2014/11/08 - 2014/11/09
225位(同エリア486件中)
未明花さん
音楽を通して東日本大震災からの復興を支援を目指すプロジェクト「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ」。震災の翌日、2011年3月12日にプロジェクトが立ち上がり、2013年9~10月に松島、2014年11月に仙台で行われました。
http://ark-nova.com
アニッシュ・カプーアと磯崎新の可動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」を体験したくて最終日の公演へ!
(アルバムは合計3つ)
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11月8日(土)
大好きな東鳴子温泉で1泊。(夏の訪問に続き)またしても夜22時過ぎての到着で申し訳ないかんじ。
今回の宿は老舗の「勘七湯」に素泊まり。ネットで前日夜に駆け込み予約。。
http://kansiti.com
駅から徒歩数分なのに宿のご主人が車で迎えに来てくれて、コンビニまで寄ってくれたりととても親切でした。
貸し切り状態の極上のお湯は独特のにおいで、それでいてやさしい肌触り。やはり東鳴子温泉のお湯は最高です^^
11月9日(日)
鳴子峡の紅葉は今年は早めだったらしく、いまはもうだいぶ枯れちゃっているようなご主人の話。
ピーク時は見ないともったいない美しさで、無理矢理にでも車を出して客を連れて行くらしいのだけど。。
まぁでも、せっかく近くまで来ているのでプラプラと足をのばすことに。
たしかにピークは過ぎていて人もまばらだったけど、自然いっぱいの峡谷を眺めるのは気持ちいいものでした。新緑時の遊歩道も楽しいかも。
鳴子の温泉街に戻って散策。2つの共同浴場を巡りましたが、どちらもお湯・建物共々それぞれ違ってすばらしい!
朝からの鳴子を満喫した後は一路、仙台へ。
仙台に来たからには牛タン!と思っていたけど、お昼の時間帯もあって駅のお店はどこも長蛇の列。。そこまで時間に余裕がないので泣く泣く諦め(空腹のまま)、地下鉄に乗って会場へと向かいました。
可動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」は案外街中にあり、空き地に何気なく存在していて周りの風景ともそんなに違和感なく。といっても最初は「何あれ??」って驚かれただろうなぁ。
それにしてもおもしろい建物。有機的な膜の中にいるような。。不透明な状態だとゴミ袋みたいだけど、光を透過するとつなぎ目の線が見えて美しい。。音響はこれまた不思議だけど…むしろ悪いってかんじはなく。どういう仕組みなんだろう?
松島→仙台ときて、2015年はどこに登場するのか楽しみです。
お昼に牛タンを逃したので、帰路は半ば意地で「牛タン弁当」。紐をひっぱるともくもくと湯気が上がってアツアツ状態に(車内ではちょっと恥ずかしい)。これはこれで美味しくて満足!!
駆け足でしたが楽しい東北旅行でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イラストマップを片手に鳴子温泉街を散策開始。
http://www.naruko.gr.jp/files/karakoromap-07-map-all.jpg
ゆめぐり広場。 -
回廊があって、ギャラリーの先には手湯が。
手湯ってあまりないけど、足湯よりも気軽にお湯に触れられていいですね。 -
こういうところもデザインが楽しい。
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鳴子駅前DX劇場だって。ストリップ? 廃業しているようです。
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鄙びた温泉街の中でひときわ目を引くのは共同湯の一つ、「鳴子・早稲田桟敷湯」。硫黄をイメージした黄色い特徴的な建物です。
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戦後1948年、早稲田大学の学生7人がボーリング実習で掘り当てた温泉。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/news/news_111115.html -
以前は「共同浴場早稲田湯」と呼ばれていて、掘削から50年目の1998年に建て替えて「鳴子・早稲田桟敷湯」に改称したとのこと。いまの建物は早稲田大理工学部・石山修武研究室の設計。
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そんなわけでいろいろと意匠が凝っていておもしろい。
温泉成分の影響もあって、築年数よりも古びて見えるようですが。。 -
源泉の配湯管? なんかよくわからないけど、こういうの見るとワクワクしちゃう。
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ひとまず早稲田桟敷湯は後でまた来ることにし、滝の湯を目指します。
というのは、宿のご主人から2つの共同湯の入る順番を指定されていたから。。
こじんまりした温泉街なので、両共同湯は徒歩数分ほどの距離、駅からもそんなかんじ。 -
有名な「ゆさや旅館」。ここも一度泊まってみたい。この隣が共同浴場「滝の湯」。
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滝の湯はすぐ近くの鳴子温泉の起源ともいわれる温泉神社の源泉(御神湯)を引いているらしい。木造の浴室で雰囲気抜群、お湯は言うまでもなく極上でひっきりなしに人が来ています。混み合うかんじはそれはそれで「共同」っぽくてイイネ。
実は宿のご主人に「鳴子に行くなら…」と入浴券をもらっていたのでした、ラッキー! -
滝の湯の建物裏。このように、源泉が何本もの木の樋によって浴室に直接投入されているというわけで。
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温泉神社へ(さらに階段をのぼる)。
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鳴子小学校。体育館が円形でオシャレ。この辺りは高台になっています。
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小学校のすぐそばには鳴子ホテル。
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鳴子の温泉街では各建物の温泉関係のパイプ類が、あえて見せているんじゃないかというくらい丸見え。ここは3つの源泉を混合しているようです。源泉100%掛け流しなので、微妙に量を調整したりして温度を管理しているのかな?
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湯けむりがもくもくと。
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この辺りは見晴らしがよいです。
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こけしを作る店。
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線路と駅が見えます。
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こんな自販機があるんですね。
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鳴子・早稲田桟敷湯(裏手)が見えます。黄色が古びたかんじ、案外悪くない。前衛的な建築(いまではそうでもないか)だけど、鄙びた温泉街にマッチしている気がします。
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案内板が。こちらからも行けるみたい。
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横の壁。ぶらさがっている輪っかは何だろう。
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建物横にも入口が。こちらは1階にあたります。
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正面(2階らしい)にまわって建物のなかへ。通路沿いにある会議研修室(上桟敷)は「私設図書室」になっています。
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Hon for Japan〜地震や津波の被害で本を失ってしまった方に本を届けるプロジェクトとのこと。
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通路を進むとだんだん細くなってきて、
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にじり口みたいな小ぶりの扉が。階段を降りると温泉がある、と。
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わぁー。けっこうな階段になっててちょっとびっくり。それにしても、階の感覚がわからなくなる不思議な建物だ。
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ベンチはタイヤを使ったデザイン。移動するとき楽なのだろうか。。
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コンクリート造の浴室は天井が高く、広々。木造で凝縮感のある滝の湯とは対照的で、タイミングがよかったのかほぼ貸し切り状態。入浴料が高めなのもあるかもしれない。
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こけしの郵便ポスト!
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道の先にも源泉があるんでしょうか。白い湯けむりが上がっています(街中のあちこちで上がっています)。
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「おりやく足湯」が道沿いにありました。
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酒処「夢」
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看板屋さん? すごく気になったけど…開いてなくて覗くだけ。
(【3】につづく)
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