2015/01/19 - 2015/01/19
55位(同エリア366件中)
小田象さん
北海道の上空寸前まで辿りつきながらも、その地を踏むことのないまま帰宅した翌日
せっかくの3連休が無駄になってしまうので、映画 鉄道員の雰囲気をなんとなく味わえそうな場所を・・・と考えて旅に出る事に・・・
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
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ということで、やってきたのは津和野であります
-
のどかな山間の町に流れる川に山口線の橋梁がかかっている風景は、なんとものどかであり、まるで鉄度員の映画の中に出てきそうな一コマであります。
本当は、雪が積もっている事を期待していたのですが、こればかりは仕方のない事でありますね -
まずは、太鼓谷稲成にやってきました
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ここは、京都の伏見稲荷の神霊を移した神社で、日本五大稲荷のひとつとして有名な神社ですねw
全国の稲荷神社の中でも、「稲が成る」と表記 するのは珍しく、大願成就の祈りが込められているそうであります。
まずは、せっかくですのでおみくじでも引いてみましょうか・・・ -
昨日の今日ですので、まず気になるのが「旅」の覧のところであります。
急ぐな得なし まさにその通りでありました・・・
この日は、雪が積もってはいなかったものの、時折、吹雪いておりかなり冷え込んだ1日でありました。
そんな日のお参りの後は、無性にコレが欲しくなるんですよねw -
甘酒であります。酒といっても、もちろんノンアルコールですが・・・
湯張りのお鍋で、あたためられたほっかほっかの甘酒を頂き、冷えた体も随分とあたたまりましたw
さて、ここまで山を登ってきたのには、お参りをするための他に、もうひとつ目的があるのです。
それは、のどかな風景を背に走り抜けるあのお方を見るためでありますw
そろそろ、あのお方がやってくるお時間・・・ -
あ〜いいなぁ〜
山間の田舎の線路をのんびりコトコトと走る一両列車は、なんとも奥ゆかしい風景でありますね〜。
この一両列車こそ、鉄道員に再三登場しておりましたタラコ色のキハであります。
今では、なかなか貴重な存在になってしまったタラコ色のキハ
本当は、雪が積もっていれば、もっと鉄道員ぽかったのですが、この山間を駆け抜けるキハを見れただけでも感無量でありましたw
さぁ、それではせっかくですので津和野の町を散策してみましょう!! -
まずは、殿町通りから散策してみる事に
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白壁の脇の掘割には色鮮やかな鯉が泳ぎ、なんともほのぼのとした景観でありました。
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そんな、殿町通りにある喫茶店なんかも、なんとも風情のある建物でありましたねw
そして、殿町通りを散策していると、ひと際異彩を放っている建物が目に飛び込んできます。 -
津和野カトリック教会
こちらは、昭和6年、ドイツ人ヴェケレーによって建てられた西洋ゴシック建築の建物でありますね。
せっかくですので、教会の中にお邪魔させて貰いましょう!! -
教会の中は畳敷きで、鮮やかなステンドグラスがなんとも印象的でありますw
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厳かな雰囲気の中、祈りを捧げ、教会を後にします・・・・。
さて、津和野にある美味しい和菓子のお店といえばコチラ -
なんとも風情のある店構えであります・・・
秋に発売される栗むし羊羹が、なんとも美味しい三松堂さんでありますねw
そして、散策途中に立ち寄ったのがこちらの酒蔵であります -
古橋酒造さん
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この情緒溢れる感じが、たまらないですねぇ〜
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店内も、昭和の雰囲気漂う、なんとも懐かしい雰囲気の佇まい・・・
ニッカの余市蒸留所には行けませんでしたが、こちらの醸造所もなんとも風情溢れる造りで、何より蔵元のおばあ様が、気品あふれるお方で、まるで津和野のリタ夫人の様なお方でございました。
さて、小一時間の散策でお腹もすいてきたので、こちらのお店で昼食でも頂きましょう!! -
ちしゃの木さん
手打ちの10割そばを頂けるお店です。 -
この日は、かなり冷え込んでおりましたので釜上げ蕎麦で冷えた体を温める事に・・・
喉越しも良く、香りもあって大変美味しゅうございました^_^
そして、お蕎麦と一緒にだしてくれたのがコチラ -
麦湯
初めて頂きましたが、コレが冷えた体に沁み渡って旨かったなぁ〜
それでは、今回の旅の締めくくりに津和野駅を目指します!! -
ここまでやってきたのは、鉄道員の世界観を、ほんの少しだけ味わえそうな場所だからでありますw
まず、駅前広場のシンボルのあのお方に会いに行く事に・・・ -
蒸気機関車のD51でありますw
こちらのSL、運転台の中も見学出来るんですよねw
それでは、待望の運転台の中へ入ってみましょう!! -
うおぉぉぉ〜!!
なんとも迫力のある光景であります・・・
それでは、若かりし頃の乙松さん気分で、少しだけ運転台からの眺望を楽しんでみましょうか^_^ -
あ〜やっぱりいいなぁ〜 SLは・・・
瞳を閉じると、D51の迫力のある汽笛の音が聴こえてきそうであります・・・ -
この信号機も鉄道員に出てくるやつみたいでいいなぁ〜
旅の最後は、やはりあのお方を、少しだけ目に焼き付けて・・・ -
あ〜、沁みるねぇ〜
これで雪が積もっていれば、少しだけ幌舞駅に見えなくもない、のどかな風景でありましたねw -
今回は、北海道には行く事が出来ませんでしたが、なんとなく鉄道員の世界に浸る事も出来ましたし、余市蒸留所の代わりに、素敵な醸造所にも行く事が出来、有意義な時間を過ごす事が出来ました。
それにしても、山陰の小京都と言われるだけあって、津和野は何とも魅力的な町でありましたねw
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