2014 HAWAII-Ⅷ　④　- 4日目（7/3） -

2014/06/30 - 2014/07/06

ハワイの気候がとても過ごしやすいこの季節に、2014年で4年連続と恒例になってしまった HAWAII 旅 そのⅧです。
今年は例年より半月よりほど早い時期で、5泊7日とチョット短い日程でした。

HAWAII-Ⅷ　Part 4　～ビショップ・ミュージアム～

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝の散歩に出かけます。
6時頃のホテルフロント、さすがにまだひっそりとしています。

「Tギャラリア」DFSの裏側、レワーズ・ストリートに大きな荷物を積んだトレーラーが止まってました。

DFSワイキキ 免税店

荷下ろしが始まります。
ＤＦＳで使用するパーテーション部材のようでした。

車体の横と後ろに戦闘の模様やプロペラ機・戦艦などが描かれているバスを発見。
車体の下部にpearl harbor historic sites (直訳：パールハーバー史跡）と書いてありました。

パールハーバーを見学される方のツアーバスなのかな？

ハレクラニとアウトリガーの間の通路からビーチを目指します。

この辺はワイキキビーチの中でもグレイズ・ビーチと言うのだそうです。

小雨がポツポツきてますが、ダイヤモンド・ヘッドがきれいに見渡せました。

小雨のためか虹が出ていました。
（この写真ではちょっと見ずらいですが、結構はっきりした虹でした）

noriさんも虹をパチリ！

これまでのHawaii旅で気が付かなかったのですが今回特に目に留まったのがこの木。
（レンズに水滴がついて見づらいです）

葉の先、てっぺんにこんな花が咲いてます。
なんという植物（木）なんだろう。

「フォート・デロシー・ビーチ」、小雨も降ってるので散歩している方もほとんどおりませんでした。

「Whalers General」、クヒオ・アベニューとレワーズ・ストリートの角にある小さな食料品店。
ちょっとしたスーパーと変わらない品揃えで、お酒やカットフルーツなどＡＢＣストアよりお安く、お土産品になりそうなものもたくさんありました。

ホテルに戻り朝食。
noriさんは「Whalers General」から購入したドーナツとヨーグルト、私はクラッカーにクリームチーズのディップとミルク。
デザートに昨日朝食で残ったカットパイナップル。

日頃の朝食よりデザートがあるだけ豪華（笑）。

今日の目的地は「ビショップ・ミュージアム」
クヒオ通りの27番バス停から Route 2 のバスに乗り、スクール・ストリート＆カパラマ St で降車。
ホテルを出るころはまだ小雨が降っていたのですが、降りるころには青空が広がってきました。

ミュージアムでは 2014.5.10〜9.1 まで「GUITAR　ギター：世界を揺るがした楽器」展が行われております。

門の外から門標と国旗・州旗・紋章旗。

それと、青空にヤシの木。絵になってます。

ビショップ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

前の写真、こんな感じで撮影しております。

「 E Komo Mai − Welcom − ようこそ 」
博物館の正式名称は『 Bernice Pauahi Bishop Museum 』

実業家として名をはせたチャールズ・リード・ビショップ（Charles Reed Bishop）が、妻を称えて建設したものだそうです。
（日本語ガイドの saeko さんにお聞きしました）

1889年に設立された、ハワイでも最大の博物館だそうです。
建物は古いですがしっかり手入れされております。

正面入り口。
荘厳な造りです。

ビショップ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

この博物館では、ネイティブハワイアンのための「カメハメハ・スクール」を設立・運営され、ハワイの伝統文化を継承・保護するため活動されているそうです。

この日は、カメハメハスクールの小学校高学年とおぼしき子供たちが勉強のため博物館を訪れてきました。

この両手を前に出した方が、大変厳かな雰囲気のもと子供たちにハワイ語でご挨拶されておりました。

誠に申し訳なく思うのですが、とても素敵なショーを見学させていただいたような気がして感激してまいりました。

８代にわたるハワイ王国の国王に関する展示物があるお部屋。

カメハメハ１世（大王）から３世の肖像画。

カメハメハ４世・５世と、摂政の地位にあった１世の妻などの資料。

６〜８代の国王像（写真）。

６代目「ルナリロ王」は王国始まって以来初めて選挙によって選ばれ、カメハメハ1世の直系子孫による王国支配は終焉。

７代目「カラカウア王」は史上初めて日本を訪れた外国の国家元首で、明治天皇と会見し日本人の移民およびカイウラニ王女と皇族の政略結婚を要請し、移民は実現したものの政略結婚は断られたとされております。

８代目「リリウオカラニ女王」はカラカウア王の妹でハワイ王朝最後の女王。また、『アロハ・オエ』を作詞・作曲したことでも有名です。

以上の内容は、日本語ガイドの saeko さんから、普通は30分のところ今の時間は他に日本人が見えてないからと、約１時間にわたり説明をお聞きしたものです。

別館で、ハワイの火山の形成や特徴を映像を交えて紹介し、高温で溶かした溶岩も見られるプログラムもありました。

「プラネタリウム」ではハワイアンの祖先たちが星をコンパスにしながら海原を渡ったポリネシア人たちの物語や、今晩（7/3）ワイキキで見える星座のお話と映像を紹介してくださいました。

ミュージアムの前庭に咲いているゴールドとピンクのシャワーツリー、とてもきれいです。

満開。

こんな実を付けた樹もありました。

前庭にあった「モアイ像」のような石の彫刻。

ビショップ・ミュージアムの山側風景。

ビショップ・ミュージアム駐車場から市の中心街方向。

ワイキキに戻り「ウルフギャング・ステーキハウス」のハッピー・アワーにやってまいりました。
このお店のハッピー・アワ−はバーカウンター着席が対象となりますが、私たちが入店した15：30頃はカウンターが満席、着席待ちのお客さんが2組いらっしゃいました。
その後入れ替わりがあったものの待ち10名ぐらいに増えたとき、スッタッフが慌ただしく入り口近くの通路席をハッピー・アワ−用に開放、ラッキーなことに私たちもその席に着くことが出来ました。
先に入店しカウンター席に付いていた方々ごめんなさい。

ウルフギャング ステーキハウス (ワイキキ店) ステーキ・グリル

まずは、「赤ワイン」。
チーン！　乾杯！

「テイスト・オブ・ニューヨーク」28日間熟成した骨付きのサーロインステーキに付け合せとしてマッシュポテトとクリームスピナッチ(ほうれんそうのみじん切りに味付けしたもの)。

一人前をウエーターさんがきれいに取り分けてくださいました。

日本の霜降り肉のように「口の中でとろけるおしいさ」ではなく、「これぞ肉！」という赤身肉は噛めば噛むほど肉のうまみがあふれ出します。

ステーキにセットで「チーズケーキ」生クリーム添えが付いてます。
ケーキも最初から取り分けてサーブしてくださいました。

滞在中店内のバーテンダーやウエーターさんの様子を観察していると、皆さん全員が自信を持った顔つきで、キビキビと洗練された行動をされているのが非常に印象に残りました。

ビーチにやってきました。
夕方17時近いのにまだまだ日差しが強いです。

アロハ ビーチ サービス アクティビティ・乗り物体験

ホテル群，ダイヤモンドヘッド，カタマランに囲まれビーチで楽しむ人々。

これぞハワイ、たまらなくいーいなぁ。

17時も過ぎ、ビーチグッズのお片づけが始まりました。
日焼け止めも塗らず、30分ほど日光浴をしたので私たちも退散します。

「モアナ サーフライダー 」と「アウトリガー ワイキキ オン ザ ビーチ」の間を抜けカラカウア通りに出ます。

18時ちょっと前、「モアナ サーフライダー」のロッキングチェアで一休み。

あれあれ、

寝ちゃってるし。

すっかり英気を養ったので、よそ様のホテルの廊下をスタスタと。

次の目的地に向かいます。

「クヒオビーチ・トーチライティング＆フラショー」にまたやってきました。
今夜も楽しませていただきます。

「始まるよー」のセレモニー中。

デューク カハナモク像 モニュメント・記念碑

今夜の出演者はこのペアでした。

若くてスピーディー＆力強いフラでした。

後ろで演奏されているバンドの真中、ウクレレを担当のおば(あ)さん。
めちゃくちゃお上手。
昨年も右のギターの方と一緒に出演されておりました。

こんな素敵なショーを無料で見学できます。

季節によっては海に沈むサンセットをバックに・・・。

ビショップ・ミュージアムの「プラネタリウム」でお聞きした星座が見えるかなとラナイに出てみましたが、若干雲が出ているうえ街並みが明るくて無理でした。

22時ちょっと前のＴギャラリア、昨晩も同じ階の同じお部屋だけ明かりがついていましたが、遅くまでお仕事ご苦労様です。