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福島県須賀川市にある「おとぎの宿 米屋」という温泉宿に1泊してきました。<br /><br />この宿では、おとぎ話の名シーンをコースに展開した「おとぎ会席」というユニークな創作料理をいただく事ができます。<br />季節ごとにメニューが変わり、今回は牛若丸をテーマにしたものでした。食べるのがもったいないくらい綺麗に飾りつけされたお料理が次々と出され、楽しく食事ができました。<br /><br />館内は、自然素材で作られた家具や小物がさりげなくあり、温かみのあるナチュラルな雰囲気です。<br /><br />温泉はとろっとろの化粧水のような柔らかい泉質のアルカリ性単純泉。部屋に付いている露天風呂も源泉かけ流しで、お肌がすべすべになりました。<br /><br />料理と温泉で中から外からキレイになれる素敵な宿に出会えました。<br /><br /><br /><br />     

とろっとろの温泉とこだわり創作料理でキレイになる旅 ~福島「おとぎの宿 米屋」で1泊2日~ (前編)

63いいね!

2014/09/15 - 2014/09/16

35位(同エリア168件中)

まめ猫

まめ猫さん

福島県須賀川市にある「おとぎの宿 米屋」という温泉宿に1泊してきました。

この宿では、おとぎ話の名シーンをコースに展開した「おとぎ会席」というユニークな創作料理をいただく事ができます。
季節ごとにメニューが変わり、今回は牛若丸をテーマにしたものでした。食べるのがもったいないくらい綺麗に飾りつけされたお料理が次々と出され、楽しく食事ができました。

館内は、自然素材で作られた家具や小物がさりげなくあり、温かみのあるナチュラルな雰囲気です。

温泉はとろっとろの化粧水のような柔らかい泉質のアルカリ性単純泉。部屋に付いている露天風呂も源泉かけ流しで、お肌がすべすべになりました。

料理と温泉で中から外からキレイになれる素敵な宿に出会えました。



     

旅行の満足度
4.5
ホテル
4.5
グルメ
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
3万円 - 5万円

PR

  • 新幹線やまびこで郡山駅へ。そこからJR東北本線に乗り換えて須賀川駅に。<br />15時10分発の送迎車で宿へ向かう。<br />

    新幹線やまびこで郡山駅へ。そこからJR東北本線に乗り換えて須賀川駅に。
    15時10分発の送迎車で宿へ向かう。

  • 宿泊するのは、「おとぎの宿 米屋」。

    宿泊するのは、「おとぎの宿 米屋」。

  • ラウンジ。

    ラウンジ。

  • チェックイン時にいただいた羊羹。

    チェックイン時にいただいた羊羹。

  • 館内のあちこちに天然素材で作られた小物や空間がある。<br />階段の踊り場には、可愛いうさぎのテーブル。

    館内のあちこちに天然素材で作られた小物や空間がある。
    階段の踊り場には、可愛いうさぎのテーブル。

  • 本館(おとぎの丘)2階へ。

    本館(おとぎの丘)2階へ。

  • どんなお部屋か楽しみ…。

    どんなお部屋か楽しみ…。

  • 部屋の名前は「はっぱのおくりもの」。

    部屋の名前は「はっぱのおくりもの」。

  • ドアを開けると右側に取っ手が枝になったシューズボックス。

    ドアを開けると右側に取っ手が枝になったシューズボックス。

  • はっぱの置物。

    はっぱの置物。

  • 9畳の和室。懐かしくて温かい空間をイメージしてつくられたお部屋。

    9畳の和室。懐かしくて温かい空間をイメージしてつくられたお部屋。

  • 4.5畳のリラックススペースと半露天風呂。

    4.5畳のリラックススペースと半露天風呂。

  • すわり心地の良い椅子は、剣持勇さんデザインのもの。各部屋それぞれに違う椅子が置かれている。

    すわり心地の良い椅子は、剣持勇さんデザインのもの。各部屋それぞれに違う椅子が置かれている。

  • 鍵は2つ。

    鍵は2つ。

  • 冷蔵庫の中のものは、すべて無料というのが嬉しい。右側の黄色い入れ物は…。

    冷蔵庫の中のものは、すべて無料というのが嬉しい。右側の黄色い入れ物は…。

  • 須賀川名産のきゅうりの浅漬け。

    須賀川名産のきゅうりの浅漬け。

  • 明るい洗面所。

    明るい洗面所。

  • アンチエイジング効果のあるというボタンの花のエキスが配合された宿オリジナルの化粧水&乳液が置いてある。

    アンチエイジング効果のあるというボタンの花のエキスが配合された宿オリジナルの化粧水&乳液が置いてある。

  • シャワーブース。

    シャワーブース。

  • 源泉かけ流しの露天風呂とデッキ。

    源泉かけ流しの露天風呂とデッキ。

  • デッキから見える景色。既に紅葉しはじめている木もある。

    デッキから見える景色。既に紅葉しはじめている木もある。

  • お湯は柔らかとろっとろのアルカリ性単純泉。

    お湯は柔らかとろっとろのアルカリ性単純泉。

  • 51.6℃という高温の湯が、毎分550リットルも湧出している。<br /><br />【効能】神経痛・筋肉痛・運動麻痺・うちみ・くじき・関節のこわばり・疲労回復・慢性消化器病・冷え性・病後回復・痔疾・健康増進・切り傷・やけど

    51.6℃という高温の湯が、毎分550リットルも湧出している。

    【効能】神経痛・筋肉痛・運動麻痺・うちみ・くじき・関節のこわばり・疲労回復・慢性消化器病・冷え性・病後回復・痔疾・健康増進・切り傷・やけど

  • 浴衣だけではなく、作務衣とパジャマも用意されているのがいい。温泉に行くときの籠も便利。<br />

    浴衣だけではなく、作務衣とパジャマも用意されているのがいい。温泉に行くときの籠も便利。

  • 館内の遊と書かれた看板の先には、足湯と飲泉がある。

    館内の遊と書かれた看板の先には、足湯と飲泉がある。

  • 「およねちゃん」という幸せを願う石像。おみくじがあったのでひいてみたら、小吉だった。う〜ん微妙…。

    「およねちゃん」という幸せを願う石像。おみくじがあったのでひいてみたら、小吉だった。う〜ん微妙…。

  • 胃腸によいとされる飲泉。くせがなく飲みやすかった。

    胃腸によいとされる飲泉。くせがなく飲みやすかった。

  • 足湯、気持ちいいな〜。

    足湯、気持ちいいな〜。

  • 夕食は、個室食事処で。「にょきにょき」という名前のお部屋に案内される。

    夕食は、個室食事処で。「にょきにょき」という名前のお部屋に案内される。

  • 落ち着いたお部屋でいただくのは、おとぎ話の名シーンをコースに展開した「おとぎ会席」。メニューは季節ごとに変わり、9月からは牛若丸がテーマになっている。

    落ち着いたお部屋でいただくのは、おとぎ話の名シーンをコースに展開した「おとぎ会席」。メニューは季節ごとに変わり、9月からは牛若丸がテーマになっている。

  • おとぎ話のはじまり…<br /><br />1話 前菜<br /><br />幼き日々…<br /><br />源義朝の息子の牛若丸。山寺に身を隠す日々の寂しさを紛らわすのは、母からもらった小さな横笛だった。<br /><br />横笛の器に可愛らしいお寿司が並んでいる。

    おとぎ話のはじまり…

    1話 前菜

    幼き日々…

    源義朝の息子の牛若丸。山寺に身を隠す日々の寂しさを紛らわすのは、母からもらった小さな横笛だった。

    横笛の器に可愛らしいお寿司が並んでいる。

  • 2話 吸い物<br /><br />笠と羽衣

    2話 吸い物

    笠と羽衣

  • 女性と見間違うほど美しい姿の牛若丸を表現した豆乳の土瓶蒸し。

    女性と見間違うほど美しい姿の牛若丸を表現した豆乳の土瓶蒸し。

  • 3話 造り<br /><br />五条大橋<br /><br />お刺身とお野菜で作られた橋。岩塩の川。

    3話 造り

    五条大橋

    お刺身とお野菜で作られた橋。岩塩の川。

  • 道行く侍から刀を奪い集めている乱暴者の弁慶は、里いもとゆばでできている。食べてしまうのがもったいない。

    イチオシ

    道行く侍から刀を奪い集めている乱暴者の弁慶は、里いもとゆばでできている。食べてしまうのがもったいない。

  • 4話 八寸<br /><br />名月に誘われて<br /><br />名月の夜に牛若丸は五条大橋を通りかかる。

    4話 八寸

    名月に誘われて

    名月の夜に牛若丸は五条大橋を通りかかる。

  • 三方で運ばれてくる演出にテンションが上がる。かぶの中に入ったグラタン。

    三方で運ばれてくる演出にテンションが上がる。かぶの中に入ったグラタン。

  • 柿にみえるのは玉子の黄身。稲穂の素揚げ、美味しかった〜。

    柿にみえるのは玉子の黄身。稲穂の素揚げ、美味しかった〜。

  • 炭を熾した囲炉裏。次の料理がここに運ばれてくる。

    炭を熾した囲炉裏。次の料理がここに運ばれてくる。

  • 5話 主菜<br /><br />決闘<br /><br />弁慶焼(福島牛サーロイン朴葉焼)

    5話 主菜

    決闘

    弁慶焼(福島牛サーロイン朴葉焼)

  • ジュージューと戦う牛若丸と弁慶。

    ジュージューと戦う牛若丸と弁慶。

  • 6話 酢物<br /><br />勝者<br /><br />牛若丸は長刀を交わし、扇を投げつけると弁慶はひっくり返ってしまった。

    6話 酢物

    勝者

    牛若丸は長刀を交わし、扇を投げつけると弁慶はひっくり返ってしまった。

  • 7話 食事<br /><br />家臣として<br /><br />弁慶は降参して、牛若丸の家来として仕えることになった。<br />

    7話 食事

    家臣として

    弁慶は降参して、牛若丸の家来として仕えることになった。

  • 8話 デザート<br /><br />めでたし めでたし<br /><br />柿のタルトと紅白の梨。赤い梨はワインでつけたもの。<br /><br /><br /><br /><br />

    8話 デザート

    めでたし めでたし

    柿のタルトと紅白の梨。赤い梨はワインでつけたもの。




  • 食事の後に、「お夜食です」と渡された籠。蓋をあけるとお稲荷さんが。<br />う〜〜、お腹がいっぱいだけど食べちゃおう。

    食事の後に、「お夜食です」と渡された籠。蓋をあけるとお稲荷さんが。
    う〜〜、お腹がいっぱいだけど食べちゃおう。

  • スパゾーンおとぎの泉へ。

    スパゾーンおとぎの泉へ。

  • 清潔感のある洗面。

    清潔感のある洗面。

  • 脱衣所。

    脱衣所。

  • とろりと肌に吸いつくような美人の湯。

    とろりと肌に吸いつくような美人の湯。

  • 貸切状態の露天風呂。はぁ〜〜気持ちいいな〜〜。

    貸切状態の露天風呂。はぁ〜〜気持ちいいな〜〜。

  • おとぎ話を語らい、楽しみながら味わう夕食は、他の宿にはない魅力。<br />翌日は「キレイになる朝ごはん」という朝食。楽しみにして、おやすみなさ〜い。<br /><br />後篇につづく…

    おとぎ話を語らい、楽しみながら味わう夕食は、他の宿にはない魅力。
    翌日は「キレイになる朝ごはん」という朝食。楽しみにして、おやすみなさ〜い。

    後篇につづく…

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この旅行記へのコメント (4)

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  • たらよろさん 2014/10/27 12:31:13
    見た目で楽しめるお料理★
    こんにちは、まめ猫様

    おとぎの宿 米屋さんは、以前他の方の旅行記で拝見して
    凝った演出をされるお料理を出されるんだなぁ〜って感心してたんです。
    他のお宿との差別化っていろいろと難しいとは思うけれど、
    こういう差別化も素敵だなって。

    今回は牛若丸といいうことですが、
    お話を勉強してから泊まりに行きたくなる。。。。そんな計らいですね〜〜

    暖色系のお部屋がまた優しい光で心地よい感じですね♪


      たらよろ

    まめ猫

    まめ猫さん からの返信 2014/10/27 21:43:21
    RE: 見た目で楽しめるお料理★
    たらよろさん

    コメント、ありがとうございます!

    おとぎの宿 米屋さんのお料理は、ホントに手が込んでいて
    驚かされました。
    牛若丸ってどんな話だったかな〜と思っていたら
    そこはちゃんとスタッフの方が説明してくれました(*^_^*)
    シーズンごとにテーマを考える大変さ
    料理人さんとおかみさんの努力が伝わりました。
    温泉もとてもよかったので、また行ってみたいです。

    たらよろさんの長野の旅行記の八面大王足湯も楽しそう…♪
    わさび三昧もいいですね。
    美味しいお水と綺麗な空気、、、癒されます。

    また素敵な旅行記を宜しくお願いします。

     まめ猫

  • ecchanさん 2014/10/18 20:29:51
    米屋の看板
    まめ猫さん、こんばんは。いつもありがとうございます。

    おとぎの宿 米屋に泊まられたのですね。懐かしい!
    震災前に2回泊まったことがあります。おとぎ会席もお部屋も可愛いですよね。

    年に4回「こめつぶ通信」という冊子が送られてきます。
    秋号に米屋の看板が新しくなりましたとあって、まめ猫さんの旅行記で
    まさしくその看板が写ってたのではありませんか(^o^)/

    改装もされたと思いますが、お料理も含めますますバージョンアップのようで
    頑張っておられるんだなぁと嬉しくなり、また泊まりたくなりました。

    後篇も楽しみにしてます。 ecchanより

    まめ猫

    まめ猫さん からの返信 2014/10/18 21:00:37
    RE: 米屋の看板
    ecchanさん、こんばんは。

    コメントありがとうございます(*^_^*)

    ecchanさんは米屋に2回も泊られたのですね。
    ネットでのクチコミ評価がかったので泊ってみました。
    お料理は出てくるたびにわ〜〜っと声がでてまうくらい
    細かく飾り付けされていて、楽しく食事ができました。
    温泉も肌がすべすべになってよかったですね〜。
    今度は別の部屋に泊ってみたいです。

    「こめつぶ通信」が送られてくるのが楽しみです♪

    また宜しくお願いします。

      まめ猫

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