2014/07/09 - 2014/07/10
575位(同エリア19688件中)
imuさん
マカオから香港に移動。
1泊だけして、明日日本に帰国します。
香港は半年に一度のSALEの時期です。
せっかくだから色々見たいけど、実質半日。
行きたい所を絞って、比較的効率よく回って来られたと思います。
香港の旅行記を書くのは今回が初めてですが、もう何回目かな、ほぼ毎年来ていて馴染みのある都市です。
あの反日騒動があってから来るのが怖かったけど、やっぱり香港は好きな街に変わりはありません。
※「真夏のマカオ」に続き8話に渡って投稿してきた旅行記も、今回で最後になります。
途中、励ましのお言葉などを頂きながら最後まで書き終える事が出来ました。
ありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今朝は、いつも通りハムです。
クロワッサンじゃなくて、ドライフルーツが入ったパンを持ってきたけど、日本の物のようにしっとりとしていないから、トーストした方が良かったかな。 -
コタイに来てから一番いいお天気。
今日は香港に移動です。
1話目で書いた通り、香港に1泊するのは空港までの足の心配をなくすためです。
とは言うものの、せっかくの香港、しかも今はセールの真っ最中。
早めに仕度をして香港に行かなきゃ! -
私達なりに急いで仕度してチェックアウトしました。
タクシーにすれば良かったのに、前回サンズのシャトルバスが良かったのでバスにしたんだけど、これは最悪!
このバスは完全にカジノ客向けのため、キャリーバッグを乗せるスペースがありません。
乗る時は運転手さんが座席に乗せてくれたけど、降りる時は自分で降ろさなければいけなくて、大きなキャリーバッグ持ちの私は途中で動けなくなりました。
さすがに見兼ねた女性スタッフが手伝ってくれました。 -
フェリー乗り場のバス停はこんな感じで、ホテルごとに場所が決まっています。
キャリーバッグを持っている時は、シティオブドリームズ行きのバス、要注意です。 -
あらら、30分おきのフェリーは行ったばかり。
上環行きフェリーは15分おきに出ているけど、今日は時間短縮のため、ホテルに近い九龍行きに乗るので30分に1本。
所要時間は70分だから、なんとかお昼前にはホテルに着けるかな・・・ -
これ、前の時間のフェリー。
運悪く、これを逃しました。 -
閑散としている待合場所でボーっと外を見ていると、ヘリが。
カジノ王かな? -
今回もスーパークラスにしたけど、この船はエコノミーの方が良かったみたい。
スーパークラスは2階から乗船して、1階の出口に降りるんだけど、自分で荷物を下ろさなきゃならないし(夫に手伝ってもらいました)、優先下船とは言うものの、私がもたついている間にエコノミーの人達が先に行っちゃうし・・・
これじゃあ、スーパークラスの意味がないじゃない! -
夫の手つかずのトレー、そのまま冷蔵庫に入れていたけど、次の乗客に出すのかな?ちょっと疑っちゃう・・・
-
そろそろかな〜
九龍駅にあるリッツカールトンの高いビルが見えてきました。 -
こちらは香港島側
この辺りでしばらく待機していて、少し遅れて到着。
この後、イミグレが凄く混んで、ずい分待たされました。
来てみなければ分からい事だけど、上環から地下鉄かタクシーの方が早かったかも。 -
ホテルに到着、ハイアットリージェンシー香港尖沙咀です。
いつも空いているロビーカウンターは、人でふさがっています。
ちょうどチェックアウトの時間と重なってしまったみたい。
手際がよく、すぐに私達の順番がきました。
私、ボーっとしていると、「ハーバービュー、アップ・・」とか聞こえてきて、思わず「いくらですか?」「無料です、ノーチャージですよ」 「えっ本当?」
1泊だしほとんど外出だからと、一番安い部屋を予約していたんです。
アーリーチェックインの上に2ランクもアップしてもらえるなんて・・・
それまでの暗い気持ちが吹っ飛びました。 -
いつも高層階にはしてもらっているけど、ここはクラブフロア、しかも最上階。
お隣は角部屋のスイートルームの様子。
やっぱりいいよね、ここ。
最初はインターコンチだったけど、ここができてから足回りの良いこのホテルが私達の定宿なんです。 -
クラブルームにしかないネスプレッソもちゃんと置いてありました。
明日はillyコーヒーに行かなくても済むね。 -
ハーバービュールームと言っても、前に建物があるのでこんな感じです。
十分です。 -
さて、早く買い物に行きましょう。
先ずロビーまで下りて、別のエレベーターに乗り換えてグランドフロアまで行きます。これが不便と言う人もいるけど、慣れればどうってことないです。(別のエレベーターは地下3階のタクシー乗り場からロビー階までで、宿泊者じゃなくても乗れるけど、ロビーより上に行くエレベーターは、カードキーがないと乗れません)
グランドフロアから「K11」(併設のショッピングセンター)に入り、そこから地下2階に下りると、地下鉄乗り場に繋がる地下道に出ます。 -
途中、地下1階にあるスーパー「マーケットプレイス」で紹興酒の値段をチェック。
-
今回は隣の駅に行くだけなので、1回券を買いました。
suicaのような「オクトパスカード」を使うともっと楽に乗車できます。
いつも帰国する時に手数料を払って精算してきているんだけど、毎年来るならずっと持っていればいいのにって毎回思います。 -
オクトパスカードは駅の「客務中心」で買えます。
精算もここで出来ます。 -
ひと駅乗って「佐敦」に来ました。
-
目的地は「裕華國貨」地元のデパートです。
-
裕華國貨の小心さん。
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B1で台湾のお茶や紹興酒を買うつもりが、工事中。
近くの店員のお姉さんに聞いたけど、言葉が通じない・・香港では珍しいな。
夫「ねえ、4階にあるんじゃない?」
確かに、ポスターに書いてありました。
笑顔が可愛いお姉さん、親身になってくださってありがとう。
無事に目的の物を買って、次はお昼ご飯。
新しくなった「糖朝」に行ってみようと、また電車をひと駅乗って「尖沙咀」に向かいます。 -
電車の1回券は紙ではなく、カードと同じ大きさのプラスティック製です。
乗る時はタッチして、降りるときは日本の切符と同じように入れます。
そういえば、東京駅でカードをタッチする所に、紙の切符を一生懸命にタッチしている外国人を見かけました。教えてあげようと思ったら、自分で気が付いて無事に通って行きました。地元の人は当たり前でも、旅行者にはこんなちょっとした事が分からないんですよね。 -
糖朝へは、確かA1出口が近いと思う。
-
あったあった、漢口道を入ってしばらくすると、左側にあります。
エスカレーターで地下に下ります。 -
もう2時過ぎ、中途半端な時間だったからかな、混んでいても待たずに座れました。
以前のお店では、お酒類はビールと紹興酒しかないと言われたけど、一応聞いてみると、「ワインあるけど、ボトルしかない」と。
ボトルは無理だなぁ・・・諦めようとすると「グラスでもいいですよ」と言っていただき、ワインにありつけました。 -
しつこいようだけど、私は「雲呑麺」
糖朝は日本橋高島屋にもあって、時々利用するんだけど、香港のお店と味は一緒でも量は半分くらいで値段は倍するから、ここで食べるとお得な感覚に陥る。
きっと香港では高い方だと思う。 -
食事が済んだら、今度はペニンシュラホテルにあるブティックに行きます。
ここでは、夫の会社の人達へのお土産とジャスミンティを買いに来たんだけど、お土産用の物がなく、お茶だけ買ってきました。 -
あとはホテルの下にあるお店でお土産を買って、一旦部屋に荷物を置きに戻ります。
香港は人が多いけど、秩序正しいので歩くのもストレスを感じません。
こういう所も自宅の近くと変わらなくて、楽なんです。
ただ、エスカレーターや動く歩道では東京と反対で、右側に乗ります。 -
地下道から「K11」に入ります。以前は奥にあったロクシタンは入り口付近に移動していました。
ここで、お土産や自宅用のコンディショナーなどを買って会計をすると、「会員になると200ドル割引券をプレゼントする」と言われました。
香港でしか使えないけど、コンディショナーをもう1個買ってくれたら、60ドルでいいですよと(260−200=60)
だったら会員になって、コンディショナーも買いましょう。
そんなこんなで、香港のロクシタンの会員になり、ただでさえバッグの重さが心配なのに、また増やしてしまいました。 -
途中のスーパーで、またXO醤を追加して部屋に戻ります。
-
身軽になって、向かうのは「ハーバーシティ」
何でも売っている大きなショッピングセンターです。
地上は暑いので、行ける所まで地下道を使います。動く歩道もあって楽です。
途中岐路にはこのような地図があるので、確認しながら行くといいと思います。 -
ランガムホテル辺りで地上に出ました。
広東道を渡ると、もうハーバーシティです。 -
グッチ、エルメス、ヴィトンなどのブランドショップには、本土からの観光客が多いんですが、以前に比べると行列になっていないから、少し減ったのかな?
それともマカオに行っているのかな? -
ここでまた「ZARA」を覗いてみました。
やっぱりここは置いてある物が日本と同じ、やっと買えました。
元々日本より安いけど、セールでもっと安くなりました。
それと「TUMI」でショルダーバッグ、夫も。
なんか、お揃いみたいでちょっと・・・
私のは日本未販売で、しかも安かった(*^^)v
日本の人が好きな「モンクレール」のダウンも豊富にありましたよ。
こちらは定価だけど、日本より3~4割くらいは安かった気がします。 -
あっという間に7時を回りました。
そろそろ夕食にします。
ホテルに荷物を置いて、ナッツフォードテラスに向かいます。
ホテルの前のバーは既に人でいっぱいでした。
ここ、こんなに流行っていたかな?
この坂を登るとナッツフォードテラスです。 -
「写真やめて」黒人の女性店員が言ってきました。
「食事したいんだけど、席ある?」 負けません。
混んでいて、ハイチェアの席しかなかったけど
「あそこの人達もうすぐ帰るから、そうしたら私が案内してあげる、それまでここでいい?」と言われてOKしたけど、そんなに大きな声で言ったら聞こえちゃうんじゃない?
やっぱり・・・その人達は本当にすぐに出ていきました。 -
ナッツフォードテラスは、色々な国のレストランやバーが並んでいる通りです。
香港島ならランカイフォンがいいけど、尖沙咀ではここが一番近くて便利です。
残念だけどハッピーアワーが7時までで、終わっていました。
私達にしては、パスタにピザにサラダ、結構食べました。
アルコールはそれぞれ2~3杯ずつ飲んで、772.20HKD(1万円ちょっと位)、安くはないですね。
ハッピーアワーだとドリンク類が半額になります。 -
K11に戻って来ました。
K11の小心さん。 -
外のイベントブースは設営中?
-
1階のイベントブースには何もありません。
-
部屋に戻ると、まだライトアップが見られました。
シンフォニーオブライツには間に合わなかったけど、この景色を見られると思っていなかったから、ラッキー☆ -
リッツカールトンのライトアップを初めて見ました。
写真の様にニコちゃんマークだったり、滝の様になったり、文字が書かれたり、バリェーションが豊富です。
以前来た時は、まだこのホテルもなかったけど、今は九龍駅付近にもショッピングセンターなどが出来て賑やかになったみたいですね。
次回行ってみようかな。 -
次の朝、私のお気に入りのお店「鶏記潮州麺食」にやってきました。
ホテルのすぐ隣にあります。
初回に来た時20HKD位だった雲呑麺も、物価高でどんどん値上がりして30HKD弱位になっていたかな?それでも安いですよね。 -
決して綺麗とは言い難い所だけど、このお店だけは外せない。
お店の前で立っていると、お兄さん(今はおじさんかな)が、おいでおいでと手招きして、席まで案内してくれます。
レジの人、片づけ専門の人、調理している人、みんな言葉は通じないけど「美味しかった」と言うと、とても喜んで笑顔で見送ってくれます。 -
今回何回目かな雲呑麺。
これこれ、やっぱりここが一番美味しい!
スープは澄んでいるし、雲呑の味も美味しいんです。
雲呑は、豚の脂身も入っているんじゃないかな?
実は私、この雲呑、家で作ってみたんです。
初回は美味しくできたのに、だんだん味が変わって・・あれーこんな味だった?
いつも同じ味を出すって意外と難しいんですね。 -
イカ団子麺
こっちがお勧めらしいんだけど、私はいつも雲呑麺です。 -
ホテルをチェックアウトして、タクシーで九龍駅に来ました。
運転手が「空港まで200ドルでどう?」と言ってきました。
九龍まで50〜60HKD位、エアポートエクスプレスが 140HKD(2人ツーリスト券)だから同じ位なんだけど、電車の方が速いし乗り心地もいいので断りました。
言われてからよく見ると、意外と綺麗でいいタクシーでした。
乗り降りが面倒な人は、この話に乗っちゃってもいいかも。 -
成田エクスプレスと同じようなエアポートエクスプレス、私好きなんです。
20分で空港に到着しました。 -
チェックインは九龍駅で済ませて荷物も預けたので、そのまま昼食にします。
探すのが面倒なので、いつもの所に入ります。 -
ここには、アジア人、西洋人、インド人・・・色んな人種の人がいます。
麺コーナーにいるのはアジア人、ピラフやピザ・ポテトを取る西洋人、良く見ていると本当に綺麗に分かれます。
私達は麺を持ってきました。アジア人です。 -
さて、そろそろゲートに向かいます。
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アメリカン航空の新しいデザインの飛行機
ゲートに行くまでに色んな飛行機が見られました。 -
イスラエルの飛行機は珍しいです。
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韓国のLCC済州航空と、隣はフィリピンの飛行機かな。
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北京の空港でこのラウンジを利用しましたが、広くて大きなガラス窓からは飛び立つ飛行機が見えて、とても立派でした。
自国のラウンジは優遇されています。 -
帰りもB777です。
いつものエコノミーです。 -
いつもは映画を観るけど、今日はそんなことしていられない。
だって、台風の中を通って行くんだもん。
雲もいつもと違う。 -
鹿児島上空を通ります。
○○さん、大丈夫かなぁ・・・ -
あと少し。
まだ揺れはありません。
CAさんは仕事を急いで片づけている様子。
きっと、これから揺れるのね。 -
また夕日を見る事ができました。
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-
-
さあ、雲の中に入りますよ。
キャー・・心の中で叫びました。 -
-
これからかな、これからかな・・・
あれっ?揺れない! -
何の揺れを感じる事もなく、羽田空港に到着。
悪天候の中、無事に着いて嬉しいけど、ちょっと寂しい気持ち。 -
旅が終わりました。
寂しいけど、旅行記でまた旅が甦ります。
しばらくは思い出が私の原動力かな・・・
多謝!
長い間旅行記にお付き合いくださり、ありがとうございました・・・imu
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