![日曜日の昼すぎ、混雑のわずらわしさもなく、見学最初の方にゆっくり撮影できたのは、コンテスト部門のテーブルウェアでした。<br />人が途切れることのなかった華やかなテーブルセッティングが見たかったです!<br />が、私が5年ぶりにこのテーブルウェア・フェスティバルにやって来た理由に、セッティングの写真を切り取って撮る楽しみもありましたが、むしろ個々のステキなテーブルウェアを、肉眼とファインダーを通したカメラの目でじっくり鑑賞することでした。<br />コンテスト部門の展示は、その目的にぴったり!<br />目で鑑賞するのに加え、テーブルウェアは、自分が使っているところを想像し、夢に浸ることができます@<br /><br />オリジナルデザイン部門は、使ってみたい! と思う吸引力のある作品もあれば、飾っておく分にはいいけれど、どうやって使ったらいいのか、使う人のセンスが問われる、その意味で厳しい作品もあるなと思いました。<br /><br />コーディネート部門は、はじめはテーブルウェア・セッティングそのものよりも、その空間全体が華やかなにセッティングされた作品に惹かれがちでした。<br />それに、はじめにうちは、展示のすぐそばにあった解説看板の写真が、実際に展示されているテーブルウェアを使って料理を出したところのものだと、分かっていませんでした。<br />料理写真のテーブルウェアはセッティングされたもののごく一部でしたし、料理を盛り付けると、当然、印象が変わるので。<br />私もよくよくぼんやりですが、料理のある解説看板の写真と、目の前のテーブルセッティングが一致して、料理が出された光景がイメージしやすいテーブルウェア・セッティングに出会うまで、気付かなかったわけです。<br />よくよく見たら、解説看板には写真の料理のメニューも丁寧に載っていました。<br />審査員はひょっとしたら出された料理を食べながら審査したってことはないと思いますが、そうだとしたら役得@<br /><br />ちなみに、コーヒー好きの私は、もともとマグカップに目がないです。<br />置物と違って実用品なので、使いながらそのフォルムやデザインを愛でることができるのが良いです。<br />というわけで、海外旅行中でも日常生活でも、ふと店頭で気に入ったカップを買い集めてしまい、今では、こんなにあってどうするんだ、というくらいコレクションが増えてしまいました。<br />だから、このテーブルウェア・フェスティバルでは、鑑賞をし、写真は撮っても、テーブルウェアの買い物はしないつもりでいました。<br />と思っていたのに、買っちゃいました。いやはや、パンナコッタのように自分に甘くてゆるい決意でした(笑)。<br />ただ、一個に絞れたのは、これでも自制がきいた方!?<br />というわけで、買ったカップと、その店頭にあった同じシリーズのコレクションの写真もこの旅行記に収めました。<br /><br /><5年ぶりの2度目のテーブルウェア・フェスティバルの旅行記のシリーズ構成><br />□(1)特集企画・新時代の京焼・清水焼や有名ブランドのカジュアルリッチなパーティ・セッティング~著名人が手がけたテーブルウェア空間<br />□(2)プロが提示する自慢のテーブルウェア~絵画を見るような絵付や新鋭作家・日本のブランドや伝統の和の器に魅せられて<br />■(3)コンテストのオリジナルデザイン部門・コーディネート部門・特別審査部門の2人だけのバレンタインパーティ<br /><br />東京ドームのテーブルウェア・フェスティバル2015~暮らしを彩る器展~の公式サイト<br />http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/<br />開催日時:2015年2月1日~2月9日 午前10時~午後9時<br />(2月1日のみ午前11時から)<br /><br /><会場の企画・部門構成><br />A「特集企画」<br />A-1:特集企画Ⅰ「琳派400年の系譜と新時代の京焼・清水焼」<br />A-2:特集企画Ⅱ「器を着替えて愉しむパーティータイム」<br />B「彩りの暮らし」<br />B-1:「スイーツガーデン~バレンタインを愉しむテーブル~」<br />B-2:テーブルセッティングによる食空間提案<br />B-3:My Style セレクション~創り手からの提案~<br />B-4:「至高の技チャイナペインティング~絵付けの器でおもてなし~」<br />C「洋の器への誘い」<br />C-1:「ノリタケ~受け継がれる品格~」~ノリタケ~<br />C-2:「至福のおもてなし~美しく暮らす~」~大倉陶園~<br />C-3:「レイノーとスパイスで彩る豊かな食卓」~ハウス食品~<br />D「日本の器を訪ねて」<br />D-1:「漆のある食卓~彩りの和モダン~」<br />D-2:和食の世界を愉しむうつわ「どんぶり百選」~美濃焼・土岐市~<br />D-3:「卓越の技」~瀬戸織部~<br />D-4:「季節を食し 感じ 幸せを感じる食卓」~多治見~<br />D-5:「食卓を楽しくするおしゃれな有田焼」~有田焼~<br />D-6:「楽茶でやすらぎ空間」~常滑焼~<br />D-7:「カジュアルリッチ 暮らしのアトリエ」~波佐見焼~<br />D-8:「用と美を誇るかごしまの工芸品」~鹿児島県~<br />E「第23回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~」<br />E「第23回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~」<br />E-1:部門1-オリジナルデザイン部門★<br />E-2:部門2-コーディネート部門★<br />E-3:特別審査部門-Romantic Table~2人のバレンタインデー~★<br /><br />※この旅行記の対象の部門は末尾に★をつけました。<br /><br /><タイムメモ><br />07:35頃 家を出る<br />08:45 JR浦和駅に到着<br />09:06 浦和駅前発(1番停留所)のバスに乗車<br />09:25 大崎園芸植物園停留所に到着<br />09:35-09:50 園芸植物園の洋らん展<br />10:00-11:10 子供動物園(レッサーパンダはキキくん・ミクちゃん)<br />11:24 浦和駅行きのバスに乗車<br />12:00-12:25 浦和駅前でランチ<br />12:34 浦和駅発のJR京浜東北線に乗車<br />(王子駅で東京メトロ南北線に乗り換えて後楽園駅へ)<br />13:35-15:20 テーブルウェア・フェスティバル見学<br />15:20-16:15 うたた寝休憩<br />16:15-18:30 テーブルウェア・フェスティバル見学のつづき<br />(終了時間は19:00)<br /><br /><5年前に1度だけ見学しにいった初めてテーブルウェア・フェスティバルの旅行記><br />「東京ドームのテーブルウェア・フェスティバル2010(前編)」<br />http://4travel.jp/travelogue/10425437/<br />「東京ドームのテーブルウェア・フェスティバル2010(後編)」<br />http://4travel.jp/travelogue/10425439/<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/98/07/650x_10980762.jpg?updated_at=1424252710)
東京ドームのテーブルウェア・フェスティバル2015~5年前の記憶より盛大になったフェスティバルで暮らしを彩る器のアートに浸る(3)コンテストのオリジナルデザイン部門・コーディネート部門・特別審査部門の2人だけのバレンタインパーティ
2015/02/08 - 2015/02/08
441位(同エリア1627件中)
まみさん
日曜日の昼すぎ、混雑のわずらわしさもなく、見学最初の方にゆっくり撮影できたのは、コンテスト部門のテーブルウェアでした。
人が途切れることのなかった華やかなテーブルセッティングが見たかったです!
が、私が5年ぶりにこのテーブルウェア・フェスティバルにやって来た理由に、セッティングの写真を切り取って撮る楽しみもありましたが、むしろ個々のステキなテーブルウェアを、肉眼とファインダーを通したカメラの目でじっくり鑑賞することでした。
コンテスト部門の展示は、その目的にぴったり!
目で鑑賞するのに加え、テーブルウェアは、自分が使っているところを想像し、夢に浸ることができます@
オリジナルデザイン部門は、使ってみたい! と思う吸引力のある作品もあれば、飾っておく分にはいいけれど、どうやって使ったらいいのか、使う人のセンスが問われる、その意味で厳しい作品もあるなと思いました。
コーディネート部門は、はじめはテーブルウェア・セッティングそのものよりも、その空間全体が華やかなにセッティングされた作品に惹かれがちでした。
それに、はじめにうちは、展示のすぐそばにあった解説看板の写真が、実際に展示されているテーブルウェアを使って料理を出したところのものだと、分かっていませんでした。
料理写真のテーブルウェアはセッティングされたもののごく一部でしたし、料理を盛り付けると、当然、印象が変わるので。
私もよくよくぼんやりですが、料理のある解説看板の写真と、目の前のテーブルセッティングが一致して、料理が出された光景がイメージしやすいテーブルウェア・セッティングに出会うまで、気付かなかったわけです。
よくよく見たら、解説看板には写真の料理のメニューも丁寧に載っていました。
審査員はひょっとしたら出された料理を食べながら審査したってことはないと思いますが、そうだとしたら役得@
ちなみに、コーヒー好きの私は、もともとマグカップに目がないです。
置物と違って実用品なので、使いながらそのフォルムやデザインを愛でることができるのが良いです。
というわけで、海外旅行中でも日常生活でも、ふと店頭で気に入ったカップを買い集めてしまい、今では、こんなにあってどうするんだ、というくらいコレクションが増えてしまいました。
だから、このテーブルウェア・フェスティバルでは、鑑賞をし、写真は撮っても、テーブルウェアの買い物はしないつもりでいました。
と思っていたのに、買っちゃいました。いやはや、パンナコッタのように自分に甘くてゆるい決意でした(笑)。
ただ、一個に絞れたのは、これでも自制がきいた方!?
というわけで、買ったカップと、その店頭にあった同じシリーズのコレクションの写真もこの旅行記に収めました。
<5年ぶりの2度目のテーブルウェア・フェスティバルの旅行記のシリーズ構成>
□(1)特集企画・新時代の京焼・清水焼や有名ブランドのカジュアルリッチなパーティ・セッティング~著名人が手がけたテーブルウェア空間
□(2)プロが提示する自慢のテーブルウェア~絵画を見るような絵付や新鋭作家・日本のブランドや伝統の和の器に魅せられて
■(3)コンテストのオリジナルデザイン部門・コーディネート部門・特別審査部門の2人だけのバレンタインパーティ
東京ドームのテーブルウェア・フェスティバル2015~暮らしを彩る器展~の公式サイト
http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
開催日時:2015年2月1日~2月9日 午前10時~午後9時
(2月1日のみ午前11時から)
<会場の企画・部門構成>
A「特集企画」
A-1:特集企画Ⅰ「琳派400年の系譜と新時代の京焼・清水焼」
A-2:特集企画Ⅱ「器を着替えて愉しむパーティータイム」
B「彩りの暮らし」
B-1:「スイーツガーデン~バレンタインを愉しむテーブル~」
B-2:テーブルセッティングによる食空間提案
B-3:My Style セレクション~創り手からの提案~
B-4:「至高の技チャイナペインティング~絵付けの器でおもてなし~」
C「洋の器への誘い」
C-1:「ノリタケ~受け継がれる品格~」~ノリタケ~
C-2:「至福のおもてなし~美しく暮らす~」~大倉陶園~
C-3:「レイノーとスパイスで彩る豊かな食卓」~ハウス食品~
D「日本の器を訪ねて」
D-1:「漆のある食卓~彩りの和モダン~」
D-2:和食の世界を愉しむうつわ「どんぶり百選」~美濃焼・土岐市~
D-3:「卓越の技」~瀬戸織部~
D-4:「季節を食し 感じ 幸せを感じる食卓」~多治見~
D-5:「食卓を楽しくするおしゃれな有田焼」~有田焼~
D-6:「楽茶でやすらぎ空間」~常滑焼~
D-7:「カジュアルリッチ 暮らしのアトリエ」~波佐見焼~
D-8:「用と美を誇るかごしまの工芸品」~鹿児島県~
E「第23回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~」
E「第23回テーブルウェア大賞~優しい食空間コンテスト~」
E-1:部門1-オリジナルデザイン部門★
E-2:部門2-コーディネート部門★
E-3:特別審査部門-Romantic Table~2人のバレンタインデー~★
※この旅行記の対象の部門は末尾に★をつけました。
<タイムメモ>
07:35頃 家を出る
08:45 JR浦和駅に到着
09:06 浦和駅前発(1番停留所)のバスに乗車
09:25 大崎園芸植物園停留所に到着
09:35-09:50 園芸植物園の洋らん展
10:00-11:10 子供動物園(レッサーパンダはキキくん・ミクちゃん)
11:24 浦和駅行きのバスに乗車
12:00-12:25 浦和駅前でランチ
12:34 浦和駅発のJR京浜東北線に乗車
(王子駅で東京メトロ南北線に乗り換えて後楽園駅へ)
13:35-15:20 テーブルウェア・フェスティバル見学
15:20-16:15 うたた寝休憩
16:15-18:30 テーブルウェア・フェスティバル見学のつづき
(終了時間は19:00)
<5年前に1度だけ見学しにいった初めてテーブルウェア・フェスティバルの旅行記>
「東京ドームのテーブルウェア・フェスティバル2010(前編)」
http://4travel.jp/travelogue/10425437/
「東京ドームのテーブルウェア・フェスティバル2010(後編)」
http://4travel.jp/travelogue/10425439/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
E「第23回テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜」
E-1:「部門1−オリジナルデザイン部門」の展示の様子 -
部門1:アマチュア「仲良し」by 阿部実佐子さん
鎌倉彫りの色や彫りを陶器で表現したそうです。
可愛いなごやかな図柄にまず惹かれましたが、ステキな色つやでした。 -
イチオシ
部門1:アマチュア「山ぼうし」by 浅井勇さん
テーブルウェア大賞優良賞
縄文時代とか弥生時代の土器デザインが下地ににおわせ、おれでお茶を飲みたい〜と惹かれた作品でした。 -
部門1:アマチュア「輝く葉」by 和田玲子さん
蓮の葉をイメージしたデザイン。
このまんまで見ていたいような気がしますが、果物とか盛り付けたらどう印象が変わるか楽しみな作品でした。 -
部門1:アマチュア「金魚紋八角 珈琲カップ&ソーサー」by 広田佳樹さん
金魚にすぐ目がいきましたが、ソーサーもステキでした。
演技がよいとされる八角形に金魚や青海波などの紋様を泥彩で描いたそうです。 -
部門1:アマチュア「乱れ青海波」by 塩崎博志さん
粘土はさつま特白、釉は青磁を使っているそうです。
確かにうっすら青磁の青味も感じられて、とても品の良い作品だと思いました。 -
部門1:アマチュア「茶碗 春の訪れ」by 小川雅弘さん
雪融けの春をイメージしたものだそうです。
こういう茶碗もとても私好みなのです。 -
部門1:アマチュア「彩象嵌紫陽花紋 八角組皿」by 木内洋介さん
デザインはアジサイをデフォルメしたものだそうです。
もうちょっと互いが近くに置かれていたら写真が撮りやすかったなぁ。 -
審査員作品展示より「練上八角星座盛器 花車放射」by 曾田雄亮さん
この抽象画のような世界に目が吸い込まれました@ -
部門1:アマチュア「紫陽花」by 吉田佳子さん
アジサイ模様の水の器。学名ハイドランジアそのものが「水の器」という意味だと初めて知りました。
下に鏡が敷かれてあって、外側の模様が眺められるようになっていました。 -
上から眺めた水の器「紫陽花」2個
-
部門1:アマチュア「四季おりおりの平茶碗」by 太田真理子さん
抹茶を飲むもよし、煮物を食べるもよし、器と共に楽しめたら、と思って創作したそうです。
四季の柄のうち特に目を惹いたカエデ。 -
部門1:アマチュア「Floral Spray」by 田賀和子さん
花のデザインは1780年頃のフランス東部に伝わっていたものをモチーフにしたそうです。
素人には良く分からないけれど、この素材でこれだけきれいに花のイメージを出すのはとても大変だったそうです。 -
部門1:アマチュア「潮鳴り」by 鶴ヶ崎栄子さん
北斎の波画に発憤してデザインに使ったようです。
きれいなブルーと波模様が夏をイメージさせました。 -
部門1:プロフェッショナル「エグスフィア」by 伊藤たかをさん
よく見るとそれぞれ形が違っていました。
花をイメージしましたが、もっとワイルドなものをイメージして創られたようです。
いろんな盛り付けが想像できて、想像するだけで楽しくなりました。 -
部門1:プロフェッショナル「線文板皿」by 井上健さん
こういうデザインは原始的なものが呼び覚まされるようで、とても好きです。
先史時代の土器などのデザインはもともと好きなのです。
器がつくる影も意識して写真を撮ってみました。 -
部門1:プロフェッショナル「HAKUCHUM はなごころリーズ スマートジョッキペア「オトナ女子の週末」by 白子侑季さん
ビールジョッキだったなんて、なんておしゃれなんでしょう。
ビールを飲まない私だったら、これで何を飲もうかしら。 -
-
部門1:プロフェッショナル「亜鉛結晶釉中鉢&取鉢セット」by 高津潤一郎さん
大人数で様々な料理を楽しめる器というのがコンセプトだそうです。
取り皿ですからね。
料理が盛り付けられる前後も皿のデザインを楽しめるようにしたそうです。 -
取鉢の1つの底に注目
どの鉢にも象嵌のような輝きがありました。 -
部門1:プロフェッショナル「虹色の重ね箱」by 竹村智之さん
こういう抽象画チックな模様の器にも私は目がないです。
使い勝手がよさそうな大きさで、形もとても良いです。 -
部門1:プロフェッショナル「鳥羽根練上彩器」by 長江哲男さん
イタリア・フィレンツェでよく見かけるデザインを連想しましたが、出所は違うようです。
でも、このやさしいフォルムにこのデザインはとてもよく合っていると思いました。 -
イチオシ
部門1:プロフェッショナル「窯変流し釉組小鉢」by 福井敏治さん
かわいいーと声を出したくなった作品の1つ。
ところで、組小鉢って、1つだけで使っちゃダメなのかしら。
「灰釉の流動性を高め窯変によるグラデーションを生かしたシンメトリックな釉デザイン」だそうです。 -
部門1:プロフェッショナル「彩泥釉盛千波文鉢(波頭)」by 藤澤徳雄さん
すばらしい渦、渦!
10色もの釉薬で波のグラデーションを表現したそうです。
見た目以上に手が凝っているらしいということまでなら、なんとか推測できました。 -
部門1:プロフェッショナル「フリーカップ」by 駒澤徹さん
テーブルウェア大賞佳作
カップと思うと、思い切った色使い!
外側は渦巻く若葉色と薄紅色。内側は金と銀。ぜひ使ってみたいカップでした。 -
部門1:プロフェッショナル「Venus」by 石田慎さん
女神の貝をイメージしたそうです。
ガラスの器にこのきれいな金色は料理を引き立てそうです。 -
部門1:プロフェッショナル「tooth」by 梶本直子さん
もっと可愛いものを連想していたのに、なんとtooth=歯とは!!
楽しいっちゃ楽しいですけどネ。 -
イチオシ
部門1:プロフェッショナル「Petal」by 牧野広大さん
テーブルウェア大賞佳作
落ちた花びらが水の流れに運ばれていく様子をイメージしましたが、それで正解だったようです。
アルミを叩き、天然染料で染めたそうです。
グラデーションもすてきです。 -
ふちの波の繊細さに惹かれて
-
E-2:「部門2−コーディネート部門」より
まずは部門1と部門2のテーブルウェア大賞・経済産業大臣賞受賞者によるコラボレーション作品から
ストライプボウルが部門1で大賞をとった佐藤愛子さんの作品で、コーディネートをしたのは西巻顕子さん -
ストライプボウルがよく見えるように
やはりストライプボウルの可愛くて優しいフォルムと、永遠のあこがれ!?なストライプの模様とシックな色合いに惹かれました@ -
「Picnic at Home」by 阿部瑠以子さん
設定シーン:気心の知れた友人たちと囲む、ワインの似合うピクニック
設定シーンのとおり、全体の空間の楽しげな雰囲気に惹かれました。 -
お皿も、波打つカップも可愛くて@
-
「卓育バースデーパーティ」by 加藤紀久子さん
設定シーン:息子の誕生日を卓育を兼ねて楽しく祝う
誕生日に招かれた子供も含め、喜ぶ子供たちの姿が目に浮かぶようでした。 -
テーブルクロスも楽しげな雰囲気を盛り上げて
りんごの器はフタを開けたらスープが入っているわけです。
ただ、プレートにHappy Birthdayと書かれてありますが、誕生日以外にも使うのかな。 -
「三日月の夜に三日月のお皿で愉しむディナー」by カフェ三日月座(根岸絹恵/柏原久美子/?橋美佐子さん)
設定シーン:三日月座3周年をカフェの仲間でお祝いする秋の夕食
アットホームなカフェです。
こんなところで、コンセプトにあように、親しい者の集まりで食事をしたいものです。 -
三日月なプレートって意外と使い勝手が良さそう
-
カフェ三日月座の可愛いマスコットにも注目@
-
「海女の卒業式」by 金 民滹/崔 恵知/金 泰潤さん(大韓民国)
設定シーン:海女の卒業パーティ
コンセプトにはもう少し詳しく書かれてあって、生涯学習として学んだ海女の学校での卒業パーティとのことでした。
なので海女になじみのあるものがモチーフとなっているようです。 -
黒と白のシンプル・コントラストと4個並んだリズムを撮りたくて
-
「〜実りの秋 笑顔も豊作〜」by 沼田充代さん
設定シーン:家族で和む穏やかな食卓
はじめは実りの秋らしさがそこかしこに感じられる大人な空間だなと思いましたが、設定シーンとして念頭においた家族にはきっと老若男女いて、それでもこの空間に合っていると思いました。 -
ふた付きどんぶりとセンターの黒いレンゲやカップに注目
-
「遠い記憶を呼び起こして…卓上の軌跡」by 武井美菜子さん
設定シーン:クリスマスパーティ
クリスマスに限らないテーブルウェアだと思いました。
白と黒でモノトーンにまとめられていて、とても大人っぽく感じました。 -
木の葉の形のプレートがとりわけ気に入って
-
木の葉のプレートに料理が盛り付けられた「遠い記憶を呼び起こして…卓上の軌跡」の解説
テーブルウェアだけだと鑑賞対象ですが、料理が盛り付けられと、ぐっと親近感が湧きます。
コンセプトをよく読むと、ご本人の幼い頃のクリスマスの記憶を思い起こして、ご本人も娘にテーブルセッティングの楽しさを伝えたい、という思いがあったようです。 -
「秋の夜長〜心ゆくまで〜」by 多胡奈美さん
設定シーン:自宅のリビングに友人を招いておもてなし
このあたりから、今さらですが、テーブルセッティングだけでなく、料理が盛り付けられたときの様子を思い浮かべながら回りました。
ただし、解説の写真とは別に。 -
このプレートの模様が気に入った@
お刺身を盛り付けた解説看板の写真では、プレートの模様は隠れてしまっていましたが、食べ終わったときにこういう模様が現れるのも、食の楽しみが深まりそうです。 -
「魅惑のひととき」by 中村志津さん
設定シーン:友人を自宅に招いて、夏のランチパーティ
テーブルウェア大賞・審査員賞
コンセプトのよると、出張で訪れたシンガポールの魅力を、シンガポール料理を通して友人に伝えたいという思いが込められていました。
言われてみると、シンガポールらしいかも。 -
料理を盛り付けたら、がらっと雰囲気が変わりそう@
-
「湖国も喜ぶ故郷の味」by 灘本直子さん
設定シーン:友人との再会
ブルー基調で楽しげです。
琵琶湖をイメージしたようです。 -
ブルーの器のこういうフォルムにはドキドキしてしまう@
-
「湖国も喜ぶ故郷の味」の解説看板
メイン料理は白皿の法に盛り付けられましたから、印象はやはりがらっと変わりました。 -
「Restart〜家族の新たな一歩〜」by 原尚子さん
設定シーン:自宅にて家族と初めて祝う端午の節句
祖父母もいる席を思い浮かべました。 -
料理に添えられたのは花菖蒲かな
赤ちゃん本人には意味が分からなくても、赤ちゃんを通じて再び結びついた大人たちの間では、こういった彩りが和やかな雰囲気を高めることでしょう。 -
「Restart〜家族の新たな一歩〜」の解説看板
料理が盛り付けられたこの写真とテーブルウェアのイメージは一致しました。
つまり、セッティングされたテーブルウェアを見て漠然と思い浮かべた盛り付けがイメージしやすかったということでしょう。 -
「お☆バンザイ!」by 福田早苗さん
設定シーン:自宅で母の誕生日パーティへ、手づくりの料理でオモテナシ
テーブルウェア大賞・経済産業大臣賞
昔風の日本野夕餉を狭い空間で見事に再現したところがとりわけ評価されたようです。
料理が盛り付けられた様子だけでなく、食卓を囲んだ人々の様子も目に浮かぶようでした。 -
私ならこれで食後のコーヒーが飲みたい@
-
「韓の風、そよ吹く〜かけ橋の器〜」by 星野久美子さん
設定シーン:韓国宮中伝統料理を友人達に披露する会
金屏風のハングル文字で韓国料理のためのテーブルウェアだとすぐに気付きました。 -
韓国料理は韓国料理でも正式な会食、あるいは宮廷風@
と感じたのはあっていたようです。
コンセプトは、学んできた韓国宮中伝統料理を友人達に披露する場とのことでした。 -
今度はまずは解説看板から「ENJOY THE SUSHI PARTY!」by 水野谷紀子さん
設定シーン:5月のこどもの日に家族が集まり、子供が握るSUSHI PARTY -
5月のさわやかなイメージの青づくし@
こどもの日だけれど、おばあさんを呼んでの食事会なので、大人っぽい雰囲気にまとめ上げられたようです。 -
お祝いなのでお皿の柄は吉祥とのこと
-
お皿のヒヨちゃんが可愛い@
-
今度の作品は、まずはタイトルや解説を見る前に全体を
とはいえ、実際、写真を撮りながら回っていたときは、まずは作品を見て、これは写真に撮っておこうかな、と思った後で、解説看板のタイトルを読んでいました。
テーブルウェア大賞の佳作。 -
作品の解説によると「晩秋・吟行の宴」by Mel&RINAさん
設定シーン:三浦半島の別邸にて吟行の後の宴
展示のテーブルウェアから漠然と思い浮かべた印象と料理が盛り付けられた写真の中のテーブルウェアのイメージがほぼ同じでした。 -
イチオシ
こういう茶器のようなテーブルウェアはとても私好み@
-
おそろいのこのセットも味わい深く可愛らしい@
-
ほんとにこんなお茶セットを使ってみたい@
-
「大人の愉しみ“エジプトな夜”」by 山中京子さん
設定シーン:長いエジプト滞在から帰国した、幼馴染夫妻を迎えて
テーブルウェア大賞佳作
エジプトをモチーフにしたということは、一目で分かる空間です。
迎えられた夫妻は、エジプト滞在を懐かしむことができるでしょうか。 -
プレートの絵は1つ1つ手描きとのこと
-
ロータス・デザインもとてもエキゾチックでステキ@
-
ロータス・デザイン一式
フタのデザインもロータスです。 -
「初めてのお正月」by 山本あゆみ
設定シーン:新居に両親を迎える初めてのお正月
家族のお正月を祝う席のよう、と思ったらまさにその通りでした。 -
ヒツジのだるまさん!!
-
この緑の器の絶妙なフォルム@
-
「初めてのお正月」の解説看板
やはり料理が盛り付けられると、いっそう華やかになるセットでしたが、写真の中のテーブルウェアには、上品な落ち着いた空気も漂っていました。 -
「実りの秋、収穫のとき〜TANBA gathering party〜」by 吉岡里江子さん
設定シーン:陶芸家とテーブルコーディネーターとのギャザリングパーティ
このテーブルセッティングで陶芸家のギャザリングパーティというと、壮年から年配の男性群を思い浮かべますが、この中に女性陶芸家がいても似合いそう。 -
棚のカップ&ソーサーに私好みのものがたくさん!
-
まあ一杯やりましょう、という和やかな雰囲気を感じる膳
-
取り皿の模様、器の形、プレートの底の模様、どれもしびれそう@
-
「実りの秋、収穫のとき〜TANBA gathering party〜」の解説看板
コンセプトを読むと、ランチでした。
そう言われると、お酒が入っても、そんなに腰が重くならない、軽やかな空間でもあったと思えてきました。 -
「雛Party」by 米花美由喜さん
設定シーン:ひな祭りの夕食
梅とぼんぼりと全体の雰囲気から、タイトルを見る前からひな祭りの日の食卓ではないかとなんとなく感じ取れました。 -
半分隠れていますが、この器のすばらしいこと!!
テーブルウェアとして使うのもいいですが、飾っておきたい気もしてしまいました。 -
イチオシ
写真もプレートの半分だけにしてみる
写真としては、こうやって全体を撮らない方が、写されなかったファインダーの外の部分を漠然と空想する余地があって、面白いです。 -
「雛Party」の解説看板
写真は一皿のみですが、プレートのデザインを隠さない可愛らしい盛り付けでした。 -
E-3:「特別審査部門−Romantic Table〜2人のバレンタインデー〜」より
「スイートバレンタイン」by 松尾麻知子さん
設定シーン:主人とバレンタインデーの午後、自宅にて
勝手な想像ですが、お互い仕事もあり、日頃忙しくしているまだ若くて子供のいない夫婦が、バレンタインデーというイベントを、恋人時代を思い出しながらおしゃれに過ごすシーンが思い浮かびました。 -
「二人のホワイトガーデン」by 佐々木真紀子さん
設定シーン:リビング。テーブルの上の庭の中でディナーを楽しむ
やはりバレンタインとなると、夫婦の場合は、まだ子供がいない夫婦、あるいは子供が独立した夫婦のひととき、というのを思い浮かべやすいです。 -
「30回目のバレンタインデー」by 小松早苗さん
設定シーン:会食で食事は済ませて帰った夫と二人で。シャンパンと一口サイズのおつまみとスイーツで語り合うバレンタインデーナイト
熟年夫妻に似合うゴージャスなテーブルの一端を撮りました。 -
「ありがとう25年目のバレンタイン」by 刑部ひろみさん
設定シーン:自宅にて夫と過ごす25年目のHappy Valentine!
特別審査部門のバレンタインの展示はこれで全部ではないのですが、恋人たちよりも夫婦の食卓をイメージしたものが多かったです。
なので、ロマンチックなのですが、どこか静かな雰囲気も感じられた作品が多かった気がします。 -
途中でついつい陶器の買い物をしてしまったブース
これ以上、陶器などの器を増やしても手に余るだけなので、テーブルウェアを鑑賞したり写真を撮ったりしても、買いはすまいと思っていました。
いやはや、その決意を守りたかったたら、販売ブースは回るべきではありませんでしたね。
でも、写真を撮りまくっていた合間に、気分転換のようなつもりで回ってしまいました。
あくまでウィンドウショッピングだと思いながら回っていたのですが、この店でとうとうつかまってしまってしまいました。 -
イチオシ
目をつけたのはこのネコちゃんシリーズ
ハンドメイドなので、1つ1つが少しずつ違いました。 -
買わなかったけれど、このまんまる招き猫も可愛い@
-
ワンちゃんシリーズもあって迷った〜
-
でも1番数が多くて、いわばオーソドックスと思われるネコちゃんシリーズに決めた@
大きい方で3,000円でした。 -
買う決意をする前に、少し店内の商品を見て回る
-
別の店ではこの七宝焼きのブローチ/ネックレスに目をつける
アクセサリーもたくさんあるのですが、これは日替わりでつければいいと思っているので、あんまり自制はしませんでした@ -
今回のテーブルウェア・フェスティバルでゲットしたもの
さきほどのネコちゃん陶器カップと七宝焼きのペンダントです。
それから半券。
私は割引ハガキがあったので、当日券でも1,700円になりました。 -
ネコちゃんカップは実はひっくり返すとカップになる!!
ネコ耳がカップの足となるのです。
テーブルウェア・フェスティバル2015の旅行記、完!
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