと三脚2本と重たいカメラバック担いで、釈迦院から往復2.2キロ歩きました。カメラを八代海に向けても御覧の通り!真っ白で何にも見えませんでした。
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大行寺山から下山して気を取り直して、前回見つけた宇土半島の不知火の、とある山。地権者の方に連絡して撮影許可を取り大俯瞰する為その山に登ったが、御覧の通り!
またもや。。。。ガスがかかり視界不良!
正面の山の奥が大行寺山です。この日天気は晴れでもガスがかかり撮影には不向きの日でした。九州新幹線の高架橋はよく見えましたが。。
飛行機で遥々東京から飛んで来たのに。。
今回はJALの特典航空券で来てます(^_^;;)
でもここの撮影地の地権者の方から、お土産にとても甘く濃厚なミカン2箱(20Kg)お土産に頂きました。ありがとうございました。
10月の旅、俯瞰撮影は無理でも、美味しい甘いミカンを頂き大変満足して帰郷しました。
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