2014/12/07 - 2014/12/07
11位(同エリア144件中)
るりさん
地元新聞社とバス会社共催の「一味一旅一学」の旅に行ってきました。
おみやげ付き(年末に自宅へ配送!かぼす鰤半身又はかぼす鮃1尾・旅行代金は11,000円)
このツアーには新聞社のOBが必ず同乗されて、経験豊かなお話しをしてくださいます。
今回は県南のお国言葉を学びました。
写真は「よのうづ海ん衆まんぷく市」にて
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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佐伯ICで降りて「道の駅・弥生」で休憩。
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複雑に入り組んだ海岸線を行きます。
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佐伯市米水津魚市場内「よのうづ海ん衆まんぷく市」に到着。
きょうはお歳暮祭りが開催されています。 -
無料の干物のバイキング会場(60分食べ放題)ではすでに大ぜいの人が来ています。
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用意された無料の干物
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魚の焼ける美味しそうな匂いが会場中に漂っています。
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椅子代わりのトロ箱にすわり、七輪で焼いて食べる魚は本当に美味しそうです。
残念ながら、お土産を買うのに夢中で食べる時間がありませんでしたが、男性陣は食べたそうです。 -
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かぼす鰤の試食。
大分県の特産品の“かぼす”の果汁パウダーを飼料に混ぜることで、ぶり特有の変色を遅らせ、さらに脂っこさを低減し、サッパリとした味わいにすることに成功したそうです。
かぼすブリは、カボスに含まれるポリフェノールやクエン酸、ビタミンCの抗酸化作用で「血合い」と呼ばれるブリの赤身部分が変色するまでの時間を最大で40時間、遅らせることが確認できたそうです。
ブリはさばいてからうま味が出るまでに時間がかかり、色合いが悪くなってしまうのが難点でしたが「かぼすブリ」は新鮮な色合いの切り身を楽しめるそうです。 -
しらすコロッケ
新鮮なシラスがたっぷり入っていて、少し甘めの味付けのホクホクのコロッケ、大変美味!でした。 -
しらすサンド
フランスパンに新鮮なシラスがたっぷり入っていて、中にバターと生ハム、マヨネーズ、レモンがはさんであり、胡椒が振ってあります。シラスの塩味とレモンの酸味がマッチして大変美味しい!です。 -
ごまだしうどん
焼いた魚の身と胡麻をすり潰して、醤油等を混ぜて作られる佐伯市の郷土料理(調味料)です。
茹でたうどんにのせてお湯を注ぐだけで食べられます。 -
アジの干物(2パック500円)、キビナゴの干物(100円)
昼食会場の大分県マリンカルチャーセンターに向かいます。 -
佐伯市蒲江浦では真珠母貝や緋扇貝(ひおうぎがい)の養殖が盛んです。
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大分県マリンカルチャーセンターに到着。
宮崎県との県境に近い所に位置しています。(佐伯IC〜蒲江IC間は平成27年春開通予定です) -
大分県マリンカルチャーセンター
佐伯市蒲江の元猿海岸近くにあり、海洋科学館、海水プール、宿泊が楽しめるレジャースポットです。 -
フロントではマンボウのオブジェがお出迎え。
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レストラン・ふうもんにて
かぼす鰤・鮃のランチをいただきます。
かぼす鰤は赤身の部分が鮮やかで、コリコリした歯ごたえで、魚臭さは無くさっぱりとした食味で、大変美味しい! です。 -
焼きもの
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茶碗蒸しと魚入り味噌汁
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新鮮なお魚はどれも美味しくて・・・ごちそうさま!
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今回は大人気だそうで総勢80名の参加です。
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2階からの眺め
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マリンブルーの綺麗な海が広がっています。
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イタリアンカフェ マリンスノー
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ここでは定置網にかかったマンボウを毎年2月から6月まで海水プールで飼育展示して一般公開しています。
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2階は食事会場、3・4階は宿泊棟です。
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新マリンコーラル号 海中のサンゴや熱帯魚を観賞できる遊覧船です。
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館内
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緋扇貝 貝殻は赤、橙、黄、紫等の鮮やかな色をしています。
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佐伯市蒲江にある「里の駅・たかひら展望公園」に来ました。
「里の駅」とは都市とムラとの交流を深める“里めぐりの拠点”として大分県が独自に認定する交流拠点施設です。 -
ここには食堂、キャンプ場、パラグライダー滑空場やサイクリングロード等の施設があります。
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左下にマリンカルチャーセンターが見えます。
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野地菊の咲くサイクリングロードを散策します。
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野地菊の群生地
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野地菊は海浜植物で蒲江町を代表する秋の花とのことです。
最近はシカの食害で減少していましたが、「のじぎく再生プロジェクト」により100万本の野地菊の復活を目指しているそうです。 -
見頃は過ぎていましたが、日陰では綺麗な花を見ることができました。
派手さはありませんが、清楚で可愛い花です。 -
公園からの眺め
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ひらめ小屋 組合員さんのヒラメ養殖場を見学。
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小屋の中には大きな水槽が並んでいます。
海水を汲み上げて循環しているそうです。 -
底は見やすいようにオレンジ色にしてありますが、底が見えないほどびっしり入っています。
この生簀には春の稚児が入っています。 -
佐伯市は養殖ヒラメの生産率が日本一だそうです。
県南でよく使う方言の一部を紹介します。
かいがさがる=筋肉痛 がいと=沢山 かけえあわん=間に合わない がしょうな=我慢強い くるる=ぐれる こそぐりの木=さるすべりの木 けんちょう(県庁)いき=着飾る こたゆる=疲れる こなす=いじめる 私は県中に住んでいますが、かなり違いますね〜。
NHKのテレビ小説で流れる「故郷の空」の2番の歌詞です。
澄み行く水に秋萩たれ、玉なす露はススキに満つ、思えば似たり故郷の野辺、ああわが弟妹(はらから)たれと遊ぶ
大いに笑って、歌って脳を活性化した楽しい旅でした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- Weiwojingさん 2014/12/10 20:22:01
- 大分県佐伯市の珍しい魚に魅せられました!
- るりさん、珍しい魚をご紹介頂き、大変興味を覚えました。
私はまだ大分県を訪れたことがなく、佐伯という場所も初めて目にし、やっと地図で確認しました。
カボス鰤はとても美味しそうですね。他にもシラスサンド等ぜひ賞味してみたいと思うものばかりです。こうしたものはこの地域だけのものなのでしょうか。大分県の他の地域でも目にするものなのでしょうか。
近い将来ぜひ訪ねてみたいですね。ありがとうございました。
Tamegai
- るりさん からの返信 2014/12/11 14:21:56
- 大分県佐伯市の珍しい魚に魅せられました!
- Tamegaiさん こんにちは。
私もカボス鰤、ヒラメは名前は知っていましたが、食べたのは初めてでした。
近くの鮮魚売り場でもまだ見かけませんので、まだ一般には出回っていないのでは?と思います。
本当に魚臭くなくて、さっぱりしています。
私は青魚より白身の魚が好きなのですが、このかぼす鰤だけはあっさりした味なので美味しく食べました。
詳しいことは聞かなかったのですが、しらすサンドやしらすブリは地域だけのようです。
デパートやコンビニなどで手に入れば嬉しいのですが。
ぜひ、大分にお出でくださいね、海の幸、山の幸がいっぱいありますよ。 るり
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- チムさん 2014/12/10 08:38:47
- 美味そう。
- どれもこれも美味しそうで私はこれらの物でお銚子3本は
空けそうです。
特に此れからが脂がのり美味しい鮃が私は大好きですよ。
此れから一層寒くなりますお体気を付けて
楽しい旅行続けてください。( ^)o(^ )
- るりさん からの返信 2014/12/10 14:49:58
- 美味そう。
チムさん こんにちは。
ここで獲れた魚だから本当に新鮮なんですよ。
今回は匂いだけでしたが、いつか行きたいと思っています。
こちらは寒いと言っても北海道ほどは寒くなりませんが、そちらは大変でしょうね。
チムさんもお体を大事にしてくださいね。 るり
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