2014/03/15 - 2014/04/01
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waaaiさん
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退職したら世界を旅して回ろう。少しでも若くて体力のあるうちにエベレストを見よう。
どうせなら近くで見たい。カラパタールまで行き、エベレストベースキャンプもできれば行きたい。気力、体力、天候、そして高山病が心配だが、だめならそこでやめて帰ってくればいい。ツァーだと他の人の足をひっぱりそうだ。というわけでエベレスト街道トレッキングに行ってきました。ガイドとポータをたのんで66歳女ひとり旅の記録です。
トレッキングについてはガイドとポータを含めてカトマンズのHimalayan Activities に依頼しました。知人が利用したことがあり、信頼できるように感じたためです。
結果、ベテランガイドのJさんと明るいポータのHuさんに助けられて楽しく予定をこなすことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
■2014年3月15日
成田空港9:35発中国南方航空広州行き。JALとの共同運航便。
機内食は和食膳。美味しくいただきました。
快晴で八ヶ岳や御嶽山がくっきりと見えました。
14時頃広州着。Transferの標識に従っていくと中国南方航空のカウンタがありました。
ここでカトマンズ行きチケットを受け取り、チェックイン。
カトマンズ行きの便は18:30発が19:10に変更になりました。
待ち時間は長いですね。ここでネパール人女性Bさんと知り合いになりました。日本に留学中で春休みなのでネパールに帰るそうです。日本語が上手です。彼女は機内食の和食膳が口にあわず全然食べられなかったそうです。
23時頃カトマンズ到着。
停電のせいか薄暗い空港内を人の波について行くといつの間にか出国窓口に着きました。
入国カードを書こうとしたら、ネパール語の用紙しかありません。
Bさんに教えてもらってなんとか書き終えました。
窓口の長い列はビザ取得の列のようでした。
私は日本でビザをとっておいたのですぐ入国することができました。
ネパールに持ち込むカメラやビデオの数に制限があると聞いていたので、税関が心配でしたが「申告なし」でOKでした。
カメラは念のため2台持って来たので、もし聞かれたら一台はビデオですと答えるつもりでした…
出国窓口でBさんが付き添ってくれました。もしトラブルがあったら助けてあげようという心遣いが嬉しい。 -
外へ出ると深夜にもかかわらず出迎えの人がたくさんいました。(客引き?)
付近にいた人にホテルの名を告げると大きな声で呼んでくれて、すぐホテルの送迎車が見つかりました。
真っ暗な道を爆走する車に乗って、20分ほどでHPから予約しておいたフジホテルに着きました。0時になっていました。
ホテルにはエージェントからメッセージが届いており、明日8時に迎えに来るとのこと。
予備日を多くするために、慌しいですが到着翌日からトレッキングに出発することにしたのです。
寝袋、ダイアモクス、地図の調達はエージェントに依頼、間食用食料は日本から運んできました。
トレッキングに持っていく荷物とホテルに預ける荷物を分けて就寝。 -
■2014年3月16日 晴れのち曇り カトマンズ〜パグディン
カトマンズに置いていく荷物をフロントに預けました。無料で預かってくれます。トレッキングから戻る3月28日より3泊の予約を確認。
迎えにきたガイドのJさんと車で空港に向かいます。
ルクラ行きは10分遅れで無事飛び立ち、眼下にヒマラヤの山並みが広がりました。 -
11時頃ルクラ到着。ここでポータのHuさんと合流。
お茶を飲み12時頃ルクラ出発。日本の里山と似たような村の続く道をちょっと緊張しながら歩いていきます。道はしっかりしていて問題ありません。途中のロッジで昼食をとり、15時20分パグディンのロッジに到着しました。 -
部屋は日本の山小屋の個室のような感じで、ベッドが2つありました。
部屋に暖房がないのでとても寒い。食堂のストーブに火が入るのは夕食の時だけ。
ホッカイロを両足の甲に貼り即席こたつ、寝袋にもぐりこんでストーブが点くのを待ちました。
寝袋は日本から0度対応を持参し、エージェントにはマイナス20度対応をレンタルしてもらいました。この2つの寝袋にロッジ備え付けの毛布を重ね、湯たんぽを利用していつも暖かく眠ることができました。
共同トイレが屋内と戸外にあり、屋内は洋式、戸外はネパール式。
共同トイレの洋式は清潔とはいえずちょっと辛い。 -
■2014年3月17日 晴れのち曇り パグディン?ナムチェ
食事はロッジのメニューから好きなものを選びます。
今朝はパンケーキとオムレツ。ちょっと口に合わなかったけれど無理やり完食。
7時50分出発。空気は冷たいが風がないので歩いているうちに温まってきます。天気は晴れ。日本の昔の里山の風景のようなところをちょうど良いペースで歩きました。
個人だと自分のペースで歩けるのが嬉しい。 -
心配だったのはナムチェへの上り。汗をかきましたが、何とかたどり着きました。
この道はとてもにぎやかで、トレッカーと、ベースキャンプへ荷物を運ぶボッカやヤク、ロバが次々と通ります。
休憩時に様々な国の人と「どこから来たのか」「どこへいくのか」「がんばって」と声を掛け合うのも楽しいことでした。
日本の山で行き会う人に「こんにちは」と言うのと同じように、ここでは「ナマステ」と挨拶していました。
14時30分今日の宿ナムチェのサクラゲストハウスに到着。日当たりの良い部屋で暖かい。
部屋にトイレと洗面台がついていました。(ここ以外は全部共同トイレでした)
この先高度が上がるとシャワーは無理なので、ここでシャワーを浴びました。
お湯は充分出たのですが暖房がないのでとても寒かった。
Wifiがあり、24時間500NRPでした。持参したiPadでLINEやWEB、メールをチェック。
今日はトレッキング中、日本人の団体に何組か会いました。タンボチェまでのツァーが多いそうです。
少し息切れがするので今夜からダイアモクスを服用することにしました。(朝晩半錠ずつ)
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