【国内199】八女出張・大宰府旅行1-上陽ほたると石橋の館，ひふみよ橋，枕橋，鮎帰橋，室園神社

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八女は素晴らしいところだ．出張に同伴者がいる場合レンタカーが借りられないので2日目は大宰府に行ったが，レンタカーが借りられるとすれば，奥八女も含めて回ったと思う．今回は八女での仕事．午後出発だと間に合わない可能性があること，本来は7月16-17日の予定だったが，台風接近のため中止になったこともあり，今回は仕事を休んで丸二日あけていくことにした．なんでこのような素晴らし所が観光案内に載っていないのか不思議になる．また宮ケ原橋のそばには駐車場もないなどまだ観光客の受け入れにそれほど積極的でないのかもしれない，しかし深い山，みどり，ホタル，八女茶，古い街並み，水車など日本の農村の原点がある気がする．次の私の一人旅はここにしよう！来年になってしまうが．．
ともかく朝0615に家を出て，0900発のNH245便で福岡1050着．会社の規定で八女までタクシーとなる．途中事故渋滞もあり，上陽町の「ほたると石橋の館」に到着したのは1218．1530には仕事先に入らなければならないので，わずか3時間強の時間しかない．
でもまず食事．レストランのランチの安さにびっくり！600円でおおきなチキンカツと小鉢が3つ．その小鉢がおいしかった．有名な奥八女茶も買う．
二階は展示館になっている．もちろんホタルや石橋の展示があったが，こころを打たれたのは平成24年の豪雨災害の写真だ．まだまだ星野川にはその爪痕が残る．ホタル橋は今はない．しかしひふみよ橋と呼ばれる，石橋群は流されなかった．流れをも考えた素晴らしい設計だ．先人の素晴らしい技術と精神が伝わってくる．明治の大事な遺産だ．日本遺産にしていいよね．
ここでは八女のパンフレットも紹介．ともかくすばらしかった．
また豪雨に見舞われた皆様，お見舞い申し上げます．3年間ご苦労様でした．
明治後年に名工橋本勘五郎の手による，一連橋（洗玉橋）二連橋（寄口橋）三連橋（大瀬橋）四連橋（宮ケ原橋），あわせて「ひふみよ橋」という．素晴らしい橋だ．平成24年の水害にも残ってくれた．ただ感謝，とともにすごい技術だと思う．残念ながら宮ケ原橋の欄干はまだ復興していないが，直後の荒れた橋の写真から見ればだいぶ元に戻ってきていると思う．ただあまり観光地でないのか，駐車場もないし，県道は交通量が多く危なくて渡れない．これだけの観光資源大切にしてほしいと思う．支流の横山川の枕橋，下横山川の鮎帰橋も見学．これも立派な一連橋だった．一度一人旅で石橋めぐりをしてみたい．
室園神社は村の小さな鎮守様．神門を守る豊石窓神と櫛石窓神がちょっとユーモラス．二礼二拍手一礼．
平成24年の水害からの一日も早い復興を願ってやまない
1441　古墳に向かう

詳細はsuomita2
【国内199】八女出張・大宰府旅行1-上陽ほたると石橋の館，レストラン，平成24年の豪雨
http://4travel.jp/travelogue/11050486
八女出張・大宰府旅行2-ひふみよ橋（寄口，洗玉，大瀬，宮ケ原橋），枕橋，鮎帰橋，室園神社
http://4travel.jp/travelogue/11050547