さわやかな秋晴れの9月連休中日の埼玉こども動物自然公園(前編)北園のレッサーパンダとゆかいな仲間たち〜チリ共和国に旅立つ前のコウタくんとリリィちゃんに会えた&ハナビちゃん久しぶり〜子牛・ミーアキャット・フェネック・プレーリードッグ・ニホンカモシカ・ホンシュウジカ・ワオギツネザル
2014/09/14 - 2014/09/14
301位(同エリア735件中)
まみさん
9月の3日連休の中日は絶好の花撮影日和!
だけど、だいぶ涼しくなって埼玉こども動物自然公園のレッサーパンダの外展示が始まり、リリィちゃんとコウタくんが同居し始めたと知って、ぜひ見に行きたくなりました!
というわけで、本日の埼玉こども動物自然公園でのミッションは、前述のレッサーパンダたち、新しい仲間が増えて3頭になったニホンカモシカ、そして後編の旅行記で紹介するコアラのエミちゃんでした。
近場ゆえの油断でスロースタートとなり、今回、入園したのは11時を過ぎてしまいました。
でも大丈夫!
朝と夕方が活動タイムで昼間は寝てしまうレッサーパンダですが、埼玉こども動物自然公園のレッサーたちは、12時すぎまでが朝ご飯タイムなのです!
途中で木の上でまったりすることはあっても、昼までは起きている姿が期待できるのです。
そして狙い通りでした!
外展示はリリィちゃんとコウタくんの同居で、リリィちゃんはあいかわらず美しかったです。
コウタくんは、2児のパパになったのに、ますますやんちゃで童顔になったように見えました。
ただ、リリィちゃんとコウタくんにはこの先もずっと埼玉こども動物自然公園で会えると思っていたのに、翌日の公式サイトのニュースで、2匹は共にチリ共和国に旅立ってしまうことを知りました。
ショックー!!
コウタくんとリリィちゃんのお別れ会は9月28日に行われます。行けるか分からないので、この3日連休に会いにいけて良かったです。
他を行くことをせずに埼玉こども動物自然公園に行くことにして、この意味でも良かったです。
屋内展示は私の一番お気に入りのハナビちゃんでした。ハナビちゃんも、久しぶりに会えました!
一番お気に入りというのは、私がレッサーパンダに夢中になるきっかけが、ハナビちゃんとナツちゃん母子だったからです。
屋内は、撮影は非常に困難なのですが、ひいきの子だけあってねばったおかげで、なんとか写真が撮れました。
我ながらよう撮れたと思ったけれど、たぶん、おNEWのEOS Kiss X7i のISO 感度の高さに助けられたところもあったと思います。
それから今回はシカとカモシカの谷で、ニホンカモシカにもぜひ会いたいと思いましたが、会えました!
ニホンカモシカは前にも会ったことがありましたが、新顔のチヒロちゃんの写真を公式フェイスブックで見て、とても会いたくなってしまったのです。
それに前回、園内バスの中からパドックのそばにいるカモシカを見たけど、間近で会えずじまいで終わってしまったので、なおさら。
谷で見つからない場合、シカもカモシカもシカ舎のそばのパドックで会えると思った通り、古参のクロベくんとナデシコちゃんはパドックの囲いにいました。
そして環境エンリッチメント賞をとったことがある谷で過ごすカモシカ───チヒロちゃんの姿をカメラに収めることができました。
ただ、薄暗い夕方で、よく動くチヒロちゃんは、なかなかピントが合わなかったですが。
そして谷に飼育員さんがいたおかげで、ホンシュウジカたちも夕方でもパドックのそばでなく谷に出てきていました。
7月5日に生まれたばかりの赤ちゃんにも会えました。
<三大ミッションを掲げた今回の埼玉こども動物自然公園の旅行記のシリーズ構成>
■(前編)北園のレッサーパンダとゆかいな仲間たち〜チリ共和国に旅立つ前のコウタくんとリリィちゃんに会えた&ハナビちゃん久しぶり〜子牛・ミーアキャット・フェネック・プレーリードッグ・ニホンカモシカ・ホンシュウジカ・ワオギツネザル
□(後編)東園のコアラのエミちゃんと可愛い仲間と鳥たち〜フタユビナマケモノ・ワラビー・カピバラ・ホウシャガメ・オーストラリアの鳥・マダガスカルトキ・モリフクロウ・迷子のインコのキュウちゃん
埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/
<タイムメモ>
10:10頃 家を出る
10:55 高坂駅前発の鳩山ニュータウン行きのバスに乗車
11:10 渋滞で遅れて埼玉こども動物自然公園に到着
11:20〜12:25 レッサーパンダ
12:30〜12:40 ミーアキャット&フェネック&プレーリードッグ
12:55〜13:45 コアラ
(13:00〜 ユーカリ交換&コアラのお話)
13:45〜14:10 フタユビナマケモノ・ホウシャガメ
14:10〜14:45 缶ジュース休憩
14:45〜14:55 オーストラリアの鳥
15:10〜15:25 カピバラ・ワラビー
15:35〜16:20 ニホンカモシカ・ホンシュウジカ
16:25〜16:40 ソフトクリーム休憩&買い物
16:45〜16:55 ワオギツネザル
17:00頃 埼玉こども動物自然公園を出る
※これまでの動物旅行記は目次を作成しています。
動物/動物園と水族館の旅行記〜レッサーパンダ大好き〜 目次
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
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11時すぎに埼玉こども動物自然公園に到着!
最寄り駅の高坂駅から路線バスで通常5分で到着するのですが、今回は倍かかりました。
行楽日和の3日連休というのを少し侮っていました。
最寄り駅からのバス通りが、途中で、動物園の駐車場待ちの自動車の列で渋滞したのです。
でも、その渋滞はゴールデンウィークのピークほどではなく、駅から10分程度で到着しました。
年間パスポートを提示して入園した後、レッサーパンダが起きているうちに会うために、真っ先に向かいました。 -
子牛のモカちゃん、こんにちは〜
レッサーパンダ舎に急いでいましたが、子牛たちの姿が見えたので、急いでぱちり。
本日は、バターづくり教室か乳搾り教室がありましたが、参加希望者がずらっと列をなしていました。人気のイベントです!
モカちゃんは2013年10月16日の嵐の日にお母さんウシが急に産気づいて産まれました。
まだ小さくて可愛いです。 -
サクラちゃんも、こんにちは〜
サクラちゃんは2014年3月15日生まれ。
その後に子牛誕生のニュースはキャッチしていないので、現在、埼玉こども動物自然公園のウシたちの中では最年少のはずです。
このあと、レッサーパンダ舎に到着する手前にマヌルネコ舎があるのですが、今回は先を急ぐために割愛しました。
8月の2度のナイトズー狙いの訪問のときにマヌルネコの子供たちの写真はしっかりゲットしましたし、なにより混んでいましたから。 -
11時20分にレッサーパンダ舎に到着!
動物園によっては、この時間だとレッサーパンダはとっくに昼寝に入っているところもあるのですが、埼玉こども動物自然公園のレッサーたちは、まだ起きているはずです。 -
本日展示されているレッサーパンダは
外展示は、コウタくんとリリィちゃん。
コウタくんはひさしぶりです。
室内展示は、おお、こちらも、久しぶりのハナビちゃんです! -
埼玉こども動物自然公園の屋外放飼場の高い高いクスノキ
到着したときには、コウタくんとリリィちゃんはすでにクスノキの上でお休み中でした。
もしや間に合わなかったか、とがっくりしかけましたが……。 -
ああ、あんな高いところに……
ここからは望遠レンズを装着したカメラに切り替えて撮影。
今回も、ボディ2台にそれぞれ広角ズームレンズと望遠レンズを装着してやって来ました。 -
ちょっとだけ見えたお顔で
すぐにリリィちゃんと分かってしまったわたくし@ -
枝のベッドでお休みになってしまったリリィちゃん
それにしても、コウタくんはどこかしら、と思ったら……。 -
コウタくん登場!
久しぶりのコウタくんは、これまで以上に童顔に見えました。
私の記憶の中のコウタくんはもっと凛々しい顔をしていたのですが、まあ、一体どうしたことでしょう@ -
笹を食べ始めたコウタくんの横顔
-
やがて地上に降りてきたリリィちゃん(後ろ姿)とコウタくんのツーショット
2匹はおだやかに同居しているように見えました。
一昨年の最初の同居で2児の子供をもうけたペアですから、相性は良いのだと思います。
もっとも、どちらかというと、コウタくんはマイペースで、リリィちゃんがコウタくんを気にしているようでした。 -
あいかわらず美しいリリィちゃん
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イチオシ
笹ごはんを食べてご機嫌のリリィちゃん
-
リリィちゃんの近くで笹を食べるコウタくん
本日はまことに天気が良く、レッサーパンダの屋外放飼場のインビジブルネットが光って光って仕方がなかったです(苦笑)。 -
笑顔を見せてくれたリリィちゃん
-
バックヤードから出てきたところを、再びツーショット
本日は、お外展示の2匹はバックヤードとの出入りが自由になっていました。
予想最高気温が27度で、レッサーたちにとってまだ暑いからかもしれません。
でも、お外の方が面白いのか、リリィちゃんもコウタくんも、入ってはすぐに出てきてお外を歩き回っていました。 -
「これ、食べられるかな」
くんくんと探るコウタくん。
この葉っぱを食べるレッサーもいたと思いますが、コウタくんはお気に召さず。 -
笹を食べるリリィちゃん、舌が長いね
-
笹をむしゃむしゃ、コウタくん
-
ちゃんと手を使って笹ご飯を食べるリリィちゃん
おててが短くて可愛いね! -
イチオシ
もぐもぐしながら、うっすら笑みを浮かべたリリィちゃん
-
舌使いが上手なコウタくん
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イチオシ
やんちゃな笑顔が超キュート!
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バックヤードの出入口で外の様子を伺うリリィちゃん
-
嬉しそうな顔して出てきたリリィちゃん
ああん、手前の緑の前ぼけが邪魔〜。 -
バックヤードに入ろうとしたコウタくんだけど
リリィちゃんが出てこようとしていたのか、入口前でストップしたところ。 -
土の中に顔を突っ込むリリィちゃん
-
イチオシ
おや、鼻の頭にアクセサリー!?
-
イチオシ
きゃ〜、童顔コウタくん!!
こうして見ると、札幌の円山動物園にお婿に行った双子の弟エイタくんのおもかげがありますね!! -
丸太の上をするする歩く、リリィちゃん
-
私を撮って、と言わんばかりにポーズ@
リリィちゃんはほんとにフォトジェニックです。 -
木の上で上を向いたコウタくんの可愛い顔
前歯が見えて、とてもやんちゃに@ -
まさにリアルぬいぐるみなコウタくん!!
-
イチオシ
ちょっとぺろっとしながら木を下りる
-
木漏れ日の中でおねむなコウタくん
-
とろんとしたお顔
気持ちよさそうだね。
この日は、もしかしたらコウタくんとリリィちゃんに会えるのがこれが最後になるかもしれないとは知りませんでした。
公式サイトで、コウタくんとリリィちゃんが埼玉こども動物自然公園で会えるのは9月28日が最後で、チリ共和国に旅立ってしまうことを知ったのは、翌日でした。
「レッサーパンダ「コウタ」「リリィ」が旅立ちます(レッサーパンダ舎)
レッサーパンダ「コウタ」と「リリィ」がチリ共和国に旅立ちます。
平成23年4月にフンボルトペンギン生態園〜ペンギンヒルズ〜をオープンした時に、チリ共和国サンチアゴ・メトロポリタン公園と フンボルトペンギンの保護・保全活動を行うための協定書を締結しました。この協定書の締結により、交流を深めてきましたが、さらなる絆を深めるため、レッサーパンダをペアで贈ることとしました。
オスのコウタはマイペース、メスのリリィはしっかりものです。この2頭は、昨年うまれた「キャラ」と「メル」のお父さんお母さんです。そして、最近では2頭で一緒に展示しています。9月になり気温も下がり、外の運動場にも出せるようになりました。この2頭ならチリに行ってもなかよくすごしてくれると 思います。そして、かわいい赤ちゃんが誕生することを願っています。
旅立つ2頭のお別れ会を、9月28日(日)に行います。お話のあと、みなさんに寄せ書きを書いてもらいたいと思います。ぜひ会いにきてください。」
(公式サイトのニュースより引用)
この旅行記を準備している最中にこのニュースを知ったときにはショックで、パソコンの前で思わず「えーっ!」と叫んでしまいました。
チリ共和国は遠すぎます。
美しいリリィちゃんとやんちゃなコウタくんにもう会えないも同然です。
残念で惜しくて哀しくてなりませんでしたが、この2匹が一緒に旅立つということは救いでした。
チリに旅立つ日はもう少し先ですが、コウタくんもリリィちゃんも、チリ共和国のサンチャゴのみなさんにぜひかわいがってもらいたいです。 -
イチオシ
室内のハナビちゃん、笹ごはん中!!
ハナビちゃん、ハナビちゃん、久しぶりです!
しましま尻尾もふっさふさで、可愛いね!!
室内は、映り込みもひどく、どうしてもピントが甘くなってしまうので、あしからず。
それでもこれだけ撮れたのはめっけものでした。 -
いたずらっぽい笑顔のハナビちゃん
一番高い丸太の上に乗ってくれると、目線が同じになり、写真も撮りやすくなるのですが、眠たくならない限り、そうなかなか乗ってくれないのです。 -
ふっさふさしっぽの後ろ姿
-
丸太のアスレチックを散策中のハナビちゃんが撮れた!!
-
床をとことこ、一瞬たりとも停まってくれないハナビちゃん
いやぁ、元気でした、元気でした。 -
一番高い丸太の上から下りようとしたところを捉えた@
-
そして床で一瞬、立ち止まった隙にぱちりと可愛い姿を撮るのに成功!
-
丸太の上できれいにたっちしたハナビちゃん
バックヤードの飼育員さんの様子を伺うためでしょう。
屋内のレッサーはハナビちゃんに限らず、あそこでああやって立つことが多いです。 -
すやすやお休み中だったフェネック
こわがりのフェネックたちも、外展示に慣れたのでしょうか。
奥ではなく、日がぽかぽか当たる比較的手前でぐっすり眠っていました。
こぼれ落ちそうな大きなつぶらな瞳が見られなかったのは残念ですけど。 -
ガラスに手を当ててたっちしたミーアキャット
小さなおててがよく見えました。 -
なかなかこっちに目線をくれないのが玉にきず(苦笑)
-
だいぶ大きくなったプレーリードックのチビちゃんたち
プレーリードックたちも、昼頃に会いにいくと、お食事中なので可愛い姿が見られます。
このあと、13時のユーカリの交換に間に合うように、東園のコアラ舎へ急ぎました。
東園のコアラのエミちゃんやライチ母さん・コウメちゃん、それからフタユビナマケモノのノンちゃんやホウシャガメなどの写真は、後編「さわやかな秋晴れの9月連休中日の埼玉こども動物自然公園(後編)東園のコアラのエミちゃんと可愛い仲間と鳥たち〜フタユビナマケモノ・ワラビー・カピバラ・ホウシャガメ・オーストラリアの鳥・マダガスカルトキ・モリフクロウ・迷子のインコのキュウちゃん」にて。
http://4travel.jp/travelogue/10930511 -
東園でたっぷり楽しんだ後、園内バスのコースをたどってシカのパドックとシカとカモシカの谷へ向かう
その途中で見つけた園内マップです。 -
埼玉こども動物自然公園の古参のニホンカモシカの紹介
ナデシコちゃんとクロベくんです。
以前、シカとカモシカの谷で会ったことがあります。
関連の旅行記(2013年11月17日)
「秋の埼玉こども動物自然公園で癒しの動物たち&ちょっとだけ紅葉も愛でる(前編)キリンのジルくんや恐竜コーナーと初めて会えたニホンカモシカたち」
http://4travel.jp/travelogue/10833104 -
新顔のニホンカモシカのチハルちゃんの紹介
チハルちゃんがすでに谷に放飼されていることは、公式フェイスブックの記事を読んで知りました。 -
シカ舎のそばのパドックにいたニホンカモシカのナデシコちゃん
角が内向きなのがナデシコちゃんで、外向きなのがクロベくん。
この子は内向きだと思うので、たぶんナデシコちゃんと思いながら、カメラで追いかけました。 -
きれいな毛並みのナデシコちゃん
この子がナデシコちゃんであることは、シカとカモシカの谷で会った飼育員さんに尋ねて確認できました。 -
草を食べ食べナデシコちゃん
-
おやっ、あちらの柵の向こうにいるのは……
クロベくんでした。 -
こちらにやってくるナデシコちゃん
望遠レンズで撮影していたので、柵のすぐ手前まで来てくれたときは撮影できませんでした。 -
再び柵越しの逢い引き
飼育員さんによると、ニホンカモシカは単体で過ごすので、別々に放飼したそうです。
でも、クロべくんとナデシコちゃんは一緒に谷にいたことがあるので、別々に放飼するときと一緒のときとがあるのでしょう。 -
つぶらな瞳のナデシコちゃん
クロベくんはシカ舎の向こうの囲いにいたのでよく見えなかったのは残念でしたが、ナデシコちゃんは近くでじっくり見ることができました。 -
おお、よく見るとお鼻がハート型@
ニホンカモシカもホンシュウジカもシカ舎とパドックのそばに集まっていたので、シカとカモシカの谷を下りても谷にいるニホンカモシカにもシカにも会えないだろうと思いました。
でも、なんとなく行ってみたら……。 -
谷にニホンカモシカの姿が……!
3頭目のニホンカモシカです。
この子が誰か、さきほどの2頭が誰か、混乱しかけたのですが、谷にいた飼育員さんに、この子がチヒロちゃんだと教えてもらいました。 -
可愛いですね、チヒロちゃん!
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谷をゆうゆうと歩き回るチヒロちゃん
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正面から見たチヒロちゃん
-
チヒロちゃん、会えて嬉しいよ〜
-
シカのパドックのそばにあった埼玉こども動物自然公園のホンシュウジカの紹介
現在はこの他に今年2014年7月生まれの赤ちゃんもいて、全部で7頭います。
ホンシュウジカはもっともメジャーなシカで、奈良公園にいるシカと同じです。
でも、埼玉こども動物自然公園のシカとカモシカの谷で出会うホンシュウジカは、ひと味違うと思うんです。
「ホンシュウジカの赤ちゃんがうまれました(シカとカモシカの谷)(2014.7.16)
7月5日(土)にホンシュウジカのオスの赤ちゃんが1頭うまれました。お父さんは「タケ」、お母さんは「ウメ」です。
その日は、去年の秋に交尾した日から数えて、ちょうど出産予定日でした。日中はうまれませんでしたが、いつもよりも落ち着きがない様子だったので、夕方もう一度様子を見に行くと、うまれたばかりの赤ちゃんがいました。おぼつかない足取りですが、赤ちゃんは頑張って立ち歩き、ウメのお乳を飲んでいました。
ホンシュウジカは谷に放飼をして、コバトンロードから見られるようになっていますが、お母さんの「ウメ」と赤ちゃんはシカ舎脇のパドックにしばらく展示します。赤ちゃんはあっという間に大きくなるので、ぜひ早いうちに会いに来てくださいね。」
(公式サイトのニュースよりホンシュウジカの赤ちゃんが産まれたときの記事) -
ホンシュウジカの赤ちゃんの紹介
「ホンシュウジカの赤ちゃん、谷への放飼を始めました(シカとカモシカの谷)
7月5日(土)にうまれたホンシュウジカの赤ちゃんを、8月23日(土)から谷へ放飼し始めました。 今まではお母さんの「ウメ」とシカ舎横のパドックに展示していましたが、順調に成長して親と同じエサも食べ始めているので、谷への放飼を始めました。
小さいうちはお母さんや群れについて動くことがほとんどです。からだの大きさが違うので見比べると簡単に見分けられます。
これにより日中は、コバトンロードから谷にいるホンシュウジカが7頭見られるようになりましたが、夕方は16時前後にパドックへ収容するので、ご注意ください。
あっという間に大きく成長しますので、ぜひ早いうちに赤ちゃんに会いに来てくださいね。ちなみに赤ちゃんの名前は、イベントで来園者に決めてもらうことになりました。発表も楽しみにしていてくださいね。」
(公式サイトのニュースより) -
シカ舎のそばの木で角と角の間をかいかいしていたホンシュウジカのタケ
たぶんお父さんシカのタケだと思います。
こういう方法を編み出した、というのを、公式フェイスブックで読んだ覚えがあるので。 -
ホンシュウジカの赤ちゃん!!
会えないと思っていたら、谷で会えました。
16時を過ぎていたので、本来ならシカたちはそろそろパドックに収容されていてもおかしくなかったそうです。
そうしないと、シカたちが谷の木々を食い尽くして裸にしかねないからだそうです。 -
やっぱり赤ちゃんは小さいネ
シカたちも本当はそろそろパドックのそばに集まってきているはずですが、飼育員さんが谷にいたので、こちらに来ていたそうです。
その意味では谷でシカたちに会えたのはラッキーでした。 -
頭に蔓草をかぶっていた長男のシュン
-
もぐもぐ赤ちゃん@
なんという名前がつくのか楽しみです。 -
シカ舎に次々と戻っていくシカたち
シカは群れで暮らすので、一頭がシカ舎に戻り始めると、つられるようにして次々戻るそうです。
木に遮られてちょっと見づらかったですが、並んで戻っていく姿が見られました。 -
比企丘陵のシカとカモシカの谷近くで見つけた可愛いキノコ
タマゴダケでしょうか。
森林公園の公式サイトで紹介してして、今回これが見たくて森林公園に行くかどうか迷ったんです。
ちょっといびつでしたが、か〜わいい@ -
オレンジ色の鮮やかなキノコたち
これらは食用になるような毒のないキノコでしょうか。
毒キノコというほど鮮やかすぎることもないので。 -
小さなキノコの東屋@
-
こういう色合いは美味しそう@
-
最後に寄ったワオギツネザル舎
いずれワオギツネザルとアカエリマキキツネザルの同居をめざしているそうですが、いまのところまだアカエリマキキツネザルは午前展示で、午後はワオキツネザルの独断場でした。
最後に会えました。 -
いつ見ても見事なしっぽのワオギツネザルたち
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美しい尻尾に注目してしまう@
-
黒い帽子をかぶったようなひょうきんな顔つきのワオギツネザル
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好奇心旺盛
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つかまりたっちも上手!
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先っぽがきゅっと折り返したしっぽ、しっぽ〜@
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首をひねった可愛いポーズ
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勢揃い@
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夕日にうっすら染まった時計塔のある中央売店と天馬の塔
以上、前編はレッサーパンダと北園の動物たちでまとめました。
後編「さわやかな秋晴れの9月連休中日の埼玉こども動物自然公園(後編)東園のコアラのエミちゃんと可愛い仲間と鳥たち〜フタユビナマケモノ・ワラビー・カピバラ・ホウシャガメ・オーストラリアの鳥・マダガスカルトキ・モリフクロウ・迷子のインコのキュウちゃん」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/10930511
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