特典航空券で飛ぶ! 秋田日帰りの旅?!・秋田後篇

2014/07/26 - 2014/07/26

[特典航空券で飛ぶ! 秋田日帰りの旅?!・秋田前篇]の続きです。

山間部を離れて市街地へ向かいます。

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

・・・<観光地ではないけれど・油田>・・・

山間部を後に市街地へと入ってきました。

運転手さんの提案で港へと向かいますが、市内に入り、「油田」のポンプを発見。
動いているところを見ると、どうやら稼働中の様です。

秋田と云えば国内で少ない「油田」がある県です。
「ここも外せない！」と、運転手さんにお願いしてＵターン。
隣接の無人契約機にお邪魔して駐車させてもらい、油田のポンプをみて見ます。

・・・<SR-43基地>・・・

国際石油開発帝石(株)の油田です。
１基のポンプが上下に稼働しています。

「サッカーロッド・ポンプ」と云われるポンプの様です。

構造?!としては、採掘パイプの先端のポンプを上下に往復運動させて、油層の原油を押し上げてポンプで汲みあげる仕組みの様です。
自噴しない油田での採掘方法の一つの様です。
砂漠などにあるような大掛かりな井戸や海上油田のプラットホームなどを想像しますが?!これもれっきとした「油田井戸」です。

私が油田を見に行っている間奥方は「何を見に行ってるんだか･･･?!」とばかりに冷房の効いている車内で待機です。

この井戸の周囲にも数か所稼働中の井戸があるとのこと。
時間が許せば見に行きたい気持ちが起きましたが、「油田の視察」が目的ではないので諦めて後にしました。

油田からの移動中運転手さんからこんな話が・・・
「市内を流れる「草生津川（くそうづがわ）」の由来は油の匂いがして臭いところから名前が・・・」との事。
昔から原油が採れていたんだと改めて思いながら聞いていました。

・・・<油田を後に港へ>・・・

しばしの油田見学を後に今度こそ?! 港に向かいます。

移動の車内で奥方に「油田」の話しをしてみますが、反応は今ひとつ・・・(==;)

国内の油田の話しは中学の社会以来の様な気が・・・。

でも、少なくても我が家の周囲で「国内の油田の実物」を見たことはないよね?

と半ば無理やりではありますが力説してみます。

ポートタワーセリオン 名所・史跡

・・・<ポートタワー・サリオン>・・・

油田の話しを力説しているうちに?!
タクシーは「ポートタワー・サリオン」に到着。
どうやら、お祭りをしているようで駐車が難しいとのことで、運転手さんは車内待機。
私たちだけ展望台へ。

受付でパンフをもらって、EVで展望台へ向かいます。

・・・<地上100m>・・・

塔内のEVは2基がロビーを挟んで向かい合っている配置になっています。

EVもガラス張りで上昇・下降しながらも景色が観えます。

また、このEVは扉の上部に高度計があり、EVが何ｍにあるのかが表示されてます。

日立製のＥＶは、ゆっくり上昇して１００ｍの展望台に到着しました。

・・・<展望台>・・・

展望台ではこのように記念撮影が出来るようになっています。

建物の中は△形になっています。

・・・<秋田港駅>・・・

足元には貨物駅が見えます。

列車の動きはありませんが、貨車の入れ替えに使うディーゼル機関車も見えます。

・・・<日本製紙＆貨物船>・・・

場所を変えて・・・。

こちら側では「日本製紙」の工場に荷揚げ中の貨物船が見えます。

どうやら、貨物船の積み荷は「チップ」の様です。

貨物船のクレーンが忙しく荷揚げ作業中です。

・・・勝手な想像ですが・・・

この日本製紙で生産された製品の一部は、貨車に搭載され、工場内に延びる貨物線を経由して港の対岸の貨物駅経由で全国に出荷されるのかな？

・・・<展望>・・・

こちら側からは「男鹿半島」を望みます。

手前の海は「日本海」です。
（って！　当たり前ですね！！）

・・・<火力発電所>・・・

こちらからは・・・「東北電力　秋田火力発電所」を望みます。

紅白の煙突が頭を高々としています。


［発電所の概要］

◇施設概要

■敷地面積／
約50万9千m2

■出　　力／
130万kW（2〜4号機）

■燃　　料／
重油、原油


とのこと。


PR館もあるようですが、本日は休館日の様です。残念!!(==)

・・・<秋田港港の祭>・・・

展望台を後に降りてきました。

改めて、今日は「秋田港港の祭り」が開催されているようです。

露店も出店していますが、時間が限られているので全体をみるだけで。

・・・<植物園?>・・・

展望に隣接している建物です。

館内を覗いてみましたが・・・・。

植物園? ・・・判りません。

セリオンリスタ 名所・史跡

・・・<防砂林>・・・

私のリクエストで「防砂林」を見に行きます。

奥方の「防砂林?」「なんで?」の声が顔色からで聞こえてきますが、
「社会の授業で習ったことがあるでしょう? ^^;;)」と説明してみます・・・・・。

防砂林の間から発電所の煙突も見えます。

・・・<防砂林>・・・

左手も・・・防砂林。

・・・<風車>・・・

防砂林を車内から見学中、風車が見えます。

またまた・・・私のリクエストで風車の傍へ行ってみることに。
運転手さんも「行けると思いますから行ってみますか　^^)」とのことで実行に移します。

・・・<風車に到着!>・・・

タクシーは防風林の間の脇道から風車を目指します。

タクシーは未舗装の狭い砂利道を進んで風車の傍に到着しました。

ここでも、奥方は「車内待機」。

運転手さんと真下から見上げてみます。

真下から見上げる風車は巨大です。風車の羽根はゆっくりと回転しています。風切音も聞こえてきます。

風車と言えば・・・港の岸壁にはかなりの数の風車と思しき羽根などが置かれていたところを見ると、県内又は周辺で風車建設が進んでいるようです。

・・・<市民風車「風こまち」>・・・

この風車は市民の皆さんが費用を出し合って建設した風車で「風こまち」と名称が付いていました。

流石に、中には入れませんが点検口の横に名称などが書かれています。

・・・<当然ですが>・・・

当然ですが・・・・。

風力発電。発電中なので発電量や風速の表示がデジタル表示されています。

・・・<秋田駅へ>・・・

充実の秋田観光も時間は過ぎていきます・・・。


風車を後にしてタクシーは秋田駅へ向かいますが、「時間がないですが・・・」と恐縮ながらも「千秋公園」の入口前を通過して、「大手門の堀」に立ち寄りました。

・・・<蓮の花>・・・

立派な蓮の花が多数開花しています。

奥には秋田駅方向です。

・・・<蓮の花>・・・

綺麗に咲いています　^^)

蓮の花も観たところで秋田駅へ向かいます。

・・・<竿燈まつり　桟敷席>・・・

秋田駅への道すがら、センターライン上で何やら組み立てをしています。

［竿燈まつり］ですが・・・

8月3日（日）〜8月6日（水）の期間に開催されるようです。

・・・<ねぶり流し館>・・・

秋田駅への移動中。
運転手さんからの提案で「ねぶり流し館」で写真を撮ることに。

・・・<竿燈>・・・

竿燈です。

ここで、市内最後の写真を撮って今度こそ？！　寄り道なしで秋田駅へと向かいました。


「あさひ自動車」〇〇さん。濃厚な観光をありがとうございました。



※［特典航空券で飛ぶ！秋田日帰りの旅?!　帰路編］へ続きます。