埼玉の我が家に最も近いバラ園とレッサーパンダ詣(2)埼玉こども動物自然公園(前編)赤や黄色に色付く園内とキリンのプリンちゃん&東園の動物たち~もこもこコアラのエミちゃん、おすましチビワラビー、ケガしたカピバラのコマリちゃん他
2014/10/26 - 2014/10/26
520位(同エリア749件中)
まみさん
軽く見に行こうと思っても熱中してしまうのが、埼玉こども動物自然公園の魔力です!
だって、会いたい子がいっぱいいるんですもの。
そして、園内は早くも紅葉のきざしで色づいていて、とても素敵だったんですもの。
所用を終えて、すぐに埼玉こども動物自然公園に向かったら、起きているコアラが見られる絶好のチャンスであるユーカリ交換タイムまで余裕で到着したので、その前に久しぶりにキリンのプリンちゃんに会うことができました。
プリンちゃんはもう大運動場で堂々と大人たちの仲間入りしているようでした。というか、マイペースでした@
それから、東園のコアラたち。
オス・コアラたちは残念ながらまたもや非展示でしたが、起きてきたエミちゃんにはばっちり会えました!
今回、エミちゃんは、ジャンプも移動もせず、同じところでユーカリを食べていました。
もうライチ母さんよりも大きいくらいで、ライチ母さんの方を子供のエミちゃんと間違えている見学者もいたくらいです。
どことなくふてぶてしくなったエミちゃんですが、そこに成長が感じられて嬉しくなっちゃうこの気持ちは、きっと一種の親バカ@
なにしろ、ライチ母さんのおなかの袋からやっと顔を出したばかりの頃からエミちゃんを見守ってきましたから。
そして5択で、私の1票は1,524票のうちの1票だったとはいえ、一応、エミちゃんの名付け親なんですから@
せっかくなので、と立ち寄ったワラビーは、相変わらず可愛くて、このあいだお母さんのおなかにいたと思われる一回り小さい子が特に可愛かったです。
カピバラは、この動物園のゴッドマザーというべきコマリちゃんが、なんと仲間とのけんかでケガをしてしまったようです。
飼育員さんの話に耳をすませるに、けんかといってもすでに体力がないコマリちゃんは、対等にけんかできたわけでなく、気持ちの上でも負けてしまって、ほぼ一方的にやられたようです。
なので、いまは、ゴッドファーザーともいうべき彦馬くんのように、コマリちゃんも別の檻に避難して、一頭で静養していました。
ケガ自体はそんなにひどくなく、順調に回復しているし、コマリちゃんは十分食欲もあるので、メンタル的にまいってしまったことはないようなので、心配はなさそうだ、とのことで、私もほっとしました。
だけどコマリちゃん、もう子供や孫たちと一緒にカピバラ温泉には入れないのかな。切ないです。
<我が家の最寄りのバラ園とレッサーパンダ詣をはしごした一日の旅行記のシリーズ構成>
□(1)久しぶりの智光山公園:朝つゆをまとった秋バラをマクロレンズ1本でチャレンジ!
■(2)埼玉こども動物自然公園(前編)赤や黄色に色付く園内とキリンのプリンちゃん&東園の動物たち~もこもこコアラのエミちゃん、おすましチビワラビー、ケガしたカピバラのコマリちゃん他
□(3)埼玉こども動物自然公園(後編)北園:お初のお目見え超絶可愛い日目マーラの親子、ひいきのレッサーパンダのハナビちゃんとその父ミンミン、小獣舎の意外に可愛いネズミの仲間からペンギンヒルズまで
埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/
<タイムメモ>
08:30~10:00 智光山公園都市緑化植物園のバラ園散策
11:10 改めて家を出る
11:57 高坂駅前発 鳩山ニュータウン行きバスに乗車
12:05 埼玉こども動物自然公園に入園
12:15~12:35 キリン
12:55~13:45 コアラ
(13:00~ ユーカリ交換&飼育員のお話)
13:45~14:00 一休み
14:00~14:05 オーストラリアの鳥
14:10~14:25 ワラビーとカピバラ
14:30~14:40 やきとり休憩
14:55~15:15 ヒメマーラとマーラ
15:20~16:10 レッサーパンダ
16:15~16:30 ペンギンヒルズ
16:35~16:45 小獣舎
16:45~16:55 レッサーパンダ
17:00頃 埼玉こども動物自然公園を出る
※これまでの動物旅行記の目次を作成中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
-
さわやかな秋にしては暑いくらいだった昼近くに、埼玉こども動物自然公園最寄り駅でバスを待つ
埼玉こども動物自然公園は、東武東上線の高坂駅からバスで5分、徒歩30分。
そのバスも、高校や大学や住宅地に向かう路線であるおかげで、10分おきくらいにあるので、公共交通機関によるアクセスが便利です。 -
12時5分、ちょうどランチ時に埼玉こども動物自然公園に到着
正門前の木々もだいぶ色付いていました。 -
正門前広場のトクトクタイムをチェックする
コアラが日中、目を覚ますチャンスである13時のコアラのおはなし(ユーカリ交換)タイムは逃せません!
しかし、そろそろペンギンの給餌とかモルモットの橋渡りも見たいな。今日は無理ですけど。 -
色付き始めた紅葉が最も輝いていた時間
ポニーコーナーです。 -
色付き始めた木々のあるキリンの大運動場
-
ママと一緒のプリンちゃん!
-
運動場の外の草をつまむキリンたち
片方は小柄だったので、きっとまだ子供のジルくんだったと思います。 -
イチオシ
ママを見上げるプリンちゃん
-
さきほどの2頭は夢中になってもぐもぐ
こちらのアングルの方が、キリンたちが自然の中にいるように撮れていいんですが……。 -
親子の間におだやかな空気が流れる
プリンちゃんが可愛い!
でも、このアングルだとプリンちゃんの背景はどうしても人工物。 -
大きなママと小さなプリンちゃん
手前のコンクリートの囲いの中に、キリンたちが食べられるものが入っていたようです。
想像するに、枯れ葉とか干し草とかかな? -
美味しいものはないかな、とさぐるキリンと、木々が色付き始めた園内の景色
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色付き始めた木々を背景に
-
プリンちゃんの身長は3メートルちょい
ちっちゃくてもキリンの子はやはり大きいです。
赤ちゃんのときにすでに2メートルありました。
でも、あれから立派に成長しました。 -
プリンちゃんよりはるかに大きなママは何メートルかな
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「エサ、なぁ〜い」by プリンちゃん
プリンちゃん、前はあのエサ箱に届かなかったのに………感慨無量。 -
底にちょびっと残っていた葉っぱを食べるプリンちゃん
もっと背の高い大人のキリンたちは首を伸ばして木の葉や柵の外の草をつまみ食いしていましたが、残念ながらプリンちゃんにはまだ届きません@ -
鼻穴をふくらませながら、もぐもぐもぐ
プリンちゃんは、小さいときからあった目もとのしわがまだ残っていました。 -
色付く木々を背景にたたずむプリンちゃん(右)
-
悠々と歩き始めたプリンちゃん
もういっつもママのあとにくっついているわけではないんです。 -
とことこめざす先は……
-
「エサ、なぁ〜い」
下から探るプリンちゃん。 -
悠々とやって来たプリンちゃん
-
イチオシ
色付いた木々の中を進むプリンちゃん
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新しく加わったキリンの手作りオブジェ
-
ハートや星形の模様がおしゃれ
なかなかいい顔つきをしています@ -
この子は1番プリティ!
こういう手づくりアートが園内にどんどん増えていくのを見るのは、リピーターとして嬉しいです。 -
動物公園内の初秋の景色
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桜並木もすっかりお色直し
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さらに紅葉が進んでいた東園の広場
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コアラ見学の前に、つぶつぶアイスクリームを食べちゃおう
牧場ミルクのバニラ・ソフトクリームも捨てがたいですが、つぶつぶアイスにしました@
300円。 -
ユーカリ交換の1時5分前にコアラ舎に到着
-
コアラ舎のトクトクタイムをチェックすると
うーん、オス・コアラのコタロウくんやピースくんに会えるチャンスのとび出すコアラやコアラの外展示は、またもやお休み。 -
1時、まだ眠っていたエミちゃん
屋内にいるのは、エミちゃんとエミちゃんのママのライチちゃんと、コウメちゃんたちメス・コアラ3頭です。
エミちゃんはもうすっかり大きくなったので、大きさだけでは見分けがつきにくいですが、鼻が黒いのはエミちゃんだけです。
ライチちゃんとコウメちゃんは鼻がだいぶピンクっぽいです。 -
目覚めたエミちゃん
-
まだ眠そう
手前の、いわゆる手のひらが黒い、器用な足に注目。 -
後足で器用にかいかい
-
古いユーカリを持っていかれて、エミちゃん、はだかんぼう@
-
イチオシ
可愛いあくび
表紙候補でした。 -
イチオシ
「だってまだ眠いんだもん!」by エミちゃん
ほんとはコアラは夜行性ですものね。
でも、ユーカリ交換のこの時間は、補給されたばかりの新鮮なユーカリを食べたいせいか、起きて食べてくれる確率が高いです。 -
新しいユーカリが来た!
-
ぱくぱく食べる食欲旺盛なエミちゃん@
-
あたりの様子をうかがうコウメちゃん
コウメちゃんは、目もとの周りが白っぽくて目が大きく見えるのが特徴かな。 -
すぐに寝てしまったライチ・ママ
望遠レンズで撮影していたので、ガラスのすぐそばで寝ていたライチちゃんの写真は思いっきりアップになってしまいました。 -
美味しそうにもぐもぐ食べるエミちゃん
どうやらエミちゃんの好物のユーカリはエミちゃんがいたところにあったので、移動しなくてもよさそうです。 -
上手に手を使ってユーカリを引き寄せて食べたところ
-
イチオシ
まだ眠そうに食べているところがとっても可愛い!
-
ころころまるまるになったねぇ、エミちゃん!
エミちゃんの目は、眠そうというより、ライチお母さんに抱っこされていた時代はパッチリおめめだったのが、成長して少し吊り目加減のぼってりおめめになったのかもしれません。 -
エミちゃんの全身を見ると、やっぱりだっこしたくなるぬいぐるみ体型@
-
目を輝かせて次の葉を物色
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美味しそうな葉っぱを見つけたかな
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枝を渡って見学者を湧かせたコウメちゃん
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今日はコウメちゃんが活動的@
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窓に近いユーカリをめざすコウメちゃん
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目当てのユーカリのところに到着!!
こうやって見ると、コウメちゃんも小柄で、だっこしたくなるぬいぐるみ体型です。
おしりが白いのもチャームポイント!? -
どうやら眠くなってきたらしいエミちゃん、だら〜ン
-
徐々に眠りに落ちるエミちゃん
今回、エミちゃんが枝を伝ったり、ぴょんぴょんジャンプしたりするところは見られなくて残念でしたが、ユーカリごはんを食べている可愛い姿はばっちり見られました。 -
そして、コウメちゃんの方もだんだんと目がとろん@
というわけで、コアラの見学を終わらせたのが13時45分。
このあと北園の乳牛コーナーに急いでかけつけたら、副園長さんの動物ガイドに間に合ったかもしれませんが……疲れたので一休みしてしまいました。 -
ガラス窓の向こうで気持ち良さそうに寝ていたナマケモノのノンちゃん
-
東園のオーストラリアの鳥のケージを、なにやら腕組みしていた飼育員さんと
ここにいる鳥たちの中で、今回はシャッターチャンスがあって撮りやすかった子たちをさくっと撮影しました。 -
鳴き声のバリエーションが多いというキンカチョウ
のどもとは、しましまセーターを着ているようです@ -
オレンジのメガネをかけたようなウスユキバトたち
キンカチョウとウスユキバトは同居しています。 -
せっかくなのでカピバラ・ワラビー広場も寄ってから北園に向かう
東園の広場の黄葉が、ほんとに目が覚めるように美しかったです。 -
赤と黄色に色付いた木々にはさまれたコアラの売店
さきほどつぶつぶアイスを買ったところです。
アングルを変えて紅葉・黄葉の木と共にもう1度撮りました。 -
レストラン・ガゼボのまわりの黄葉も美しい
-
枯れ葉を探して食べていたマーラ
左耳だけに赤いタグがついていたので、2011年生まれのマコちゃかな。 -
親子(?)でまったり
向かって左の子は右耳だけに赤いタグがついていたので、2009年生まれのコミネちゃんで、右の子はまだタグがついていないので、1番若い2013年生まれのジータちゃんだと思います。 -
イチオシ
かしこまったジータちゃん、可愛い@
さきほどのアングルだとよく分からないのですが、正面から見ると、ちゃんとおなかの袋の入口があったので、ジータくんではなく、ジータちゃんと判断。
ワラビーはこうやって前で手をあわせる姿勢が超キュートです@ -
たれパンダならぬ、たれワラビー@
あれっ、この子も耳にタグが見当たらないです。
それとも左耳に黄色いタグがあるかな。 -
前屈体操中!?
カンガルーもこんなポーズで休んでいることがありましたっけ。
この子は耳のタグが見えないだけだと思います。 -
3頭集まって無言の井戸端会議@
あれれれ、みんなタグが見えないアングルで撮れたようです。
おなかに注目すると、袋がないように見えるので、全員オスかしら。 -
ふんばるポーズ@
ぎゅっと結んだにぎりこぶしが可愛いです!
この子は2010年生まれのマリーちゃん。
今年2014年の3月には、おなかの袋に赤ちゃんがいた子です。
関連の旅行記(2014年3月30日)
「春の大雨が来る前に埼玉こども動物自然公園へ(前編)今日のミッションはキリンの赤ちゃん、ヒツジの赤ちゃん、ウシの赤ちゃん、コアラの赤ちゃん、ワラビーの赤ちゃん、そしてカピバラ温泉と園内の春の花木」
http://4travel.jp/travelogue/10871904 -
落ち葉のおやつを美味しそうにむしゃむしゃ
むむっ、右耳だけ黄色いタグの子っていたかなぁ。 -
囲いの中にちょこん@
-
埼玉こども動物自然公園のワラビーたちの個体紹介
耳タグで見分けがある程度つけらました。
でも、あとから写真で判断しようと思っていたのに、フタをあけてみたら、耳タグが隠れてしまって誰を撮ったのか分からなくなった写真が多かったのです。 -
キャベツ・タイムのカピバラ
-
美味しそうにもぐもぐする、一回り小さな子
埼玉こども動物自然公園で今1番小さな子たちは、2013年10月29日に生まれたレアルくん、冬馬くん、イツキくん、メイちゃん。
2番目に小さいのは、2013年8月17日生まれのコムギくん。
あとはみんな彦馬くんとコマリちゃんの子供たちで、女の子のみ。
1番大きな子は、彦馬くんとコマリちゃんの最初の子供であるメイプルちゃん、2010年10月29日生まれ。 -
個体区別のための毛のカット
やっぱり毛が伸びてきたら、あらためてカットしていたんですねぇ。 -
カット中も食べる口を休めなかったけど@
この子はおそらく2012年10月4日生まれのマロンちゃん。 -
チビちゃんが寄ってきて、むしゃむしゃ
-
ケガの療養のため別居していたコマリちゃん
コマリちゃんは2008年2月14日生まれ。
6度の出産で22頭もの子育てをしたベテラン母さんなのです。
飼育員さんの話によると、一方的なケンカになってしまって、ケガさせられてしまったようです。
体力が落ちたからか、食事競争に負けがちだったからか、コマリちゃんだけ別の食事が与えられていたせいで、他の子に嫉妬されたところもあるかも、とのことでした。 -
イチオシ
コマリちゃん、食欲旺盛だったので、ケガが治れば大丈夫とのこと
-
おすまし彦馬くん
増えすぎないため別居しています。
まあ、娘のコマチちゃんとも子供を作っちゃいましたものね。 -
北園に戻る前に、やきとり休憩@
-
一本150円のやきとりで、甘だれのもも肉と辛味噌をつけたなんとか肉(忘れた@)を味わう@
食べ終わった段階で14時40分。
閉園の17時まで約2時間。
まずはヒメマーラをめざして乳牛コーナーへ。
そしてレッサーパンダに会いに、レッツゴー!
後編の旅行記「埼玉の我が家に最も近いバラ園とレッサーパンダ詣(3)埼玉こども動物自然公園(後編)北園:お初のお目見え超絶可愛い日目マーラの親子、ひいきのレッサーパンダのハナビちゃんとその父ミンミン、小獣舎の意外に可愛いネズミの仲間からペンギンヒルズまで」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/10945480
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