福井の地酒とセイコガニを堪能

2014/11/22 - 2014/11/23

北陸でしか出会えないと言われているセイコガニ。
しかも食べられる期間も限られているのでなかなかお目にかかれない。
なんでも体は小さいけど内子(うちこ)と呼ばれる卵がとっても美味しいのだとか。
そんなセイコガニを求めて福井県に行ってきました。
ドライブ中のＢＧＭはもちろん、ＰＵＦＦＹの「かに食べいこおー」。

エリア 芦原温泉(福井)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ぶーてん＞福井に着いたら何よりもまずは田中屋酒店へ直行。
黒龍の特約販売店という事で、６年前から通っています。
酒屋とは思えないモダンな建物と店内ですが、黒龍の最も古い特約店なんだとか。店内には福井のお酒が並んでいます。
試飲も出来るので、色々な種類を試せるのが嬉しい。
福井の早瀬浦というお酒、数年前に酒店のご主人に奨められて飲んでからすっかり虜に。
たくさん買っちゃいました。
ぼぼ＞通った甲斐あっていいことあったよねー。詳しくは、ひみつでーす。

ぶーてん＞あわら温泉「長谷川」に到着。
宿の人がみんな気さくで面白かった。
夕飯の前にまず温泉へ。
ぼぼ＞宿の人、みんな優しかったね。でも顔の怖い人が多いん。特に売店のおじさんが怖かったや。でも、そのおじさんが一番優しかったね。

越前あわら温泉 長谷川 宿・ホテル

ぶーてん＞ついにきた夕食の時間！
カニ刺しに焼きガニに茹でガニに鍋にもカニ・・・カニカニカニ〜。
ちなみに釜飯にもカニが入っていたんだけれど、この釜飯がまた最高に美味かった。
ぼぼ＞お気軽カニプラン☆ゆで蟹一杯付き☆ってプランだよ。宿の注意書きに、カニは冷凍カニ使用してますって書いてあったけど、そんな感じしなかったよねー。一品一品全てにカニが使われてて、安いのに大満足プランでした。

ぶーてん＞でもメインは別注で頼んだこれ。
セイコガニ。
むいちゃった後の写真しか無いけれど、右上の甲羅の裏にびっしりついているのが外子(そとこ)、そしてその左隣の甲羅に乗っているオレンジのカタマリが長年追い求めていた内子(うちこ)。
味と香りは超濃厚。固めの歯ごたえを楽しみながらちびちび食べる。
これはクセになる〜。
そして日本酒もすすむ〜。
超幸せなひとときでした。
ビン詰にして売っていればいいのに。
じっくり堪能しすぎて、宿泊客でにぎわっていた食事処には誰もいなくなり、びりっけつになってしまいました。
ぼぼ＞びりっけつはいつも通りじゃん。
内子最高だったねー。そういえば、福井の人は、ズワイはほとんど食べず、食べるのはセイコガニばかりって言ってたね。うまいもんね。慣れた手つきで、目の前で食べやすくカニを割ってくれました。

ぶーてん＞食後はほろ酔い気分で宿の中にある足湯へ。
浅かったし循環もしていなかった…。
営業終了してたのかな〜。これはちょっと残念。
ぼぼ＞しかも、寒かった・・・

ぶーてん＞翌日は竹田城跡に行く予定だったけど、遠いのでパス。
東尋坊と美浜原発へ行く事にしました。
東尋坊は３回目。
ぼぼ＞日本のマチュピチュ、googleのCMで行きたくなったんよ。でも遠すぎだいね。しかしえらい近くになったやね。宿から30分かからず到着しました。
東尋坊、お店の数が減ったかな。東尋坊へと向かう道のりにあるご当地プリクラ、お勧めです。でも、お金を入れてから写真撮影までがあっという間なのでご注意を。

ぶーてん＞あらあらしい波。
ゴツゴツした岩。
歩きにくいのでサンダル、ヒールはお勧めできません。
ぼぼ＞薄い生地のロングの白のワンピースが似合う場所だよねー。
自分らはサスペンス劇場のバックグランドを口ずさみながら歩きました。

ぶーてん＞自分らはしっかりサンダルとヒール。
もっと高いピンヒールで歩いてた強者も。
でも足が小鹿のようにプルプルしてました。
ぼぼ＞スリルは倍増なん

ぶーてん＞何度来ても気持ちいい場所だな〜。
危ない場所もあるのでスリルを求める人も大満足だと思います。
ぼぼ＞自殺しても死にきれないくらい波も穏やかでしたー

ぶーてん＞そのあとは魚を食べるのとカニを買う為、『日本海側最大級の海鮮市場 日本海さかな街』へ。
お昼時間という事もあって、飲食店はどこも入れずちょっと空いた頃に開店寿司屋へ。
店内は暑いし板前さんは耳が遠くて注文を聞き取ってくれないし言ってもすぐ忘れるか品切ればっかりで、なんだかすごく疲れた…。
気を取り直して市場でカニを買いました。
セイコガニは家で食べてもうまかった。
ぼぼ＞市場はとにかく混んでたね。駐車場待ちの車の列の果て、見えなかったよ。
板さん、疲れ切ってたのかなー。自分らが入った時間は、店内座席に余裕ができてきてたよ。それでも、注文こなかったけど・・・。

ぶーてん＞お次は関西電力の美浜原発へ。
といっても美浜原発は見学禁止なので、近くの資料館へ行きました。
ぼぼ＞電気代高いん。勉強しないとねー。

ぶーてん＞ここのイチオシ！
原子炉体験シアター。
大きな柱に映像がプロジェクターで映されていたかと思ったら、急に柱が開いて中から超精巧な模型が出てくる仕組み。
５分弱だけど、物足りないくらいすごい出来栄え。
ぼぼ＞ほんとすごいん。こんなんいいから、電気代安くしてくれー

ぶーてん＞帰りは原発のすぐ近くにある水晶浜へ。
遠くに見えているのが美浜原発。
静かな砂浜でとってもきれい。
ぼぼ＞白い砂の素敵な場所だったよねー。
水もすごく綺麗だったし、日本海なのに波もすごく穏やかだったよ。

水晶浜海水浴場 ビーチ

ぶーてん＞すぐ近くにはキャンプ場もあるみたい。
海のすぐそばでテン泊するのも楽しいんだろうなー。
砂だらけになりそうだけど。
夕日も見れたし大満足で帰路につきます。
ぼぼ＞おーテン泊ね。近くのキャンプ場、最新鋭の電気設備なんかな。
海に沈む夕日、素敵だったねー。

ぶーてん＞その前に、もうひとつ寄り道。
近くにあった気比の松原へ。
さっきの海岸が素晴らしかったのであまり大きな感動はなかったかな〜。
ぼぼ＞まあ目的がちがったからねー。自分らにとってみたら、今のところ単なる松の生えた浜ってだけなん。
でもさ、松って塩水で生息できるんかね。

気比の松原 名所・史跡

ぶーてん＞日もすっかり落ちたので、さすがにもう帰らないと。
３連休のなか日という事でどこもすごい渋滞。
東名が４０キロ、中央が４５キロだったかな？
ただ、渋滞区間に着く頃には半分くらい解消されていました。
東京に着いたのは深夜。前日の疲れもあって睡魔が…。
ほんとお疲れさまでした〜。
ぼぼ＞おっかれー。日本のまちゅぴちゅ・・・