今が旬！八戸の市場からウミネコの楽園まで

2015/05/13 - 2015/05/13

八戸にはたくさんの市場があり、今回は陸奥湊駅前市場に初訪問しました。

市場の開店は朝の3時と聞きつけ、前日から八戸入りし、当日は朝4時過ぎに陸奥湊駅前市場に行きました。

陸奥湊駅前市場では、朝から威勢のいいイサバのカッチャの声が響き渡っていました。

市場の様子は↓の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=9Y_E8ySTkQ0

その後、ホテルに戻って少し休んでから蕪島に向かいました。

八戸市の蕪島は、ウミネコ繁殖地の中でも間近で営巣の様子を観察できる国内唯一の場所となっています。

春の訪れとともに蕪島にやってきた数万羽ものウミネコたち。
ウミネコたちは今が営巣・産卵・抱卵の時期で、6月に孵化、7月に巣立ち、8月には離島の季節を迎えます。

ウミネコの様子は↓の動画をご覧ください。おすすめ度★★★★★です。
https://www.youtube.com/watch?v=5rOSbbXRjVY

エリア 八戸(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

八戸の陸奥湊駅前には市場があり、駅前にはイサバのカッチャ像があります。
イサバのカッチャとは、『魚や海産物を売っている母さん』という意味になるのでしょうか。

陸奥湊駅 駅

お目当ての市場です。

八戸市魚菜小売市場 市場・商店街

市場には市場食堂があり、買い求めた新鮮な魚介類や惣菜をここで食べることができます。

市場の開店は朝の３時からでしたが、食堂は５時からでした。
（もう少し遅くくればよかったとちょっと後悔・・）

いきなり、たらこと筋子のセットが３００円！ですと。
でもこれは買わず、とりあえず市場の中をぐるっと回ってみました。

ふんふん、市場流正しい朝ごはんの食べ方をちょっとお勉強・・

市場で調達した食材です。

平目が３００円くらい（たくさん買っているうちに忘れた＾＾；）
中トロだと思うが５００円。

イクラと鮭の塩辛（？）１００円。

ご飯１００円とみそ汁１００円を買い求めて、ワタシ流朝ごはんでございます。

うっ、うまい！！！

せっかくなので、往生際の悪い私は惣菜を買い増しに走りました。
山菜の天ぷら３００円。

（市場にレンジがある事を後で気が付き、冷たいまま食べたのでこれは残念でした）

鯖の焼き魚２００円也。

この鯖は焼き立てて油が乗っていて超美味しかった！
もっとご飯を食べたい気持ちを抑えて抑えて、朝食はこれでおしまいにしました。

腹ごしらえした後に、さらに市場をぶらぶら。

市場でゆれるカレイたち。
たぶん、カレイだよね？？

これはホヤです。

ホヤって知ってる？
海のパイナップルとも言われています。
好みはあると思うけど、私は好き！

実は市場めぐりをしている最中に地震がありました。

イサバのカッチャたちのスマホの緊急情報が流れだした直後、地面がユラユラ。
震度４のようでした。

平成２３年３月１１日東日本大震災を経験したイサバのカッチャたちは、「もう、このくらいの地震は慣れっこになってしまった」と笑っていましたが、ここにも大震災の後遺症が残っているのかと、当時の地震の悲劇を思い出さずにはいられませんでした。

一度ホテルに戻って少し寝てから、今度は蕪島に行きました。

蕪島神社の真っ赤な鳥居が印象的です。

蕪島 自然・景勝地

鳥居をくぐって階段から見下ろしたところです。

お行儀よく整列したウミネコたち。

こんな近くからでもウミネコを見ることが出来ます。
ウミネコは全く動じません。

至るところで求愛中のウミネコたち。

ウミネコたちは今が抱卵の時期で、道に一個だけ卵が落ちてたけど？？誰の？？
でも、この卵はもう雛には孵らないのでしょうね・・・

蕪島神社のお社です。
お社も狛犬も、どこもかしこもウミネコ爆弾投下の跡があります。

いえ、ウミネコ爆弾投下は果てしなく続いています…（笑

蕪島から海を見下ろしてみました。
真白い点々は全部ウミネコです。

蕪島では巣箱もありますが、追いつかないくらいの数のウミネコがやってきます。

はい、そのウミネコだらけの島の様子の一部でした。

あとは、夏の終わりにウミネコたちが無事に巣立ってくれることを願いながら、この旅を終えたのでありました。