2015/04/05 - 2015/04/05
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hiro3さん
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今日も雨模様ですが、少しは、関西のサクラを見に出かけなくては終わってしまいます。
ちょうど、京都御所が一般公開中です。期間は短くて、4月3日(金)から4月7日(火)までの5日間だけです。
雨で少しは人出も少ないだろうと出かけました。
京都御所と京都府庁旧本館と京都御苑周辺をテクテク!傘をさしたりささなかったり、でもさしていた時間のほうが長かったですね。
それから帰り道に背割堤に寄ってきました。
ノンビリと旅行記をアップしています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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少しだけ遠回りをして川端通りを走って、鴨川沿いの桜を楽しみながら、今出川から京都御苑の駐車場に向かいました。今日は、1回500円の臨時駐車料金でした。いつもの駐車場の入口とは違います。
宜秋門(ぎしゅうもん)が入り口になります。
テントは、手荷物チェックの場所です。カバンなどの中を確認されます。 -
広いですね。長い築地塀の定規筋は、当然の5本(五条)です。
塀に近づきすぎるとダメですよ。センサーが働き警告のアナウンスが流れます。
中の方で誰か近づきすぎたようで、けたたましく警告音がなっていました。
落書きなどを防ぐために設置されているようです。 -
車返桜
御所御車返し (ごしょみくるまがえし)と呼ばれる有名な桜です。
御車返しという別の桜もあるそうで、混同されるようです。
後水尾天皇が外出時にあまりの美しさに御車を返して観賞されたといわれる桜です。 -
イチオシ
アップで
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モコモコとブーケのような可愛らしさです。
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宜秋門
桧皮葺き、切妻屋根の四脚門です。
皇宮警察の方が守っておられます。 -
御車寄せ (おくるまよせ)
昇殿を許された人達が参内する玄関です。 -
狩野安信の「墨絵山水」
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諸大夫の間(しょだいぶのま)
正式に参内した者の控えの間で、身分に応じて異なる部屋で控えます。
襖の絵にちなんでそれぞれの部屋(三間)は、「虎の間」「鶴の間」「桜の間」と呼ばれています。諸大夫の間が桜の間で、殿上人の間が鶴の間、公卿の間が虎の間と呼ばれています。 -
新御車寄 (しんみくるまよせ)
1915年(大正4年)、大正天皇の即位礼に際して、天皇皇后陛下のための玄関として建てられた建物です。
今日は雨の為に蹴鞠(けまり)をこちらで披露されていました。たくさんの人で、かろうじて覗けたのがこちらの写真。
今年が大正天皇即位の礼から100年にあたるので、新御車寄の扉を開放されていたようですが、そこまで見えませんでした。 -
生け花の展示がありました。
こちらは、「大本山大覚寺・嵯峨御流」 -
承明門から覗く、紫宸殿です。
行列ですね。左手の先で通路が狭くなっていて、ボトルネックになって混雑しています。 -
建礼門(けんれいもん)
外国首相などの国賓来訪をはじめ天皇が京都御所へ臨御されるときにだけ門が開かれます。 -
蹴鞠場
こちらで行われる予定でしたが、雨では無理ですね。 -
建春門
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建春門
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春興殿(しゅんこうでん)
1915年(大正4年)、大正天皇の即位礼に際して、後位継承のしるしである三種の神器の一つ「神鏡」を奉安するために建てられた建物です。
こちらも扉を開け公開されています。 -
承明門を紫宸殿からみた景色です。
南庭(だんてい)と呼ばれる広大な白砂が敷き詰められた儀式の場所です。 -
左近の桜、右近の橘
桜は散ってきています。紫宸殿も何度か焼失していて、桜は、元は梅だったようです。
枯れたのをきっかけに桜に植え替えられたそうです。
この桜は3代目のようです。
山桜で、花びらの数が普通は5枚ですが、6枚、7枚のものも混じっているそうです。 -
紫宸殿の高御座(たかみくら)
即位式などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿です。 -
清涼殿(せいりょうでん)
天皇がご休息に使われた御帳台が置かれ,その手前の厚い畳が「昼御座(ひのおまし)」と呼ばれ,天皇が昼間お使いになった御座所です。 -
金具のつくりなどに惹かれます。
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雨で松葉にもポツポツ
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旛が展示されています。
上 大錦旛 (霊鵄(れいし)形、頭八咫烏)
左下 萬歳旛
右下 日像纛旛(にっしようとうばん)、月像纛旛(げっしようとうばん)
紫宸殿の南庭に掲げられるのぼりです。 -
御菅蓋(おかんがい)
天皇の頭上に差しかけられた大きなかさです。 -
御池庭(おいけにわ)
欅橋(けやきばし)
英国エリザベス女王陛下が、昭和50年(1975年)5月の来日の際、京都御所を訪問され、その時、この欅橋の上から、鯉に餌をおやりになりました。 -
御池庭(おいけにわ)
欅橋は、以前は総欅造りの木橋でしたが、今は橋脚が花崗岩で、欄干のみが欅になっています。 -
小御所には、万歳楽(まんざいらく)が2体と五節舞(ごせちのまい)が2体展示されています。
ともに大正天皇の即位式にかかわる儀式の時に舞われました。 -
手前は蹴鞠の庭で、建物は小御所です。
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御学問所(おがくもんしょ)
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御内庭(ごないてい)
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御内庭(ごないてい)
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御涼所
夏場に涼まれたところです。 -
御常御殿
天皇の日常の住まいとして建てられた御殿だそうです。 -
御三間
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大きな枝垂れ桜
記念撮影されています。 -
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モミジの花も咲いています。
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ここまでが京都御所です。
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近衛邸跡にむかいました。
京都御苑の北西側になります。
御苑で一番早く咲き始める桜ですが、30本ほどあるので長く楽しめます。 -
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第一トリさん発見!(笑)
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近衛邸跡
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近衛邸跡
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近衛邸跡
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近衛邸跡
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近衛邸跡
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近衛邸跡
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松の木も凄いことになっています。
お昼になりました。今出川に出てイーサン(E-san)でタイ料理をいただきます。 -
護王神社にやってきました。
平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。
別名「いのしし神社」です。 -
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狛イノシシさんです。
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日本一のさざれ石
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イノシシの剥製もあります。
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有栖川旧邸の枝垂桜も散っていました。
近衛邸跡の枝垂桜と同時期に咲いています。
この桜、秀吉の大花見会で有名な醍醐寺の枝垂桜の孫にあたるようです。
御所の一般公開に合わせて、こちらも公開されています。 -
聖アグネス教会
明治31年(1898年)竣工だそうです。有栖川旧邸の南側になります。
平安女学院の礼拝堂として建設されました。 -
もう一つ寄りたかった場所です。京都府庁旧本館です。
明治37年(1904)12月20日に竣工し、昭和46年まで京都府庁の本館として使用され、現役の官公庁建物としては日本最古のものです。
現在も執務室や会議室として使用されているようです。 -
京都府警察本部
同じ敷地内にあります。こちらは裏側にあたるようです。
老朽化と耐震基準の面から建て替えが決っているようです。 -
観桜祭(かんおうさい)
普段は、平日のみの公開なのですが、観桜祭の期間中(平成27年3月21日から4月7日まで)は、土日を含めて公開中でした。
宇宙飛行士ガガーリンは昭和37年来庁時に、このバルコニーに立ち、集まった人達に手を振ったとか。 -
中庭を囲むように口型に建物が建っています。
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2階に上がって中庭をチラみしています。
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中庭の様子です。
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暖炉と入り口の装飾が見事です。
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主だった桜は、衹園しだれ桜、紅一重しだれ桜、紅八重しだれ桜、大島桜、容保桜(かたもりさくら)があります。
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窓を何箇所か開けていてもらえますので、直接見ることもできます。
でも創建当時のガラスが入った窓越しに見るのも、揺らめいた感じがしてよかったですよ。 -
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知事室
家具は当時「日本の洋家具の父」と言われた東京の杉田幸五郎が旧本館の主要家具を製作されました。 -
府庁旧本館の装飾のモチーフとなっている植物「アカンサス」、葉アザミといわれるもので、各所に刻まれています。
左下の照明取り付け部分の装飾はコテ絵。手を加えることが出来ないので、天井の塗り替え時もこちらは当時のまま残っています。 -
京焼・清水焼のまゆまろ
まゆまろの役職は、京都府広報監!推定年齢2000歳!
京都府立陶工高等技術専門校さんが作られました。 -
京舞 篠塚流の日本舞踊が披露されたようです。
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そろそろ一階に行きましょうか。
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五条大橋の橋脚の石柱があります。
橋の改修時に撤去された石柱です。豊臣秀吉が建造したもののようです。
京都では、橋の石柱などが庭などに再利用されているようです。 -
旧議場です。
この時間は講演会が開催中で、入ることが出来なかったので、窓越しに撮影します。
とても見事な建物でした。大規模な修復は、屋根が傷んでいた時で手は加わっていますが、創建当時のものが多くて、美術品のような装飾がとても見事でした。 -
京都御苑に戻ってきました。
出水の小川と呼ばれるあたりです。 -
出水の小川
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出水の小川
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出水の小川
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拾翠亭と厳島神社
拾翠亭は江戸時代後期に茶室として建てられたものです。こちらも一般公開にあわせて公開されています。普段は金曜、土曜のみです。参観料は100円です。
厳島神社は、有名な広島県安芸の厳島神社の分社になります。中央が盛り上がった珍しい形をしているところから、唐破風形の鳥居として京都三珍鳥居といわれています。 -
拾翠亭
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拾翠亭(しゅうすいてい)
九条家ゆかりの九條池と呼ばれる勾玉型の池が目の前に広がります。
東山を借景にした景色です。 -
拾翠亭
2階の様子。
丁字七宝 -
拾翠亭
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拾翠亭
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拾翠亭
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宗像神社(むなかたじんじゃ)
拾翠亭の北側にあります。 -
宗像神社
拝殿 -
宗像神社
本殿 -
京都御苑を出て帰り道、八幡の背割堤によりました。
臨時駐車場がありますが時間が遅いので、すぐにクローズになってしまうので、市営駐車場に停めました。
木津川御幸橋を渡ります。正面左はサントリー山崎蒸留所があるあたりです。 -
花は散ってきていますが楽しめそうです。
宇治川(淀川)に木津川と桂川が流入する三川合流地域になります。見えてる川は、木津川になります。そして宇治川がこの先で合流します。
その間が背割堤で1.4kmの遊歩道沿いに約250本の桜が植えられています。
そのまた少し先で、桂川と合流して淀川となります。対岸にコミミズクがいます。少し帰ったようですが、3羽ぐらいがまだ飛んでいるそうです。 -
ソメイヨシノが植わっています。昔は松林だったのですが、枯れてしまいました。
そして、桜に植え替えられました。
鳥さんが・・・!コゲラさんですかね。撮れていません! -
時間が遅いので人が少ないのです。
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遊歩道の先端にやってきました。
オオシマザクラでしょうか?最後の1本だけ違っています。 -
帰りは、遊歩道の下を歩きました。
水たまりには、反応しなくてはなりません(笑) -
斜面も花が咲いたように花びらで埋まっています。
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だいぶ暗くなってきていますが、無理やり明るくしています。
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雨でかなり濡れてしまいましたが、何とかもちました。
雨が多くて、あっという間に走り去った今年の桜でしたが、何とかもう少し追いかけようとあがいています。翌週は奈良に行ってきました。
いつもなら順序良く咲いて、あちこちを巡るのですが、今年は一気でしたね。
薄墨桜も高遠の桜も満開ですね。
やはり晴れがイイですね。もっと光を・・・!
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この旅行記へのコメント (2)
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- 十三の白髭さん 2015/04/15 21:56:35
- 今年は背割り堤の桜、みれなかったので・・・・・・
- hiro3さん
今晩は。
今年は御所・八幡どちらもいけませんでしたが。
hiro3さんの旅行記で楽しませて貰いました
雨の日で大変でしたね、背割り堤方も人が居なくて最高の写真が撮れたのでは?
これからも宜しく 訪問&投票 だんだん
それじゃ また
十三の白髭
- hiro3さん からの返信 2015/04/16 14:11:14
- 今年は雨、多いですね。
- 十三の白髭さん、ありがとうございます。
「雨にも負けず 」、頑張りましたが、本当は結構めげてます(笑)
この日は、岩清水八幡宮の夜間特別拝観もあったのですが、冷たくて帰還してしまいました。
今年は菜種梅雨ですね。大阪の4月の晴れ間は数えるほど!
12日も期待して出かけたのですが、晴れとは、呼べないないような天気でしたね。
自分も白髭さんの旅行記で楽しませてもらっています。
造幣局の通り抜けも、吉野のサクラも、混雑は大変でしたでしょうが・・・。造幣局は、工場見学を通り抜けの前後で予約すれば、静かなサクラを見れるとか?まともに期間にあたるとキャンセルとか、ギャンブルですね。
このまえは何とかサクラを追いかけて、宇陀のほうに出かけました。
もう少し、しつこくサクラを追っています。
hiro3
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