2014/09/19 - 2014/09/19
223位(同エリア1810件中)
salaさん
1に続くサンクトペテルブルク編です。とても楽しみにしていたエカテリーナ宮殿に行ったのですが、ちょうど修復中…(^^;この時期気候が良いからですかね??!まあ、中は見てこられましたが、最近どこの国へ行ってもお目にかかる中国の団体様御一行が何組も…。よほど景気がいいんでしょうか?日本の方にはほとんど会いませんでした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
-
9/19(金)
朝5時頃目が覚める。ゴロゴロ〜ウトウトしながらようやく7時。
8時頃朝食をとりに1階のカフェへ。一組しかいない。
オレンジJ、黒パン、ハム、チーズ、トマト、パイン、ヨーグルト。今日はMIXベリー味にしたけど、チェリーの方が美味しい。
その後、白い瓜のようなものがあったので取ってくるとメロンでした。しかも甘くて美味しい…皮を見ると網目が…ロシアのメロンは白いんでしょうか?3切れも食べてしまいました(笑)。 -
早くに出ても見学できるのは10時すぎなのでゆっくり出発。
ホテルを出てゆっくり歩いたけどマリインスキー劇場まで20分もかかりました(遅)。今日も歩きそうです。
左に曲がって少し歩くと運河があります。 -
橋のたもとにこんなものが・・・。おまじない的なものでしょうかね?日本にもあったかな〜??
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ユスポフ宮殿まで来ました。ここは11時から見学らしくオープン前で、誰もいません。それにしても入る所々でお金がかかるので大変です。ここは500ルーブルだそうです。
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その後横道を入ったりして・・・これが楽しくてついやってしまうんですけど、近くに見えたのに到着まで30分以上かかりました(汗)。
イサーク大聖堂はど〜んとした荘厳な教会です。入口の自動販売機でチケットを買うんですが、展望台(クーポラの回廊)と大聖堂は別料金。せっかくなので両方で400ルーブル払い、まず展望台の方へ(入口が違います)。 -
上から見たイサーク広場。曇っていはいますが、街並みがきれいです。
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こちらは元老院広場です。緑が一杯!!
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昨日行った宮殿広場とエルミタージュです。
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遠くに血の上の救世主教会が見えます。
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行きと帰りは違う階段ですが、こんな螺旋階段です。200段以上ありますが、フィレンツェのドゥオーモのクーポラは400段以上だったのでそれに比べたら楽勝です。
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螺旋階段を降りると、出たところは大聖堂の裏になるのでまた表まで歩かなければなりません。今度は左側の大聖堂入口から入ります。
中は広くて装飾も豪華で美しいです。 -
天井画もとても綺麗です。
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とても綺麗なのに私のカメラの腕前が・・・残念な写真が多くて(泣)。
この大聖堂の中のどこだったか覚えていませんが、割と柱の影の目立たないところに記念コイン?のような販売機がありました。ちょうど男子学生さんたちが何人か買っていたので私も並んで買いました。一枚が50ルーブルでした。安い宝物です。 -
大聖堂の出口はちょうど元老院広場側です。出て信号を渡るともうそこは緑豊かな公園になります。
その奥側にこの青銅の騎士像がありました。カメラを見るとバッテリーがだいぶ減っていました。これから宮殿にも行くのに・・・。節電しながら撮影です。 -
元老院広場からまた歩きました。途中ネフスキー大通り沿いに銀行があったので両替をしました。空港よりレートは良かったです。
この建物はストロガノフ宮殿。あのビーフストロガノフはこの一族の一人が考案したらしい。外から見ただけです。
あのドム・クニーギ書店でおトイレを借りて、そのまま出るのもなんなので一階を見ると結構お土産物が売っていました。それほど高くもなかったと思いますが、これから観光なので荷物は増やせませんよね。 -
ランチに選んだのはちょうどバスの出る場所の向かいにありネフスキー大通り沿いのブリヌイ専門店“チャイナヤ・ローシュカ”。
トレイにものを載せていってレジで精算するスタイル。チップとかいらないから楽は楽だけど、一応英語のメニューはあって英語で注文してみたけど、サラダ担当のおばさんに「Russian Salad」と言ったら(゚Д゚≡゚Д゚)?って顔されちゃって・・・その後若い女の子がなんかロシア語で言ってくれた。
このサラダは量り売りみたい。念願のボルシチ88P、サーモンとチーズのブリヌイ149P、サラダ84.48P、紅茶(ポットサービス)115Pで1200円くらい。ファーストフードにしてはちょっと高いかな?味は結構美味しかったです。ボルシチもブリヌイもここでしか食べなかったけどもう一度食べたいくらいでした。 -
2時20分前に店を出て、オレンジのジャンパーを着たちょっと体格のいいおばさんにチケットを見せると、「ミニバス、ミニバス」と言う。私がどれ?って顔をしているとこの車を指してまた「ミニバス」って・・・私的にはこれはミニバンだと思うんだけど・・・(^^;
ま、車のそばへ行くと韓国人男性二人がガイドの女性と3人でいました。平日だから少ないのかしら?その後何人かわからないご夫婦と若いアジア人の女の子(後で日本人とわかりましたが外見ではわかりませんでした)、そして割とギリギリにアジア人女性(30代かな?この方はアメリカに住んでいる韓国人)総勢8人で出発。英語ツアーでしたが半分がアジア人・・・多分英語圏の人は皆無、面白いです。 -
ガイドのロシア人(たぶん)女性は車に乗った途端にしゃべり始め、ありとあらゆる知識を駆使して街の説明からいろいろしてくれているのに、私ったら乗り物に弱い。お腹もいっぱいなのでほとんど聞いていなかった(汗)。
エカテリーナ宮殿には15:30頃到着。
ここも広い中を歩くので大きい荷物はクロークに預けて・・・って言われて私がバッグを持っていくとこれくらいなら良いから持っていけって・・・。どれくらいがダメなのよ!
入ってすぐ茶色の靴カバーを全員履かされます。そして階段を上がっていくと日本や中国からの陶器がお出迎え。当時こんな東洋の陶器を手に入れるのは大変なことだったらしいです。 -
我々の前に中国の団体さん御一行がいて説明を受けている間たびたび待たなくてはなりませんでした。
ガイドの女性が「皆さんはどちらが東か西かわかりますか?」と言うので何かと思ったら右と左にキューピッドがいて目覚めるキューピッドが東、まどろむキューピッドが西となっていて方角がわかるそうです。 -
大広間に入るとその豪華なきらびやかさにうっとりする。ところが、おそるべし中国人のおばさま達。バレリーナにでもなったかのようなポーズを作って撮影しまくりである。まぁたまに日本でもそんな方いますけど・・・(笑)。
ここはヴェルサイユ宮殿の鏡の間をモデルとして作られたらしい・・・残念まだヴェルサイユは未踏です。
初めての日本人訪問者、大黒屋光太夫は、ここでエカテリーナ二世に謁見したとほかの方のブログで見ました。 -
これは壁に埋め込んだロシア式ペチカ(暖炉)です。オランダのデルフト焼だそうですが、とても大きく立派なものでした。
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帯勲者の食堂(騎士の食堂)。こんな風に食事をする部屋がいくつもありました。
こんなところで食事をしたら落ち着かないな〜ってまたまた小市民です。 -
赤柱の間にあったチェスセット。珊瑚と象牙でできているらしい。これだけで芸術です。
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肖像の間の女帝の衣装。エカテリーナ一世とエリザベータの肖像などが飾ってあるのですが、ゆっくり写真を撮れなかったからかピンボケしてしまい・・・残念!
このあとこの宮殿に来た人がお楽しみの「琥珀の間」です。撮影禁止!!とても綺麗な部屋ではありますが、私的には琥珀に興味があまりなくて・・・贅の極みですかね。 -
緑の食堂に来る前に絵画の間というのがあるのですが、壁中が絵画で埋め尽くされていてすごい!!って感じ。でも写真がすべてぼけてて・・・これまた残念でした!
この食堂はいいですね〜古代ローマ風のレリーフ・・・いい感じです。 -
最後の皇帝「ニコライ2世」の肖像画。ニコライ2世は革命勢力に家族共々銃殺されてしまったそうですが、家族に恵まれていた(女の子4人も・・・父としては相好を崩しっぱなしでしょう)のはせめてもの救いですね。
今回こうして世界史の苦手な私が知らない名前を検索して歴史に触れるのも何か意味があるのでしょうね(笑)。 -
エカテリーナ宮殿を出てエカテリーナ公園を散策。庭がとても広くて綺麗です。庭の散歩に行っただけで何時間もかかりそうです。
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幸せなカップルの写真を撮らせていただきました。今だけ・・・いや、希望はまだあるはず・・・。
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エカテリーナ2世の希望で建てられたキャメロン・ギャラリー。多分これがエカテリーナ2世の像だといったと思います。
エカテリーナ2世は 純粋のドイツ人で、ロシア人の血は一滴も流れておらず、側近の支持を得てクーデターで無能な夫を廃位・暗殺させ帝位についた女傑だそう。私生活面では生涯に約10人の公認の愛人を持ち、数百ともいわれる男性愛人を抱え、夜ごと人を変えて寝室をともにしたとする伝説もあるとか。・・・なんて豪快な伝説をお持ちなんでしょう!!結局満足ができない人だったのね〜って思っちゃうけど(^_^;) -
イチオシ
清々しいくらい美しいです。こんなふうに綺麗な景色の中を歩けたことは幸せだと思います。この庭だけでも随分歩きましたが、それだけの価値はありましたね!!
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池のほとりにGrotto(岩屋)という建物があり、ちょうど食器の展示会?のようでした。素敵です。
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奥の方に見えるのはエルミタージュ(隠れ家)と言うそうです。奥までは行きませんでしたが、用途によって使い分けていたのでしょうか?
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ぐるっと庭を案内してもらってようやく宮殿に戻ってきました。修復中が残念。
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イチオシ
きらびやかな装飾が見られただけでもラッキーでしょうかね。
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帰りにお土産物屋さんを見たかったのに早く帰りますよ・・・って感じでさっさと行ってしまわれたので全く見られませんでした。店の方も片付け始めてはいましたが・・・。
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またミニバスで元の場所まで送ってもらい18:45に帰ってきました。
日本人の女の子は京都の大学生でモスクワに1週間いてサンクトに来たらしいので少しモスクワの話を聞きたかったんだけど、次の予定があるらしくそそくさと行ってしまいました。
その後血の上の救世主教会までブラブラと行ってお土産物とかを少し見て入場は明日することにする。 -
明日のチェックアウトをしてからのことが少し心配だったので調査がてらモスクワ駅(ややこしいですが、サンクトペテルブルクにあるモスクワ駅)まで行きました。
メトロの駅マヤコーフスカヤとプローシャチ・ヴァスターニャは連絡していますが、少し離れているし駅名が全く違うので大変。
地下のコインロッカーを見に行ってみる。システムはよくわからないけど、入口に窓口のようなものがある。とりあえすここに明日荷物を預けようって調査終了。 -
インターネットで見て気になっていた巨大ショッピングセンターギャラリアへ。
もうお腹もすいていたので4Fのフードコートへ。マックやバーガーキングもあったけど、ベークドポテトで有名なリトルポテト(Крошка Картошка )へ行く。
結構人気でなかなか進まない。私の番になり英語のメニューがあったかどうか覚えていないけど、英語があまり通じなくて苦戦しながらベークドポテト(ベーコン)とペリメニ、チキンスープで240ルーブル。ベークドポテトは途中で飽きてくるし、チキンスープは香草が効いていてあまり好きではない。ペリメニにおいては日本人だなぁ〜餃子にバターは嫌だなって思う。醤油が欲しかった!!もういいかな〜って一息ついていたら、お掃除の人が「片付けて良い?」って来てさっさと片付けちゃいました(ーー;) -
さて、帰ろうかなぁとエスカレーターを降りた一階にスーパー発見。海外に行くとやたらスーパーに入りたくなる私は早速入ってお土産用のロシア定番・アリョンカちゃんチョコを7枚買いました。小さいサイズが有りちょうど会社の人へのおみやげにぴったり!一枚28.9ルーブルはどこよりも安かったです。このサイズはどこにでもあるわけじゃなくここで買っておいて良かったです。ただ、自分用のを買っていないので美味しいのかわかりません(^^;
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出口へ向かっていたけど、目に「Esprit 」の文字が飛び込んできて・・・誘惑に勝てず店に入ってしまいました。昔香港で結構値段も安く気に入った服が買えたので・・・。
さすが、ロシアだけあって温かそうな服がたくさん。しかもセールで安くなっていました。娘のお土産にニットのワンピースを999ルーブルでした。まさかロシアでブランド服を買うとは思っていませんでしたが、時間があったら多分隅から隅まで見てしまったかもなので命拾いをしたのか??
帰りは今度はスパースカヤ駅から歩く。歩き慣れた3日目で時間はかかっても、最後だと思うとなんだか惜しい気もしたりして・・・(笑)
フロントで「明日の朝、チェックアウトしてタクシーでモスクワ駅まで行きたい。」というのをわかってもらうのが結構大変でした。モスクワ駅とか駅名がややこしすぎ・・・駅名も長く、〜スカヤとかが多かったりで外国人泣かせですね!!
次はサンクトペテルブルク最終日とモスクワへつづく
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