2015/07/01 - 2015/07/01
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だるま水仙さん
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三国志に縁のある場所を訪ねる一人旅です。盧江にある周瑜の墓と、舒城にある周瑜城の跡地に行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7時55分。野菜の包子とアンマンで朝ごはん。
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盧江行きのバスに乗るために、タクシーで合肥汽車駅南区へ。のはずが。。。
合肥汽車駅南区は昨日切符を買った場所だから、だいたいの位置は分かる。駅前の交差点を左折してまっすぐだ。なのに、タクシーは左折せずにまっすぐ進んだ。「あれ、今のところ曲がらなくていいの?」と訊くと「いや、曲がらないよ」。ふーん。違う道から行くのかな。
でも、10分経っても着かない。そんなに遠くないはず。「ここに行きたいんだけど大丈夫?」とバスのチケットを見せると「わかってる、大丈夫」。
15分過ぎても着かない。「やっぱり、こっちじゃないよ。どこに向かってるの」「うるせえ!大丈夫だよ!うぜえんだよ黙ってろ!」とキレられた。「着いたら人に訊いてみりゃわかる」とまで言うので、黙って様子を見ることにする。 -
着いた。タクシー代を払う前に、近くにいたおじさんにチケットを見せて尋ねると「ここじゃないよ」。タクシーの運ちゃんは「え!」と絶句。「このチケットは汽車南区ので、ここは南汽車駅だよ」。私が「だから言ったじゃない。お金払わないからね」と言うと、ものすごくしょぼんとした顔でうなずいた。でも、謝罪は一切なし。さすがだ。
どうすればいいかと考えていると、おじさんが「ここも盧江行きのバスあるからここから乗りなさい。ここから合肥汽車駅南区に戻るタクシー代は30元くらいで、盧江までのバスチケット代も30元だから、かかるお金は同じだよ」と教えてくれたので、そうすることにした。 -
盧江に着いた。三輪タクシーに乗って周瑜の墓へ。
周瑜の墓には10年前にも来たことがあり、その時も三輪タクシーに乗った。畑の中の田舎道をだらだらと結構長時間行った記憶があるけど、今日は街中だな。 -
着いた。なんと。。。ちゃんとした施設になっている。。。そして周囲の畑が街になっている。。。
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10年前は、畑の真ん中にぽつんと土盛りのお墓があるだけで、有名な武将のお墓がたったのこれだけの扱いか。。。と切なく思ったものだけど。
でも、お墓の周りで子供たちが走り回って遊んでいたりして長閑な雰囲気で、それはそれでいい感じだったので、変化しすぎていてちょっとさみしい気もする。 -
2008年に、整備されてこの施設ができたそうだ。
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観光客もちらほらいる。
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あ、この動物の像は前来た時にもあったな。
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そうそう、この土盛りだ!
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お参りする人が結構いるみたい。お供えのお菓子やお線香、お祈りするための座布団があった。
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三国志の物語の紹介。
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呉の太伯のシルクロード?シルクロードってここらへんも通っていたのか。シルクロードなんて中学校の歴史の教科書で出て来た気がするくらいの知識しかない。。。
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お墓の周りには畑が広がっていて、民家はなかったというのは記憶違いかなあ。
10年前の写真を探そうかと思ったけど、面倒くさいのでやめた。
とりあえず、なかなか雰囲気の良い場所で、気に入った。 -
歩いてバスターミナルに向かう。
素朴な露天市場。 -
レンコンとトマトとトウモロコシ。
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いい天気。
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普通の市場もあった。市場入口の総菜屋さん。おいしそうだけど、私の貧弱なお腹は耐えられない可能性が大きいので買えない。
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そんなわけで、いつも結局同じようなものを食べることに。好きだからいいけど。焼売、野菜マン、アンマンを買った。
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盧江バスターミナル前。
12時20分発、舒城行きのバスに乗る。18元。 -
バスターミナルにあった盧江の地図。こぢんまりした街だ。
盧江の街はなんとなく気に入った。 -
バスの窓から。歩道で揺れる赤いパンツ。
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壁一面のスローガンとイラスト。
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戸口で座ったり、
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立ったりして、
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ぼーっとしている人をよく見かける。
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共産党関係の記念日だったようで、爆竹の痕跡がたくさんあった。
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本当に水気の多い地域だ。
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こんな田舎道にポツンと教会が。
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14時17分、舒城汽車駅に到着。駅前にいた人に周瑜城跡への行き方を尋ねるが皆知らない。数人目に尋ねた三輪タクシーのおじさんが、友達に電話して訊いてくれる。
周瑜城跡の場所が分かったと言うので乗り込もうとしたら、タクシーのおじさんが近寄って来て「周瑜城跡に行きたいんだって?俺知ってから乗せてくぜ。すごく遠いから三輪タクシーはやめた方がいい」と言う。ちょっと迷ったけど、せっかく電話して訊いてくれたからやっぱり三輪タクシーで行こう。 -
しかし。。。本当に遠かった。。。30分乗ってもまだ着かない。
しかも、おじさんが友達から得た情報も曖昧だったらしく、また誰かに電話して訊いたり、途中で何回もその辺にいる人に訊いたり、でもその情報が間違っていて、もと来た道を引き返したり。。。
やはり普通のタクシーに乗れば良かったのか。三輪タクシーには荷が重たかったのか。怒るというよりむしろ申し訳なくなってくる。
結局45分くらいかかった。
※「龍頭候車庁」バス停の手前の細い道を左折しました。もし今後行く人がいたら参考までに。 -
突然停車。「ほら、これでしょ」とおじさんが指す先に、山道の脇にポツンと周瑜城跡の碑。おお!これだ、着いた!でも、これだけ?
石碑脇の山道を登る。 -
ここにお城が建っていたのか。
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おお、なにか見えて来た!
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テンションが上がるな!
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おお〜周瑜の石像だ!
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「周瑜城」と書いてある。
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もっと近づこう。
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凛々しいではないか。おっさんぽいけど。
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横向きもいいな。
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天気がよいせいか、ここもいい雰囲気の場所に感じられる。なにぶん蚊が多いのであまりゆっくり見ていられないのが残念だ。
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三輪タクシーのおじさんも登って来て、スマホで随分たくさん写真を撮っていた。好奇心旺盛な人のようだ。
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帰りは、三輪タクシーのおじさんがお客を拾えそうな程度に人通りのあるところまで乗って行くことにする。
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三輪タクシー代は、行きは50元だった。え、高い!確かに時間がかかったけど、それは主におじさんのせいだよな…。まあ、三輪タクシーで頑張ってくれたからいいか。ということで値切らずに払った。でも、タクシーで来たらもっと安いし早かっただろう。
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帰りは少し手前で降りたけど、それでも40元。
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舒城の街をぶらぶらする。
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バイクに傘を取り付けている人がたくさんいた。
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道ばたでトランプに興じている人たち。
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また傘付きのバイク。しかも、後ろが長くなっている。二人乗り用かな。
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傘付きバイクで走る人。
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赤いパンツをしょっちゅう見かける。
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いい感じの理髪店。
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舒城の人は赤とかピンクが好きなようだ。
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ピンクのブラウスのおばさん。
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商店街。かなり長かった。洋服とか生活雑貨が多かった。でも、買いたくなるようなものはそんなになし。
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舒城のバスターミナル前。合肥行きのバスは頻繁にある。15分〜20分に1本くらいか。17時発に乗って合肥へ帰る。20元。
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バスの窓から。やせっぽちの犬。
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農村地帯。
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映画に出てきそうな一本道。
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カップルが歩いている。
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農作業している。
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合肥に近づくと高層マンション群が。
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同じ外見のビルがたくさん。迫力がある。ちょっと怖い。
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「駅周辺のお店は入るべからず」の法則だけど、お腹が空いていたので、我慢できずにバスターミナル近くにあった東北餃子のお店へ。ずっとなにかしら仕事をしている働き者のお母さんが料理担当で、少しでも暇ができるとスマホを取り出す息子がホール担当。例によって野菜の餃子を注文。14元。皮がもちもちでおいしかった!
駅前でもたまにはちゃんとしたお店があるものだ。 -
バイクタクシーに乗ってホテルに帰ってきた。15元。
ユースホステルの周辺には激安の宿泊所が沢山ある。ほとんどは安かろう悪かろうだけど、中には安くて良いところもあるのかも。ものすごく確率が低そうなので私はチャレンジしたくないけど。 -
夜の合肥鉄道駅前。
あー楽しかった。満喫した。 -
ホテルの部屋から。
写真左上の「青年旅舎」の看板はただの広告。ホテル自体はその向かい側のビルの中にある。
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