2014/11/21 - 2014/11/22
82位(同エリア919件中)
ちゅらさん
宮崎 高千穂
10月に予想外の台風で、1泊で終わってしまった 宮崎ひとり旅
http://4travel.jp/travelogue/10939749
行くはずだった 高千穂巡りが心残りで....
このまま年を越すのもな〜なんて思っていたら、会社の健康診断のお知らせが...
これを利用して 紅葉の高千穂へ行っちゃおう♪
秋の高千穂は、大人気!道路渋滞に 高千穂峡のボートなどは3時待ちを越えるとか...
金曜日の午後から高千穂へ入り 土曜日の朝早くから観光しようと計画〜
友人を誘って出発〜
羽田 13:05 JAL便 → 熊本空港 14:55着
熊本空港でレンタカーを借りて 高千穂方面へ
10月の時に泣く泣くキャンセルした 高千穂のホテルに宿泊
夜は宿の送迎付きで 夜神楽鑑賞
翌日は、高千穂神社に高千穂峡 そして天の岩戸へ
帰路は、神話街道を延岡方面へ向けて 紅葉の山並みをドライブ
延岡から「特急にちりん」で宮崎空港へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田から熊本空港へ
熊本空港で、レンタカーを借りて 阿蘇の山並みを横目に高千穂を目指します。 -
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1時間ちょっとのドライブで 高千穂に到着
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道の駅にあった 石像
天手力男命(あめのたぢからおのみこと) -
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天照大神
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先月、台風で来れず、やむなくキャンセルをした お宿「ホテル四季見」さんへ
ホテルと言うより 山間の旅館といった感じの こじんまりとしたお宿
番頭さんも仲居さんも とっても温かい 気配りに溢れた これぞ日本の宿です。 -
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離れのお部屋を予約しました。
綺麗に手入れされていて なかなかいい感じ〜
*お部屋の写真もありますが 長くなってしまいそうなので クチコミにて別に ご紹介いたしま〜す。 -
20:00から、夜神楽を見に行く予定なので......
部屋で 一息ついたら さっそく18:00から夕食〜です。
名物の「かっぽ酒」付き 竹筒に入れた日本酒を そのまま火で温めて燗で頂きます。
竹の香りがして 美味しい〜 -
高千穂の秋の恵み 山川の幸たっぷりの 素朴なご馳走
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日本酒がよく合います。
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地野菜やお豆腐 こんにゃくなどを温めながら
高千穂牛を しゃぶしゃぶ します。 -
高千穂の 蕎麦の実のリゾットに 蕎麦 野菜の天ぷらは 後から熱々で...
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お酒 追加〜 で 最後はコップ酒(笑)
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メインの高千穂牛のステーキ 最高に美味しかった〜☆
「高千穂牛」是非ご賞味あれ! -
夕食後は 宿の送迎付きで夜神楽鑑賞へ....これが見たかったんです。
高千穂神社 境内の 神楽殿で、毎晩20時より1時間、三十三番の神楽の中から
代表的な4番、天の岩戸にまつわる「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」
伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)の夫婦が酒造りをするユーモラスな
「御神体の舞」を公開しています。
入り口で解説のパンフレットをいただけるので、お話しもとてもわかりやすくて楽しめます。
横で演じられる太鼓や笛の音も、とても素敵に響いてきます。 -
(1)手力雄(たぢからお)の舞
高天原で大力一番とされる 天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
手力雄の舞は、天照大神が隠れている天の岩戸を捜し当てる舞です
天岩戸を探すため 手力雄命が音を聴いたり考えたりしている様子を表現。 -
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(2)鈿女(うずめ)の舞
岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が面白く舞ったことにより、
神々が大笑いし、 不審に思った天照大神が姿を表したという 日本神話が題材にされています。
舞は意外と優雅で、美しい舞にびっくりしました。 -
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(3)戸取(ととり)の舞
戸取りの舞は、天の岩戸を開き天照大神に再び出て頂き、これで、また世の中が明るくなった〜♪という舞です
最初に出て来た 天手力男命(あめのたぢからおのみこと)の形相が
岩戸を開くために 力強く白面から赤面に変わります。 -
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最後の舞の前に
高千穂神楽の歴史や舞の内容 舞手の方々のお話など
わかりやすくユーモアを交えて解説してくださいます。 -
(4)御神体(ごしんたい)の舞
別名 『酒こしの舞』『国生みの舞』とも言われています。
イザナキ・イザナミの二神が二人で仲良く酒を醸し、飲むほどに酔うほどに、
楽しい 男・女の舞いです。 -
舞には、五穀豊穣、家庭円満 の願いが込められているそうです。
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御神体の舞は、夫婦で酒造りをする舞ですが、演目の最中に見物人の中に入ってきて
男の神様は女性に ちょっかいを出し、それを女の神様がやきもち焼いて怒る!
女の神様は男性に ちょっかいを出し、男の神様がそれをやきもち。。。
という風に、観客も大いに盛り上がります -
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わたしの方にも 来る〜〜
キャー!イザナキ の神に 抱きしめられました〜
神楽と言えども 何だか ありがたい抱擁 神様の子が宿るかも...(笑) -
厳かに始まり 最後はとっても楽しく 感動の夜神楽でした。
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お部屋に戻ると お夜食が用意されていました。
こんな心遣いって嬉しいですよね。手作りの蒸しパン とっても美味しかった。 -
翌朝。7時30分〜
朝食をいただきに 本館へ向かいます。 -
宿のHPに 紹介されていた日本一の朝食...
何が出るのだろうと ずっと気になっていましたが あれっ?
しかし、最後に納得 -
番頭さんが 現れて 朝食の食材の説明をしてくれます。
海のない高千穂の地で 海苔を食べた事のない両親に、海苔の美味しさを教えてあげたくて
椎茸を煮詰めて試行錯誤でできた 椎茸海苔.....
山の物でウニの味を出したくて.....高千穂の名水は....etc
一品づつ 手間ひまのかかる ありがたい おかずでした。 -
他にも、きやり風の地元唄を披露してくれたり
更には、高千穂の歴史や 観光場所の解説に見どころまで
丁寧に教えてくださいます。 -
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最後に、昭和初期のレシピ通りに再現したという ひとくちカレーをいただきました。
カレーというより ビーフシチューの様な味で なかなか美味しかったです。 -
朝食後には ロビーで コーヒーのサービスもありました。
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豪華ホテルのような 優雅な雰囲気も装備もないけれど
小さな心遣いに溢れる あったかくてとっても優しいお宿でした。
おもてなし NO1 の宿です。 -
チェックアウトの際には お昼の おにぎり まで持たせてくれました。
ありがとうございました。 -
見どころの多い 高千穂 9時には宿を出ました。
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まず 昨夜、夜神楽を見た 【高千穂神社】 あらためて参拝へ
高千穂神社は創建1800年と伝えられ、
ニニギノミコトほか日向三代の夫婦神と十社大明神(ミケイリノミコト)を祀り、
高千穂八十八社の総社として古くから信仰をあつめています。 -
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夜は、直接 神楽殿へ行ってしまったので 見られなかった参道
歴史というより 何か神秘的な凄いパワーを感じる雰囲気でした。 -
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源 頼朝が 天下泰平を祈願し、その命を受けて訪れた畠山重忠が植えたといわれる
樹齢800年の「秩父杉」が、雄大な姿で迎えてくれます。 -
神社の向かいにあった いい感じのお土産やさん
高千穂の夜神楽は、実は、今日からが本番
町内のおよそ20の集落で、それぞれ氏神を民家等に迎えて、幸多き秋の実りに感謝し、来年の豊穣を祈願するため 神々に夜通し33番の本神楽を奉納する例祭が行われます。
昨夜の神楽は観光用の夜神楽で 本日からの例祭中は民家を直接訪ね歩いて見ることになります。
高千穂の里は、しめ縄飾りで お祭りムードいっぱいでした。 -
高千穂神社を後にして 次の目的地へ向かいます。
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【高千穂峡】
その昔、阿蘇の火山活動で噴出した溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に
流れ出し、急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。
高千穂峡は、1934年(昭和9)名勝・天然記念物に指定されています。
(高千穂観光協会HPより)
駐車場に車を止めて 滝を目指して 遊歩道を歩いて行きます。 -
紅葉の高千穂峡 ため息出ちゃうほど 美しい。
先月、台風で来られなかったけれど..こんな綺麗な時期に来られて 逆に良かった〜 -
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高千穂峡の遊歩道の撮影ポイントとなっている 「高千穂三橋」
趣の違うアーチ橋。 一つの渓谷の一か所に三本ものアーチ橋を見ることができるのは 全国でもここだけだと言われているそうですよ。 -
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何かの 撮影してました。
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【真名井(まない)の滝】
日本の滝百選に指定されている名瀑で、落差17m。
高千穂峡を象徴する風景。 これが見たかった〜
なので しつこいくらいに写真が多いです(あしからず..) -
天孫降臨の際、この地に水がなかったので、 天村雲命(アメノムラクモノミコト)が水種を移し「天の真名井」から湧き出る水が滝となったと伝えられているそうです。
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途中にあった 池 変な形の鯉??
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チョウザメでした。
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ボート乗り場を上から...
時間が早かったので あまり待ち時間もなさそうでしたが
どうも ボートとかカヌーとか 自分で漕ぐのは怖くて不安..
滝に呑込まれてしまいそうなので せっかくですが、やめておきま〜す。 -
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滝を反対方向から。
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遊歩道を戻って 帰ります。
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帰り道になると ツアーの団体さんに 次々と遭遇し
狭い遊歩道がかなり混雑してきました。 午前中の早い時間がおすすめです。 -
高千穂峡から 【槵觸(くしふる)神社】へ
瓊々杵尊(ニニギノミコト)が、三種の神器をたずさえ 降臨したとされる聖地
くしふるの峰。 -
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高千穂 周辺には、 まだまだ たくさんの見どころがあり
今回は、日程的に 代表スポットを抜粋といった感じで、他にも行ってみたい場所が、
まだまだ残っています。
次に来る時には もっとたっぷり時間をとって 徒歩でのんびり高千穂の地を
巡ろうと思いました。 -
いただいた 御朱印。
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後編は、天岩戸へと向かいます。
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この旅行記へのコメント (6)
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- じゅんちさん 2014/12/15 07:31:42
- はじめまして。
- 高千穂へ、ちゅらさんと同じ頃にゆきました。
スマホの画像なので、きれいに撮影できなかったのが残念でしたが、
ちゅらさんの素晴らしい画像がみれて、よかったです。
いいところですよね。
夜の神楽も鑑賞されてみえるのですね。
よかったですね、こんどは新緑の頃にいってみたいです。
ちゅらさん、、昔、NHK朝の連続ドラマで観てました。
きれいな海を思いますね。
フォローさせてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
- ちゅらさん からの返信 2014/12/15 23:08:03
- はじめまして...
じゅんちさん
この度は、拙い旅行記に ご訪問と投票をいただきまして
ありがとうございました。
じゅんちさんの 旅行記も拝見させていただきました。
高千穂は 本当に良い所でしたね...
私も、もう一度 ゆっくりと巡りたいな〜と思いました。
フランクフルトも 素敵でした。
ローマは 昔、 テルミニ駅の近くに泊まったことがあり
懐かしく拝見させていただきました。
また、ゆっくりと 他の旅行記にも お邪魔させていただきます
今後とも どうぞ宜しくお願いいたします。
ちゅら....
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- みかりさん 2014/11/27 16:00:13
- 高千穂に行ったんですね!
- ちゅらさん、こんにちは!
仕事に旅行に忙しいと言っていたので・・・沖縄かなと思ったら
高千穂にリベンジだったんですね。
ホント〜に綺麗な時期に訪れる事が出来て、最初からこの時期に
呼ばれていたのかもしれないな〜と思うほど。
お宿の心遣いも素晴らしく、私も高千穂に行く時にはこんなお宿に
泊まりたいと思ってしまいました〜。夜神楽もすごく楽しいんですね。
神秘的で美しい高千穂・・・私も来年中には行きたいな〜。
みかり
- ちゅらさん からの返信 2014/11/27 21:00:21
- 高千穂に行って来ました☆
みかりさん こんばんは〜
早速、見ていただいて ありがとうございました。
高千穂のリベンジは 来年かな〜なんて思っていたのですが
健康診断も、今年は簡単で午前中で終わる予定だったので
思い切って 午後から行ってしまいました。
ホントに 見事な高千穂を見る事ができて
これも何かの お導きかな〜なんて 感動しちゃいました.
帰ってきたら 阿蘇山の噴火のニュースで 麓をレンタカーで走り抜けてきたので
これまた ラッキーな時に行けたんだな〜なんて思っています。
宿も夜神楽も 良かったですよ〜 みかりさんも 是非!
まだ、後半の旅が出来上がっていませんが....
秩父も含めて 近いうちに がんばりま〜す (*^^;
ちゅら......
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- puyomushiさん 2014/11/26 22:52:28
- 絶景ですね
- ちゅらさん、こんばんわ。
私も21日は人間ドックで特別休暇取得しました(^O^)
もっとも、不健康に終わってから昼間から飲み食いしてましたが。。。
そんな私と違って、午後から旅立ってたのですね!
さすが。
奥秩父の雲海と紅葉のコラボも絶景だとは思いましたが、やっぱり真名井の滝に軍配でしょうか。
夏に行ってみたいな〜と思っていましたが、紅葉の季節も素敵ですね。
今年中に借りを返した気分ですね(*^_^*)
お宿もなんとも味わい深い!
puyo
- ちゅらさん からの返信 2014/11/27 20:46:46
- 絶景でした〜☆
puyoさん こんばんは〜
早速、ありがとうございます。
リベンジの高千穂は 最高でした。
日本の原風景と言うか 神話の里、天孫降臨の地 納得でした。
紅葉の「真名井の滝」には 感動〜の一言しかありませんでした
「もっといいカメラが欲しい〜」と 何度もつぶやいちゃいました(笑)
カメラ購入の際には、是非、puyoさまのアドバイスをお聞かせ願いま〜す。
宿も、えっ?と思うような外観でしたが
何とも居心地の良い素朴な宿で みんな とっても親切で良かったですよ。
まだ、後半の旅が 出来上がっていませんが...近いうちに(*^^;
ちゅら....
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