2014/12/30 - 2014/12/30
124位(同エリア399件中)
ポジーさん
2014年年末旅行もとうとう最終日、この日は基本的に家に帰るだけの日程ですが、まっすぐ帰るだけじゃもったいないので多少の寄り道をしながらの帰宅です。また伊良湖の日の出の名所である日出の石門で2日早い初日の出(それは初日の出と呼ばないか)を拝んできました。これが期待通りの美しさで早起きの甲斐ありといった感じでした!
写真のほとんどが日の出前というどうかと思う旅行記ですが、お付き合いくださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝の6時前に起床し、一人で宿を出てやってきました、日出の石門。夜明け前なので当然真っ暗です。
日出の石門 自然・景勝地
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「椰子の実」の記念碑もごらんのとおり。
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目指すはこの岸壁の下です。
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海岸に降りる階段はごらんのとおり真っ暗。気を付けて降りましょう。
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下に着きました。この荒々しい岸壁が日出の石門です。もともとは2億年前の地層で太平洋プレートの移動により現在の位置に運ばれてきたそう。地球の壮大さを感じます。
日出の石門 自然・景勝地
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岩の中腹に穴が見えました。行ってみよう。
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綺麗な洞穴です。長年の波の浸食によって出来上がった自然の造形美です。
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この洞穴越しに日の出を見ることができるようです。写真では暗くてわかりづらいですが、先着のカメラマンの方が寒さに耐えながら日の出を待っていましたよ。
日が昇り始めたらまた来てみましょう。 -
周囲はかなり荒々しい岩場で波が打ち付けています。
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実はもう一つ海蝕洞があります。でもここからは日の出は見えなそう。
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岩場を離れて東側を望むと延々と砂浜が続いています。片浜十三里と呼ばれ、ここから浜名湖まで52キロにも及ぶ砂浜が続いているそうです。
砂浜には夜明け前にもかかわらず朝釣りを楽しんでいる人たちが多数。片浜十三里 自然・景勝地
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日出の石門の全景。風光明媚な場所です。
ちなみにここは初日の出の名所らしく、元日は周辺の道が交通規制がかかるほど混み合うらしいです。元日2日前で景色はほとんど変わらないのに閑散としてますよね(笑)日出の石門 自然・景勝地
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この辺りで日の出を待ちましょう。
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打ち寄せる波。
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砂浜に残る私の足跡。
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岩に打ち付ける波を見ると東宝を思い出しますよね。
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ていうか、砂浜は穏やかに見えますが波が結構高いです。この辺りはサーフィンのメッカらしいということも納得。
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それにしてもなかなか日が昇らないなぁ。
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先着していた若者グループが岩場の上に登って何やら叫んでいました。来年の抱負でも叫んでいたのか?(笑)
岩場は危ないので安易に登っちゃだめだけどね。 -
そんなことをしながら砂浜をぶらぶらしていたらとうとう日が昇り始めてきました!
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初日の出イブイブです(笑)
それはさておきほとんど雲もかかっていないので美しいご来光が遠くの水平線から登り始めています。 -
いやあ、きれいだなぁ。
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日が昇ると空も一気に赤みを増してきました。
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石門を前面にしてもいい絵になるなぁ。
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さっきの海蝕洞に戻ってみました。今度はカメラマンもはっきり見えます(笑)
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カメラマンが映り込まないようにするとこんな感じ。
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まあ、多少映り込んでもいいか。
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少し立ち位置を変えたら人と岩が同化してくれました(笑)
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そんなこんなを繰り返した結果のベストショットがこちら。石門の海蝕洞越しに見事なご来光と赤く染まる海がうまく撮れました。
前にいる人は岩だと思ってください(笑) -
素晴らしいご来光も眺められたので帰りましょう。来たときに比べるとだいぶ明るくなりました。
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最後に上から見た日出の石門と日の出。素晴らしい景色をありがとうう!
日出の石門 自然・景勝地
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宿に戻ると朝ごはんの時間になっていました。
旅館の朝食の基本って感じのメニューです。 -
アジの開き。スーパーで買う輸入物の開きと違って鮮度、脂のノリなどが段違い。当たり前だけど地のものは地で食べるのが一番美味しいですよね。
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昨晩に食べたクロダイの残りを使ってあら炊きを作ってくれました。こちらも大変美味しかったです。
ほとんど食レポのみでしたが「ニューいらご」さん、いいお宿でした。お世話になりました!海老とすっぽんの岬宿 ニューいらご 宿・ホテル
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チェックアウトしました。せっかくなので伊良湖岬周辺を少し散策。恋路が浜にやってきました。
このモニュメントは「日本の百選モニュメント」。この恋路が浜は傍らを通る渥美サイクリングロードが「日本の道百選」、白い砂浜が
「日本の渚百選」、また、松林の続く風景が「日本の白砂青松百選」、潮騒の音が「日本の音風景百選」と4つの百選に選ばれているそうです。恋路ヶ浜 自然・景勝地
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こちらが恋路が浜。遠くには朝イチで行ってきた日出の石門も見えました。
恋路ヶ浜 自然・景勝地
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確かに綺麗な砂浜ですねぇ。
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日本の道百選のモニュメントもありました。渥美サイクリングロードは海岸線を自転車でひた走れるコース。これも気持ちよさそうですね。
渥美サイクリングロード 名所・史跡
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観光地に定番の鐘もありました(笑)
以下、観光協会の解説
「椰子の実」の歌詞にある「遠き島」を石垣島にみたて、毎年石垣島からプレートをつけた椰子の実を流す試みがなされてきました。そして14年目にしてはじめて、2001年8月3日、渥美半島の浜辺に椰子の実の漂着が確認。このことを記念して、この地を訪れた人々の願いがかなうようにと「願いがかなう鍵」が恋路ケ浜駐車場横に設置されています。
へー、そんな遠くから流れ着くものなんだぁ。恋路ヶ浜 自然・景勝地
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伊良湖岬周辺を離れ車を走らせます。道沿いに広がるは一面のキャベツ畑。渥美半島にある田原市は単一の市町村では日本一の農業生産高を誇るんだそうです。
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だったらと早速近くの道の駅で野菜を物色。実家へのお土産にメロンを買って帰りました。
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この田原市は町おこしの一環で「どんぶり街道」というキャンペーンを展開しています。各店ごとに工夫を凝らしたどんぶりメニューを提供しており、どんぶり巡りができるといった寸法です。
ということで近くにあったどんぶり専門店に入ってみました。 -
開店して間もないお店らしく店内はとても綺麗。ただどんぶり街道のパンフレットに載っていないお店なんですよね。このあたりは新参のお店だからですかね・・・。
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それはさておき、早速いただきます。嫁さんは大あさり丼をチョイス。
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私は見た目もインパクトのあるかき揚げシラス丼をチョイス。この巨大なかき揚げの下に釜揚げシラスが敷かれているボリュームたっぷりの丼。美味しくいただけましたが、道中つまみ食いをしてたもので間食できず・・・。お店の人すみません。
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食事を終えたらひたすら変えるだけ。道中で見えた富士山がとても綺麗。
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休憩で立ち寄った駿河湾沼津サービスエリア。イタリアのどこかだかをモチーフにしたサービスエリアらしい。
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うーん、ここのどんぶりもなかなか美味しそうだ。
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めざましテレビとコラボしたイベントをやっていました。
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展望台もありますよ。少しかすんでいますが駿河湾が一望できます。
ということで今回の旅行記はこれまで。いろいろありましたが楽しい旅行になりました。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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海老とすっぽんの岬宿 ニューいらご
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