2014/07/16 - 2014/07/17
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kubochanさん
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平安京の庶民達は年々繰り返す疫病を神の祟りと受止め聖地・神泉苑に当時の国の数にちなみ66本の鉾を立て疫病退散の祈りを捧げ、荒ぶる神の鎮魂を願った。
貞観11年(869)。本年は1145年目の祇園会。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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宵山見学の後、京都堀川インで宿泊。
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朝食
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毎年、「くじ取らず」として、必ず巡行の先頭を行く長刀鉾。
鉾頭にかざした宗近作の長刀は疫病を払いながら進み、刀先は八坂神社と御所の方には向かない。 -
現在、生稚児が乗る唯一の鉾であり、「しめ縄切り」で巡行が始まる。
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鉾頭にかざした宗近作の長刀は疫病を払いながら進み、刀先は八坂神社と御所の方には向かない。
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鉾から生稚児が土を踏まないように肩に担いで降りているところ。
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占出山
神功皇后が外征に際し、肥前国松郡玉島川で鮎を釣って戦勝の兆しとしたという日本書紀の話を題材にした山。
神功皇后は安産の神として祀られ、山鉾巡行のくじ順が早いとその年のお産が軽いといわれる。 -
芦刈山
貧しさのために夫婦は離別し、妻は都へ出て宮仕えをするが、別れた夫が気がかりになって探したところ、夫は落ちぶれて芦を売っていたという謡曲「芦刈」を題材にした山。 -
孟宗山
中国の史話「二十四孝」の一人である孟宗が、病気の母の好物である筍を、雪の中探し回り、ついに掘り当てて母を喜ばせた説話を題材にした山。 -
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函谷鉾
鉾の名前は中国戦国時代斉の孟嘗君の泰の国を逃れ函谷関に着いたが、この関は早朝の鶏の鳴き声で開く規定なので家来に鳴き声をまねさせたところ、本物の鶏が和して鳴いたため、門が開き見事通り抜けたという故事による。 -
山伏山
御神体の山伏は、昔、八坂の塔が傾いたとき、法力によってなおしたという浄蔵戸貴所の大峰入りの姿をあらわす。 -
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綾傘鉾
鉾の非常に古い形態を残す傘鉾の一つ。 -
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伯牙山
中国・周の時代、琴の名人伯牙が自分の琴を理解してくれた鐘子期の死を聞いて、その琴の弦を断ったという故事を題材にした山。 -
菊水鉾
町内にあった「菊水井戸」にちなんで名づけられ、鉾頭には金色の菊花をつける。稚児人形は、魏の文帝の勅使が薬水を求めて山に入った時に出会った、菊の露を飲んで700年生き続けた少年をあらわしている。 -
菊水鉾
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菊水鉾
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太子山
聖徳太子を祀る山で、四天王寺を建立する際、自ら良材を求めて山に入り、老人に大杉の霊木を教えられ六角堂を断てた戸井伝説を題材にした山。
他の山はいずれも真木に松を建てているが、この山のみ杉を建てる。 -
霰天神山
永正年間、京都に大火があった際、急に霰が降り、猛火がたちどころに鎮火した。その時、霰とともに小さな天神像が降りてきて祀ったのが山の起こり。 -
油天神山
古くから町内の風早家に祀られていた天神を歓請してつくられた山。油小路通にあるところから「油天神山」と呼ばれる。 -
鶏鉾
中国・尭の時代、天下がよく治まって太平が続き、訴訟用の太鼓に用がなくなり鶏が巣を作ったという故事を題材にした鉾。 -
鶏鉾
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木賊山(とくさやま)
世阿弥作の謡曲「木賊」を題材にした山。 -
四条傘鉾
昭和60年、117年振りに本体が再興され巡行に復帰。傘の上に御幣と若松を飾るのが特徴。
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四条傘鉾
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蟷螂山
「かまきり山」とも呼ばれる。かまきりの羽や鎌が動くなど唯一のからくり山。中国の故事「蟷螂の斧を以て降車の隊を禦がんと欲す」を題材にした山。 -
月鉾
鉾頭に新月型(みかづき)をつけ、真木の「天王座」には月読尊を祀る。 -
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白楽天山
山上は、白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う場面。
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月鉾
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蟷螂山
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四条傘鉾
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菊水鉾
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月鉾
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方向転換
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月鉾
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月鉾
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岩戸山
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岩戸山
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岩戸山
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