2015/03/05 - 2015/03/08
266位(同エリア1051件中)
杏樹さん
旅行3日目は普通の旅順観光です。
日本のツアーが行く旅順観光と言えば、日露戦争の戦跡です。
私は大谷コレクションで中央アジア史にひたりに来たので、あまり興味はわかなかったのですが、こんな機会でもなければ訪れることはないだろうと思って、ついて行きました。
あとは大連の近代洋風建築が見たかったのですが、日程的に時間がなさそうで心配でしたが、少しだけでも見ることができました。ということで、旅行記の表紙は大連賓館(旧ヤマトホテル)です。
詳しい旅行記をブログに書いています。
http://ameblo.jp/serindia/entry-12018913236.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
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ホテルを出発して旅順に向かいます。大連市内で車窓から撮影した旧関東州庁舎。現在は大連市役所。1937年。
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旅順に入ってまず到着したのは東鶏冠山(とうけいかんざん)。
ロシア軍の城塞で、日本軍が突撃して激しい戦闘が行われたところ。東鶏冠山北堡塁 史跡・遺跡
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堡塁の内部
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兵舎だったところ。
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日露戦争の後、日本人が建てた石碑。
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銃弾の跡のある堡塁がずっと続いている所。
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次に行ったのは日露監獄旧址。もともとロシアが建てた監獄を、日露戦争後日本が旅順を占領して引き続き監獄として使っていました。現在は整備されて博物館に。
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獄舎の内部。狭い部屋に6人ぐらい入っていたそうで、それを表すはきものが並べてあります。
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安重根の独房。安重根は、ハルビン駅で伊藤博文を暗殺した後、この監獄に移されて死刑になりました。
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仏式の立派な教誨室。
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監獄の庭。
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水師営。日露戦争の時、乃木大将とロシアのステッセル将軍が会見をしたところ。現地の素朴な農家です。ただし、元の建物は壊されたので、資料を基に忠実に復元したもの。
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水師営。
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水師営の近くのレストランで昼食。旅順料理です。
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昼食
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日露戦争の戦跡として有名な二百三高地。標高が203メートルのため名付けられました。
坂に上に城塞があったところで、戦争後に乃木将軍が散乱していた砲弾などを集めて弾丸型の記念碑を建てました。「爾霊山」(=二〇三)と書いてあります。 -
高台から街を見下ろしますが、もやがかかっていたはっきり見えません。天気が良かったら海も見えるらしいですが。
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ロシア軍の塹壕跡。
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砲台のあった所。
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大連まで戻ってきました。
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車窓から見えた旧満鉄。
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中山広場に来ました。円形の広場で、日本統治時代に主要な建物が建てられました。これは旧ヤマトホテル、現在の大連賓館。1914年。
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旧ヤマトホテル
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ヤマトホテル内部。
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ヤマトホテル内部の階段
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集合までのわずかな時間で、駆け足で中山広場を回ります。
旧大連市役所。1919年。
現在は中国工商銀行・大連分行。 -
旧大連市役所正面。入口の上部のひさしが日本風。
元宵節の赤い提灯付き。 -
右手前が旧拓殖銀行、1935年。現在は交通銀行。
奥は大清銀行、現在は中信銀行。 -
旧拓殖銀行正面。
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旧大清銀行
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旧大清銀行入口。
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旧大清銀行遠景。
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右手前が大連人民文化倶楽部、奥が旧横浜正金銀行。
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大連人民文化倶楽部。大きすぎてこれ以上引けないので…。
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旧横浜正金銀行、1909年。現在は中国銀行・遼寧省分行。
後ろの高層ビルが邪魔。 -
旧朝鮮銀行、1920年。現在は中国工商銀行。
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大連民生暑、1908年。現在は花旗銀行(シティバンク)。
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ひとまわりしてヤマトホテルまで戻ってきました。
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夕食は東北名物のしゃぶしゃぶ。
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一人ずつ鍋があって、お湯が入っていて、具を入れます。これから肉が来ます。
食べる前に撮るとテーブルが寂しいし、食べ始めると食べかけのお皿が並んで見た目が良くないし、食卓の写真を撮るのは難しいです。 -
いよいよ帰国日。午後の便なので午前中は大連ミニ観光。
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中山広場にさしかかったので、車窓から写真を撮りました。
これは旧朝鮮銀行の横の方。 -
旧朝鮮銀行。
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中山広場・文化倶楽部
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お茶のお店に案内されました。
中国で最初にお茶に関する本「茶経」を書いた陸羽(りくう)の像があります。 -
日本語でお茶の説明をしながら入れてくれます。
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再びバスに乗ります。
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また中山広場を通ったので写真を…。
右の端の方に旧横浜正金銀行。 -
昼食のレストラン。
もともとは劇場。 -
劇場の「保護建築」パネル。
宏済大舞台と言って、1934年に建てられました。 -
内部。
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昼食
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昼食後、空港へ向かいます。
旧ロシア人街に入りました。車窓から旧東清鉄道汽船の建物を撮影。 -
上の建物の横の方
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最後に大連の高層ビル
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