2度目の四国遠征はバスでめぐる3県3園!~レッサーパンダのいる動物園へ・高知編(2)動物ファンの中でも評価の高いのいち動物公園いろいろ&リスの小道も気に入ったこども動物園&シロテテナガザルの子供が元気だった熱帯の森
2015/10/11 - 2015/10/11
135位(同エリア256件中)
まみさん
高知ののいち動物公園は、動物園ファンの間で評判がとても高いので、去年2014年に初めて四国遠征したとき、1度に3園はきつかろうと思って計画に入れませんでしたが、実は残念に思っていました。
今回、のいち動物公園では、レッサーパンダに赤ちゃん誕生の朗報はありませんでしたが、千葉の市川市動物園で私の最初のお気に入りくんのカイくんがお婿に行った先なので、のいち動物公園もあわせて四国3園はしごを実現させました!
そして、のいち動物公園に入ってすぐに、自然にあふれ、贅沢な空間使いでありながら、動物と人とが近くて見学しやすく、ゆったりした気分になれる動物園で、評判の高さに納得しました。
30分おきのからくり時計を見学する人々の姿が、そのことをよく象徴していると勝手に思いました。
混雑しすぎず、適度な混み合いで、親子そろってぺたんと座って見学する姿がとてもほのぼのとしていました。
からくり人形たちは、デザイン的には私自身が子供の頃にみたようなかんじで古めかしかったのですが、ノスタルジーを覚えました。
それに子供たちにとっては必ずしも、最新的なデザインのものが一番受け入れやすいとは限りません。
あのレトロさには長く愛されるものがあると思いました。
ただ、園内は、ジャグルミュージーアム以外、ほとんど屋外展示で、見やすい代わりに、屋根があるところは少なく、雨天時は大変そうです。
でも、園内のあちこちに大きなカサが備え付けられ、自由に使わせてもらえるようになっていました。
体験型施設のどうぶつ科学館も、なかなか良かったです。
マレーグマとの腕くらべだけ私も試してみました。
それから、常時ビデオも上映されているようです。
今回は、たくさんあった動物たちの食事時間&レクチャーをせっせと回ったので時間がなかったのですが、あのシアターでぜひビデオも見たいと思いました。
動物写真展もやっていて、ユニークな写真も楽しませてもらいました。
ただ、ファンとしては哀しいことに、なんとレッサーパンダの写真がありませんでした(苦笑)。
実は、奇しくも本日は、ハロウィーンのナイトズーの日で、開園時間が21時まで延長でした。
ナイトズーはイベントが多く、動物スポットガイドや食事タイムも多く設けられていました。
18時からは、この日2回目のレッサーパンダの食事時間&レクチャーの予定されていました。
あいにく私は、ナイトズーのことは全く予定していなかったし、高知から東京に戻る夜行バスの時間の都合もあったので、通常の閉園時間と同じ17時に動物園を出ました。
ハロウィーンの飾りや園内の電飾、ハロウィーンの扮装をしてきたたくさんの子供たちの姿を見てナイトズーの賑わいを想像しつつ、ナイトズーまでいらないのを残念に思いながら、のいち動物公園を後にしました。
<のいち動物公園デビューめざして2度目の四国遠征・高知編の旅行記のシリーズ構成>
□(1)アクセス・宿泊編&グルメ編:手配が遅くて取るのに苦労した祝は泊&土佐の地物のグリメ編&今回の四国みやげは高知みやげ
■(2)動物ファンの中でも評価の高いのいち動物公園いろいろ&リスの小道も気に入ったこども動物園&シロテテナガザルの子供が元気だった熱帯の森
□(3)レッサーパンダのカイちゃん・カイくん&3種類のカワウソがいる温帯の森
□(4)素晴らしいアフリカゾーンとジャングル・ミュージーアム:結構可愛いブチハイエナ&空飛ぶハシビロコウの迫力&初めて見たウンピョウの美しさ&面白顔でジュースを飲むマレーグマ
のいち動物公園の公式サイト
http://www.noichizoo.or.jp/
<タイムメモ>
・2015年10月11日(日)
07:30 起床
08:00-08:20 旅館の朝食
(朝食は6時半から準備可)
09:05頃 チェックアウト&タクシーで動物園へ
09:20頃 動物園前に到着
09:30 開園と同時に、のいち動物公園に入園
09:35-09:40 売店で買い物
09:54-10:05 レッサーパンダのカイちゃん
10:05-10:35 温帯の森
(10:30-10:35 カワウソの食事時間&レクチャー)
10:35-10:45 レッサーパンダのカイちゃん
10:55-11:15 どうぶつ科学館と写真展
11:15-11:20 アイスクリン休憩
11:20-11:30 ニホンリス・アナホリフクロウ
11:35-12:10 レッサーパンダのカイちゃん
(11:50-12:00 食事時間&レクチャー)
12:20~ 熱帯の森
12:25-12:30 シロテテナガザル
12:35-12:40 ブチハイエナ
12:40-13:00 サバンナエリアのキリン
13:05-13:10 ハシビロコウ
13:15-13:25 ブチハイエナの食事時間&レクチャー
13:30-13:40 ジャングルミュージーアムのウンピョウ
(食事時間&レクチャー)
13:45-13:55 ハシビロコウの食事時間&レクチャー
14:00-14:10 ジャングルミュージーアムの残りの動物たち
14:10-14:15 リスの小道(公開時間は14時~15時)
14:20-15:00 ランチ休憩
15:05-15:10 マレーグマのジュースタイム
15:10-15:35 ジャグルミュージーアムの残りの動物たち
15:45-16:55 レッサーパンダのカイくん
17:00 動物園を出る
(ハロウィーンナイトズーで閉園時間は21時まで延長)
17:05 タクシーでのいち駅に到着
17:20 のいち駅発ごめん・なほり線に乗車
18:01 高知駅に到着
18:10-18:55 駅ビルの「庄や」で高知地産の料理で夕食
19:00-19:10 駅ビル売店で高知みやげの買い物
19:40 高知駅前発の夜行バスに乗車
・2015年10月12日(月)
06:45頃 新宿駅東口に到着
※これまでの動物旅行記は目次を作成済みです。随時行進中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
開園前ののいち動物公園の入口
今回は、のいち駅からタクシーで10分程度の、野市町にある旅館に泊まったので、タクシーでアクセスし、早めに到着しました。 -
自然の風景のような展示場がすばらしい、のいち動物公園のポスター
確かにそうでした。屋外展示場は、動物たちの小屋は別として、柵などあからさまな人工物が少なかったです。
写真の撮り甲斐がありました。 -
のいち動物公園の園内マップ
青く囲んだところが訪れたところ。
赤い★印はイベントを見学できたところ。
具体的には、カワウソの食事時間、レッサーパンダの食事時間、ハイエナの食事時間、ウンピョウの食事時間、ハシビロコウの食事時間、リスの小道解放、マレーグマのジュース時間、それからペンギンの食事時間(見学のみで写真は撮らず)です。
のいち動物公園では、レッサーパンダは屋内展示で1頭だけだったので、他の動物たちのこうしたイベントも積極的に見学しに行ったわけです。
この中で、ハイエナ→ウンピョウ→ハシビロコウは続けて行われたので、アフリカゾーンとジャングル・ミュージーアム間の移動が大変でした。
この旅行記では、熱帯の森の動物も取り上げますが、残りの動物はつづきの3本の旅行記にて。
「2度目の四国遠征はバスでめぐる3県3園!〜レッサーパンダのいる動物園へ・高知編(2)動物ファンの中でも評価の高いのいち動物公園いろいろ&リスの小道も気に入ったこども動物園&シロテテナガザルの子供が元気だった熱帯の森」
「2度目の四国遠征はバスでめぐる3県3園!〜レッサーパンダのいる動物園へ・高知編(3)レッサーパンダのカイちゃん・カイくん&3種類のカワウソがいる温帯の森」
「2度目の四国遠征はバスでめぐる3県3園!〜レッサーパンダのいる動物園へ・高知編(4)素晴らしいアフリカゾーンとジャングル・ミュージーアム:結構可愛いブチハイエナ&空飛ぶハシビロコウの迫力&初めて見たウンピョウの美しさ&面白顔でジュースを飲むマレーグマ」 -
体験型のどうぶつ科学館へ
売店「のいちご」の隣にあります。
動物園の通常の閉園時間は17時ですが、どうぶつ科学館は16時半までです。 -
入ってすぐ目に入る写真は
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園内の動物たちの写真によるモザイク画
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インフォメーションデスク
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企画展コーナーで写真コンテスト作品展を開催中
ステキな写真ぞろいでしたが、特に興味を引いたものを厳選して、写真の写真を撮りました。 -
題名「ヤッター!」
金賞
ウンピョウ(雲豹)です。
実物のウンピョウを見ていたときは、可愛らしい顔つきから女の子って気がしていたのですが、このやんちゃな姿だと、わんぱく坊主というかんじがしました。 -
題名「ただいま検診中」
銅賞
心電図測定のような器具がついたモルモットが緊張した面持ちなのがとっても可愛らしいです。
これもいい瞬間が狙えたと思います。
写真コンテストの受賞作品は公式サイトのこちらに掲載されていました。
http://www.noichizoo.or.jp/special/contest_index.html -
仲良しこよしなブチハイエナ
父子かな。
いまはハイエナの子供たちは成長したので、特にオス同士はなわばりがあるので両親とは別居になりましたが、お父さんハイエナは子供たちをしっぽで遊ばせてあやしていたので、いまはしっぽがごっそり短いです。
飼育員さんのレクチャーでその話を聞いて、ハイエナって意外にファミリーな動物なんだと少し驚きました。 -
題名「眠たい面々」
ほんとに眠そうです。
今回は、ビントロングが展示中止で会えなかったので、これが代わりになりました。 -
マレーグマの可愛い寝相!!
今回はマレーグマのジュースタイムを見学することができました。
マレーグマって毛並みがほんっとにつやつやです。
シャンプーのコマーシャルに出る女性タレントと良い勝負です(笑)。 -
ミナミコアリクイは可愛い!!
ミナミコアリクイはよく動くので写真が撮りづらいですが、ここの子は、眠そうにじっとしていたせいと、ガラス張りの屋内展示場がとても見やすかったので、写真が撮りやすかったです。
でも、アリクイの舌の出し入れはとてもすばやいし、限られた食事時間のことなので、こういうシーンが撮れるのはすばらしいです。 -
なかなか見事な9面マルチスクリーンの動物シアター
土日は11時から14時半まで昼休みを除きほぼ30分おきに、平日は1時間おきにプログラムが上映されています。
現在、プログラムは3種類あり、「アフリカの動物たち」「フロリダの人魚マナティー」「夜の動物たち」です。 -
のいちアニマルギャラリー
向かってのスクリーンでは動物の静止画像、真ん中はVTR、そして右は園内で生まれた赤ちゃんのVTRが流れていました。
動物の赤ちゃんは、キリンのイブキくんのVTRでした。 -
カイちゃんの静止画像と
-
2階の体験ゾーンの動物にチャレンジコーナーへ
手前は、キリンの親子との背比べコーナー。
キリンは生まれたばかりの赤ちゃんですでに2mはあるので、人間の大人よりも背が高いです。 -
マレーグマとチカラくらべしてみた結果
マレーグマの手のひら部分を両手で押します。
表示されるカウンターがゼロになるまで、30秒くらいだったかな。
その結果、私は11kg、マレーグマは45kg。
全然歯が立ちませんでした。 -
のいち動物園のシンボルのようなからくり時計の平常時の様子
からくり時計は、どうぶつ科学館や売店やレストランの建物があるすぐ前にありました。 -
30分おきに動き出すからくり時計
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動き出したからくり時計の全体
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からくり時計の中心の楽隊
この可愛らしい動物はなんでしょう? -
下からはワニも顔を出す
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からくり時計の隣には、可愛く並べられたハロウィーンのキャラクター
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あなどれない、リスの小道
からくり時計やこども動物園のすぐ近くにあります。 -
ニホンリスは珍しくなくても、可愛いものは可愛い@
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金網の外から見たリスの小道の様子
なかなかステキなエリアだったので、小道が解放される2時から3時(日曜・祝日限定)の間にまた見学しました。 -
リスの小道の隣に設けられた岩場のある展示場には
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ヒナみたいなちっちゃなフクロウ!!
その名は、アナホリフクロウ。
南米の草原地帯に住む小型フクロウで、和名がアナホリフクロウですが、自分で穴を掘るのではなく、プレーリードッグなどが掘った穴で暮らすようです。 -
2面あったアナホリフクロウ
同じ動物の展示場が分けられている、ということは、なわばり意識が強い動物ということになるでしょう。
見えた限りでは2羽ずついたので、カップルあるいはファミリーで別々に展示しているのかもれしません。 -
可愛いイラスト付きのアナホリフクロウの説明
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こども動物園のジェンツーペンギン
動物園では、フンボルトペンギン、その次にケープペンギンをよく見かけますが、ジェンツーさんはなかなか見かけないです。
飼育のしやすさのせいだと思います。
フンボルトペンギンとケープペンギンは暑さに弱くなく屋外でも飼育できるけれど、ジェンツーさんほか、キングやエンペラーは日本の気候は暑すぎてはぎしく、屋内で飼育しなければならないからだと思います。 -
ジェンツーさんは休憩中?
うつぶせでぺたっとしている姿は可愛かったです@ -
熱帯の森のルリコンゴウインコ
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ガルくんはしゃべれない
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こんにちは、こんにちは、と言っても「ああ?」って反応のガルくん(笑)
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広々としたワオギツネザル展示場
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知らなかった、ワオギツネザルの世界はかかあ天下だったとは@
レッサーパンダは基本独身とは@
恋の季節だけ一時的にカップルになり、それが終わったらすぐにペア解消。
まるで自由恋愛を楽しむフランス人のようです!?
でも人間は年中発情期ですが、レッサーの発情期は冬だけです。 -
しっぽの方が雄弁だったりしそうなワオキツネザル
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わくわくするアスレチックが設置されたシロテテナガザルの展示場
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シロテテナガザルの親子の紹介
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落ち着いて見学者を見下ろしていたニタ父さん
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チャコ母さんと、もうだいぶ大きくなったニコちゃん
一見、どちらがお母さん? と思ってしまいました。 -
ニコちゃんは元気いっぱい、一時たりとも止まっていない@
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ほんの数秒だけ、見学者の方をじーっと見て、立ち止まってくれることもあった@
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日・祝日の14〜15時のみ解放される「リスの小道」
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ごちそうをほおばるリスはとっても可愛い
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見学者がいようがいまいが、もう夢中@
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リスの巣箱も可愛い@
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写真を撮りやすいのは、やっぱり食べている子たち
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水面に波紋をつくりながらお水を飲んでいた子
野生では、水を飲んでいる草食動物は天敵に狙われやすいです。
だからか、この子は水を飲むまで、何度も何度も周りを見て、ちょっとでもそばで怪しい物音がしたら、すぐに顔をあげてきょろきょろしていました。 -
猫背でくりくりおめめが可愛い!
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レストランで食事中に見えたからくり時計
親子がこうやってぺたんと座って見学している姿が、ほのぼのとしていて、とてもいいなぁと思いました。
表紙にもそう書いたので、これを表紙の写真に選びました。 -
上から見たからくり時計の全体
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ハロウィーンのナイトズーに向けた、カボチャとガラスのランタン
朝はなかったので、夕方から準備したようです。 -
動物シルエットランタンがとってもステキ@
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夜間に明かりが付いたら、どんなかんじになるかしら
10月の体育の日のある3連休中の日曜日、私が訪れた四国の動物園はどこもハロウィーンのナイトズーを予定していました。
四国遠征は夜間はすべて高速バスによる移動時間ですし、ナイトズーでは写真撮影はかなり困難なので、立案時はスルーしてしまいましたが、こういうのを見ると、やっぱりナイトズーを見たかったなぁと思いました。
からくり時計ではプロジェクションマッピングもあったようです。
「2度目の四国遠征はバスでめぐる3県3園!〜レッサーパンダのいる動物園へ・高知編(3)レッサーパンダのカイちゃん・カイくん&3種類のカワウソがいる温帯の森」へとつづく。
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