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スリランカ路線バスと、tuktukの旅(ブーブー、子ブタさんを連れて)

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2015/03/03 - 2015/03/16

447位(同エリア521件中)

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isabon

isabonさん

「まえがき」 長いので読まないで進みましょう。
成田空路記念のAirAsia発売があったので、ついでにスリランカに行こうとE-TICKETを買った。成田⇔KLが、夫婦で\60,600、KL⇔Colomboが\46,424で、合計\107,024。
夫婦で10万円とは高いのか安いのか?少なくともKL⇔Colomboは比較的高いと思う。
ところで、AIR-ASIAのItineraryには支払い項目JAMX(機内食)PBAB(荷物料金)と、MUPGとがあるが、MUPGが不明だ。飲み物かな?いや、預け荷物の存在のようだ。
とにかく、ホテルの予約も開始した。
まず、KLで一泊必要で、TUNEホテルを予約した。\5688と安くはない。支払済として、
次いで、コロンボでコロンボFORT駅に近い所を予約した。
ColomboFort CityBed-TheRegent $50=\5,212支払済と言うか、勝手に支払済みとされた。但しキャンセル可とはなっている。
南海岸のMirissa 4泊 $84 現地支払(その後、宿を変えて、朝食付き$60)
高地 Kandy 4泊 食事朝夕込で $168 現地支払(清算時に朝食を食べなかったのを引いてくれた。
Colombo空港近く 3泊 $102 現地支払(宿を変えて、Negombo 朝食付き$105)
上記で、現地支払分が、$354 必要だ。なお、ビザ代金が二人で$60掛かる。
現地高級列車Rajadhani Expressの予約2回分、Mirissaまでと、Kandyまでで、失敗分含めて6,000円を支払った。

円が安くなりそうなので、FXで10,000ドルを先物購入して、今後の通貨変動に対応できるようにした。108円で買ったドルが、今は120円程度になっているので、この作戦は成功した。120円で清算して、12万円の儲けだった。

ベトナムから帰国したので、この旅をもっと詰めておこうと、列車手配を考えた。
現地は、国鉄があり、予約は45日前から駅での販売らしい。が、特別な車両があり、これを、Rajadhani Express と ExpoTrainなる2社が営業している。この2社はWEB予約出きるようになっている。両社は、完全な競合ではなく、巧妙に両立している。僕の旅程では、R社の車両が適切なのでWEB予約しようと試みたが、CaptchaCodeを入力する際にうまくゆかない。E-Mailで問い合わせると、すぐに返信が来て、
Deart XXXX
our date circul open within 14 days you have to wait till the dates come.
Thank you
とのことだ。14日以内との意味がよく判らんが予約に励まねばならない。
1月6日になり、再開した。電話番号を+81XXXX としていたのを、0081xxxxに変更すると、購入ページに達した。が、確かに14日前からの日にちしか選べない。本当に14日前の購入なのか?日々確かめてみる。なお、ColomboFortとMatara間については、木曜日は休転となっている。したがって、帰路(木曜日)は、R社ではなく国鉄を現地で予約するかバスになる。しかしその後、Intercity列車以外は予約できないことが判ったので、現地で予約可否を確認しながら交通機関を決めることにした。

1月14日になり、旅行の見直しを試みた。先ず、地球の歩き方の最新版を手配した。次にビザは?と調べたら、スリランカの場合、ETAと到着ビザがあるらしい。ETAは写真も不要で、しかも、比較的安いらしい。安いと言っても$30/人もかかる。が、やむを得ないので、手配した。手順・記載項目インドのに比べれば極めて簡単であった。
更にホテルの位置と交通機関などの各工程を見直した。留意点は以下の通りだった。
① Colomboの宿、CityBed the Regent は思いの外しょぼくれた宿で見つけるのが難しそうだ。が、駅に近いとか、価格が安いとかの点で代替がないようだ。念のため駅からのルートについての問い合わせをした。(ColomboFortは北側だけが出入り口で、そこから主道路に沿って西に向かって行くと、線路陸橋を過ぎたところの道路向かいにホテルが見える。
②空港からは、FORTのバスターミナルへの高速バスが運行されているらしい。
http://www.gogo-masamin.com/2014/05/SriLanka.html
他方、空港近くのAweriwatta地区にあるKatunayakeBusStation(AweriwattaBusStation)からは各方面への路線バスが出ていて、以前は空港とのShuttleBusがあったが、今は不明のようだ。(実際は、空港の柵外を通る路線バスでBusStationに行く必要がある)
但し、路線バスでのColomboはとても時間が掛かるので使わないのが良い。
ある情報では
「An airport shuttle transports passengers to the main bus terminal 500m (1,640ft) away, from which intercity buses operate. Bus 187 leaves for central Colombo every 30 minutes at a cost of Rp50 per person, plus luggage charge.」
しかし今は、ShuttleBusが無くなって路線バスを使うようになっている。
「The shuttle buses from the airport to Katunayake Bus Station stopped running about a month ago. Now bus 187 (going to Colombo Fort) stops on the road outside the airport gate, so an extra 100 m walk or so. The ride to Katunayake Bus Station is free, busts approx. LKR 100 to Colombo Fort.
It will take you about 45-60 min to clear formalities and pick up luggage at the airport.
Early afternoon it will easily take 1.5-2 hours to reach Colombo Fort. You may be lucky to catch the afternoon ICE train to Kandy. It departs at 15.35 and arrives at Kandy at 18.06 - just around sunset」.
② Mirissa方面への列車は後述の通りだが、高速バスが、Colombo郊外のMaharagama と
Galleの間を結んでいる。Mirrisaからの帰路は、高級列車時間は遅い時間となる。これはあきらめて、一般Expressか、高速バスにするか迷っている。往路の景観で決めるって方法もある。実際には、ColomboFort行きのA/Cバス(高速ではなく従来道路を走る中型バス)とした。
④MataraからKandyへの直線路ルートは考えないことにする。
⑤Mirissaでは、亀の上陸を夜間に観察するので防虫対策が必要だ。またWhaleWatchingの費用は、6000RS/1人程度必要のようだ。他に安い方法はないかとホテルに問い合わせた。
⑥KandyからSigiriaへの観光は自分でTryすることに決めた。
⑦Kandyからの帰路に、空港近くのホテルを予約したが、それほど安くもなく、場所も判りがたいようだ。空港との交通便利さも中途半端なので、Negomboの同程度のホテルに変更した。
Negomboへは、Kandyからの直行便がありそうだから、この方が容易に行けそうだ。
それに、何となく面白そうだ。
https://www.booking.com/hotel/lk/modern-city-inn.ja.html?aid=304142;sid=eb8b6c4e1e8ee457f427438937e2bc36;dcid=2#map_closed

⑧Mirissaのホテルにクジラwatchingの問い合わせをしたが、全く返信がない。なんとなく歓迎されていない感じがした。ちょうどBookingComで、以前には無かったが評価の良い宿が紹介されたので、そこに乗り換えた。しかも、食事つきで$17/部屋・1日だ。なんて特別価格だ。やっほ~。
https://www.booking.com/hotel/lk/inn-sundance.ja.html?aid=304142;sid=eb8b6c4e1e8ee457f427438937e2bc36;dcid=1;checkin=2015-03-04;checkout=2015-03-08;ucfs=1;srfid=51636b7fb6da175fdf335ee46ba004d4d1354cfdX1;highlight_room=

2月6日になり、INN-SUNDANCEからWhaleWatchingを5500RSでできると連絡が来た。約42$だ。どこかで35$と見たが、まぁ、これでいいかと思い予約を頼んだ。連絡をくれただけでも嬉しいのに、最低NET価格の1割値引きまでやってくれた。幸先良しとなった。
ところが、TripadviserMirissaWhaleWatchingで調べると、下記の投稿があった。
Whale Watching MirissaのDanisrilankaさん(Manager)がこの口コミに回答しました, 「2015/01/06 Hi, Great you saw some whales while the tour..
we have given those rate 4000LKR only for the booking which made before 25th nov 2014 .but after gov regulation which affected on 25th nov 2014 ..prices are fixed and it's 6500LKR/person on trimaran (bigger one) and 6000LKR/person(single hull boat).
i hope people may not mislead with above reviews in which earlier prices has mentioned.
thanks,,」
つまり、政府が価格設定をしたとのことらしい。
⑨ スリランカSIMシステムを調べた。下記があった。
http://srilanka-life.liskt.com/?eid=27
SIMカードの設定方法も書いています。
http://srilanka-life.liskt.com/?cid=16
ここには、使用の感想です。日本に電話して掛かった費用など書いています。5分で100RS程度だって。
http://srilanka-life.liskt.com/?cid=6

ほぼ旅程がイメージ出来たと思ったら、油断大敵、AIRASIAからWeb-CheckInの案内が来た。早速試みたが、座席番号が予約と違う。そこでMyAccountに入ると、今度は、成田⇔KLの便の日にちが違う。これだとKL⇒コロンボに乗れない。慌ててAIRASIAのJapanDeskに電話した。成田⇔KL便の月曜便が全てキャンセルになったのだ。往路が最初に引っかかり、復路も後にキャンセルとなった。

最終的には往路は夜行の羽田便になってしまった。
何しろ、成田⇔KLが夫婦で61,000円だからかなり安い買い物ではあったのだ。
それにしても、こちらが気づいてから、本拠から便キャンセル連絡が来るとは情けない。
予約してから、しばしば、「便を変えれば良いことがあるよ」ってなメールが来たが、これが、便キャンセルに繋がったようだ。つまり、かようなキャンペーン連絡が来るときは便をキャンセルしようとしている可能性がある。
今後はその動きに注意しよう。

乗り継ぎのために予約していたTuneホテルはキャンセルし、帰路で使うことになったが、
Tuneホテルは日程変更できずキャンセル料が必要で、差額はクレジットでくれて、これで再予約するので、1,500円程度が余分に掛かった。
成田便の代替に羽田便を使えるので、なんとか軽微な損害で済んだが、往路で羽田便は夜行、帰路で成田便は夜行と、共に夜行になってしまった。
AIRASIAの便キャンセル対策には慣れたが、あまり経験したくない経験だ。JAPANESE DESKに簡単につながったのが救いでもあった。
このトラブルを終えて、税務署に確定申告に行ってきた。最近は税務署のソフトで簡単に計算できるようになってとても便利だ。しかし、最近知ったが、2013年から、年金以外にFXの雑所得があっても、FXだけだと38万円までは申告不要で、複数の雑所得がある場合は20万円までは申告不要となっているらしい。そのことを知らず、昨年、一昨年と、税金を多めに払っていたようだ。
でも、たいした金額ではないから良しとしよう。
と、本件は後は実行のみとなった。
列車情報はここで得られる。
http://www.eservices.railway.gov.lk/schedule/homeAction.action?lang=en
http://www.rajadhani.lk/
http://www.exporail.lk/

Matara行き列車でどこの席を取るかと調べたら、この人が投稿してくれていた。有りがたいことだ。(実際には全く一致していなかった)
http://www.tripadvisor.co.uk/ShowTopic-g293961-i8983-k5873092-Rajadhani_Express-Sri_Lanka.html#45046329
http://www.tripadvisor.co.uk/ShowTopic-g293962-i9270-k5953008-Which_seats_to_book_in_First_Class_Rajadhani_Express_train-Colombo_Western_Province.html
http://www.tripadvisor.co.uk/ShowTopic-g293962-i9270-k5953008-Which_seats_to_book_in_First_Class_Rajadhani_Express_train-Colombo_Western_Province.html

1. Re: Rajadhani Express
02 November 2012, 1:42
The lower number seats were facing forward. If you want a window seat, avoid seats 3-4, 17-18, 13-14, 7-8, and the corresponding rows in the other car. It seemed the RE cars were in the front of the train heading from Colombo.

Mirissa観光後のKandyへの列車だが、ColomboFortからKandyへは、左側が良いらしい。
(実際は右側が良かったと思う)
http://www.tripadvisor.com/ShowTopic-g293962-i9270-k4136980-Train_from_Colombo_to_Kandy-Colombo_Western_Province.html
早朝(6:23⇒9:34)の通常列車で、MirissaからColomboFortまで行き、通常列車(でKantyに行く方法と、Galleからバスで行く方法がある。これは現地で決定する。

更に調査して判ったが、ウミガメの産卵観察は、6.046216, 80.854325 REKAWA BEACHに行かないと駄目なようだ。これは次回にするとした。
http://chelsandliam.travellerspoint.com/181/
http://www.experiencetravelgroup.com/sri_lanka/exp/turtle-nesting-beach-rekawa
なお、Mirissa地区では、koggala市にウミガメhaccheryがあり、ここの保全状況を見るだけらしい。WEBに希に産卵が見られると記載しているから産卵観察は無理らしい。
http://shehanguestmirissa.com/turtle-hatcheries-koggala-habaraduwa/
仕方がないので、宿の近くの浜で星空を眺めて幸運を待つことにする。
(実際には、湿度が高く、青空は良く見えない)
なお切符購入などの情報はここが参考になる。
http://www.seat61.com/SriLanka.htm#.VOgz1JX9nIU
列車旅行の参考はこんなのがある。
なお、ColomboFortからNauoya経由でElla/Badullaに行く便は、途中のPeradeniyaJunctionで別れてKandyに行く、と、言うか、ColomboFortからBadullaに行く列車は、いったんKandyに入線し、戻ってBadullaへの線に入るようになっている。つまり、KandyはBadulla行きについてはTerminalとなっている。
Colomboからの列車は、Kandyまでは山の左に沿って行き、Budullaへに便は分岐点から山の右側を走る。どうも山裾を見る側がよさそうだ。つまりKandy行きは左にしよう。(実際にはいずれも、右側の方が良かったが、列車の座席はNet情報とは全くことなるので、運任せでしか仕方が無いのが実情)
Kandyへは、JadnihariExpressにせず、国鉄列車切符を現地で買う方法もある。
上の情報だと、ColomboFortの東端にTourist向けの切符売り場があるらしい。また、TicketHallは駅の北側とのことだから、駅の北側が正面ってことだろう。これは重要な情報だ。それに、Tourist用の予約カウンターが駅の東側ってことは、言葉通りに駅建物の東側とのことではなく、HALL内の東側ってこととも捉えられる。(実際は外側だった)
ところで、今回の切符購入は、購入時間が適切ではなさそうだ。Galleで買えるかな。先述のように、Merissa⇒ColomboFortの列車や、ColomboFort⇒Kandyの国鉄列車はIntercityではないので予約ができないようだ。結局は、往路Mirrissaまでと、帰路ColomboFort⇒KandyはJadnihariExpressを予約した。
なお国鉄列車で予約できるのはここに示されている。
http://www.gic.gov.lk/gic/index.php?option=com_info&id=432&task=info&lang=en
http://guuchi.com/003_RAIL/Srilanka/Sri_lanka.html
http://etours.jp/srilanka/archives/features/rosen
なお、Jadnihariへの連絡は、下記のBlueLineに連絡するのが良い。Reservationに連絡しても全く返信してこない。また、予約表をColomboFortのMobitelConterでBoardingPassにしてもらうことが必要らしい。ColomboFortのMobitelCounterは駅の外にあるようだ。6:00am-6:00pmがOpenしているようだ。
http://blog.malinthe.com/2011/12/rajadhani-express-review-kandy-colombo-intercity/
Blue Line [info@rajadhani.lk]
res@rajadhani.lk

携帯用SIMについては、TouristPackで、Mobitelのが安そうだ。(0.75Gで、500RS)
Dialogも1Gで499RSだって。
http://www.mobitel.lk/tourist-pack
http://www.dialog.lk/tourist-plans
http://tokuhain.arukikata.co.jp/colombo/2011/07/post_59.html
現地人は安く契約するらしい。国際電話IDDなどを省くからだろうか。僕も使わないけど。
http://srilanka-life.liskt.com/?cid=16

3月1日になり、AIRASIAからメールがあり、帰路16日にキャンセルで、12日に変更するときた。下手に変更されては困るので、メールとCHATで連絡したが、メールは数日掛かるらしく、CHATは十分な情報を連絡できず、後から携帯に英語で連絡がきた。とにかく、17日だ!17日だ!と連呼して電話を終えた。

「本文」漸く本文です。困ったもんです。
2日-3日
あれこれあったが、全ての準備を終えて、気分がブルーの状態で出発日を迎えた。家を出ればブルーなんて言っておれない状況になる。が、Web-Check-Inも終えていたので行列に並ぶこともなく、更には、2日発の往路は極めて順調で、機内で夜を過ごし、朝発便として予約した昼食分は、翌日の朝食に回して、朝の6:30には無事にKLIA2に着いた。チェックインカウンターの奥、セキュリティ入口の上に、過ごしやすい待合室を見付けそこで時間を過ごし、CUZINEで僕の好きな目玉焼き付きチャーハンを食べた。相方はブーブーと言って持参のビスケットで済ませた。
午後の便でコロンボに向かい、時間通りに到着した。
予習通りに、ATMで30,000RS(27,000円)を得て、出口のブースでMobitelを探し、500RSの旅行者プランSIMを買った。極めて順調であった。その後、出口を出て左に進んだが、何とも狭い空港のアクセスとは思えない裏道みたいな感じの通路で心配になった。予想していたよりも遥かに短い距離を歩くと、柵で囲まれた駐車場で、その右側にHigwayExpressって表示のバスが居た。コロンボに行くか?って聞くとそうだって答えた。
Highwayは順調だったが一般道は渋滞であったものの、1時間も掛からずにColomboFortのバスターミナルに着いた。磁石を見て南側を走るOlcott通りにたどり着き、通行人に駅はどこかと尋ねると、僕の予想とは逆の方向を示した。何人にも尋ねたが、やはり同じ方向を示す。仕方なく、その方向に進んだが、漸くビジネスマンのような男に聞くと、僕の納得できる方向をしっかりと示した。どうもこの国の人の方向感覚は信用できないと思えた。暑い中を無意味なうろつきの後に、漸く駅に着いた。相方はブーブーと煩い。
駅は想像以上に、とても小さな駅で、Mobitelの窓口や、予約室の位置も簡単に判った。Mobitel(朝6時から夕7時まで開いているとのこと)で翌日4日と、8日のJahdraniExpressのBoardingPassを発行してもらい、予約室に行き、10日のNuwaraEra行き(NanuOya下車)を買おうとしたが窓口に人が多すぎた。結局、8日にColomboに戻って来た時には簡単に買えた。その事からすると、ColomboFortの予約券売り場は、朝夕が混雑しているようだ。なお、鉄道WEBだと260RSの1等席も予約となると1,000RSもすることも判った。値段を聞き驚いて再確認したし、後に、同じ列車に乗り合わせた人にも聞いたが間違いなかった。つまり、通常国鉄で予約切符を買うと、特別列車の切符値段と殆ど変らない価格になることが判った。
宿へは、道路に戻り、西に歩いて行くと、道は鉄道の上を通り、その道路反対側にCityBedsTheRegendなるみすぼらしいホテルが見えた。道路は車が行き交っていたが、警官が道路整理していたので簡単に渡れた。外はみすぼらしいが、中はきれいで居心地よくマネージャーも気持ちの良い人物だった。食事は裏手のレストランで食べたがスパイスが利きすぎてかなり残した。その後の経験からすると、食前に「No Spice!」って強調すべきだったのだ。それさえなければ、おいしい食事だったと、今でも残念だ。なお、外人用価格は日本での大衆食堂並みの価格で、盛りは、特にライスが大盛りだから、1人だと1品でも食い切れない量となる。
何はともあれ、バスの識別、列車搭乗券の入手、ホテルへの徒歩到着と、心配していたことが全て簡単にできた。と、いうか、その後の旅も、全て順調であったのだ。日本で心配していたことは全て杞憂となった恵まれた旅となった。
4日 
駅からホテルへの徒歩は遠く思えたが、ホテルから駅への道は、道が判っているだけで近かった。
(相方はTAXIを呼べと言ったが、何とか誤魔化して歩かせた)
JahdraniExpressに乗ると、乗客数が少ないせいか、予定席は全てご破算になっていて、それどころか、列車の半分は空調が止められて、乗客は後部半分に座らされた、しかも、壁の前の狭い席であった。そこで、僕は空調の効かない側の半分側の席に移り、窓を開けて景観を楽しんだ。
窓の開けられない空調席よりは良かったように思う。眺めを多いに楽しむことができた。
Galleは終点ターミナルで、列車は一旦、戻ってから、Mataraへの線路に入る。但し、列車の方向が変わらないような運用になっている。列車運行は見事に時刻表通りであった。
Mirissaに着き、携帯でホテルに連絡すると、ManagerのサムがTuktukで迎えに来てくれた。
1日15ドルのホテルは住み心地は良いのだが、空調なく暑いので、水シャワーで体を冷やして寝るとの方法で対処できた。食事は、どこかのレストランのメニューで注文すると、家族が同じような皿を調理するとの方法であった。またまた、SPICEが利きすぎで多くを残したが、その後は、NoSpiceって連呼することで、この難関を乗り越えた。なお、食事金額はレストランのメニューだから、日本の大衆食堂の値段並みであった。サムはなかなかのやり手であると言えるだろう。但し、彼は親切で信頼できる男とも言える。
サムの言葉によると、サムはそのホテル以外にも2軒を保有し、スリランカの金持やスエーデン人と共同所有しているらしい。僕にも出資しないかとの勧誘があったが、この遠国の言葉も判らない場所に出資して、費用をコントロールできる筈もなく、「もう歳なので投資なんてしておれない」と断った。
4日 午後
サムのホテル、InnSundanceは、バス停留所HenwaraJunction近くで、Mirissaからはちょっと外れに位置しているので、サムがTuktukでMirissaへは無料送迎してくれる。バスに乗るにしても、Henwaraではバスが混んでいるとかで、乗客が多く乗降するMirissaまで送ってもらうのが楽なのだ。午後にMirissaのBeachに送ってくれたが、突然、携帯が通話できなくなり、帰路は自分でTuktukを手配して帰った。以後、空港で買ったSIMは動作しなくなり、結局、通話だけの安価SIM(本体120+通話100RS)をMatare訪問時に買うことで対処した。帰国直前に空港のDepartureのMobitelで確認すると、僕の登録書類が、ArrivalのMobitelCounterから登録部門に送られなかったことがその原因であったようだ。そのため、帰国後下記のクレームをMobitelに送信しておいた。が、簡単な謝罪があっただけだった。
 腹立たしい出来事であったが、仕方がない。
しかし、この経験、それに帰国時にマレーシャでSIMを買った経験から、SIMフリーでの携帯とデータ通信について多くを学んだような気がする。特に、各国でのSIMについての手続きの違いが良く理解できたのが経験として大きいと思う。帰国後、タブレットを購入し、GPS機能も使えるようになり、しかも、PortableWifiRuterも準備できているので、旅の面白さが増すであろうと思える。
ところでMirissaBeachだが、砂浜は余り広くなく、僕の相方は、「Beach周辺で寝転んだり休憩している欧米人観光客の前後を歩きたくない」と、のたまい、何と説得してもBeach側に動こうとはしない。仕方が無いのでBeachの西側に続く山側へと登っていった。そこで、美しいカワセミを見つけて驚いた。日本のカワセミより一回り大きい。が、後で判ったが、この国には6種類のカワセミが居るらしく、この国の人にとっては、カワセミはどこにでも居る鳥のようであった。インコやハチクイドリが普通に飛んでいる国でもあった。
更に進むと、SecretBeachなる標識があり、それに沿って進むと、イタリア国旗を掲げた白砂の浜が見える所までたどり着いた、が、そこから相方は動こうとはせず、結局、SecretBeachは遠くから眺めるだけで、現場には行けなかった。どうも、我が相方は頑固な子豚ちゃんになってしまったようだ。何故だろう?(次回は一人で来よう)
5日
Mirissaまで送ってもらい、路線バスに乗ってGalle観光である。要塞の壁の上をぐるっと回り、終点近くから市内歩きとした。擁壁からの眺め、きれいな街並みと、いずれも楽しい観光であった。昼食をどこでするかとバスターミナル内を歩いたが、子豚ちゃんはブーブーとなかなかお気に召さない。バスターミナルの向こう側の食堂も、ご飯類は嫌と言う。結局、食堂だがパンを売っている店で食べることを納得して、漸く昼食にありつけた。
バスターミナルは、路線ごとに見事に整理され、標識も完璧で初めて訪れる人も問題なくバス利用できる状態になっていた。そもそも、スリランカの南海岸の海岸に沿うバス路線は、路線が一本しかなく、その何処に降りるかの選択だけだから、バスターミナルが整理されていれば、道に迷うこともなく安全な旅であったとなる。
帰路は途中で、ウミガメの保護場を見学した。全てが容易に運んだ。ただ、うみがめの産卵の観光は、この地域では行わないことが判り、残念なことに、夜の準備は全く無用になってしまった。
6日
サムに予約してもらったWhaleWatchingの日である。NETでは6000RSであったのをサムが5,500RSで購入できたと、そのことばかりを、しつこく言うので少々疑問を感じたが仕方が無い。夫婦で11,000RSを支払った。船は中級の、このカタログの船だと示された。
6時に迎えのTuktukが来て、港に行くと、多数の船が並んでいて、しかも、大勢の乗客が集まっている。が、どうやら予約客は先に乗れるらしい。最初に乗ったので、1階の最先端に座った。後から乗って来たイタリヤ人夫婦も我々の横に座った。7時になると多数の船が一気に出港したのだが、波は荒く船は激しくローリングして、後続の船は次々と脱落していった。激しい波で体中に潮を浴びながら5時間も東に走り、追随する船は一隻だけであった。他の船はどこに行ったのだろう。我が船より先に3隻ほどの観光船が見えて、彼らの近くに行くと、クジラが息を吐き我々と並行して走り、数分後、潜ってしまった。先に居た船は違う方向に走ったが、我が船は帰路についてしまった。考えるに先に居た船は、Mirissa港よりも東の例えばMataraから来た船なのだろう。ってことで、僅か数分ではあったが、クジラをみることが出来た。ちょっとがっかりだったな。でも面白い経験ではあったが、これからクジラを見る時は慶良間にゆく決めた。なお、同乗のイタリア人に聞くと、鯨観光費用は2,500RS程度だと言う。我が費用と比べて愕然としたが、NETで予約すれば6,000RSの支払いになっているだけなので、僕は夫婦で1,000RSは安く買えたことになると納得した。
7日
バスでMatara及び近くのBeach見学とした。Mataraの街も、海も、Beachも楽しく観光で来た。昼食は、バスターミナルの東側にみつけた、TheBreezeって、こぎれいな軽食屋で済ませた。とても清潔でかつ、店員かオーナーかは不明だが、おばちゃん姉妹が愉快に相手をしてくれて実に楽しかった。旅の面白さとは、こんな人々との付合いにもあるのだ。なお、MateraのMobitelの事務所では、新しく音声のみのSIMを安価に買ったが、空港で買ったSIMも再設定してくれた。が、先述のように空港職員の根本的な事務処理が抜けているので、直ぐに作動しなくなった。
8日
サムのTuktukでGalleへと向かった。1,500Rsと、安いものである。でも、ColomboからMirissaまでの列車代金が夫婦で2,000Rsや、帰路のGalleからColomboまでのIntercityBus(夫婦二人+荷物代金で、3人分450Rs)に比べれば高いと言えるだろう。
ColomboまでのHighwayExpressだと荷物代金は取られないが、HighwayBus終点からColomboFortまでは別の交通費が必要だし、それに、恐らく景観は海岸沿いに走るIntercityBusの方が遥かに良かっただろうと思う。更には、ColomboCity内の海岸線風景を楽しむことも出来た。InterCityBusは路線途中でも目いっぱいに乗せるので、場所を取る荷物も席代が必要なのだ。この国を旅するといろんなことが見えてきてなかなか面白い。
昼過ぎには、ColomboFortに着き、バスターミナルではなく、駅前で下してもらった。
そこで、駅の予約室に行くと、殆ど客はおらずKandyからヌワラエラまでの予約席を簡単に買えた。つまり、この駅の予約室は、昼間は空いているってことだろう。但し、1等の予約券は1,000Rsと、距離の割に高い切符だ。それに、相方とばらばらの席となった。が、実際に乗って判ったが、乗客の大半は、途中で降りるので、素晴らしい景観を大いに楽しめることができた。恐らくこの列車沿線の茶畑の景観は世界一だろうと思う。
昼食は駅内のレストランでパンを食べた。
Kandyへの列車は、やはり、JahdraniExpressを使ったが、Matara便よりは混んでいてサービスは良かった。が、席はやはりNETで調べたのとは全く異なり、NETで調べた意味は全くなかった。予想と違い、進行方向右側の方が眺めが良く、その点でも失敗したようだ。しかし、
先に書いたように、もっとも景観の良い、Kandy⇒ヌワラエラを大いに楽しめたので、それで十分だったと思える。
Kandyへの旅は、それはそれなりに楽しみ、駅に着いた。Tuktukと交渉すると、800Rsと言うのを何とか400Rsまで値切ったが、宿に着くと例の如く、一人分だ!と言い始めた。ホテルのオーナーに来てもらい、Tuktukの運転手を追い払ってもらった。
SpicaHolidayInnはとても美しい建物で、ベランダからの眺めも素晴らしかった。なお、このホテルについてTripadviserへの投稿文は下記である。
「市内からTuktukで250ルピー、5分の山の上にあります。AsgiriaJunctionを100mほど北に行き、看板を坂を上がったところにあります。瀟洒な建物のベランダから素晴らしい景観を見られます。リスやカワセミ、他の鳥が多くいます。街へは宿を出てJUNCTIONに向かいそこで左に行く方が楽です。戻りは登りですが徒歩なら同じ道が楽です。家族経営で清潔な家です。食事は、朝食はとてもおいしく、夕食は、僕の場合は、NO-Spiceと連呼すればとても美味しく戴けました。でも街に出ても良い店はいっぱいあります。軽食はKandyCityCenterのMlensaTeaが良い雰囲気です。同ビルにミニスーパーもあります。なお、地球の歩き方に書いてあったDevonFoodCourtは何故か機能していなかった。このホテルはSigiriaやNuwaraeliaへの拠点です。Sigiriaへは主バスターミナルの車庫、東から3番目、空港・Negonboへは5番目ほどのバスです。標識があり簡単です。Sigiriaへの直行は7:30、8:30、9:30とかで、7:30で行くのがお薦めです。Nuwaraelaへは列車の景観が最高です。バスの景観もまた違った趣です。列車は、Nanuoyaで降りて、駅の左に出て、駅前道路をずっと進むと、左手に階段がありこれを上がればNuwaraelaバスセンター行きバスが待っています。センターでは、すぐそばのバスがLabookelie紅茶工場ゆきです。Kandyへの帰路はとても混みます。
列車は直ぐに満席になるので、ColomboFortとかで時間のある時(予約券売場は駅の北面で小さな駅ですから直ぐ判ります。朝夕は混みます)に買っておきましょう。1等予約は高くなるので1000ルピーです。とにかく気候が良いのでKANDYはとても住み心地が良いです。特にこの宿は閑静で素晴らしいです。 」
宿にチェックイン後、及び9日も市内をうろつき、また、バスの乗車場所とか、バスの時間を調べた。調査結果は宿の紹介で書いた通りだ。更に、メインバスターミナルへは線路の北側の専用歩道を歩くと容易に行けることを発見した。古い街並みを歩きたかったが、女房が頑として拒否したので諦めた。
10日
Sigiriaへのバスは7時発で、朝食付きの宿泊ながら朝食は諦めざるを得なかった。が、最終日の清算に際しては、朝食代は差し引かれていた。オーナーはなかなか公正である。
Sigiriaへのバスは、狭い道を精一杯、むしろ恐ろしい程の高速と追い越しで走行していった。ただ道路工事が多く、そのために遅れたのか、バスはそのままダンブッラのバスターミナルに入った。過去の旅行記では、一旦、ダンブッラの時計台まで行き、ターンしてバスターミナルに入ると記されていた。バスターミナルで15分程の休憩の後、再び出発し、ダンブッラJunctionで左折北東行し、SigiriaJunctionで東へとSigiriaへの道を進んだ。運転手がここだという場所で降り、北に進むわき道を進んだ。Sigiriaでの観光は、書かれている通りで、素晴らしいものであった。帰路は、ダンブッラ行きバスで、時計台の北側で降りると、Kandy行きバスの車掌が直ぐに声を掛けてきたので、それに乗車した。別の場所から降りてきた日本人らしい女性2人組と行き交ったが、彼女たちとは後にNuwaraEliaの紅茶園で出会った。なお、ダンブッラでKandy行きバスをどう見付けるか心配したが、むしろバスの車掌が乗客を探し回るので全く心配は無かった。
なんてことで、夕方にはKandyに戻れた。なお、昼食は非常食として持参したビスケットとみかんで済ませた。僕としては現地人食堂に入りたかったのだが、相方には全くその気はなかった。
11日
8:47の列車でnanuoya経由でNuwaraElla訪問だ。目的は茶畑の景観だ。我が女房殿は視力が良い。視力の良い女は特に茶畑の景観に感動するのだ。しかし、この路線の茶畑の景観は、目の悪い僕にも感動的な代物だ。
シート位置は悪かったが全く心配はなかった。途中の駅でツアー客がどっと降りてしまうので、そこからまだ凄い景観が延々と続くのだ。
Nanuoyaで降り、駅の北側に降りると、駅前の路地のような道がずっと北に続いていて、TaxiやTuktukの運ちゃんが声を掛けてくる。バスの姿が全く見えないので心配になるが、そこは、連中の声を振り切って進むと、道路の左に階段がある。そこを上がるとバス停で、ちゃんとバスが待っているのだ。そこからはなかなか情味深い民家やゲストハウスの並ぶ道を下って行く、とても興味深い旅となった。
NuwaraElaのバスターミナルに着き、車掌にLabooKellie TeaCenterへのバスを尋ねると、直ぐ横のバスがそうだと言う。そのまま乗り換えると、そこで日本人の若い女性3人と男性2人と出会い、共に工場見学することとなった。次いで、工場見学を終えて、Teaの試飲、土産の購入(200g BreakOrangePekoe=BOP BOX15個で単価550RSx15=8,250RSを購入し内2個を1,000円で女性に融通した)等と、TeaGirden見学のいつも購入のパターンを終えて、来たバスと同じ経路、つまりKandy行きののバスに乗車したが、途中乗車なので、無茶苦茶に混んだバスとなった。なお、紅茶パックを融通した女性(湯浅さん)が僕たちと同行動になり、他の若者たちはNuwaraellaに帰って行った。バスがKandyに着くと暗くなっていて、勝手知った筈のKandyのどこに着いたのか判らなくなった。が、少々戸惑った後に無事ホテルに帰りついた。ところで、購入したBOPは上品な味で美味しいとのことだが、前の旅行で買ったネパールの茶が最もおいしく、ダージリン茶と同程度だと、これは相方の意見である。
12日
住み心地良かった宿を離れ、Negomboへの出発だ。宿に呼んでもらったTuktuk運転手にNegomboと言うと、判ったと言って走り出したが、予想していたメインターミナルのExpressBUS乗り場ではなく、train駅の北側のバス乗り場に行ってしまった。路線バスである。まぁいいか、と乗ったが、この路線の路線バスは極端に混雑するのだ。でも、これも良い経験だろう。なお、他の路線バスと同様に、この路線バスは空港の横を通り、空港近くのKatanayakeバスステーションで殆どの客を下し、Negomboのターミナルに向かう。ExpressBusの場合は、空港経由でNegomboに向かう。 Katanayakeは中継バスステーションなので、外人には不向きかもしれない。他方、Necomboバスターミナルは始発駅としての機能があり、プラットホームも整備されているので外人としては乗り易いと思えた。なお、ColomboFortから北に向かうExpressBusは、Negomboには立ち寄らず、NecomboJunctionを経由して北に向かうとのことだ。
何はとまれ、Negomboに何とか辿り着き、宿には容易に行けた。この宿の評価は下記のように投稿した。
「場所は、メインRoadに沿って線路の西側50m程度、道路の北側にスーパーFoodCityがあり、その道路の向かいです。街中央部はとても小さく駅まで5分バスステーションまで15分程度でしょうか。駅には、列車時刻表が明瞭に書かれているし、バスステーションもバスの行き先はとても明確です。空港や各方面への始発バスステーションなので、とても便利です。運河に沿って遊歩道があり散歩には最適です。海岸では魚の荷揚げと魚干しが行われています。
MuthurajawelaTourには9:00頃までに行き、乗船者が集まったら船は出発します。とても素敵なTOURです。
空港近くで宿泊するより、ここを拠点として地方に行くとか、空港への拠点にするのが良いと思います。家族経営で経営者もとても親切です。それに、朝食はとても美味しいです。スーパーが近いのがとても有難いです。」
なお、この宿には多くの中国人が泊まるが、宿の厨房を使って自炊を始めるようであった。
13日
運河沿いの道や、海岸の魚市場、更にはFortなどを観光して回った。なかなか面白い街なのだが、とにかく暑かった。
14日
ムトウジャラワヤ運河クルーズは、早朝でないと駄目だとの宿主の助言で、宿主の手配したTukutukuで事務所に向かった。人相の悪い運転手で、「私もクルーズに参加したい」と言いだした。雰囲気的に断れずOKしたが、2000RS余計に支払うことになった。しかし、どう段取りしたのか、先に着いていた欧米人を差し置いて、ボートの最先端に陣取れたのは彼の差し金に違いない。狡い話だ。
クルーズは非常に興味深いものであった。後ろの席に黒人のオランダ人と白人女性のカップルが居て、その黒人は中米のコスタリカ、アマゾン等を訪問したとのことで、あれこれとアドバイスしてくれた。そのせいもあり、Tourはとても楽しいものであった。
15日
Tuktukで空港に向かった。Tuktukは空港のArrivalよりは西側の入口までしか入れず、そこから東へと徒歩で行く。途中にMobitelがあったので、SIMの不調を訴えると、そこで漸く、
SIMを有効化するための登録がArrival側の販売店から該当部署に提出されていないことが判った。帰路は順調で、KLのTuneHotelで一泊し、翌日の夕刻便で成田には早朝に着いた。なお、当初は16日に成田着が、その便がキャンセルとなったのだ。
16日は、次回の親戚一同とのマレーシャ旅行のKLの下見をすることができた。
済んでみると、ほぼトラブルの無い、収穫の多い旅であった。が、慣れてしまったせいか感動が少なくなっているようだ。

所要費用
航空運賃 60,600円+46,424円=107,024円/2人
VISA $60
TuneHotel (174MR)5,688円+1,543円(46MYR)
Colombo宿 5,212円/泊
Mirissa宿  $60/4泊
Kandy宿  $160(洗濯分は現地通貨)
Necombo宿 $105
Sigiria観光 $60
列車予約   1804円(1980RS)+1,804円(1980RS)+2,005円(2,200RS)=5,813円
紅茶     6,674円=7,674円-1,000円(8,250MR 15caseの内2caseを女性に)
Cashing   45,464円+216+216=45,896円(50,000RS)
       4,000円(125MR)

以上合計   181,850円+53,400円($445)=235,250円/2人
ちょっと贅沢過ぎたかな。

写真はここです。
https://plus.google.com/photos/107577963727362767237/albums/6160044679108532081
https://plus.google.com/photos/107577963727362767237/albums/6160045854087592689
https://plus.google.com/photos/107577963727362767237/albums/6160046449863352545
https://plus.google.com/photos/107577963727362767237/albums/6160047334295312737
https://plus.google.com/photos/107577963727362767237/albums/6160048859723314433
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旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
エアアジア
旅行の手配内容
個別手配

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