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四国旅行も三日目に入りました<br /><br />『四国誘遊号』は、「観光バス」ではなくて「乗合バス」ですから座席も自由で『早い者勝ち』が基本です<br /><br />そのため、場合によっては『座席争奪戦』もあるやに聞いていました<br /><br />四国の二日目の宿泊先だった『足摺サニーサイドホテル』はお世辞にも満足出来るホテルではありませんでした<br /><br />しかし、宿泊客は二組四名だけで、しかも一番早い出発便のホテルでした(この『四国誘遊号』は順番にホテルを回ってお客さんを乗降させるシステムになっています)<br /><br />もう一組のカップルに、昨晩夕食の後で『実は、昨日我々は一番後ろの席でした。済みませんが、明日は前の席に座らせて頂いても構いませんか?』と事前にお伺いを立てて了解を貰っておきましたので、醜い先陣争いをすることもなくスムーズに事が運び一番前の席に座ることが出来ました<br /><br />中二階建てのバスだったので、運転手さんの姿も全く見えず素晴らしい視界を楽しめました<br />非常にラッキーでしたね<br /><br />言い換えると、これも宿泊先が『足摺サニーサイドホテル』だったお陰でしょう<br />『災転じて福となる』の好例ですね<br /><br />二日目のコースは、『足摺岬(灯台&第38番札所金剛福寺)』→『四万十川』→『宇和島(伊達博物館)』→『西予(開明学校&卯之町散策)』→『松山(道後温泉)』でした<br /><br />朝4時半頃に起きて、出発が早いので先に荷物作りをしてから、朝風呂に入り、6時半に朝食をとりました<br />朝食後、フロントに荷物を預けて海岸まで散歩に出る予定でしたが、道なりに歩いて行ったら海岸ではなく県道に出てしまいました<br />時間が余り無かったので真っ直ぐホテル迄引き返して7時半発のバスに乗ってそのまま観光へと出発しました<br /><br />四万十川迄は昨日来た道を逆コースで戻り、そこから愛媛県へ向けて国道56号線をひた走りに走りました<br /><br />我々のバスは、「松山空港」経由ではなかったので、道後温泉の宿泊先『ルナパークホテル』に以外と早く午後4時過ぎに着きました<br /><br />予定では、町歩きをして『道後温泉本館』に入浴してから夕食をするつもりでした<br /><br />ホテルの館内等の説明会の時に(あれこれと説明があって結構時間を食われましたね)、「夕食は6時集合」との事になっていましたが、ホテルの担当者と交渉して我々の夕食時間を道後温泉本館入浴後の『7時』に変更して貰いました<br />快くこちらの要望を受け入れてくれたのでゆったりと入浴後に広い座敷で二人だけでゆっくりと食事を楽しむことが出来ましたね<br />お酒も美味しく頂けました<br />担当者には感謝していますわ<br /><br />部屋に入り荷物を置いてから、早速松山市内散策に出掛けました<br /><br />ホテルを出る時に、道後温泉用の「お風呂セット」も一緒に持って出ましたが、後で考えたらこれは不要でしたね(知らなかったのでそのままお風呂に行く用意をして出掛けました)<br /><br />例によって、先ずは「市電」に乗って『一日乗車券(400円)』を買い求めました(「坊ちゃん列車」の運行はタイムオーバーで終わっていました。残念!)<br /><br />目指す先は、「松山市駅停留所」前の高島屋です<br /><br />市電の『一日乗車券』で高島屋の屋上にある観覧車『くるりん』に乗って松山市内を一望します(不思議なことに、観覧車の乗車券だけを買うと500円だそうです。それなら市電に乗らなくても市電の中で一日乗車券を買った方が安いですわ!)<br /><br />観覧車から見下ろすと、松山は中心部にコンパクトに纏まっていて50万都市以上の賑わいが感じられる街並みでしたね<br /><br />『くるりん』に乗って市内観覧をした後で、市電で再び「道後温泉駅」まで舞い戻ってきました<br /><br />いよいよ今日の本命の『道後温泉本館』です<br /><br />「霊(たま)の湯 三階個室」は一杯だったので、『霊の湯  二階席』にしました<br />料金は1250円で、入浴料の他に「茶菓接待」と天皇の入浴された「又新殿(ゆうしんでん)見学」と夏目漱石の「坊ちゃんの間見物」が含まれています<br /><br />それに、「霊の湯」は浴場内に石けんとシャンプーも備え付けられていてタオル貸し出し料も含まれているので、ホテルから『入浴セット』を持って行く必要は全くありませんでしたね(『神の湯』なら必要でしたね!)<br /><br />建物自体と湯船はそれなりに趣があり感激しましたが、お湯そのものはまあまあだったのではないでしょうか・・・<br /><br />「ルナパークホテル」の夕食は本当に満足のいく内容でした<br /><br />特に、『鯛の兜煮』が絶品でした<br />敢えて難点を言うと、「鯛の鱗」が少し残っていたのが気になりましたが、それを補って余りある美味しさでしたねぇ〜<br /><br />夕食後、一休みしてから『道後温泉  椿の湯』にも入りに行くつもりでしたが、疲れのためついうとうとして行き損ないました<br /><br />その代わりに、夜中にホテル別館屋上の露天風呂に入って来ました<br />誰も入っていなくて、正に『貸切状態』でしたね<br /><br />流石に、足摺岬とは夜空も違っていて星もそれ程綺麗には見えませんでした<br /><br />まあ、風呂に入りながら星空が見えただけでも良しとしておきましょう<br /><br />四国旅行の三日目も、なかなか濃い内容でしたね<br />

四国旅行(三日目)

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2015/02/09 - 2015/02/12

734位(同エリア1308件中)

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2

武内村長さん

四国旅行も三日目に入りました

『四国誘遊号』は、「観光バス」ではなくて「乗合バス」ですから座席も自由で『早い者勝ち』が基本です

そのため、場合によっては『座席争奪戦』もあるやに聞いていました

四国の二日目の宿泊先だった『足摺サニーサイドホテル』はお世辞にも満足出来るホテルではありませんでした

しかし、宿泊客は二組四名だけで、しかも一番早い出発便のホテルでした(この『四国誘遊号』は順番にホテルを回ってお客さんを乗降させるシステムになっています)

もう一組のカップルに、昨晩夕食の後で『実は、昨日我々は一番後ろの席でした。済みませんが、明日は前の席に座らせて頂いても構いませんか?』と事前にお伺いを立てて了解を貰っておきましたので、醜い先陣争いをすることもなくスムーズに事が運び一番前の席に座ることが出来ました

中二階建てのバスだったので、運転手さんの姿も全く見えず素晴らしい視界を楽しめました
非常にラッキーでしたね

言い換えると、これも宿泊先が『足摺サニーサイドホテル』だったお陰でしょう
『災転じて福となる』の好例ですね

二日目のコースは、『足摺岬(灯台&第38番札所金剛福寺)』→『四万十川』→『宇和島(伊達博物館)』→『西予(開明学校&卯之町散策)』→『松山(道後温泉)』でした

朝4時半頃に起きて、出発が早いので先に荷物作りをしてから、朝風呂に入り、6時半に朝食をとりました
朝食後、フロントに荷物を預けて海岸まで散歩に出る予定でしたが、道なりに歩いて行ったら海岸ではなく県道に出てしまいました
時間が余り無かったので真っ直ぐホテル迄引き返して7時半発のバスに乗ってそのまま観光へと出発しました

四万十川迄は昨日来た道を逆コースで戻り、そこから愛媛県へ向けて国道56号線をひた走りに走りました

我々のバスは、「松山空港」経由ではなかったので、道後温泉の宿泊先『ルナパークホテル』に以外と早く午後4時過ぎに着きました

予定では、町歩きをして『道後温泉本館』に入浴してから夕食をするつもりでした

ホテルの館内等の説明会の時に(あれこれと説明があって結構時間を食われましたね)、「夕食は6時集合」との事になっていましたが、ホテルの担当者と交渉して我々の夕食時間を道後温泉本館入浴後の『7時』に変更して貰いました
快くこちらの要望を受け入れてくれたのでゆったりと入浴後に広い座敷で二人だけでゆっくりと食事を楽しむことが出来ましたね
お酒も美味しく頂けました
担当者には感謝していますわ

部屋に入り荷物を置いてから、早速松山市内散策に出掛けました

ホテルを出る時に、道後温泉用の「お風呂セット」も一緒に持って出ましたが、後で考えたらこれは不要でしたね(知らなかったのでそのままお風呂に行く用意をして出掛けました)

例によって、先ずは「市電」に乗って『一日乗車券(400円)』を買い求めました(「坊ちゃん列車」の運行はタイムオーバーで終わっていました。残念!)

目指す先は、「松山市駅停留所」前の高島屋です

市電の『一日乗車券』で高島屋の屋上にある観覧車『くるりん』に乗って松山市内を一望します(不思議なことに、観覧車の乗車券だけを買うと500円だそうです。それなら市電に乗らなくても市電の中で一日乗車券を買った方が安いですわ!)

観覧車から見下ろすと、松山は中心部にコンパクトに纏まっていて50万都市以上の賑わいが感じられる街並みでしたね

『くるりん』に乗って市内観覧をした後で、市電で再び「道後温泉駅」まで舞い戻ってきました

いよいよ今日の本命の『道後温泉本館』です

「霊(たま)の湯 三階個室」は一杯だったので、『霊の湯 二階席』にしました
料金は1250円で、入浴料の他に「茶菓接待」と天皇の入浴された「又新殿(ゆうしんでん)見学」と夏目漱石の「坊ちゃんの間見物」が含まれています

それに、「霊の湯」は浴場内に石けんとシャンプーも備え付けられていてタオル貸し出し料も含まれているので、ホテルから『入浴セット』を持って行く必要は全くありませんでしたね(『神の湯』なら必要でしたね!)

建物自体と湯船はそれなりに趣があり感激しましたが、お湯そのものはまあまあだったのではないでしょうか・・・

「ルナパークホテル」の夕食は本当に満足のいく内容でした

特に、『鯛の兜煮』が絶品でした
敢えて難点を言うと、「鯛の鱗」が少し残っていたのが気になりましたが、それを補って余りある美味しさでしたねぇ〜

夕食後、一休みしてから『道後温泉 椿の湯』にも入りに行くつもりでしたが、疲れのためついうとうとして行き損ないました

その代わりに、夜中にホテル別館屋上の露天風呂に入って来ました
誰も入っていなくて、正に『貸切状態』でしたね

流石に、足摺岬とは夜空も違っていて星もそれ程綺麗には見えませんでした

まあ、風呂に入りながら星空が見えただけでも良しとしておきましょう

四国旅行の三日目も、なかなか濃い内容でしたね

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
3.0
交通
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • 足摺岬展望台から足摺岬灯台を望む

    足摺岬展望台から足摺岬灯台を望む

  • 「道後温泉駅」に運行終了後の『坊ちゃん列車』が展示されています

    「道後温泉駅」に運行終了後の『坊ちゃん列車』が展示されています

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