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チロル滞在最終日の後半です。エルマウ村の丘の上の教会を訪ね、<br />帰りにクーフシュタインへ立ち寄りました。<br />この表紙の写真は、クーフシュタインの歴史を感じさせる路地です。

2014年 チロル 皇帝山脈紀行 絶景の5つ星ホテルで過ごす1週間 【12】丘の上の礼拝堂とクーフシュタインの町

57いいね!

2014/07/04 - 2014/07/04

7位(同エリア18件中)

8

92

旅するうさぎ

旅するうさぎさん

チロル滞在最終日の後半です。エルマウ村の丘の上の教会を訪ね、
帰りにクーフシュタインへ立ち寄りました。
この表紙の写真は、クーフシュタインの歴史を感じさせる路地です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
5.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩
航空会社
エティハド航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • Hopfgartenの町に行った後、エルマウ村の小さな礼拝堂に行ってみました。<br />エルマウに着いてからずっと気になっていた、丘の上にちょこんと乗っている礼拝堂です。<br />

    Hopfgartenの町に行った後、エルマウ村の小さな礼拝堂に行ってみました。
    エルマウに着いてからずっと気になっていた、丘の上にちょこんと乗っている礼拝堂です。

  • 美しいお花の家の前を通り、

    美しいお花の家の前を通り、

  • マイバウムが立つ小道を曲がって、

    マイバウムが立つ小道を曲がって、

  • 緑の丘を登っていきました。

    緑の丘を登っていきました。

  • 丘の途中にはこんな施設もあり、ここは公園になっていました。

    丘の途中にはこんな施設もあり、ここは公園になっていました。

  • 登っていくと村の教区教会が見え、

    登っていくと村の教区教会が見え、

  • 皇帝山脈も見え、<br />

    皇帝山脈も見え、

  • 礼拝堂が見えてきました。

    礼拝堂が見えてきました。

  • 礼拝堂の中に入らせていただくと、

    礼拝堂の中に入らせていただくと、

  • 中はこじんまりしていて、

    中はこじんまりしていて、

  • 祭壇にはマリアさまが祀ってありました。<br />こちらは、Maria-Heimsuchungskapelle(聖母マリアのエリザベト訪問礼拝堂)<br />とのことで、<br />

    祭壇にはマリアさまが祀ってありました。
    こちらは、Maria-Heimsuchungskapelle(聖母マリアのエリザベト訪問礼拝堂)
    とのことで、

  • 祭壇には聖母マリアのエリザベト訪問が描かれていました。<br />この礼拝堂は1721年に建てられ、1988〜1990年に改修されたそうです。

    祭壇には聖母マリアのエリザベト訪問が描かれていました。
    この礼拝堂は1721年に建てられ、1988〜1990年に改修されたそうです。

  • 祭壇の上には聖母子の絵があり、その周りを天使が囲んでいました。<br />なんとも可愛らしい装飾です。<br /><br />

    祭壇の上には聖母子の絵があり、その周りを天使が囲んでいました。
    なんとも可愛らしい装飾です。

  • 壁にはマリアさまの受胎告知の絵が描かれていたり、

    壁にはマリアさまの受胎告知の絵が描かれていたり、

  • 聖母子などが描かれていました。<br />

    聖母子などが描かれていました。

  • 窓の上の壁にも小さな可愛らしい装飾がありました。

    窓の上の壁にも小さな可愛らしい装飾がありました。

  • あんな所に小さな聖ノトブルガさんもいます。<br />

    あんな所に小さな聖ノトブルガさんもいます。

  • 生花も美しく飾られていて、

    生花も美しく飾られていて、

  • 扉もペイントされています。<br />

    扉もペイントされています。

  • 花かごの絵でした。<br />ここはマリア様が祀られている、優しい雰囲気のする礼拝堂でした。

    花かごの絵でした。
    ここはマリア様が祀られている、優しい雰囲気のする礼拝堂でした。

  • 外に出ると、礼拝堂のすぐ裏では羊が飼われ、のどかな雰囲気です。

    外に出ると、礼拝堂のすぐ裏では羊が飼われ、のどかな雰囲気です。

  • 北を見ると、美しい皇帝山脈を見渡すことができました。

    北を見ると、美しい皇帝山脈を見渡すことができました。

  • 村の教区教会。教会を中心に村が広がっているのがよく分かります。

    村の教区教会。教会を中心に村が広がっているのがよく分かります。

  • 西側にはホテルも見えました。<br />Hotel Kaiserblick(手前) と Hotel Der Baer(後方)。

    西側にはホテルも見えました。
    Hotel Kaiserblick(手前) と Hotel Der Baer(後方)。

  • こちらが Hotel Kaiserblick

    こちらが Hotel Kaiserblick

  • その後ろにあるのが、Hotel Der Baer。 緑のお庭が気持ち良さそうです。

    その後ろにあるのが、Hotel Der Baer。 緑のお庭が気持ち良さそうです。

  • 丘を降りていくと、牧草地の緑が綺麗でした。

    丘を降りていくと、牧草地の緑が綺麗でした。

  • トラクターで牧草の刈り入れをしているようでした。

    トラクターで牧草の刈り入れをしているようでした。

  • 民家の屋根の十字架と皇帝山脈。いかにもチロルの風景。

    民家の屋根の十字架と皇帝山脈。いかにもチロルの風景。

  • 村の中心部に戻ってきました。<br />

    村の中心部に戻ってきました。

  • 中心部にあるお宿、AktivHotel Hochfilzer<br /><br />

    中心部にあるお宿、AktivHotel Hochfilzer

  • お宿 Landhaus Kaiserblick 

    お宿 Landhaus Kaiserblick 

  • 向こうにエルマウ村のインフォメーションがあります。

    向こうにエルマウ村のインフォメーションがあります。

  • インフォメーションからホテルに電話をかけ、いつものようにお迎えのワゴン車を待ちました。

    インフォメーションからホテルに電話をかけ、いつものようにお迎えのワゴン車を待ちました。

  • ホテルのボードなどを見ながら待っていると・・・<br />ほどなく一台の地元のタクシーが私の目の前で停まりました。<br />タクシーのおじさんさんは窓を開けて私に向かって<br />「ホテルまで送りますよ!乗ってください。」とニコニコして言いました。<br />でも、私が待っているのはタクシーではなくて、ホテルのロゴが入ったワゴン車です。<br />聞いてみると、このタクシーで宿泊しているカイザーホフまで送って下さるとのこと。<br />「え〜?それ、本当なの?」と内心思いつつ、

    ホテルのボードなどを見ながら待っていると・・・
    ほどなく一台の地元のタクシーが私の目の前で停まりました。
    タクシーのおじさんさんは窓を開けて私に向かって
    「ホテルまで送りますよ!乗ってください。」とニコニコして言いました。
    でも、私が待っているのはタクシーではなくて、ホテルのロゴが入ったワゴン車です。
    聞いてみると、このタクシーで宿泊しているカイザーホフまで送って下さるとのこと。
    「え〜?それ、本当なの?」と内心思いつつ、

  • 「無料ですか?カイザーホフに本当に行きますか?」と念押しして聞くと、<br />運転手のおじさんは「もちろんです!」とのこと。<br /><br />どうもホテルがいつものワゴン車を用意できなくて、タクシーを頼んでくれたようです。<br />もちろん、料金はかかりませんでした。なんだかそこまでしてくれるホテルに<br />申し訳ない気持ちがしました。

    「無料ですか?カイザーホフに本当に行きますか?」と念押しして聞くと、
    運転手のおじさんは「もちろんです!」とのこと。

    どうもホテルがいつものワゴン車を用意できなくて、タクシーを頼んでくれたようです。
    もちろん、料金はかかりませんでした。なんだかそこまでしてくれるホテルに
    申し訳ない気持ちがしました。

  • 運転手さんにチップをお渡しし、こうして今日も無事にこの山の中のホテルに<br />戻ってくることができました。<br /><br />エルマウ滞在最終日の夕食も、テラスに用意されていました。<br />天候は昨日と違ってどんよりしていますが、なんとか皇帝山脈が見えて良かったです。<br />テーブルにはメッセージが書かれたカードが置いてありました。<br />日本語に訳すとこんな感じです。<br /><br />親愛なる旅するうさぎ様<br />あなたが当ホテルの滞在を楽しみ、<br />日頃のストレスから離れて、ちょっとでもリラックスできたのなら幸いです。<br />明日、帰路の旅が安全で良いものとなりますよう、願っております。<br />私達のホテルを選んで下さってお礼を申し上げます。<br />今夜のラストディナーを楽しんで下さい!<br /><br />ランパートファミリーとスタッフ全員より<br />エルマウ 2014年7月4日 <br /><br />カードにはそんな文章が英語で印刷されており、<br />さらに手書きでお礼の言葉が添えられていました。

    運転手さんにチップをお渡しし、こうして今日も無事にこの山の中のホテルに
    戻ってくることができました。

    エルマウ滞在最終日の夕食も、テラスに用意されていました。
    天候は昨日と違ってどんよりしていますが、なんとか皇帝山脈が見えて良かったです。
    テーブルにはメッセージが書かれたカードが置いてありました。
    日本語に訳すとこんな感じです。

    親愛なる旅するうさぎ様
    あなたが当ホテルの滞在を楽しみ、
    日頃のストレスから離れて、ちょっとでもリラックスできたのなら幸いです。
    明日、帰路の旅が安全で良いものとなりますよう、願っております。
    私達のホテルを選んで下さってお礼を申し上げます。
    今夜のラストディナーを楽しんで下さい!

    ランパートファミリーとスタッフ全員より
    エルマウ 2014年7月4日 

    カードにはそんな文章が英語で印刷されており、
    さらに手書きでお礼の言葉が添えられていました。

    ホテル カイザーホフ ホテル

  • 以前泊まったノイシュティフトのエーデルワイスホテルでも、最終日の朝にこのようなメッセージカードをいただきましたが、こういうものをいただくと、なんだか名残惜しくなってきます。

    以前泊まったノイシュティフトのエーデルワイスホテルでも、最終日の朝にこのようなメッセージカードをいただきましたが、こういうものをいただくと、なんだか名残惜しくなってきます。

  • 夕食は、いつものようにブッフェのサラダから始まりました。

    夕食は、いつものようにブッフェのサラダから始まりました。

  • 最終日のメニューは、サラダやチーズの他に、前菜とデザートも<br />ブッフェでした。こちらは前菜のハムです。<br /><br />女将さんが今日もまた、テーブルごとにご挨拶にいらっしゃいました。<br />チロル伝統の綺麗なディルンドルを着た、セミロングの金髪の、<br />華やかな印象の女将さんです。<br />私は、今日Hohe Salveに行ったこと、でもとっても暑かったこと、<br />今日が滞在最終日で、素晴らしい滞在ができたことにお礼を言いました。<br /><br />女将さんは、私が「暑かった」と言った時に「そうなのよ〜、困ったものなのよ」<br />というようにうなずきながら顔を一瞬しかめて、それから笑顔になって<br />Hohe Salveの発音の仕方を教えて下さったり、私のつたない英語の話しを<br />聞いて下さいました。<br />「あなたがこのホテルの滞在を楽しんでいただけたのなら嬉しいです。」<br />と笑顔で仰いました。

    最終日のメニューは、サラダやチーズの他に、前菜とデザートも
    ブッフェでした。こちらは前菜のハムです。

    女将さんが今日もまた、テーブルごとにご挨拶にいらっしゃいました。
    チロル伝統の綺麗なディルンドルを着た、セミロングの金髪の、
    華やかな印象の女将さんです。
    私は、今日Hohe Salveに行ったこと、でもとっても暑かったこと、
    今日が滞在最終日で、素晴らしい滞在ができたことにお礼を言いました。

    女将さんは、私が「暑かった」と言った時に「そうなのよ〜、困ったものなのよ」
    というようにうなずきながら顔を一瞬しかめて、それから笑顔になって
    Hohe Salveの発音の仕方を教えて下さったり、私のつたない英語の話しを
    聞いて下さいました。
    「あなたがこのホテルの滞在を楽しんでいただけたのなら嬉しいです。」
    と笑顔で仰いました。

  • 続いて、ディルンドル姿の女性が給仕して下さった、ジャガイモとトリュフのスープ。<br />

    続いて、ディルンドル姿の女性が給仕して下さった、ジャガイモとトリュフのスープ。

  • そしてメインは、朝選んだザリガニのパスタです。<br />海老のように見える赤い身の部分が全部ザリガニでした。<br />食べてみると、海老のような、でもまるっきり海老の味ではなく、<br />シャコのような味もして、クリームでまろやかに仕上げてありました。<br />美味しかったです。<br /><br />他のゲストは何を選んだのだろう?やはり地元の鹿なんかを頼んだのかな?<br />と思って周りを見渡したら、予想に反して、このザリガニを選んでいるゲストが<br />結構いらっしゃいました。<br />

    そしてメインは、朝選んだザリガニのパスタです。
    海老のように見える赤い身の部分が全部ザリガニでした。
    食べてみると、海老のような、でもまるっきり海老の味ではなく、
    シャコのような味もして、クリームでまろやかに仕上げてありました。
    美味しかったです。

    他のゲストは何を選んだのだろう?やはり地元の鹿なんかを頼んだのかな?
    と思って周りを見渡したら、予想に反して、このザリガニを選んでいるゲストが
    結構いらっしゃいました。

  • デザートのブッフェも甘さ控えめで美味しかったです。<br /><br />1週間を通して、とても美味しくいただきました。<br />チロルのお料理というと、素朴な力強いお料理が多いような気がしますが、<br />このホテルのお料理は、どちらかというと繊細で、見た目も美しく、<br />特に前菜はフルーツとセロリを隠し味に使っているような爽やかなものが多かったです。<br />過去にオーストリア最優秀シェフに選ばれ、2013年にゴー・ミヨ2つ帽を<br />獲得したお宿のご主人が作るお料理と、女将さんの華やかで親しみのある<br />接客という、ご夫婦の役割分担がしっかりできているお宿だと思いました。<br />5つ星といっても、画一的な大型のホテルではなく、部屋数も少ない家族経営<br />のホテルだからできるのでしょう。<br />チロルの山あいのホテルは、ほとんどが家族経営のホテルなので、<br />私はそういう部分も気に入っています。

    デザートのブッフェも甘さ控えめで美味しかったです。

    1週間を通して、とても美味しくいただきました。
    チロルのお料理というと、素朴な力強いお料理が多いような気がしますが、
    このホテルのお料理は、どちらかというと繊細で、見た目も美しく、
    特に前菜はフルーツとセロリを隠し味に使っているような爽やかなものが多かったです。
    過去にオーストリア最優秀シェフに選ばれ、2013年にゴー・ミヨ2つ帽を
    獲得したお宿のご主人が作るお料理と、女将さんの華やかで親しみのある
    接客という、ご夫婦の役割分担がしっかりできているお宿だと思いました。
    5つ星といっても、画一的な大型のホテルではなく、部屋数も少ない家族経営
    のホテルだからできるのでしょう。
    チロルの山あいのホテルは、ほとんどが家族経営のホテルなので、
    私はそういう部分も気に入っています。

  • 翌日になりました。朝ご飯を食べて、ベランダから皇帝山脈に別れを告げて、

    翌日になりました。朝ご飯を食べて、ベランダから皇帝山脈に別れを告げて、

  • フロントでチェックアウトの手続きをしたら、こちらのホテル特製クグロフを<br />お土産としていただきました(家に帰って夫と一緒に食べたら、とても美味しかったです)。<br /><br />さて、事前に日本にいる時から頼んでおいたタクシーは待っているかな?と<br />外を見回してみましたが、それらしき車はありません。<br />なんとまた、頼んでおいたタクシーが来ていなかったのです!<br />私はタクシー予約のメールのやりとりをコピーしたものを見せながら説明しました。<br />するとレセプションの女性は急いでタクシー会社に電話をして、<br />「今、すぐに来るように!そうよ、今すぐによ!!」というようなことを奥で話していました。

    フロントでチェックアウトの手続きをしたら、こちらのホテル特製クグロフを
    お土産としていただきました(家に帰って夫と一緒に食べたら、とても美味しかったです)。

    さて、事前に日本にいる時から頼んでおいたタクシーは待っているかな?と
    外を見回してみましたが、それらしき車はありません。
    なんとまた、頼んでおいたタクシーが来ていなかったのです!
    私はタクシー予約のメールのやりとりをコピーしたものを見せながら説明しました。
    するとレセプションの女性は急いでタクシー会社に電話をして、
    「今、すぐに来るように!そうよ、今すぐによ!!」というようなことを奥で話していました。

  • まだ帰りの列車の時刻までは、たっぷり時間があったので焦りはしませんでしたが、<br />なんとなく、この前のハイキングのワゴン車が来ていなかったことといい、<br />今回のタクシーの件といい、以前エーデルワイスホテルのお迎えで宿のご主人が<br />遅刻してきたことといい、もしかして、チロルの人って、相当のんびりやで<br />時間に正確なのが苦手なのかなぁ・・・などど思ったりしました。<br />実際のところは分かりませんが(笑)

    まだ帰りの列車の時刻までは、たっぷり時間があったので焦りはしませんでしたが、
    なんとなく、この前のハイキングのワゴン車が来ていなかったことといい、
    今回のタクシーの件といい、以前エーデルワイスホテルのお迎えで宿のご主人が
    遅刻してきたことといい、もしかして、チロルの人って、相当のんびりやで
    時間に正確なのが苦手なのかなぁ・・・などど思ったりしました。
    実際のところは分かりませんが(笑)

  • 私は南の島も好きなので、こういう時間にルーズな所は気にしないほうです。<br />のんびりした土地では、時間の感覚ものんびりしていていいと思うんです。<br /><br />ロビーでしばらく待っていると、タクシーがやってきました。<br />タクシーからの風景。皇帝山脈はあっという間に見えなくなって、

    私は南の島も好きなので、こういう時間にルーズな所は気にしないほうです。
    のんびりした土地では、時間の感覚ものんびりしていていいと思うんです。

    ロビーでしばらく待っていると、タクシーがやってきました。
    タクシーからの風景。皇帝山脈はあっという間に見えなくなって、

  • こちらのクーフシュタイン駅に着きました(所要時間25分くらい)。<br />まだ列車の時刻まで1時間以上もあります。<br />そこでロッカーにスーツケースを預けて、クーフシュタインの町を見学することにしました。

    こちらのクーフシュタイン駅に着きました(所要時間25分くらい)。
    まだ列車の時刻まで1時間以上もあります。
    そこでロッカーにスーツケースを預けて、クーフシュタインの町を見学することにしました。

  • ロッカーの前に行くと、なんと日本語表示があり、びっくりしました。<br />でもこの日本語、私には何と書いてあるのか理解できませんでした(笑)<br /><br />ここに日本語表示があるということは、ここまでは日本人観光客は来る、ということです。<br />確かに日本人のおばさまグループの姿を駅で見ました。<br />でもその先の、車やバスででアクセスする所となると、<br />とたんに日本人を見かけなくなるのはなぜでしょう。<br />私がエルマウに滞在した1週間、山登りや観光中などに出遭った日本人は、<br />ホテルでお会いしたOさんご夫婦以外、誰もいませんでした。

    ロッカーの前に行くと、なんと日本語表示があり、びっくりしました。
    でもこの日本語、私には何と書いてあるのか理解できませんでした(笑)

    ここに日本語表示があるということは、ここまでは日本人観光客は来る、ということです。
    確かに日本人のおばさまグループの姿を駅で見ました。
    でもその先の、車やバスででアクセスする所となると、
    とたんに日本人を見かけなくなるのはなぜでしょう。
    私がエルマウに滞在した1週間、山登りや観光中などに出遭った日本人は、
    ホテルでお会いしたOさんご夫婦以外、誰もいませんでした。

  • Wilder Kaiserが日本人にほとんど知られていないというのが<br />理由の1つだと思いますが、クーフシュタインまで来たのなら、<br />ちょっと足を伸ばして、皇帝山脈を見るのも景色が良くてお薦めです。<br />泊まらなくても、チラ見だけでも、カレンダーになりそうな素敵な風景が<br />広がっていて素晴らしいんだよ〜! 晴れた日に是非行ってみて〜!<br />と私は心の底から言いたいです。<br /><br />肝心のロッカーなのですが、なんと全てのボックスが使用中でふさがっていて、<br />荷物を入れられませんでした(!)

    Wilder Kaiserが日本人にほとんど知られていないというのが
    理由の1つだと思いますが、クーフシュタインまで来たのなら、
    ちょっと足を伸ばして、皇帝山脈を見るのも景色が良くてお薦めです。
    泊まらなくても、チラ見だけでも、カレンダーになりそうな素敵な風景が
    広がっていて素晴らしいんだよ〜! 晴れた日に是非行ってみて〜!
    と私は心の底から言いたいです。

    肝心のロッカーなのですが、なんと全てのボックスが使用中でふさがっていて、
    荷物を入れられませんでした(!)

  • 仕方がない、ゴロゴロとスーツケースを引っ張って、クーフシュタインの町を見に行きます。<br />幸い、町の中心部は駅から近く、この大きな橋を渡るとすぐにあります。<br />

    仕方がない、ゴロゴロとスーツケースを引っ張って、クーフシュタインの町を見に行きます。
    幸い、町の中心部は駅から近く、この大きな橋を渡るとすぐにあります。

  • 橋から駅方面を振り返ったところ。

    橋から駅方面を振り返ったところ。

  • 橋の下にはイン川が流れています。<br />このイン川、元を辿ればスイスのエンガディン地方に源流があり、<br />その後オーストリアに入って、チロルの色々な町を通り、<br />ここクーフシュタインにも入って、ドイツのパッサウまで続いているのだそうです。<br />結構長いのですね。

    橋の下にはイン川が流れています。
    このイン川、元を辿ればスイスのエンガディン地方に源流があり、
    その後オーストリアに入って、チロルの色々な町を通り、
    ここクーフシュタインにも入って、ドイツのパッサウまで続いているのだそうです。
    結構長いのですね。

  • クーフシュタイン要塞が見えてきました。<br />この時点で、私の頭の中には Kufsteiner Lied(クーフシュタインの歌)が流れてきました。<br />クーフシュタインといえば、Kufsteiner Liedというくらい、有名な曲です。<br />2012年の旅行記でも一度載せたのですが、私はAnni &amp; Rosmarieが歌っている<br />ものが好きで、クーフシュタインの美しい景色をバックに歌っています。<br />よろしければお聴き下さい。(youtubeの映像より)<br />https://www.youtube.com/watch?v=v4nDquUmH7s

    クーフシュタイン要塞が見えてきました。
    この時点で、私の頭の中には Kufsteiner Lied(クーフシュタインの歌)が流れてきました。
    クーフシュタインといえば、Kufsteiner Liedというくらい、有名な曲です。
    2012年の旅行記でも一度載せたのですが、私はAnni & Rosmarieが歌っている
    ものが好きで、クーフシュタインの美しい景色をバックに歌っています。
    よろしければお聴き下さい。(youtubeの映像より)
    https://www.youtube.com/watch?v=v4nDquUmH7s

  • クーフシュタイン要塞。<br />

    クーフシュタイン要塞。

  • パステルカラーの建物が可愛らしいです。

    パステルカラーの建物が可愛らしいです。

  • 橋を渡ってすぐの右側の路地をのぞいてみたら、雰囲気が良かったので入ってみました。<br />これは、Anni &amp; Rosmarieが「クーフシュタインの歌」を歌っていたロケ地でした。<br />こんなところにあったんだ。<br />ということで、スーツケースをズルズル引きずりつつ、見学することに。<br />

    橋を渡ってすぐの右側の路地をのぞいてみたら、雰囲気が良かったので入ってみました。
    これは、Anni & Rosmarieが「クーフシュタインの歌」を歌っていたロケ地でした。
    こんなところにあったんだ。
    ということで、スーツケースをズルズル引きずりつつ、見学することに。

  • お土産やさんなどもあり。

    お土産やさんなどもあり。

  • この路地は独特の風情があります。<br />正面にAuracher Loechl という文字が見えますが、<br />ここは大変歴史のあるホテルで、4toraトラベラーのbergkristerさんが以前<br />お泊りになられ、Kufsteiner Liedをお歌いになられたそうです。<br />ワインを飲みつつ本場で歌ったら、さぞかし楽しいでしょうね!

    この路地は独特の風情があります。
    正面にAuracher Loechl という文字が見えますが、
    ここは大変歴史のあるホテルで、4toraトラベラーのbergkristerさんが以前
    お泊りになられ、Kufsteiner Liedをお歌いになられたそうです。
    ワインを飲みつつ本場で歌ったら、さぞかし楽しいでしょうね!

  • 壁絵も描かれています。<br />クーフシュタインの歌は1番から3番まであって、<br />自分なりに日本語に訳してみました。<br /><br />1 あなたは知っていますか? 美しいチロルの真珠<br />  あなたもよく知っている町、クーフシュタイン<br />  とても平和で静かな山々に囲まれた<br />  そう、それは緑のイン川のほとり、クーフシュタイン <br />  そう、それは緑のイン川のほとり、クーフシュタイン <br /><br /><歌詞><br />Kennst du die Perle, die Perle Tirols?<br />Das Staedtchen Kufstein, das kennst du wohl,<br />Umrahmt von Bergen, so friedlich und still,<br />Ja, das ist Kufstein am gruenen Inn,   <br />Ja, das ist Kufstein am gruenen Inn<br />

    壁絵も描かれています。
    クーフシュタインの歌は1番から3番まであって、
    自分なりに日本語に訳してみました。

    1 あなたは知っていますか? 美しいチロルの真珠
      あなたもよく知っている町、クーフシュタイン
      とても平和で静かな山々に囲まれた
      そう、それは緑のイン川のほとり、クーフシュタイン 
      そう、それは緑のイン川のほとり、クーフシュタイン 

    <歌詞>
    Kennst du die Perle, die Perle Tirols?
    Das Staedtchen Kufstein, das kennst du wohl,
    Umrahmt von Bergen, so friedlich und still,
    Ja, das ist Kufstein am gruenen Inn,
    Ja, das ist Kufstein am gruenen Inn

  • なんとも賑やかな、ワインを飲ませるお店の壁絵です。

    なんとも賑やかな、ワインを飲ませるお店の壁絵です。

  • クーフシュタインの歌 2番はこんな感じです。<br />(訳が間違っていたらゴメンナサイ)<br /><br />多くのものがチロルにあります<br />南チロルからの良いワイン<br />そして願わくば、<br />娘さんと飲む一杯のワイン<br />娘さんと飲む一杯のワイン<br /><br /><歌詞> <br />Es gibt so vieles, bei uns in Tirol<br />Ein guates Weinderl aus Suedtirol, <br />und mancher wuenscht sich, s’moecht’ immer so sein,<br />bei einem Maederl und an Glaeserl Wein,  <br />bei einem Maederl und an Glaeserl Wein.

    クーフシュタインの歌 2番はこんな感じです。
    (訳が間違っていたらゴメンナサイ)

    多くのものがチロルにあります
    南チロルからの良いワイン
    そして願わくば、
    娘さんと飲む一杯のワイン
    娘さんと飲む一杯のワイン

    <歌詞> 
    Es gibt so vieles, bei uns in Tirol
    Ein guates Weinderl aus Suedtirol,
    und mancher wuenscht sich, s’moecht’ immer so sein,
    bei einem Maederl und an Glaeserl Wein,
    bei einem Maederl und an Glaeserl Wein.

  • ワインを高らかに挙げている人、陽気に飲んでいる人の絵。<br />

    ワインを高らかに挙げている人、陽気に飲んでいる人の絵。

  • 楽しい雰囲気が伝わってきます。

    楽しい雰囲気が伝わってきます。

  • 聖母子像もありますが、鳥も乗っています。

    聖母子像もありますが、鳥も乗っています。

  • このつばが広い帽子をかぶり、剣を持っている人物は、<br />チロルの農民と共にナポレオン軍に立ち向かい、<br />ナポレオン軍を一時は打ち負かしたチロルの英雄、アンドレアス・ホーファーさんです。<br />彼のトレードマークはこのつば広の帽子と、赤い胴着なのだそうです。<br /><br />以前、ムッタース村でもアンドレアス・ホーファーさんの壁絵を見たことが<br />ありました。 ※ちなみに、その時の1枚はこの写真です。<br />http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=26838729<br /><br />ホテルAuracher Loechlは、かつてアンドレアス・ホーファーも何度か訪れた<br />オーストリア最古のWeinstube(ワインを飲むお店)だったそうです。

    このつばが広い帽子をかぶり、剣を持っている人物は、
    チロルの農民と共にナポレオン軍に立ち向かい、
    ナポレオン軍を一時は打ち負かしたチロルの英雄、アンドレアス・ホーファーさんです。
    彼のトレードマークはこのつば広の帽子と、赤い胴着なのだそうです。

    以前、ムッタース村でもアンドレアス・ホーファーさんの壁絵を見たことが
    ありました。 ※ちなみに、その時の1枚はこの写真です。
    http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=26838729

    ホテルAuracher Loechlは、かつてアンドレアス・ホーファーも何度か訪れた
    オーストリア最古のWeinstube(ワインを飲むお店)だったそうです。

  • 扉にも葡萄とワイングラスのペイント。

    扉にも葡萄とワイングラスのペイント。

  • だんだん観光客が増えてきました。<br />スーツケースが他の人の邪魔にるので、そろそろ元に戻りましょう。

    だんだん観光客が増えてきました。
    スーツケースが他の人の邪魔にるので、そろそろ元に戻りましょう。

  • 最後にこの大通りを見ました。

    最後にこの大通りを見ました。

  • さすがに歴史のある大きな町、立派な建物が並んでいます。

    さすがに歴史のある大きな町、立派な建物が並んでいます。

  • 石畳のところをポストバスが横切りました。

    石畳のところをポストバスが横切りました。

  • イン川を渡って駅に戻ります。<br />クーフシュタインの歌にあるとおり、緑のイン川のほとり・・・だなぁ。

    イン川を渡って駅に戻ります。
    クーフシュタインの歌にあるとおり、緑のイン川のほとり・・・だなぁ。

  • やはりここにも橋の守護聖人、ネポムクの聖ヨハネさんが佇んでいました。

    やはりここにも橋の守護聖人、ネポムクの聖ヨハネさんが佇んでいました。

  • クーフシュタインの歌、3番はこうです。<br /><br />休暇が終われば、<br />あなたはさよならと言って家に帰る<br />ありがとう、クーフシュタイン<br />ありがとう、チロル<br />私の愛する小さな町、さようなら、さようなら<br />私の愛する小さな町、さようなら、さようなら<br /><br /><歌詞><br />Und ist der Urlaub, dann wieder aus,<br />dann nimmt man Abschied, und faehrt nach Haus.<br />Man denkt an Kufstein,<br />man denkt an Tirol.<br />Mein liebes Staedtchen lebewohl, lebwohl<br />Mein liebes Staedtchen lebwohl, lebewohl

    クーフシュタインの歌、3番はこうです。

    休暇が終われば、
    あなたはさよならと言って家に帰る
    ありがとう、クーフシュタイン
    ありがとう、チロル
    私の愛する小さな町、さようなら、さようなら
    私の愛する小さな町、さようなら、さようなら

    <歌詞>
    Und ist der Urlaub, dann wieder aus,
    dann nimmt man Abschied, und faehrt nach Haus.
    Man denkt an Kufstein,
    man denkt an Tirol.
    Mein liebes Staedtchen lebewohl, lebwohl
    Mein liebes Staedtchen lebwohl, lebewohl

  • 私はこの3番の歌詞が好きです。<br />自分がチロルから日本に帰る時の気持ちを歌っているようだからです。<br /><br />さようなら、チロール! また来たいなぁ…。

    私はこの3番の歌詞が好きです。
    自分がチロルから日本に帰る時の気持ちを歌っているようだからです。

    さようなら、チロール! また来たいなぁ…。

  • クーフシュタイン駅で列車を待ちました。<br />向かい側の列車に乗って、ミュンヘンとは反対方向のインスブルックに行けたら、<br />そこからシュトゥバイタール鉄道に乗れたら、どんなにいいことだろう…<br />と思い、ちょっと切なくなりました。<br />でも仕方がありません、そんなに休みは取れません。<br />ミュンヘンでは大好きな青騎士の絵を見ることを思い出し、気を取り直しました。<br /><br />ちなみにこの時の気温は23度くらいでした。暑くもなく、寒くもなくです。

    クーフシュタイン駅で列車を待ちました。
    向かい側の列車に乗って、ミュンヘンとは反対方向のインスブルックに行けたら、
    そこからシュトゥバイタール鉄道に乗れたら、どんなにいいことだろう…
    と思い、ちょっと切なくなりました。
    でも仕方がありません、そんなに休みは取れません。
    ミュンヘンでは大好きな青騎士の絵を見ることを思い出し、気を取り直しました。

    ちなみにこの時の気温は23度くらいでした。暑くもなく、寒くもなくです。

  • ミュンヘン行きの列車は空いていました。

    ミュンヘン行きの列車は空いていました。

  • 10:44発のIC、1等のコンパートメントです。

    10:44発のIC、1等のコンパートメントです。

  • 誰もいなくて良かった。

    誰もいなくて良かった。

  • コンパートメントの通路。

    コンパートメントの通路。

  • 椅子の上の物置台。

    椅子の上の物置台。

  • 列車は緑の中をひた走ります。

    列車は緑の中をひた走ります。

  • 途中から相棒になった、チロぐまちゃんと一緒に。

    途中から相棒になった、チロぐまちゃんと一緒に。

  • しかし途中からお兄さんが1人乗ってきて、チロぐまちゃんはしまうことに。

    しかし途中からお兄さんが1人乗ってきて、チロぐまちゃんはしまうことに。

  • ミュンヘンに近くなったら、電車がまたノロノロしだして、完全に止まりました。<br />往路とまったく同じ展開です。<br />私は急いでいないので、のんびりしていましたが、一緒に乗っていたお兄さんは<br />イライラし始めました。この状況、列車の乗り継ぎがある人にとっては<br />かなり厳しいと思いました。数十分間、列車はずっと停まったままでした。

    ミュンヘンに近くなったら、電車がまたノロノロしだして、完全に止まりました。
    往路とまったく同じ展開です。
    私は急いでいないので、のんびりしていましたが、一緒に乗っていたお兄さんは
    イライラし始めました。この状況、列車の乗り継ぎがある人にとっては
    かなり厳しいと思いました。数十分間、列車はずっと停まったままでした。

  • ミュンヘンに到着しました。この駅前のホテルに荷物を置いて、<br />ソーセージのお昼ご飯を食べたら、青騎士の絵を見に<br />いざ、レーンバッハハウスへ向かいます。

    ミュンヘンに到着しました。この駅前のホテルに荷物を置いて、
    ソーセージのお昼ご飯を食べたら、青騎士の絵を見に
    いざ、レーンバッハハウスへ向かいます。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • ムロろ~んさん 2015/03/27 22:57:42
    天気に恵まれた旅
    旅するうさぎさん

    こんばんは、ムロろ〜んです。
    チロルの旅行記を拝見しました。
    30度ですって(*_*;?
    北海道の知床を旅した時にもビックリした思い出があります。
    夏でも長そでに夜だと絶対薄手のジャンバーいるかなぁと思っていたのですが、正直驚きでした。
    ロープーウェイに乗ると確かに暑いですもんね(*_*;。

    夕食のザリガニのパスタが美味しそうでした(≧▽≦)。
    私も食べる機会がないのでチョイスすると思います。
    こういう料理って絶対思い出に残りますよね。

    私もカンガルーのステーキをオーストラリア旅行の時に食べましたが、意外と美味しかったのです。注文して食べるまですっごくドキドキしていましたf^_^;。食べられるかなぁ?大丈夫かなぁと(笑)。


    ムロろ〜ん(-人-)

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/03/29 23:29:52
    RE: 天気に恵まれた旅
    ムロろ〜んさん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。


    > チロルの旅行記を拝見しました。
    > 30度ですって(*_*;?
    > 北海道の知床を旅した時にもビックリした思い出があります。
    > 夏でも長そでに夜だと絶対薄手のジャンバーいるかなぁと思っていたのですが、正直驚きでした。
    > ロープーウェイに乗ると確かに暑いですもんね(*_*;。

    私もこれほどチロルで暑いと思った経験はこれまで
    したことがなかったのでびっくりしたのですが、
    他の日はそこまで暑くなかったので
    この日が特別だったのかもしれません。
    これからは気をつけようと思いました。


    > 夕食のザリガニのパスタが美味しそうでした(≧▽≦)。
    > 私も食べる機会がないのでチョイスすると思います。
    > こういう料理って絶対思い出に残りますよね。

    はい。面白い体験でしたし、
    美味しかったので全部いただきました。
    ヨーロッパではザリガニは高級食材だということも
    今回のことで初めて知り、興味深かったです。


    > 私もカンガルーのステーキをオーストラリア旅行の時に食べましたが、意外と美味しかったのです。注文して食べるまですっごくドキドキしていましたf^_^;。食べられるかなぁ?大丈夫かなぁと(笑)。

    ムロろ〜んさんの食べたカンガルーのステーキというのも
    衝撃的ですね!
    でも、とても柔らかくて美味しかったのですね♪
    外国に行って楽しみなのは、美しい景色もそうだけれど、
    食文化というのにも興味が尽きませんね〜。
    せっかく行ったからには、
    現地のものを何か1つでも食べて帰りたいですよね!


    旅するうさぎ
  • akikoさん 2015/03/16 23:32:34
    エルマウ村の教会のある風景
    旅するうさぎさん

    今日「丘の上の礼拝堂とクーフシュタイン」編を見せてもらいました。
    いつもながら、チロルの緑豊かな胸を透くような美しい景色に癒されました。

    私はクリスチャンではないのですが、教会のある風景が大好きで、大きな町の豪華で立派な教会も素敵ですが、エルマウ村の丘の上から見える村の教区教会のようにシンプルだけど緑の尖塔があるような小さい教会にもとても魅かれます。美しい皇帝山脈を背景に村の中心に建つ教会♪いいですね〜

    エルマウ滞在最終日の夕食時にテーブルにメッセージカードが置かれていたそうですね。温かい心遣いが感じられるメッセージで、名残惜しくなる気持ちがよくわかります。毎回のお料理もいろいろ趣向を凝らしたものばかりで、食事も楽しめたようですね!

    帰りに訪れられたクーフシュタインの町も壁絵が描かれていたり昔ながらの渡り廊下など絵になる風景がある素敵な町だと思いました。クーフシュタインの歌の3番は、旅するうさぎさんも書かれていますが、まさに旅するうさぎさんのチロルを去りがたい気持ちを代弁している歌詞で、本当にチロルの村や町が大好きだということが伝わってきます♪ きっと一度訪れた人は、みなそういう思いになるのでしょうね。

    akiko

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/03/17 23:51:29
    RE: エルマウ村の教会のある風景
    akikoさん、いつも温かなコメントをありがとうございます♪


    > 私はクリスチャンではないのですが、教会のある風景が大好きで、大きな町の豪華で立派な教会も素敵ですが、エルマウ村の丘の上から見える村の教区教会のようにシンプルだけど緑の尖塔があるような小さい教会にもとても魅かれます。美しい皇帝山脈を背景に村の中心に建つ教会♪いいですね〜

    私はチロルの教会にとても惹かれます。
    教会の塔とアルプスの山々のハーモニーは
    とても美しいです。
    また、教会の中に入らせていただくと、
    毎回、色々な聖人に出会えるので、それも興味深いです。
    この教会では旧約聖書の
    「獅子の洞窟に投げ込まれるダニエル」の
    天井画に出会うことができました。


    > エルマウ滞在最終日の夕食時にテーブルにメッセージカードが置かれていたそうですね。温かい心遣いが感じられるメッセージで、名残惜しくなる気持ちがよくわかります。毎回のお料理もいろいろ趣向を凝らしたものばかりで、食事も楽しめたようですね!

    こういうメッセージカードを受け取るのは2回目なので
    きっとチロルの他のホテルでもやっていることなのだと思いますが、
    1週間同じお宿にお世話になって、最後にこういうものをいただくと
    しみじみとした気持ちになります。

    食事については
    チターを聴きながらのディナーはとても嬉しかったですし、
    テラスで雄大な皇帝山脈を眺めながらのバーベキューも
    楽しいものでした。
    1週間いても、毎日変化に富んだメニューだったので
    飽きることはなかったです。


    > 帰りに訪れられたクーフシュタインの町も壁絵が描かれていたり昔ながらの渡り廊下など絵になる風景がある素敵な町だと思いました。クーフシュタインの歌の3番は、旅するうさぎさんも書かれていますが、まさに旅するうさぎさんのチロルを去りがたい気持ちを代弁している歌詞で、本当にチロルの村や町が大好きだということが伝わってきます♪ きっと一度訪れた人は、みなそういう思いになるのでしょうね。

    写真の横丁は、前もって調べて行ったわけではなく、
    たまたま歩いていて横から路地を覗いてみたら、
    なんだか面白そうな横丁だったので入ってみたところ、
    そこがまさに、クーフシュタインの歌が
    歌われていた場所でした。
    鉄道待ち時間の1時間という短い時間ではありましたが、
    クーフシュタインを象徴するような場所に
    偶然立ち寄れて良かったです。

    「クーフシュタインの歌」は
    チロルの人達の心情を歌ったものではなく、
    チロルを訪れた<旅人の>心情を歌ったもので、
    実は、旅行者目線の曲だった、
    というのは今回訳してみて初めて分かったことです。

    ありがとう、チロル
    私の愛する小さな町、
    さようなら、さようなら・・・というのは
    私が毎回、チロルを離れる時に
    心の中でつぶやいている言葉そのものです。

    それでまた、色々な旅の出来事を
    思い出したりしていると、
    チロルに行きたくなってしまうんですよね(*^^*)


    旅するうさぎ
  • コットングラスさん 2015/03/11 16:16:59
    こんにちは
    旅するうさぎさん

    Kufsteiner Lied の3番に見送られながらのチロルを離れる旅行記ですね。
    この歌を聴いていたらたまらなくビールが飲みたくなりました。
    クーフシュタインではロッカーがいっぱいだったようですが、駅からイン川に架かる橋を越えて少し行ったunterer Stadtplatz に観光案内所があるみたいで、そこにスーツケースを預かっていただければ良かったのではないかと思います。(もっとも9時38分ではまだ空いていなかったかもしれませんが)
    オーストリアやドイツでは駅にロッカーがないような場合何度かinfoで預かってもらったことがあります。どこも快く預かってもらえ、さすが観光立国だなと感じました。

    Wilder Kaiserの地図の案内ありがとうございました。
    2月25日に注文をし、3月10日に到着しました。
    何とも素晴らしい地図ですね。
    この地区の全体像、それぞれの町の位置関係や距離感、エルマウ820m、ゴイング772mオーベルン・ドルフ・イン・チロル687m等高低差感などが一目で分かります。

    ロープウェイやリフトの場所やハイキングルートなども見やすく、このMAP
    を持ちながら見える山の名前などを確認しながらのハイキングを想像するだけでわくわくしてきました。
    ネットでの検索では全体がつながりませんでしたがこの地図で解決できました。
    聖ヤコブ巡礼の路の表示もありますね。

    少しぐらいの雨でも全然平気のようですし、折りたたんだ時のサイズも山歩きにはぴったりですね。
    (今年のホテルではbooking.comでの予約者には自転車が無料で利用できるようなサービスもあるようなのでこの地図に載っている写真のようなサイクリングも楽しんでみようかと思っています)
    他のチロル地方(シュトゥバイタールやツィラータールなど)でもこの地図は発行されているのでしょうか?

    Schwarzseeの写真を検索したところ思い出したのはキッツビュールハーネンカム駅からアルプバッハへ向かう途中駅の車窓から湖と山並みが見えた時
    「いつか行ってみたい」と思った湖でした。オーベルンドルフ・イン・チロル駅からも3つ目くらいの駅なので行けたら行ってみたいと思います。

    それではまた

    コットングラス








    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/03/13 22:53:42
    RE: こんにちは
    コットングラスさん、こんにちは。


    > クーフシュタインではロッカーがいっぱいだったようですが、駅からイン川に架かる橋を越えて少し行ったunterer Stadtplatz に観光案内所があるみたいで、そこにスーツケースを預かっていただければ良かったのではないかと思います。(もっとも9時38分ではまだ空いていなかったかもしれませんが)
    > オーストリアやドイツでは駅にロッカーがないような場合何度かinfoで預かってもらったことがあります。どこも快く預かってもらえ、さすが観光立国だなと感じました。


    そうなのですね。教えていただき、ありがとうございます。
    次回、ロッカーに入れられなかったら、
    インフォメーションに聞いてみます。


    > Wilder Kaiserの地図の案内ありがとうございました。
    > 2月25日に注文をし、3月10日に到着しました。
    > 何とも素晴らしい地図ですね。
    > この地区の全体像、それぞれの町の位置関係や距離感、エルマウ820m、ゴイング772mオーベルン・ドルフ・イン・チロル687m等高低差感などが一目で分かります。
    > ロープウェイやリフトの場所やハイキングルートなども見やすく、このMAP
    > を持ちながら見える山の名前などを確認しながらのハイキングを想像するだけでわくわくしてきました。
    > ネットでの検索では全体がつながりませんでしたがこの地図で解決できました。


    この地図、見ているだけでも楽しいですよね。
    パノラマ地図は立体的に地形が分かるのがいいです。
    それにコットングラスさんのお泊りになる村も
    しっかり載っているので、いいかなぁと思いお伝えしました。


    > 聖ヤコブ巡礼の路の表示もありますね。

    Wilder Kaiser地方は地図のあちこちに
    聖ヤコブ巡礼路の表示がありますね。
    目で追っていくだけでも興味深いです。

    別の地域にこのホタテマークはあるのかな?と
    Stubaier Alpenの地図(版元がKompass Karten Gmbhのもの)
    をよく見てみたのですが、
    そこにもありました、ホタテマークが。

    インスブルックから南に伸びるWipptalにありました。
    Wipptalはとても歴史のある古道があって、
    『チロルパノラマ展望』という本にはその古道のことを
    「ローマ人はマトライから深まる谷を嫌って
    東斜面を横切る道を作った」と書いてあるのですが、
    確かに地図上の聖ヤコブの巡礼路も
    ヴィップ谷の東側に点々とあるのです。
    もちろん、ブレンナー峠を越えて
    イタリア側の南チロルに入った後も、
    点々と巡礼路のマークがありました。

    ゲーテやモーツアルトがイタリアに行く時に
    通ったその古道と、地図に出ているホタテマークの道は
    たぶん同じ道なのではないかと推測しました。
    昔の人はこの道を通って南へ旅したのだなぁ・・・
    と考えると、ロマンを感じます。

    インスブルックからスイスを通って、スペインへ、
    という巡礼ルートばかりではなく
    様々なルートがあるということですね。


    > (今年のホテルではbooking.comでの予約者には自転車が無料で利用できるようなサービスもあるようなのでこの地図に載っている写真のようなサイクリングも楽しんでみようかと思っています)

    コットングラスさんがお泊りになるホテルでも
    自転車の無料貸し出しがあるのですね。
    それは楽しそうです。
    私が泊まる予定のホテルにも、やはり自転車無料貸し出しがあるので
    機会があれば乗ってみたいです。
    あとは私の場合、1週間滞在の夏のプランを
    ホテルに直接予約したのですが、
    そのプランには6日間乗り物乗り放題の60ユーロ相当の
    Zillertal Activcardが特典として無料で付いてくるので、
    そのチケットも活用したいです。


    > 他のチロル地方(シュトゥバイタールやツィラータールなど)でもこの地図は発行されているのでしょうか?


    以前、同じシリーズの他地域のものを探したことがあるのですが、
    この版元の地図は無かったような気がします。
    (単に探し出せなかっただけなのかもしれませんが。)

    でも、私の手元にある、
    版元が Kompass Karten Gmbhの地図(緑色の地図)の中で、
    「Stubaier Alpen」と
    「Achensee」(ISBN 978-3850264495)
    の2つの地図の裏面には、パノラマ地図が載っています。

    Kompass Karten Gmbhの地図は
    他にも別の地域の地図を持っているのですが、
    そちらにはパノラマ地図はありませんでした。
    パノラマ地図は作るのが大変なんじゃないかと思います。

    ツィラータールの地図は、版元がKompass ではないものを2種類
    取り寄せて見ているのですが、
    どちらもパノラマ地図は載っていませんでした。
    けれど、バス停の記載もありますし、登山道も出ているので、
    計画を立てるのに役立っています。
    登山のガイド本も2種類取り寄せて
    行きたいところが、あちこちにできてしまいました。
    そのうちの1つは、この写真の所なのですが
    http://www.panoramio.com/photo/58122148

    最寄のバス停も、バスの時刻も、登山口や登山道も
    全て調べました。他にも行きたいところが色々あるので
    あとは普段から山歩きの練習をするのみです!(笑)
    本当に行けるといいのですが。


    > Schwarzseeの写真を検索したところ思い出したのはキッツビュールハーネンカム駅からアルプバッハへ向かう途中駅の車窓から湖と山並みが見えた時
    > 「いつか行ってみたい」と思った湖でした。オーベルンドルフ・イン・チロル駅からも3つ目くらいの駅なので行けたら行ってみたいと思います。


    車窓からあの湖と皇帝山脈が見えたのですね。
    色々と見どころも多いので、絞るのが大変ですね。
    先ほどの、自転車で周るというプランも
    外国で自転車に乗る機会はそうないことなので面白そうですね。


    旅するうさぎ
  • tamaemonさん 2015/03/10 10:29:35
    チロルともお別れ・・・
      旅するうさぎさん、こんにちは!

     カイザーホフ・・・素敵なホテルですね。
    オーストリア旅行の時には、是非泊まってみたホテルです!

     コインロッカー、変な日本語・・・そういえばウイーンでも、何処かの宮廷で、アンケートお願いします!って日本語もあるからと渡されたら???同じような感じでした。時間があったので、直してあげたことがありました。未だに怪しげな日本語残ってるんですね。

     今年は、ご主人と訪れるのでしょうか?
    我が家でもオーストリアドライブ旅行!って言う案も出始めています。
    行けるとしたら、秋頃になりそうですが、のんびり出来そうなお国ですものね。

     続きも楽しみにしています!

                  tamaemon

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/03/11 19:31:11
    RE: チロルともお別れ・・・
    tamaemonさん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。


    > カイザーホフ・・・素敵なホテルですね。
    > オーストリア旅行の時には、是非泊まってみたホテルです!


    是非、行ってみてくださいネ。
    バス停からかなり遠いお宿なので、
    tamaemonさんご夫婦のようにドライブ旅行をされる方に
    合っていると思います。

    ホテルのサービスは以前泊まったノイシュティフトの
    ヴァイタルホテル エーデルワイスの方が
    よりフレンドリーで親しみがあって、私には向いていましたが
    お料理の質に関しては、やはり価格が高いだけあって
    カイザーホフの方が良かったです。

    部屋からの眺めやスパの優雅さは、どちらも非常に良かったです。
    静けさの点では、カイザーホフは大きな道路が近くにないので
    車の走る音がまったく聞こえず、本当に静かでした。
    山の中であっても、朝食、昼食&おやつ、夕食と付いていて
    食事には困らないので、
    ホテルでのんびりするには最適な所だと思いました。


    > コインロッカー、変な日本語・・・そういえばウイーンでも、何処かの宮廷で、アンケートお願いします!って日本語もあるからと渡されたら???同じような感じでした。時間があったので、直してあげたことがありました。未だに怪しげな日本語残ってるんですね。

    tamaemonさんもウイーンでそのような日本語を見たのですね。
    私は現地で何度読んでも何が書いてあるのか本当に分からなくて
    仕方がないから、英語バージョンに変更したら
    やっと意味がわかりました。
    それで帰国してからこの写真を夫に見せたら
    夫はなぜか、この日本語を理解できるようでした(!)


    > 今年は、ご主人と訪れるのでしょうか?
    > 我が家でもオーストリアドライブ旅行!って言う案も出始めています。
    > 行けるとしたら、秋頃になりそうですが、のんびり出来そうなお国ですものね。
           
    tamaemonさんご夫婦は、秋ごろにドライブ旅行の予定ですか。
    オーストリアの可能性もあるのですね。
    旦那さまがいつもお忙しいようなので、
    のんびりできるところを探して、
    どこにするのか計画を立てるのは楽しいことですね♪

    私は今年、夫と一緒にZillertalに行く予定です。
    Zillertalはtamaemonさんの旦那さまも
    お仕事で行かれたのではないでしょうか。
    Zillertalも美しい風景が多い所なので、
    今度は晴れの日が続くとといいな、と思っています。


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