2015/09/12 - 2015/09/13
250位(同エリア503件中)
WT信さん
松山城を後にして松山自動車道を北宇和まで南下し、国道320号線を暫く西へ。
出目で右折して381号線を右折れして進み、江崎の三差路を右折れし、441号線に入る。
松山城から3時間を要して漸く四万十川の畔に辿り着いた。
暫くすると右手の藪の切り目に川が覗いた。
慌てて車を戻し、切れ目の細い坂道を下ると、正面に車がやっと1台通れる程の幅の、川を跨ぐ橋が伸びているのが見える。
ここが四万十川の最初に目にした沈下橋で、名称は「勝間橋」。
橋を渡った先で、車を降り、藪の急崖に足元を気にしながらやや降りてみると、この橋の橋脚は3本ずつ並んでいる。
後で知ったことだが、3本足の橋脚はこの橋だけだそうだ。
四万十川は大きく何十にも蛇行して流れているが、この辺りもその一つで、Vの字型に曲折して居り、Vの字の頭部分に蓄えられた白い砂利州が、川の青と木々の緑に挟まれて、美しい景観にアクセントを与えている。
四万十川は、高知県中央の北部立つ不入山(いらずやま)の中腹が水源で、
四国で最も長い川らしい。
今や日本3大清流に一つで名を馳せる四万十川だが、この川が”四万十川”と公式に名付けられたのは平成6年7月25日。
それまでの公式河川名は「渡川」。
道理で学生時代にも、社会人になって間もなくの頃も、数回四国南東部を訪れているが、”四万十川”と云う川の名を耳にした覚えはない。
更に南下し、今夜の宿”新ロイヤルホテル四万十”にチェックインする前に立ち寄ったのが、四万十の沈下橋の中でも最も観光客が多いと云われる、青い橋脚が特徴の佐田橋。
橋の袂にかっこいい屋形船が繋留されており、その近くで夏の名残を惜しむ若者が川と戯れていた。
今夜の夕食も街に繰り出して摂ることになっていたが、ホテルで紹介された最初の店は既に満席で、そこの女将さんの紹介で訪れたのが、”わかまつ”。
何はともあれ、四万十川の清流で育った、天然の鮎だけは外せない。
翌朝ホテルのロビーで見つけた石ころがゴロゴロしている籠。
「この中に四万十川の河原で見つけた”蛇紋石”が潜んでおり、その石は軽い磁力がある。」と説明文があり、横に小さな磁石が置いてある。
間もなく2個の”蛇紋石”を発見。
フロントに持ち込んで、「これは貰えますか?」、予想道理答えは「NO!」。
その後も暫くフロントでウロウロしていたら、ホテルの方が、”蛇紋石”を持っている従業員の者がいて、その一つを呉れると云ったからと、併せて小さな磁石と、石を磨くヤスリ(耐水紙)が入った、”石みがきセット”を持って来て下た。・・感謝!
義弟夫婦は両名とも現役で、明日は仕事があり、名神高速で交通渋滞に掛かってしまわない内にと、ホテルを早めに出発し、ひたすら大阪を目指した。
厨房わかまつ
http://tabelog.com/kochi/A3904/A390401/39000072/
一般社団法人 四万十市観光協会公式サイト
http://www.shimanto-kankou.com/
四万十市観光情報
http://www.city.shimanto.lg.jp/kanko/
2015晩夏家族旅行プラス(目次)に戻る
http://4travel.jp/travelogue/11063011
2015晩夏家族旅行プラス1;四万十川に魅かれて (目次)に戻る
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