松江・出雲で縁結び旅

2014/06/19 - 2014/06/20

伊勢に行ったからには出雲にも行きたい。
しかし島根県は遠すぎる…。
何度も今回はこっちにしようと諦めていましたが、
4月頃にもう行かねばという気持ちになって
寝台列車で行くことにしました。

エリア 島根

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

初寝台列車で私の興奮は最高潮！
夜中に乗ったので表向きは静かに、心の中はひゃっほい状態で
トイレ覗いてみたりベッドでごろごろしてみる。
音は多少するものの、身体を寝かせられるという点から、
夜行バスよりは寝れます〜。
個室の中でも一番安い部屋でしたが、それでもやはり寝台はお高めですね。
しかし今回１階の部屋だったので窓が開けられず…窓開けるとホームが目の前で見えちゃう…２階が良かった…。

松江に到着。
最初に行くところは神魂神社。
現存する最古の大社造建造物です。

緑に囲まれた静かな場所。
こじんまりしているんだけど、ぴりっとした空気が漂っていて
なんだかずっと居たくなる感じです。
御本殿がとにかく素晴らしい。か、かっこいい…。
ここで御朱印を頂きたかったのですが、社務所は大抵閉まってると聞いていて今回も閉まっていました。
うろうろしているとなんと巫女さんが歩いてくるではないか！
横目で巫女さんの足取りをチェックしつつ、社務所を開けて座ったと同時にご朱印をゲット…！

神魂神社(大庭の大宮) 寺・神社・教会

ここからはにわロードなる道を30分程歩いて八重垣神社へ（はにわ数本微妙に立ってて怖い）
先程と比べ、明るい神社です。
ここは鏡の水で有名ですよね、絶対雑誌に載っている神社でございます。
私も見知らぬおば様方に見守られながら挑戦。

水に浮かべると文字が出ます。
とりあえずなるべく近くで沈んでくれてよかった…！
沈んでないのも池にあって、それは悲しい風景…。
ここからバスで松江まで戻りお昼ご飯。
宍戸湖を見ながらのランチは素敵であります。
その後バス乗り間違えてひーひー歩くことになりましたが←

八重垣神社 寺・神社・教会

無事到着の月照寺。
当初こちらには別の目的で行く予定でしたが、
なんと紫陽花が有名なお寺。
ちょうど良い時期でした。

月照寺 寺・神社・教会

ほとんど人がいないのでじっくり回れました。
鎌倉の紫陽花も素敵ですが、こちらの紫陽花もまた良い！
人がいないのも良いです。
じっくり見過ぎたのかお寺の人に戻ってこないと心配されましたが；

そして目的の大亀の石像。明治の文豪・小泉八雲の随筆でも登場します。
これ本当大きかった…。

紫陽花を見た後はお寺のお庭を見ながらお抹茶頂きました。

松江駅からバスに乗り、本日の宿である玉造温泉へ。
美肌で有名な温泉街でございます。
温泉に入りたくて一人でも泊まれて手頃なところを必死で探しました…。
こちらには八重垣と同じくらい有名？な玉造湯神社があります。

社務所にある願い石（真玉）に、叶い石を添えて、御神水をかけて祈願し、お守りとして持ち歩けば願い事が叶うといわれています。
願い石は色々と種類があって開けるまでわからないので、それもまた楽しみの一つかも。

玉作湯神社 寺・神社・教会

子供がいる…！可愛い

玉造温泉には至る所に出雲神話の一場面のオブジェがあります。

この後は温泉に何回か入り熟睡…。

2日目はいよいよ出雲大社へ。
が、バスの関係で先に日御碕神社に行きました。

この辺りでは珍しい朱塗り、そして松の木との共演がまた良い。
日沈の宮と言われ、伊勢が日本の昼間の守り神ならば、こちらは夜の守り神ですね。
廻廊は工事中で残念でした…が、ここでは社務所に並んでいないお守りを頂くことができます。

日御碕神社 寺・神社・教会

バスで出雲大社まで戻り、いよいよ参拝です。

出雲大社 寺・神社・教会

こちらでも6月のお花が見ごろですね。

大国主命の銅像を発見！

こちらは因幡の兎とのエピソードを語る一部です。

しかしさすが出雲大社。
平日でも人がすごい、ツアー客も多いです。
横から本殿を見てみた図。

この後ぐるっと一周して御挨拶。
大国主大神は拝殿の西側を向いているそうです。

出雲大社といえばしめ縄ですな。

拝殿から真っ直ぐに伸びる道は、神秘的です。

この後出雲そばを食べに30分ほど道に迷いましたが
なんとか行きたいお店で食べれました…。
つるりとしていて水々しく美味しかったー。
島根はとにかくバスの時刻表との勝負。
一本逃すと時間がかなり狂います…車の場合は別ですが；
でも今回は行きたいところには全て行けて良かったです。

帰りは特急と新幹線で帰りました。
島根から岡山までの特急はかなり揺れる…酔います。
御注意を…。