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松山城を後にして松山自動車道を北宇和まで南下し、国道320号線を暫く西へ。<br /><br />出目で右折して381号線を右折れして進み、江崎の三差路を右折れし、441号線に入る。<br /><br />松山城から3時間を要して漸く四万十川の畔に辿り着いた。<br /><br />暫くすると右手の藪の切り目に川が覗いた。<br /><br />慌てて車を戻し、切れ目の細い坂道を下ると、正面に車がやっと1台通れる程の幅の、川を跨ぐ橋が伸びているのが見える。<br /><br />ここが四万十川の最初に目にした沈下橋で、名称は「勝間橋」。<br /><br />橋を渡った先で、車を降り、藪の急崖に足元を気にしながらやや降りてみると、この橋の橋脚は3本ずつ並んでいる。<br /><br />後で知ったことだが、3本足の橋脚はこの橋だけだそうだ。<br /><br />四万十川は大きく何十にも蛇行して流れているが、この辺りもその一つで、Vの字型に曲折して居り、Vの字の頭部分に蓄えられた白い砂利州が、川の青と木々の緑に挟まれて、美しい景観にアクセントを与えている。<br /><br /><br />四万十川は、高知県中央の北部立つ不入山(いらずやま)の中腹が水源で、<br />四国で最も長い川らしい。<br /><br />今や日本3大清流に一つで名を馳せる四万十川だが、この川が”四万十川”と公式に名付けられたのは平成6年7月25日。<br /><br />それまでの公式河川名は「渡川」。<br /><br />道理で学生時代にも、社会人になって間もなくの頃も、数回四国南東部を訪れているが、”四万十川”と云う川の名を耳にした覚えはない。<br /><br />更に南下し、今夜の宿”新ロイヤルホテル四万十”にチェックインする前に立ち寄ったのが、四万十の沈下橋の中でも最も観光客が多いと云われる、青い橋脚が特徴の佐田橋。<br /><br />橋の袂にかっこいい屋形船が繋留されており、その近くで夏の名残を惜しむ若者が川と戯れていた。<br /><br />今夜の夕食も街に繰り出して摂ることになっていたが、ホテルで紹介された最初の店は既に満席で、そこの女将さんの紹介で訪れたのが、”わかまつ”。<br /><br />何はともあれ、四万十川の清流で育った、天然の鮎だけは外せない。<br /><br />翌朝ホテルのロビーで見つけた石ころがゴロゴロしている籠。<br /><br />「この中に四万十川の河原で見つけた”蛇紋石”が潜んでおり、その石は軽い磁力がある。」と説明文があり、横に小さな磁石が置いてある。<br /><br />間もなく2個の”蛇紋石”を発見。<br /><br />フロントに持ち込んで、「これは貰えますか?」、予想道理答えは「NO!」。<br /><br />その後も暫くフロントでウロウロしていたら、ホテルの方が、”蛇紋石”を持っている従業員の者がいて、その一つを呉れると云ったからと、併せて小さな磁石と、石を磨くヤスリ(耐水紙)が入った、”石みがきセット”を持って来て下た。・・感謝!<br /><br />義弟夫婦は両名とも現役で、明日は仕事があり、名神高速で交通渋滞に掛かってしまわない内にと、ホテルを早めに出発し、ひたすら大阪を目指した。<br /><br /><br />厨房わかまつ<br />http://tabelog.com/kochi/A3904/A390401/39000072/<br /><br />一般社団法人 四万十市観光協会公式サイト<br />http://www.shimanto-kankou.com/<br /><br />四万十市観光情報<br />http://www.city.shimanto.lg.jp/kanko/<br /><br /><br /><br />2015晩夏家族旅行プラス(目次)に戻る<br />http://4travel.jp/travelogue/11063011<br /><br /><br />2015晩夏家族旅行プラス1;四万十川に魅かれて (目次)に戻る<br />http://4travel.jp/travelogue/11064532

1;四万十川に魅かれて1−8;四万十川と沈下橋

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2015/09/12 - 2015/09/13

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WT信

WT信さん

松山城を後にして松山自動車道を北宇和まで南下し、国道320号線を暫く西へ。

出目で右折して381号線を右折れして進み、江崎の三差路を右折れし、441号線に入る。

松山城から3時間を要して漸く四万十川の畔に辿り着いた。

暫くすると右手の藪の切り目に川が覗いた。

慌てて車を戻し、切れ目の細い坂道を下ると、正面に車がやっと1台通れる程の幅の、川を跨ぐ橋が伸びているのが見える。

ここが四万十川の最初に目にした沈下橋で、名称は「勝間橋」。

橋を渡った先で、車を降り、藪の急崖に足元を気にしながらやや降りてみると、この橋の橋脚は3本ずつ並んでいる。

後で知ったことだが、3本足の橋脚はこの橋だけだそうだ。

四万十川は大きく何十にも蛇行して流れているが、この辺りもその一つで、Vの字型に曲折して居り、Vの字の頭部分に蓄えられた白い砂利州が、川の青と木々の緑に挟まれて、美しい景観にアクセントを与えている。


四万十川は、高知県中央の北部立つ不入山(いらずやま)の中腹が水源で、
四国で最も長い川らしい。

今や日本3大清流に一つで名を馳せる四万十川だが、この川が”四万十川”と公式に名付けられたのは平成6年7月25日。

それまでの公式河川名は「渡川」。

道理で学生時代にも、社会人になって間もなくの頃も、数回四国南東部を訪れているが、”四万十川”と云う川の名を耳にした覚えはない。

更に南下し、今夜の宿”新ロイヤルホテル四万十”にチェックインする前に立ち寄ったのが、四万十の沈下橋の中でも最も観光客が多いと云われる、青い橋脚が特徴の佐田橋。

橋の袂にかっこいい屋形船が繋留されており、その近くで夏の名残を惜しむ若者が川と戯れていた。

今夜の夕食も街に繰り出して摂ることになっていたが、ホテルで紹介された最初の店は既に満席で、そこの女将さんの紹介で訪れたのが、”わかまつ”。

何はともあれ、四万十川の清流で育った、天然の鮎だけは外せない。

翌朝ホテルのロビーで見つけた石ころがゴロゴロしている籠。

「この中に四万十川の河原で見つけた”蛇紋石”が潜んでおり、その石は軽い磁力がある。」と説明文があり、横に小さな磁石が置いてある。

間もなく2個の”蛇紋石”を発見。

フロントに持ち込んで、「これは貰えますか?」、予想道理答えは「NO!」。

その後も暫くフロントでウロウロしていたら、ホテルの方が、”蛇紋石”を持っている従業員の者がいて、その一つを呉れると云ったからと、併せて小さな磁石と、石を磨くヤスリ(耐水紙)が入った、”石みがきセット”を持って来て下た。・・感謝!

義弟夫婦は両名とも現役で、明日は仕事があり、名神高速で交通渋滞に掛かってしまわない内にと、ホテルを早めに出発し、ひたすら大阪を目指した。


厨房わかまつ
http://tabelog.com/kochi/A3904/A390401/39000072/

一般社団法人 四万十市観光協会公式サイト
http://www.shimanto-kankou.com/

四万十市観光情報
http://www.city.shimanto.lg.jp/kanko/



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