長瀞ハナビシソウ花の里を訪ねて（埼玉）

2015/05/22 - 2015/05/22

朝、立ち寄った西武秩父観光案内所で、長瀞花の里のハナビシソウが５分咲きと聞き、秩父高原牧場ポピー畑に続けて訪れます。

今日はポピー一族に会い、楽しめそうです。

エリア 長瀞(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

秩父鉄道皆野駅

ここから長瀞へ向かいます。

カラフルな駅名板

隣の駅名文字がなぜか緑とオレンジで識別されています。

行先表示板の文字

「寄」の文字の中の「大」が「立」になっています。

正字ではありませんが世間で通用しており、俗字と呼ばれています。

四角形の樹木

１本の木から葉を四角形に茂らせています。

お見事です！

羽生行き電車

後ろに武甲山が見えます。

この電車はかつて東急にいた車両です。

鉄道むすめ「桜沢みなの」

車内の中吊り広告です。

秩父鉄道の駅務係をやっています。

名前の由来は秩父鉄道の「桜沢駅」と「皆野駅」です。
彼女は髪の色にも近い”ロウバイの花”がお気に入りとのこと。

誕生１周年を迎えたそうです。

荒川を渡る鉄橋

赤いトレパンの中学生

川べりでお弁当を食べているようです。

長瀞駅に到着

長瀞ラインくだり

今日は舟には乗りません。

発車を待つ青い電気機関車

武甲山から採石した石灰石を運ぶ貨物列車です。

関東の駅百選に選ばれた長瀞駅

1911年（明治44）開業当時のままの駅舎が残されており、風情があります。

蕎麦屋「さくらい」

ここで昼食にします。

春天ざるそば

春野菜の天ぷら（新玉ねぎ、菜の花、よもぎ、たけのこ）と手打ちそばです。

期間限定品で、旬の春野菜とシコシコしたお蕎麦が味わえ満足です。

「ハナビシソウ」花の里

長瀞駅から歩いて５分の郷土資料館横の丘陵地に「ハナビシソウ」花の里があります。

ハナビシソウは現在３〜５分咲きです。

ハナビシソウ

花の形が紋所の「花菱紋」に似ているところから名付けられました。

ハナビシソウ

アメリカ・カルフォルニア州の州花で、カルフォルニア・ポピーともいいます。

ハナビシソウ

花畑の中を歩けます。

ハナビシソウ

花は日の光が当たると開き、暗くなると閉じます。

ハナビシソウ

ハナビシソウ

約10,000平方メートルの敷地内にオレンジ、白、黄、赤、桃色の花が咲いています。

ハナビシソウ

赤いポピーもあります

ハナビシソウとポピーのコラボ

高原を歩いているような雰囲気

ジャーマンアイリス

花の里を満喫し、駅に戻る途中で見つけました。

ヤグルマギク

ヤグルマギク

まさに矢車の形です。

阿左美冷蔵

「天然氷」にひかれて、このお店（宝登山道店）に入ります。

天然氷の切り出し（店内の写真）

秩父山系の雪解け水を使った天然氷です。

明治23年に創業した老舗です。

かき氷のメニュー

天然氷をかき氷にし、好みのシロップをかけて食べます。

かっちんは蔵元秘伝みつ（白あん入）、家内は乙女の苺ミルクにします。

蔵元秘伝みつのかき氷

平安貴族が食していたかき氷、阿波産の和三盆糖を煮詰めてつくった、柔らかく、キレのある甘みが特徴です。

かき氷が出来あがるのが待ち遠しいです。

かき氷を作っています

これが、蔵元秘伝みつのかき氷

氷の高さが15〜20cmあり、きめ細かい氷のためか崩れません。

みつをかけると

氷の中に浸みわたり、スプーンですくって口の中に入れると

　ジュワーッと上品な甘さの氷がとろけます〜

　　まさに、絶品！

　　　至福のひと時でした

秩父鉄道のＳＬ

長瀞駅に近づくと、ボーっという汽笛。

まさかと思えば、明日から走るための試運転ＳＬが今出発したところ。

実物を見逃したので、このパネルで我慢。

長瀞駅にやって来た羽生方面電車

御花畑方面を待ちます

電車が来ました

石灰石を運ぶ貨物列車

途中駅で見かけました。

この後、御花畑で降り、西武秩父駅へ歩いて移動します。

ややっ、初代のレッドアロー号

と思えば、車体の塗装色を初代のものに変更した「レッドアロークラッシック」でした。

武甲山とレッドアロークラッシック号

飯能行き

かっちん夫婦は普通電車で帰ります。

クロスシート

旅の気分が味わえます。

今日は午前中に秩父高原牧場のポピー、午後に長瀞花の里のハナビシソウの花々に会うことができました。

天然氷のかき氷も味わうことができ、秩父の花と食が堪能できました。