ミュ～ジアムな旅：ワシントンDC・フィラデルフィア旅行（2015GW：2日目１ フィラデルフィア、インディペンデンスへの道）5/19

2015/05/03 - 2015/05/03

2015年度GWは曜日の並びで後半は5連休です。こんなおいしい機会を逃すまいと、前々から行きたかったワシントンDCに行くことを早々に決めていました。ワシントンDCの魅力は何といってもホワイトハウスや国会議事堂など一度は目にしたことがあるスポットがあることや、博物館・美術館が非常に充実し、その多くが無料ということで博物館・美術館好きの私としては垂涎の的でした。
　実際行ってみても、どのミュージアムもその充実振りには圧倒され、さすが超大国と認識を新たにしました。
　また、フィラデルフィアも独立関係の史跡が多々あり、アメリカという国の成り立ちを学ぶことができました。
　フィラデルフィア往復を除けば今回は、日程も短くミュージアム関連の観光が主となったので滞在型旅行となり移動は少なめでしたが、アメリカの魅力が凝縮した充実したものとなりました。
　
日程は以下の通りです。

1日目 1（5/2）1/19 肉薄する軍用機（ウドバーハジーセンター1）
1日目 2（5/2）2/19 スペースシャトルの休息（ウドバーハジーセンター2）
1日目 3（5/2）3/19 ホワイトハウスの爆音
1日目 4（5/2）4/19 硫黄島の黄昏
2日目 1（5/3）5/19 フィラデルフィア、インディペンデンスへの道
2日目 2（5/3）6/19 鳴らずとも、自由を謳うリバティベル
2日目 3（5/3）7/19 「費府」なれどお金使わず
2日目 4（5/3）8/19 ホワイトハウスの白壁
3日目 1（5/4）9/19 水面揺らめくタイダルベイスン
3日目 2（5/4）10/19 大空に羽搏く翼航空機（航空宇宙博物館1）
3日目 3（5/4）11/19 星間と希望を繋ぐ宇宙船（航空宇宙博物館2）
3日目 4（5/4）12/19 スミソニアンの巨頭（自然史博物館/アメリカ歴史博物館
3日目 5（5/4）13/19 昼下がりのDC
3日目 6 (5/4）14/19 メジャー観戦の好運
3日目 7 (5/4）15/19 ホワイトハウスの白い夜景
4日目 1（5/5）16/19 一望のDC
4日目 2（5/5）17/19 白亜の連邦議会議事堂
4日目 3（5/5）18/19 ナショナルギャラリーの充実
4日目 4（5/5）19/19 I shall returnホワイトハウス

今回は２日目1（フィラデルフィア、インディペンデンスへの道）です。大まかな動きは
ホテル ⇒ ロスリン ⇒ ワシントンＤＣ（ユニオン駅） ⇒ フィラデルフィア（31ストリート駅）　　です。

エリア フィラデルフィア (ペンシルベニア州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は日帰りでフィラデルフィアまで行き、独立関係の史跡を見学することにしています。
ということで、ここロスリン駅からメトロを乗り継いで、アムトラックの始発ユニオン駅に向かいます。

日曜日ということでワシントンＤＣのメトロは始発が遅く本数も少なく、乗継もあるので危惧したのですが、無事ユニオン駅に到着しました。
ユニオン駅はエリアゲートがあり、発車15分ほど前にゲートが開き改札が始まりました。

私の乗車する列車は8:10発ニューヨーク行き、ノースイーストレジオナールです。
このように表示もされるのでわかり易いです。

これが乗車列車の車両です。
ステンレス製で何となく味気ないですが、アメリカっぽい気もします。

隣にも列車が並んでいます。ユニオン駅は頭端式ホームで列車は普通車は自由席なので、後方部から埋まっていきます。
前方空いている席をキープしようと急いだので、写真もブレてしまいました。

なかなかかっこいいです。

先頭車両を見たいと１両目に乗ろうとしたらビジネス車だったので２両目に陣取りました。
とりあえず先頭車両を見に行くと先頭は機関車、つまり客車列車でした。
正面機関車の面構えは結構速そうな感じです。

車内は前方車両なので空いており、客車列車ということもあり静かです。
一般車ですが、座席は余裕ある造りでゆったりしています。電源もあったのでスマホを充電します。
ほぼ定刻に発車しました。
（ﾜｼﾝﾄﾝDC8:11 ⇒ 10:09ﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱ）

フィラデルフィアまで途中いくつか停車駅があります。
こちらはそのひとつBWI Thurgood Marshall MD駅です。
ワシントンＤＣからフィラデルフィアを経てニューヨークに行くという、日本で言えば東海道新幹線に比すべき区間ですが、このように北海道の原野にある駅のようなところも通ります。
名前から空港に近い駅なのでしょうが乗降はゼロでした。

こちらは同じく途中停車駅ボルチモアです。
さすがにここは市街が広がる大きな街の駅です。
少し前に黒人の暴動があったとのことですが、駅は至って静かです。

駅付近も極めて静かで暴動があったとは感じられません。

ワシントンＤＣから約２時間でフィラデルフィア（30street駅）に到着しました。
乗り心地がよくウトウトして寝過ごしそうになりました。

フィラデルフィア（30street駅）は地下駅です。
とりあえず地上に出ます。

地上駅舎に出ました。
天井がやたら高く大きいですが賑いはあまりありません。
さてメトロに乗って中心街に向かいます。

※追伸　私がアムトラックに乗車した９日後、脱線事故があり８人の方が犠牲になられたということを報道で知りました。あのアムトラックがと信じられない思いでした。犠牲となった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

【ミュ〜ジアムな旅：ワシントンDC・フィラデルフィア旅行（2015GW：２日目中篇 鳴らずとも自由を謳うリバティベル6/19へ続きます。】