ブルーラグーン＠レイキャビクアイスランドその６

2015/01/02 - 2015/01/02

昨年年末より年始にかけて８日間のアイスランド旅行へ行ってまいりました。

「オーロラ」「氷の洞窟」「年越し花火大会」「ブルーラグーン」などなどアイスランドの自然他盛りだくさんの内容でありながらも、旅の初めに思わぬアクシデント(ケガ）に合いながらも旅を続けてしまった涙と喜びの旅行記６日目です。

今回は、ブルーラグーンとそこにあるブルーラグーンクリニックでの宿泊記録と、アイスランド最後の晩を飾るオーロラ撮影についてのお話です＾＾

そんな８日間のアイスランド旅行記６日目「ブルーラグーン＠レイキャビクアイスランドその６」です

よろしければ、旅行記その１からぜひご覧になってくださいませ＾＾
旅行記その１　　http://4travel.jp/travelogue/10970690

エリア ブルーラグーン周辺(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

アイスランド最後の晩は旅の疲れを癒すべく、温浴施設ブルーラグーンにある「ブルーラグーンクリニック」に宿泊です。

こちらのホテルは湯治用のホテルのようで、ホテルという名前ではなく「クリニック」という名前がついております。

ここに宿泊すると、ブルーラグーンの入場料込みで、しかもタオルとバスローブのレンタル代も込み、さらにブルーラグーンクリニック宿泊者専用風呂もあって、イモ洗い的なブルーラグーンと、プライベート感たっぷりのクリニックと二つのお風呂を楽しむことができます。

ブルーラグーンへはレイキャビクよりReykjavikExcursionsのバスを使って１時間ほど
ホテルまでお迎えに来て、ブルーラグーンまで連れて行ってくれます。
片道１８００isk　往復３６００isk
アイスランドではこちらの会社ばかり使ってました
バスの中でFreeWiFiが使えるのがうれしぃ＾＾ｗ

バスのルートはブルーラグーンしかないようですが、ドライバーさんに「クリニックに行ってほしい」といえば、クリニックまでのせてくれます。
別の友人はブルーラグーンで降ろされたようですので、ドライバーさん次第なんでしょうかね？

ReykjavikExcursions
https://www.re.is/

BlueLagoonClinic
http://www.bluelagoon.com/blue-lagoon-spa/accommodation/
宿泊費・・ツインルーム＋エキストラベット　３１０EUR(３人分）
朝食込み

こちらは、お部屋の写真です。

大きな窓からはお空がよく見えます。

ここブルーラグーン一帯はオーロラの名所です。
周囲に光源がすくないし、邪魔になるような山や建物もありません。

オーロラがでてきたら、このお部屋の窓から見えるんだろうなぁ＾＾

wifiもよくつながりますよｗ

さて到着後早速クリニック内のお風呂へ

こちらは内風呂

そしてこちらが露天風呂です。

だーれもいないw
まさにプライベート感たっぷりw
それもそのはず、、ここは各日たった15組しか泊まれない限定宿なわけですb
(その15組の中にわかってる範囲で日本人は3組いましたけどね)

おいてある泥を体に塗ると、めっちゃスベスベになりますっｗ

この泥はブルーラグーンにもありましたが、こちらにあるほうが手触りがよかったです。

キメが細かいっていうんですかね？

クリニックのお風呂を堪能したあとは、ちょっと休憩して、ブルーラグーンへ移動です。

クリニックはブルーラグーン併設ってあったので、すぐ近くなのかと思いきや。。６００ｍですか（ーー；

普段ならいいんですけどね
足をケガしてて、足を引きづりながらの雪の中の６００ｍって結構な距離ですね。。（ーー；

雪降る中、とぼとぼと歩いて、近づいてきましたよ

もうちょっとだ〜

入口を入るとチケット売り場には長蛇の列ｗｗ

料金プランがでていたので載せておきますね

タオルやバスローブなどを借りると値段がハネあがります

せっかくだからバスローブを着てみたいという気はあるかもしれませんが、お風呂にはいるときには、置いておかなくてはならず、しかもどれも同じものなので、どれが自分のやらわからなくなるのではなぃかと。。

わたしはクリニック宿泊者なのでタオルとバスローブは無料でレンタルできました。。けど、ロッカーにいれっぱで結局バスローブは使いませんでした＾＾；

スリッパは、これも同じものがそこらへんにあって(旅館の宴会場前に脱ぎ散らかされたスリッパを想像してもらえればそれに近い）、誰もどれが自分のなのかってのは認識できないレベルなんじゃないのかとｗｗ

中に入ってすぐにお昼をとりました。

物価の高いアイスランドですが、、ここブルーラグーンはそのアイスランド基準をはるかに超える価格設定となっております（ーー；

クロワッサンサンド８２０isk

ちなみに１isk＝約１円弱。。８００円ちょっとという値段ですね＾＾；

こちらはサラダ

１９９０isk也。。。

お高級(!?)なランチを終えたあとは、いよいよ着替えてお風呂へｗ

更衣室から出たところ、建物の中にある内風呂から外の露天がつながっているので、出入りはもっぱら、この内風呂経由。。でないと屋外の気温に肌をさらす気合はなぃｗｗ

ブルーラグーンだぁぁ〜

足がぷかーんと浮いてますが、死海のように塩分が濃くて浮かんでいるわけではありませんｗ

ブルーラグーン 滝・河川・湖

そう、お子様がプールでつけるような腕につける浮き輪を装着しているのです＾＾ｗ
足をケガしているわたしには、これはナイスなアイテムですｂ

ひたすら、ラッコのように漂っておりましたｗ

露天風呂については、ほとんどが、身長１５５センチのわたしが立ってちょうどくらいの深さです。一部ギリつまさき立ちという場所もありました。
湯温も日本人がイメージする温度よりはるかに低く、中にはいって温まるというモノではありません、
中央部分に源泉があり、その周辺だけは温度が高いので寒くなってきたら、そのあたりにいるのがいいかもです。

屋外温水プールという感じでしょうかね？

とてもステキなおじさま二人＾＾
つい写真撮らせてもらっちゃいましたｗ

このドロはおいてあるので、好きに使えます。
でもあまりやりすぎると、顔がヒリヒリします←やりすぎた人ｗｗ

１５分くらいで流してしまうのがいいようですねｗ
あと、髪にはつけないように。。
ガサガサのバリバリになります。。←生き証人ｗｗ
お湯もできるだけ髪にはつけないほうがいいかと思います

帰国後、かなりケアしても、しばらくの間、ガサガサバリバリでしたｗｗ

ブルーラグーン 滝・河川・湖

露天風呂といったら、雪見酒でしょｂ

。。といった風流なものではなく、トロピカルな雰囲気のあるプールバー（ビリヤードではありません）

ビール１０５０isk。。。

でも、飲むんだからねっｗ

雪見酒いえぇ〜ぃｂ

やっぱうまぃね〜ｗ

温泉ピール最高ｗ

日が暮れて、いい感じにブルーに染まってきました＾＾

人も少なくなってきて、、これで空にオーロラがかかったらいいなぁぁ〜

オーロラでるといいなぁ〜

そんなことを思っていると、、、何やらグリーンの光が見えますｗｗｗ

オーロラだっっｗｗｗ


。。。と、思いましたが、どうやら、これ近くにある建物からでている光だそうです（ーー；
マギワラシイ。。。

色もグリーンだしね
ゆらゆらしてるしね

ぜったいオーロラだって思っちゃうよ。。（ーー；

ブルーラグーンへお越しの方へご忠告
温泉にはいって、建物にむかって右方向の低い空にでているグリーンの光は”オーロラではありませんんんんんん”

ブルーラグーン大露天風呂を堪能したあとは、再びトボトボと宿泊先ブルーラグーンクリニックへ戻ります。

戻る途中！！

きたきたきた　ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

こんどは間違いなくオーロラですｗ

ザンネンながら、一眼を持ってなかったので、iPhoneで撮影ですｗ

iPhoneでも結構ちゃんと写っているくらい、キレイにはっきりと出ていたんですよｗ

オーロラっていつ消えるかわからないから、こうなったら、慌ててホテルに戻ることよりも、今見えているオーロラを楽しもう！

これ昨日のオーロラハンティングツアーでの教訓。。（ーー；

大空に揺れるオーロラをみながら、iPhoneで撮りながら、ホテルに到着。

部屋に戻って撮影機材をもってホテルの前にて撮影開始です。

昨日と違って、他に人もほとんどいないため、存分に撮影とオーロラショーを堪能できます＾＾

写っている建物はブルーラグーンクリニックです

見ている間にもどんどんと姿を変えていきます。

ちょうど大空を二分するような形で地平線から天頂を経由して反対側の地平線まで延びています。

。。真上なので撮りにくかったケド、、ｗ

オーロラとの記念撮影ｗ
来年の年賀状決定かな？？

こんな感じで何枚か撮って、これは今日はきっとオーロラ当たり日に違いないという確信を持ち、一旦撮影をやめて、ホテルの露天風呂からオーロラを見ようb
というプラン実行のためふたたびホテルのプライベート露天風呂に入りました。

予測通り、、
さっきホテル前で見たものよりもずっと大きなオーロラを見る事ができました。

これがまた、ものすごぃのｗｗ
大空を泳ぐ龍のようなイメージというのでしょうか

「露天風呂に入りながらオーロラを見る」
まさに非日常な時間を過ごすことができました。

でも、、ザンネンながら、、カメラを持ってなかったので、、その様子は写真には残っていません。。。

クリニックのお風呂のあと再びホテル前へオーロラ撮影にでました。

ここは本当に人もいないし、周りに建物もほとんどない

あるものは、空と溶岩でできた大地とそこに積もった雪。。

そして空には、、出てきましたよｂ

そんな風に書いていると、ずっとでているように思えるかもしれませんが、そういうわけではないんですよね。
うっすらとそれらしいものが見えてきて、それがどんどん大きくなって、明るくなって、空に揺らめきながら、さらに大きくなっていったり、そのまま薄くなって消えていったり、、
そうかとおもうと、反対側の空に出てきたり。。と
まさに神出鬼没ｗ

そんなオーロラを観測するには、最高の場所ですね、ここブルーラグーン一帯は＾＾

この日は満月だったので、お月様が相当明るいですねｗｗ
照明塔みたいでしたわｗ

これは低い位置にでてきた幅はせまいけどカーテン状のもの
キラキラしていて、揺らめきながら光を放つ姿は感動モノです。

このときは、長い時間ずっと出ていたので、途中で撮影をやめて、雪の上にごろんとねころんで、大の字になって天上のオーロラショーをずっと見ていました。

しかし、アイスランドはオーロラ率高いですねｗ
雲さえなければ、かなりの確率で見えていました。。まぁ雲はクセモノですけどね

それに気温があまり低くないというのは大きいですね。
ずっと見ていたいと思っても凍死してしまうような場所では無理ですもんね。
このときも、アウトドア向け防水仕様の上下とその下はユニクロのダウンとフリースとヒートテックのシャツという格好にニット帽で、マフラーも手袋もしてなかったけど、そんなに苦になるほどではなかったかな？
風でてくるとキツイですけどねー

昨日のオーロラハンティングツアーと違って、自分が見ていたいと思うだけ、見ていられる時間が取れること、寝転んでみていたって、他誰もいなぃ
そんな静寂の中で、オーロラが消えていくまで、そのショーを心ゆくまで堪能しました。

もっとも、ここにいれば必ず見ることができるというものではないので、ツアーに参加するほうが、もちろん効率的に見ることができるのだろうとは思います。
ただ、今回参加したReykjavikExcursionsのオーロラハンティングツアーは、レイキャビクの街からさほど離れていない空き地のような場所で見るような内容になっており、道路脇に止めたバスから降りて見るという、、ここじゃなくてももっといい場所あるんじゃないか？というギモンがちょっとあったわけです。
少なくとも、普通に道路脇ってのは。。やめてほしぃな、、と（ーー；
クルマのライトがすごくて、写真撮っていても光が写りこんでしまいます。

そんな意味合いからも、このホテルはオススメですｂ

これでアイスランドの旅行スケジュールは終了です。
明日には帰国です。

最後の晩にこんな素晴らしいオーロラを見せてくれて本当に感謝感謝です。
昨日のオーロラハンティングで終わっていたら、旅のいい思い出も半減となるところでした。。

旅のはじめに足をケガしてしまい、よくぞ最後までスケジュールを消化することができたってのがびっくりですね＾＾；

たまたま、症状が軽かったことと、対処の知識があったこと、湿布や消炎鎮痛剤をかなり持っていたこと、そして、冷やす氷に不自由しなかった、この氷の大地。。
いろんな条件が重なった結果、予定通り旅を終わらせることができました。
このあと帰国して病院へ行った結果、ネンザではなく「骨折」と診断され、現在もまだ治療中でございます＾＾；；

決してケガしたまま旅行を続けることを推奨しているわけではありませんので、ご了解ください。。
そう、また来る次の旅行のために、ムリはしちゃダメなのだよｗｗ←自分に訴えてますｗｗ

長々とアイスランド旅行記を綴らせてもらいました。
最後までご覧になってくださった方ありがとうございました。

これをみてアイスランドへ行ってみたいって思って下さる方が、増えてきたらうれしいですね＾＾
なんせアイスランドって、、”ガイドブックがない”
ネットで情報収集するしかないんですよねｗｗ
そんな情報収集の一助になれば幸いです＾＾

ありがとうございました＾＾