2015/01/20 - 2015/01/20
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讃岐おばさんさん
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ホテルでの朝食後、8:00に出発、専用バスでシャルトルへ(約90?/約1時間30分)
世界遺産シャルトル大聖堂見学。
ロワール地方へ(約127?/約1時間30分)
昼食は鴨料理です。
世界遺産ロワール渓谷の古城めぐり。
シャンボール城は下車観光、シュノンソー城は入場観光。
トゥールのホテルへと。
表紙絵は世界遺産シャルトル大聖堂のステンドグラスです。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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ホテルでの朝食は6:30から。
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やっぱり野菜が無いですね。
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8:00、出発です。
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ホテルの前の通り。
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ホテルの前の通り。
専用バスにてシャルトルへ向かいます(約90?/約1時間30分) -
8:53、やっと朝日が出てきました。
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9:20、シャルトルに到着。
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シャルトル大聖堂が見えています。
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私達が乗ってきたバス。
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9:28
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9:31、大聖堂が近づいてきました。
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シャルトル大聖堂はフランスの首都パリからおよそ南西80kmほど離れた都市シャルトルに位置し、フランス国内において最も美しいゴシック建築のひとつと考えられている大聖堂です。
対照的な二つの尖塔は、片方が1140年以来立ち続ける105mの質素な角錐と、113mの高さで古い角錐の塔を越える16世紀初頭の後期ゴシック・フランボワイアン様式(火焔式)の塔から成り、外を飛梁の複合棟で囲まれる中、淡い緑色の屋根を突き抜けて高く聳え立っている。
876年以来大聖堂は、伝承では聖母マリアのものとされる「サンクタ・カミシア(Sancta Camisia、聖衣)」というチュニックを所蔵している。これは十字軍のイスラエル遠征の間、カール大帝により大聖堂への贈物としてえられた聖遺物と考えられている。実際には、聖遺物がシャルル2世からの贈物であり、その生地がシリアから来たもので紀元1世紀代に編まれたものであると主張されている。何百年もの間、シャルトル大聖堂は聖母マリア巡礼者達の極めて重要な拠点とされ、忠実な信者達は今日になっても聖衣物を讃えるため世界から訪れる。
ウィキペディアより -
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ロマネスク様式を基礎とする新しい大聖堂の建築が始まったのは1145年であったが、1194年の大火事で町全体と聖堂の西側前方部分以外が焼き尽くされたため、この残った部分のみ初期ゴシック様式となった。大聖堂本体の再建は1194年から1220年の間に行われ、中世の大聖堂としては著しく短期間で完成へと至った。当初、土地面積は10,875?であった。
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華美を極めたステンドグラスの窓からは、鮮やかな色彩がフロアへと飛散する。13世紀初頭からさかのぼり、ステンドグラス作品は大部分が16世紀の宗教戦争での損失を免れている。1753年の「近代化」で道を誤った聖職者によって作品の一部は持ち去られてしまったものの、大聖堂にあるステンドグラス作品群は世界の中世ステンドグラスの完全なコレクションの一部を占めるとも言われる。
元来あった186作品のステンドグラス窓のうち152作品が残った。これらステンドグラス窓は特にその鮮やかな青い色が有名であり、とりわけ聖母マリアとその子を描写したものや、アダムとイブの物語を描いた失楽園、ノアの箱舟が名高い。またこれら作品にはヨーロッパで最初の手押し車を描いたものもある。第二次世界大戦中、ほとんどのステンドグラスが聖堂から移され、ドイツ軍の爆撃から保護するために周辺の地方一帯へ保管された。その後戦争の終結と共に窓は隠されていた場所から取り出され、再び元の位置へと戻された。
正面入り口の上にあるバラ窓の下のステンドグラスはキリストの受難(左)・生涯(真中)・エッサイの樹(右)が描かれている -
最後の審判を表現しているそうな。
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北側のバラ窓には聖母マリアが描かれている。
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魚や動物の絵柄が面白い。
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教会内部の時計。
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聖母マリアとキリスト。
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10:19、大聖堂の外にある24時間時計。
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10:22、10:30の集合です!
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絵になる街並み、ついつい足が止まります。
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振り返って。。。
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素晴らしいステンドグラスでした。
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ではではロワール地方へと出発です。
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、大きな川を渡りました。
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12:15、こちらでランチです。
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お洒落な店内です。
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鴨料理だそうで、赤ワインをチョイス。
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ジャガイモや人参、インゲンなどは皆さんと一緒に。
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鴨のもも肉?大きいので皆さん、残していました。
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あっ、鴨さんが居ましたよ!
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デザートはフルーツ丸ごとです(笑)
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ホテルも一緒になってるそうな。
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周りは静かで長閑な感じ。
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13:28、シャンボール城へと向かいます。
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13:42、昼食のお店から近いですね。
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13:45、シャンボール城は住むための城としてではなく、狩猟のための館として建設されました。
フランソワ1世は、この城に引きこもって、当時貴族のみに許されていた狩猟の楽しみに没頭することを好みました。
しかし、王は、ほとんど城には滞在せず、城は、王が去った後は、家具も住人もいないまま放置され、結局未完のままとなりました。
その後、歴代のフランス王やその他の人々がシャンボール城に滞在し、今のような美しい姿に完成させました。太陽王ルイ14世も、そうした王の一人だそうです。 -
1000haもの森に囲まれたお城です。
川の向こう側からお城を見ます。 -
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入場しないのがちょっと残念ですね。
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440の部屋と365の暖炉、14の大階段があり、完成したのはルイ14世時代で完成までは139年近く掛かっているそうな。
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設計の素案を書いたのはレオナルド・ダ・ヴィンチと言われている。
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ぐるっと正面に回ります。
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いろんな形の屋根があって面白いですね。
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教会かな?
ではではシュノンソー城へと向かいます。 -
14:33、車窓から。
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14:40、車窓から。
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車窓から。
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車窓から。
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車窓から。
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車窓から。
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車窓から。
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シュノンソー駅の近くでバスを降ります。
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15:30、可愛い絵がついてるトイレでした。
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並木道を歩きます。
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15:42、シュノンソー城です。
狛犬みたいにスフィンクスが\(◎o◎)/ -
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王家の領地であり、その後王の住居となったシュノンソー城は、シェール川をまたぐその独特のスタイルといい、ディアーヌ・ド・ポワチエやカトリーヌ・ド・メディシスのような女性たちに愛され、管理され、保護されてきたその運命といい、特別な城です。
歴代の主が貴婦人だったため「6人の奥方たちの城」と呼ばれ、特にアンリ2世の王妃・カトリーヌ・ド・メディシスと愛妾・ディアーヌ・ド・ポワチエの愛憎劇は有名だそう。
ディアーヌは、王よりも20歳も年上だったようですが、絶世の美魔女で王の寵愛を独占していたそうな。 -
時のフランスの王、アンリ2世の愛人ディアーヌの庭園、広いです(笑)
アンリ2世の死後、摂政として実権を握っていたカトリーヌ・ド・メディシスがシュノンソー城から、愛人であるディアーヌ・ド・ポワチエを追い出します。
もっとも、シュノンソー城は王家所有ではなく愛人の所有になっていましたから、ショーモン城と交換させました。 -
噴水もありますね!
交換後の城、ショーモン城のほうが領地などの関係で収入が多く、シュノンソー城のほうは接待メインであり、王が亡くなった後は愛人であるディアーヌは接待する必要がなかったこと、逆に正妻であるカトリーヌは摂政をしていますから接待の必要がある、ということから双方合意の上での交換ではなかったか?ということが言われているそうな。 -
「6人の女の城」
1代目:カトリーヌ・ブリソネ
2代目:ディアーヌ・ド・ポワティエ
3代目:カトリーヌ・ド・メディシス
4代目:ルイーズ・ド・ロレーヌ
5代目:デュパン夫人
6代目:プルーズ夫人 -
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15:54、入場します。
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当時のタイル、色が残っています。
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聖母マリアのレリーフのある礼拝堂。
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ディアーヌ・ド・ポワティエの寝室。
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ディアーヌ・ド・ポワティエの居室です。
暖炉の上の肖像画はカトリーヌ・ド・メディシス。 -
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シュノンソー城を特徴づけているのが、シェール川にかかるこのギャラリー。
1576年、カトリーヌ・ド・メディチはシェール川に架かる橋を改築し、ギャラリーを建てさせました。
長さ60メートル、幅6メートルのギャラリーには18もの窓があり、明るい日差しに満ち、白黒のタイル張りの床、と梁のある天井が特徴的で、このギャラリーは数々の華麗な舞踏会の舞台となりました。 -
フランソワ1世のサロン。
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ルイ14世のサロン。
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ルイ14世の肖像画。
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2階へ上がる階段は、イタリアの真っ直ぐな(傾斜部分が重なるように作られた)階段を模して、フランスで作られるようになった初期の頃のものだそう。
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5人の王妃の居室。
カトリーヌ・ド・メディシスの二人の娘と三人の義理の娘を記念して名づけられたもの。 -
カトリーヌ・ド・メディシスの居室。
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セザール・ド・ヴァンドームの居室。
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セザール・ド・ヴァンドームの居室。
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3階のホール。
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ルイーズ・ド・ロレーヌの居室。
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ガブリエル・デストレの居室。
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地下にある厨房も充実していました。
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窯もありました。
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16:37、名残り惜しいけど集合時間が近づいてきました。
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このステンドグラスは巨匠マックス・アングランの1954年の作品であり、聖フベルトゥスの伝説が描かれています。
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こちらは正妻カトリーヌの庭園、狭いけど手が込んでいます。
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バスにて今夜のホテルがあるトゥールへ向かいます。
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18:25、夕食のお店へと。
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こちらです、2階に上がります。
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ロワール産ワインと野菜たっぷり!
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魚料理でした。
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デザート。
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ぶらぶら歩いてホテルまで。
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ホテルのすぐ近くにトゥール中央駅があります。
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「ル・グラン」150号室、狭いです。
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明日はいよいよモンサンミッシェルです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ムロろ~んさん 2015/01/30 22:23:15
- ステンドグラス\(^o^)/
- 讃岐おばさま
こんばんは、ムロろ〜んです。
フランスに行かれた旅行記を拝見しました。
シャルトル大聖堂の教会がすっごくきれいでした。
スケールのでかさも驚きですし、細かい彩が何とも美しかったです。
私は教会に行くと必ず見たくなるのがステンドグラスなのですけれど、こんなに大きなものが見れて良かったです。
ヨーロッパ行ってみたですけれど、休み取れるかなぁ〜。
陽があがるのがこの時期は遅いのですね。日本と違うようで驚きました。
ムロろ〜ん(-人-)
- 讃岐おばさんさん からの返信 2015/02/03 17:47:20
- RE: ステンドグラス\(^o^)/
- ムロろ〜ん様
こんばんは〜
見ていただいて投票にコメント、ありがとうございます。
> シャルトル大聖堂の教会がすっごくきれいでした。
> スケールのでかさも驚きですし、細かい彩が何とも美しかったです。
> 私は教会に行くと必ず見たくなるのがステンドグラスなのですけれど、こんなに大きなものが見れて良かったです。
あんなにたくさんのステンドグラスを見られるとは思ってもいませんでした。
色を出すのが難しいといわれるブルーの美しいこと。
そしてステンドグラスに描かれているいろんな物語を見ていると、時間がアッという間でした。
> ヨーロッパ行ってみたですけれど、休み取れるかなぁ〜。
> 陽があがるのがこの時期は遅いのですね。日本と違うようで驚きました。
最短は5日くらいで、中2日で行かれた方がいましたね。
現役だと長期休暇は難しいですよね。
また、今回の事件で、しばらくは見合わせたほうが良いかなと。
夏だと夜明けも早いし、遅くまで明るいですよね。
私も今度は10月くらいに行きたいです。
何年先になるか分かりませんが(^_^;)
讃岐おばさん
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