溶岩の荒々しい山　阿蘇高岳　（仙酔尾根コース）　（62）

2015/05/24 - 2015/05/25

阿蘇山は、日本の九州中央部、熊本県阿蘇地方に位置する活火山で、気象庁による常時観測火山に指定されています。
世界でも有数の大型カルデラと雄大な外輪山を持ち、「火の国」熊本県のシンボル的な存在として親しまれています。

火山活動が平穏な時期には火口に近づいて見学可能ですが、活動が活発化したり、有毒ガスが発生した場合は火口付近の立入りが規制されています。
平成26年8月30日に、噴火警戒レベル２となり今なお活発に活動していています。

≪アクセス≫
羽田8：05発JAL625→9：50熊本空港着→バスにて阿蘇山麓：仙酔峡登山口905ｍ

≪コース≫仙酔尾根⇔阿蘇高岳１５９２ｍ

≪天候≫快晴

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

羽田8：05発ＪＡＬ625便　熊本行き。１時間３５分位乗ります。

熊本空港にて。

熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港

阿蘇山と言う名前の山はありません。
根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳（えぼしだけ）、杵島岳（きしまだけ）の阿蘇五岳（あそごがく）と外輪山を含めて、阿蘇山です。
ちなみに、噴火口は中岳にあります。
大観峰（仙酔峡から車で３５分）近くから見る五岳は、阿蘇涅槃像（ねはんぞう）と呼ばれています。

11：08
仙酔峡登山口駐車場に到着。
ミヤマキリシマの開花時期なのに空いています。

仙酔峡 自然・景勝地

運休中の仙酔峡ロープウェイの駅。
廃墟化していました。

現在は噴火警戒レベル２につき火口周辺1km以内は立ち入り禁止です。

11：43
仙酔峡尾根ルート登山口。

ミヤマキリシマは、かなり枯れていました(T_T)
火山ガス・火山灰の影響で通常の３割程度の開花状況とは聞いていましたが、少しがっかり。

ここから見える雄大な九重連山。

2012/11/18　 観光で阿蘇に行った時に撮ったものです。
この時は、Ｂゾーンより中岳火口の底まで観光ができましたのですが。
（まだ噴火警戒レベル１だったので）

中間点。黄色のマーカーが多かった。

溶岩石。

13：19
こんなに登って来ました。

頂上までひたすら登り！
通称「バカ尾根」と呼ばれる単調な登り、結構きついです。

山頂近くに、九州マイヅルソウ。

高岳と高岳東峰の標示版とバックに中岳の噴煙。

13：51
最高峰の高岳山頂に到着。１,５９２ｍ

阿蘇山 自然・景勝地

三等三角点。

中岳の向こう側から上がる噴煙。

山頂から九重連山を。

根子岳のギザギザ頭。

九重連山と湧蓋山（わいたさん）。

山頂にはミヤマキリシマが残っていました〜〜♪

根子岳のギザギザ頭。

ポスト
ミヤマキリシマ遊歩道を少し歩いた所にあります 。

16：20
仙酔峡登山口駐車場に無事到着。

17：02
今夜の宿、休暇村南阿蘇に到着。

休暇村 南阿蘇 宿・ホテル

温泉に入ってから、夕食はバイキングです。

なすの刺身。美味しいかった！

デザートのコーナー。

郷土料理の並ぶ阿蘇の味覚バイキングでした。

夕食後、散策に。
阿蘇くじゅう国立公園内にある休暇村　南阿蘇。標高６５０ｍ。

休暇村　南阿蘇。

翌２５日（月）休暇村から見た雄大な阿蘇五岳・根子岳や高岳。

また朝の温泉に入ります。「きしみの湯」。
露店風呂から望む根子岳など阿蘇の山々もまた格別です。

人がいなかったので失礼ながら写させていただきました。

アメニティ−類もホテル並みに十分揃っています。

朝食もバイキング。熱々さつま揚げは美味しいです。

休暇村で作ってくれた、今日の登山用のお弁当。

7：56
今日は祖母山登山です。
天気もサイコー！行って来ます〜♪