フィレンツェと競った、シエナ

2014/08/08 - 2014/08/08

35年前に、バックパッカーで欧州を周遊したとき皆から勧められたシエナ、あの時は力つきて行けなかったが、どんな街だろう、楽しみです。

エリア シエナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ライアンエアー
• 旅行の手配内容: 個別手配

サン・ジミニャーノから、わずか40Km、シエナが見えてきました。

もう駐車違反はできないので慎重に駐車場を捜し、サン・マリノ門にあるドォウーモ駐車場に車をとめます。


(独り言)
ドォウーモ駐車場って、ドォウモーに近いと思うじゃないですか、ここからドォウーモまでは１Kmもあります。車の中に地球の歩き方忘れてしまいましたが、遠いので取りに戻るの断念したこと、ちょっと後悔。

えっ？ここが観光地なのというくらい人どうり少ないです。

途中、大邸宅、きっと名のある建物に違いない。パチリ。

20分ぐらい歩いて、ようやく観光客らしき人々が、あらわれてきました。

完全に駐車場間違えました。

ドォウーモ(シエナ大聖堂)が見えてきた。

えっ！　金ピカじゃん、フィレンツェの花の大聖堂みたい。まったく予備知識なかったので、驚きました。


地図も観光書も持たずに街歩き、ちょっとル〜ズです。

じゃ〜ん………

えっ、こんな立派なのシエナ大聖堂(ドォウーモ)
大理石が、本当に白くて奇麗だし、黒の縞模様とのコントラストは素敵。

正面のファサードは、白と黒にさらに赤が加わり、金色のモザイクがトスカーナの強い太陽の光に輝き、まぶしい。

14世紀末から、ずっ〜と、輝きつづけてきたのだろうか。

中に入ってビックリ！

前知識無しに見るのもたまには良い。このシマウマのような建物は一体なんなだろう？

象嵌の床に答えあり。

中央に鎮座する、狼に育てられたロムルスとレムス。ご存知、ローマをつくったのはロムルスだが、レムスはロムルスに殺され、その子供のセニウスとアキウスが、白と黒の馬に乗って逃れ、シエナをつくった。白と黒はシエナのシンボルカーラーです。

ちなみに、まわりはイタリアの各都市です。特にライオンはフィレンツェで、大聖堂を競ったとのこと。

もう一度見上げると、パリオ(シエナの各町の旗)が。

後陣のステンドグラスは最後の晩餐。

天井のクーポラもすごい。

八角形の説教壇

マリア様の乳を飲むキリスト画、力強さに惹かれます。

ピリウス３世の戴冠、この奥にピッコロー二の図書室あるのに、見逃しました。個人旅行では見逃し、仕方ないですね。他の人のブログで見て満足しました。

地球の歩き方とりに駐車場に戻れば良かった。観光書２冊も持ってきたのに。

つくりかけの門のてっぺんに上ります。ここは人気のポイントらしく30分ならびました。

カンポ広場とマンジャの塔が見えます。

１週間後の８月16日には、大きなお祭り、パリオが開催されるので、カンポ広場には、観覧席が準備されています。

地上に降りてカンポ広場に行き、マンジャの塔(102m)とブッブリ宮(市庁舎)を見ます。

パリオですね。このカンポ広場を裸馬がパリオ(旗)もって競争するんだから、すごい迫力でしょうね。

パリオ(シエナの各町の旗)です。

パリオいつか見にきたいな、街の人は中世の衣装を着るんだよ。

カンポ広場で寝っころがってですね。

なごり惜しいけど次は、今日のお宿アッシジです。

ちょっと遠いので、もう帰らないと(午後４時半です)。

また来た道を、とぼとぼと帰ります。

水飲み場が、味があります。

トスカーナの陶器、素敵だけど荷物になるので買えません。

小窓もトスカーナだな。

サン・マリノ門に帰ってきました。

一般車侵入禁止のマークと取り締まりのビデオです。あれだけ奇麗な大聖堂の大理石の白さを守るためなら協力しましょう。

レムスよ、シエナ良かったよ。

2014年夏、トスカーナ走行800Km

I)　なんとなくボロー二ャ（8/6-7）
http://4travel.jp/travelogue/10916548

B) 忘れられない思い出フィレンツェ（8/7）
http://4travel.jp/travelogue/10920409

C) サン・ジミニャーノは、まさしくザ☆トスカーナ（8/7-8）
http://4travel.jp/travelogue/10920959

D) フィレンツェと競ったシエナ（8/8）
http://4travel.jp/travelogue/10921626

アッシジ(工事中)

サン・マリノ共和国(工事中)

ラヴェンナ(工事中)